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2017年7月20日 (木)

イートレを始めて感じたこと

イートレ

http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/cat24099121/index.html

予想していたよりたくさんの方が参加してくれて、うれしいです。添削はしていませんので、訳例と対比してご自身で研究してくださいね。真剣にやるもよし、気楽にやるもよし。

3回まで進んできましたが、感想を1つ、2つ。

まず、課題文はセンテンスベースなので、前後の文脈がわからず、訳しにくいかもしれません。

でも、医学翻訳のプロとしては、数個の単語を見ただけで、どのタイプの文書のどのような文脈で使われるセンテンスかを推定できるくらいの力がほしいところです。そのためには、医学翻訳ビジネスで翻訳がよく依頼される文書にたくさん触れて、そのスタイルに慣れておくことが大切です。翻訳仕事の現場でも「このセンテンスだけを訳しいほしい」という依頼がよくあります。医学・薬学の専門書などを熟読することについては、普通の医学翻訳者にそういう専門書の翻訳が依頼されることはないので、効果はあまりありません。まったくダメとは言いませんが、効果的な時間の使い方ではありません。医学翻訳者を医療関係者と勘違いしないようにしましょう。

もう一つ。

スペルに気を付けましょう。

aloneとalong

caseとcage

lowとlaw

patientとpatent

いずれも私が現役のときにやらかしたスペルミスです。

こういうケアレスミスはクライアントの心証を非常に悪くします。仕事という観点からは誤訳よりも問題です。1つのjobで複数あるとやばいです。誰にでもわかるミスや言い訳できないミスには注意です。

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