東京目黒区 雪 積もりそう
東京目黒区では雪が降ってきました。
積もりそうな気配です。
帰宅難民が出るかな?
Medical Translator NARITAは渋谷デスクには行かず、柿の木坂オフィスでイートモをもくもくと見直ししています。
イートモは医学翻訳の英訳と和訳の両方の資料として使えますが、主に英訳に利用・応用されることを想定して制作しています。医学翻訳で生計を立てて財産を築くには医学翻訳ビジネスのメインの文書の英訳をすることが必要という現状です。医薬品の研究開発にかかわる文書の英訳以外にありません。当然ながらイートモに収録されている対訳文例もそれが中心です。単発の論文の翻訳やゴミ捨て場の仕事をしても次につながらないから、効率が超悪い。時間の無駄。そういう儲からない仕事は引退したヒマヒマ老人や英語大好き専業主婦にやってもらいましょう。
まぁ、話を元に戻して、イートモでは英訳に役立ちそうな英文センテンスをピックアップし、それを和訳して、英訳に利用しやすいように編集しています。すなわち、和訳をしているわけですが、和訳は難しい。
例えば、先ほどまで見直していたcorresponding。
英文センテンスのタイプによって、「対応する」、「相当する」、「該当する」、「それぞれの」、「そのときの」を使い分けました。実際の英訳仕事では、和文原稿にcorrespondingの意味だとわかる記述がないことがあります。その場合、和文原稿を何度も読んで前後の文脈からcorrespondingの意味が含まれていることを読み取るという姿勢が大事になるのでしょう。
医者や研究者とは違うんだから、医薬系の英訳者になるには特有のアプローチが必要と思います。
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