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2017年6月 4日 (日)

機械翻訳技術を取り巻く最近の動向について

●日時:2017年6月7日(水)

●会場:アルカディア市ヶ谷(私学会館)
    東京都千代田区九段北4-2-25 TEL:03-3261-9921
    http://www.arcadia-jp.org/access.htm
●時間:16:35~17:45(70分) 基調講演(4階 鳳凰の間)
【テーマ】機械翻訳技術を取り巻く最近の動向について
【講師】中岩 浩巳(ナカイワ ヒロミ)氏
JTF監事、名古屋大学、アジア太平洋機械翻訳協会 会長

キャンセル待ちが出るほどだそうです。

それほどマシーントランスレーション(MT)に対する関心がみなさん高いということでしょう。私も概要を知りたいと思って聞いてみます。

医薬系に限れば、MTは製薬会社や研究所などではすでに内輪の資料作成用として導入可能なのでしょう。MTで出来上がった訳文は自分たちで使うだけですから。

問題なのは、翻訳会社や翻訳者がどのように利用するか、利用できるかです。

MTで訳文を作成して、訳文だけを見て手直しするだけでお金になるのか。

MT訳文を原文と照合しながら手直しすることが求められるのか。

MT訳文だけを見て手直しする場合には翻訳料金の値引きを求められるのか。

MT訳文だけを見て手直して誤訳が放置された場合には責任の所在はどうなるのか。

MT訳文を原文と照合しながら手直しするとなると、最初から人間が翻訳した場合と労力や時間があまり変わらないのではないか。

他にもMTの内蔵データの管理や更新をだれがやるのか、その労力を翻訳料金に上乗せできるのか。

などなどMTの技術面よりも運用面において課題はたくさんありそうな気がします。

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コメント

総会とセミナーにだけ出て、懇親会には出なかったのです。

帰りは帰宅ラッシュにはまって大変でした。
勤め人のみなさんは毎日満員電車でご苦労なことです。
苦行ですな。

MTについては、製薬会社や翻訳会社が導入したけど、管理が悪かったり、修正に時間がかかりすぎて、元の人間翻訳に戻ろうということになったりしてね(笑)

今日は例によって懇親会だけに出席しましたが、成田さんはいらっしゃいませんでしたね。MTそのものより面白い問題提起をされていたので、私なりの想像を記載してみました。まあ、私の見解ですので、きっと誰の役にも立ちません。

MTで訳文を作成して、訳文だけを見て手直しするだけでお金になるのか。→1/10位はいただけそうです。

MT訳文を原文と照合しながら手直しすることが求められるのか。→求められます。

MT訳文だけを見て手直しする場合には翻訳料金の値引きを求められるのか。→当然です。

MT訳文だけを見て手直して誤訳が放置された場合には責任の所在はどうなるのか。→最終的な責任者はクライアントのようにも思えますが、校正者又は翻訳者になることでしょう。

MT訳文を原文と照合しながら手直しするとなると、最初から人間が翻訳した場合と労力や時間があまり変わらないのではないか。→成田さんなら変わらないでしょう、というか最初から人間のほうが早いでしょう。私なら手直しの方が楽かもです。

他にもMTの内蔵データの管理や更新をだれがやるのか、その労力を翻訳料金に上乗せできるのか。当面は誰もやりません。したがって、料金の上乗せなど論外です。

わりと現実的なつもりなのですが・・・

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