みなさんご存知 N Engl J Med
医学翻訳ビジネスで翻訳依頼されることが少ないので、
ここ数年間は読んだことがありませんでした。
先ほどみてみたら、
randomizedの訳に「無作為化」を使っているではないですか!
南江堂(NANKODO)も「無作為化」派。
やはり「無作為化」だよね。
なーんて言いながら、
医学翻訳業はお客さん本位なので、
お客さんから「ランダム化」にしろと指示されれば、
その通りにするだけです。
翻訳料を払ってくれればどっちでもいいんです。
医学翻訳をアカデミックに追及しようなんて気はありません。
ところで、
N Engl J Medは最先端だから内容が難しいです。
医学翻訳の初心者には難しすぎるかもしれません。
南江堂さんがありがたいことに対訳を出してくれているので、
イートモの対訳ネタが尽きたら、
アブストラクトをイートモ用にわかりやすく加工・対訳化しようかと考えています。
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医学翻訳のベテランにも難しいです。
投稿: | 2015年8月31日 (月) 17時23分
ぎゃー、そうだったんですね。
自習はほぼNEJMを使ってしかも対訳さえあまり利用していませんでした。
何か間違っていたようです(汗
内容まで深く勉強していないということで。。本当その通り。
それとは別に対訳をエクセルに入力していっているのですが
それは杏林製薬で参考にされていた用例集です。
(医薬英語論文用例マニュアル)
1冊なのが使いやすくて。
これがまた難しい・・と思っていたのですが
NEJMの難しさをいまいちわかっていなかったようです!
学習方法を見直すべきかもしれません。ありがとうございます。
投稿: 山本 | 2015年8月31日 (月) 21時41分
私が医学翻訳の勉強を始めた頃、
「医学英語の書き方」という医学書院から出ていたものくらいしか参考書はなかったです。
先ほど書棚を見たら、まだありました。
医学書はほとんど廃棄しましたが、これは捨てずにまだ残っていました。
内容はまったくおぼえていません。
投稿: ナリタ | 2015年8月31日 (月) 23時25分