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2015年6月27日 (土)

PMDA

みなさんご存知、PMDA

Pharmaceuticals and Medical Devices Agency

医薬品医療機器総合機構


土日で照会事項の英訳を頼まれましたが、

別の翻訳者がやってくれるというので翻訳する必要がなくなりました。

良かったー♪

照会事項は製薬会社とPMDAの会話の中に途中から割り込んで、

会話の内容を理解するようなもので、

とにかくわかりにくい。

いつも照会事項を英訳するときは、

途中で挫折しそうになりますが、

何度も原文を読んでいるうちになんとか意味がわかってきて、

なんとか英文になっていくから不思議です。

逆に何度も原文を読み返さないとわからないという代物でして、

最近は何度も原文を読み返すパワーも衰えてきました。

医薬関係の翻訳学校や通信講座では照会事項を課題とした勉強をしているんですかね。

医薬の翻訳業を始めたら、

照会事項の翻訳は避けて通れません。

医学翻訳ビジネスで依頼されるのは、

IBや添付文書のような「きれいな」文書だけではありません。

医薬の翻訳業をするのでしたら、

照会事項のような文書も納期までに訳出する技能というか気力・体力も必要です。

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コメント

成田さん、先日はどうもありがとうごさいました。

照会事項は短納期で難易度も高い、とよく耳にするので、やはり凄いですね。

翻訳学校では、残念ながらどこも「きれい」な文章しか課題として扱っておらず、どうせならそこら辺も教えてもらいたかったという感じです。

当事者同士ではわかるのでしょうが、主語や目的語が明確ではないとか、「ついては」や「おいては」が多用されているなど、原文を読み解くのが難しいですね。

旧・医学翻訳ブログで何度も書いたのですが、翻訳は原文の読解が翻訳作業の7割程度を占めると思います。照会事項では原文の内容を推測しながら読み解く必要があるので、原文読解のウエイトがさらに大きくなるようです。でも、推測しすぎて、翻訳者が勝手に作り上げては誤訳になってしまうので、そのへんの対応は注意しないといけません。

原文が解釈できれば、訳出はそれほど難しくはありません。

それと、照会事項には「記載整備とか「誤記修正」といった医学翻訳とは関係のない記述が含まれている場合があります。そのような記述は、医学翻訳のテクニックだけを勉強していた人には訳し方が難しいです。私は英辞郎などを利用し、グーグルで確認しながらしのいでいます。

以上のようになかなかの難敵ですが、クライアント側もわかりにくい文書であり、納期も短いので、訳文の品質に対してそれほど高い要求はしてこないようです。期限通りに納品してくれることを望んでいるようです。

翻訳会社にとっても照会事項を翻訳できる(翻訳する)人は貴重なので、「照会事項の翻訳に特化した翻訳者」を目指すのも良い考えかもしれません。

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