翻訳祭にイートモを出展しました
イートモのデモを見てくださってみなさん、ありがとうございました。
朝早かったので眠いです。
展示会の私のブースで翻訳センターの東社長と最近の機械翻訳・自動翻訳について話をすることができました。
東社長によると、個人的にだいたいの内容がざっとわかればようものについては、自動翻訳を活用してもよいのではないかとのこと。
また、医薬品の申請資料や複数の人たちが読むような文書については、自動翻訳を利用できる部分には自動翻訳を利用する。でも、最終的には翻訳力のある人がしっかりとポストエデットする必要はあるとのことでした。
私としては、医学分野に限って言えば、専門文書を読むのは研究者とかお医者さんなどでしょうから、そういう人たちは原文で読めるでしょうし、自動翻訳のぎくしゃくした訳文よりも、原文で読んだほうが情報収集しやすいのではないと思います。
医薬品の申請資料など、しっかり作り上げなくではいけないものは、いくら自動翻訳が進歩しても、ポストエデットが必要でしょうから、ますます翻訳者には原文を解釈する力と訳文の良し悪しを見極める力が必要になるかもしれません。また、東社長によると自動翻訳がミスするパターンには一定のパターンがあるらしいので、自動翻訳の「クセ」を知ることも翻訳者に求められるのかもしれません。
自動翻訳や翻訳支援ツールを上手に利用して、翻訳作業の効率を上げていく時代になっていくのかもしれません。
以上、私個人的な感想でした。
田中さん、来てくれると思ったのに残念(^^;
パーティだけだったのかな?
そのうち一杯やりましょう
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すみませんね。ぜひ行こうと思っていたのですが、都合で懇親会だけになってしまいました。名簿に成田さんの名前がなかったので、さては早く帰ったなと思いました。またさらに人数が増えたようで、ますます若い人が多くなりましたね。その懇親会も終了を待たずに帰りましたが、年を感じます。また小規模の飲み会でもやりましょう。福ちゃんはお大事に
投稿: 田中修一 | 2015年11月26日 (木) 23時11分
2時間以上 立ちっぱなしで、若い人のペースで懇談するのは体力的にも厳しいですね。
そうやって中高年は徐々に消えていくのでしょうか
投稿: ナリタ | 2015年11月27日 (金) 08時34分
>医薬品の申請資料など、しっかり作り上げなくではいけないものは、いくら自動翻訳が進歩しても、ポストエデットが必要でしょうから、ますます翻訳者には原文を解釈する力と訳文の良し悪しを見極める力が必要になるかもしれません。
最終的に、人間の翻訳者が残るのはその部分だけになるかもしれませんね。
投稿: 三浦 由起子 | 2015年11月27日 (金) 16時38分
これからは翻訳支援ツールを使えるし、翻訳もできる三浦さんのような人材が求められるのでしょう。
投稿: | 2015年11月27日 (金) 17時39分