イートモに全力投球しています
サラリーマンがお盆休みの中、医学翻訳の勉強やお仕事、ご苦労さまです。
イートモの制作を始めて10年以上が経ちましたが、2014年頃までは医学翻訳で稼がなきゃという思いがあったというか、惰性で翻訳仕事をしており、イートモの制作にはそれほど力を入れていませんでした。
まぁ、いろいろあって、もともと英語や医学翻訳が好きで始めたわけではなく、翻訳仕事をやる理由もなくなりまして、2014年頃から徐々にイートモの比重を大きくして、2017年からはイートモの作業に全力投球しています。
上述したように、2014年頃からはイートモにも目を向け、イートモの対訳件数を増やすことに一所懸命でしたが、個々の対訳を見るとクオリティはまだまだです。統一性もありません。一度、全体を見直したんですけど、まだまだです。
現在、もう一度、見直しています。修正とともに対訳の入れ替えを行っています。
少しずつですが、質的にも量的にも確実に良くなりますので、イートモを長い目で見てやってくださいね。
医学翻訳の仕事をやる人ややりたい人はたくさんいますので、翻訳仕事は若い人や翻訳仕事が好きな人にお任せします。医学翻訳の学習や仕事にはイートモのような資料は必須になると思いますので、私は誰もやらないイートモの制作に集中します。
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「もともと英語や医学翻訳が好きで始めたわけではない」
英語が大好き、翻訳が大好き、仕事よりもお勉強が好きという方がたくさんいるので、ひんしゅくをかうかもしれませんが、本当にそうなんです。
医学翻訳の仕事をしてきたのは生活のため、お金を稼ぐため、要は飯の種です。
医療に貢献しようとか、国際人になろうなんて考えたことはありません。
事故で体を悪くして身体障害者になったので、選択できるオプションが医学翻訳しかなかったのです。しかたがないので、医学翻訳の仕事で稼いで、まとまった資金をためて、それを投資にまわして「不労所得」が入るようにしてきました(本当は「不労」ではないんですけどね)。
医学翻訳フリーランスは非常に不安定です。
零細な翻訳会社なんていつ消えてしまってもおかしくないし、製薬会社だって重大な副作用が出たり、会社の不祥事があれば、翻訳を依頼するなんて余裕もなくなります。国の政策が変われば、申請資料を翻訳する必要がなくなるかもしれません。
医学翻訳一本だけてはなく、収入の道は2つ以上確保しておくことをおすすめします。
投稿: なりた | 2017年8月15日 (火) 11時36分
全然ひんしゅく買わないと思いますよ。その通りじゃないですか。いろいろなサイトにすごいことを書いている人もいますが、真の実力者は成田さんみたいな人だと思いますね。私の場合、身体の障害はないのですが、持って生まれた体力が強いわけではなく、どうも組織に属するのが性に合わないみたいです。親の介護もある程度できる点もいいです。ただ、収入源は2つないのでやばいかもです。これから特に英訳を目指す方は、医学の勉強よりイートモの導入でしょうな。
投稿: 田中修一 | 2017年8月15日 (火) 15時07分
翻訳ジャーナルや翻訳セミナー、SNSの影響なんでしょうかね。
以前よりも最近は翻訳仕事に慎重すぎる人が多いような気がします。
まったくの素人なら翻訳講座を受けるのもしかたがないでしょうが、そんなに翻訳の教育機関に儲けさせなくてもいいと思います。
高校生や大学生じゃないんだから、英検とかTOEICは方向が違うだろって思います。
投稿: なりた | 2017年8月15日 (火) 16時21分