生保のおねえさん
以前から付き合いのある生命保険会社のおねえさんが自宅まで来てくれて、いろいろ情報を提供してくれました。
老後には1億円が必要だとか、3000万円が必要だとか言われていますが、どうなんでしょう? 生保のおねえさんの話を聞いて、Medical Translator NARITAもそろそろ考えなくてはいけないのかなと思ったわけであります。
Medical Translator NARITAの月々の出費を言ったら、生保のおねえさんに「サラリーマン家庭は月22万円の厚生年金で生活しているんですよ!」と叱られたわけですw。月22万円じゃ食っていけないわな。死ぬまで労働が確定だな。仕事があればいいけど。みみっちいのう。
38年間のサラリーマン時代に会社に依存して、危機感もなく、入ってくる金を全部消費に回してきたせいだから、自業自得ということですな。月22万円もらえるだけありがたいと思え。
医学翻訳フリーランスの皆さんは危機感を持ってくださいよ。馬力のある若いときに翻訳仕事でたくさん稼いで、その資金で別の収入ルートを確立しておくことをおすすめします。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2017/12/the-degree-of-1.html
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2017/11/post-0fc8.html
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/post-15c3.html
Medical Translator NARITAは身内や周囲の人に迷惑がかからないように一定の金額を別財布に入れておいて、残りのリソースをイートモ事業に投入するのだ(ちょっとは遊興にも)。あと10年間はバリバリいくぞと燃えておりますw。
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「医学翻訳フリーランスの皆さんは危機感を持ってくださいよ。」
日本翻訳連盟で講演するような先生が書くと信頼性があるんでしょうけど、Medical Translator NARITAが書いとウソっぽく感じますね。
でも、本当なんですよ。
特許など他の分野はわかりませんけど、医学翻訳には「趣味・暇つぶし部門」と「ビジネス部門」があるように思います。
「趣味・暇つぶし部門」の人は好きにやればいい。
「ビジネス部門」にいる人や「ビジネス部門」に入ろうとする人は危機感を持ってくださいという意味です。「趣味・暇つぶし部門」の人を対象とした翻訳スクールに行ったり、その系のブログなんて読んでいる時間はもったいない。
投稿: Medical Translator NARITA | 2018年1月29日 (月) 19時51分
TQE、本当はAの表現でもBの表現でも構わないのに、そこにケチつけて減点してるような気がします。試しにイートモで訳例数を検索してみましたが、19件と16件の差でした。どちらでも訳例は存在するのではないかと。
お金持ちのお嬢様がそのまま歳をとったような、ちょっとおっとりした系(疑うことを知らない)女性が一番のカモのような気がします。
成田さんは充分リッチなようなので、よろしいんじゃないでしょうか。壇上に立つような人達のほとんどは信用できません。
投稿: いつもイートレ有り難うございます♪ | 2018年1月29日 (月) 20時28分
例えば、
Disease A developed in him.
と
He developed Disease A.
Disease A developed in him.
が正解であることを知っている上で、
He developed Disease A.
の使い方でも現場では情報交換が行われていることも知っているのがプロ。
nonclinicalの文書で「投与」の意味でadministerを使ったら、翻訳会社からクレームが来たという話も聞きます。そんなことないだろう。そのチェッカーがどこで仕入れた知識か知らないけど、自分の知識をアップデートしていないチェッカーもいるようです。
チェッカーとか採点者とか、そういう人達よりもワンランク上に立って、余裕でいきましょう。
だいたい、TQEなんてサンフレア以外では何の役にもたたないテストなんて気にする必要ありません。ただ、サンフレアから入った翻訳仕事ならば、その指示に従ってくださいね。仕事ですから。
そもそもTQE部門とサンフレアの翻訳発注部門の連携はとれているのか? つまり、TQEを受けた人のうち何割に、あるいはTQEで高得点をとった人の何割にサンフレアから翻訳仕事が継続的に発注されているのか、サンフレアの常時翻訳者のうちTQE出身者の割合がどの程度なのか、情報は出ているのでしょうか? 金を払ってまでTQEを受ける価値を知りたい。
> お金持ちのお嬢様がそのまま歳をとったような、ちょっとおっとりした系(疑うことを知らない)女性が一番のカモのような気がします。
お金に不自由していない人ならば「趣味・暇つぶし部門」で遊んでいてもいいんです。悲惨なのは、貧乏なのに中高年になるまでいつまでも「趣味・暇つぶし部門」で夢を見ている人です。これは悲惨(^^;
投稿: Medical Translator NARITA | 2018年1月29日 (月) 21時21分
別に「趣味・暇つぶし部門」が悪いと言っているわけではないですよ。翻訳会社にとっては趣味・暇つぶし系も欠かせない戦力なのです。
元々、私が医学翻訳に専業として参入した30数年前は、医学翻訳の仕事をしていたのはほとんどが英語得意な主婦やリタイアした老人でした。私のように若いうちから専業で医学翻訳をしていた人は非常に少なかった。
いわゆる趣味・暇つぶし系がゆるーく翻訳仕事をしていたのです。
趣味・暇つぶし系が医学翻訳の「業界」を支えてきた。
月に20~30万稼げればいい。
金よりも知的好奇心が満たされればいい。
英語や医学と関わっていたい。
つまり、産業じゃなかったんです。
翻訳会社も翻訳者出身の人が経営するケースが多かったのです。
だから自分のところの翻訳自慢がすごい。
プライドが高い。
それじゃソースクライアントも気分悪いよね。
その後、翻訳センターなどが出てきて、産業化されるようになって、翻訳者経営の翻訳会社は衰退したわけです。
以上のように、昔は趣味・暇つぶし系の勢力は非常に大きかったのです。
でも、製薬会社から大型の案件が依頼されるようになり、翻訳仕事も納期も厳しくなるにつれて、趣味・暇つぶし系では対応できない仕事が増えてきました。
ここで、ビジネス系医学翻訳者の台頭です。
ビジネス系の医学翻訳者はメイン文書の翻訳で忙しいので、翻訳会社にとってはメイン以外の仕事を処理してくれる趣味・暇つぶし系は必要でした。一定数の趣味・暇つぶし系を確保しておきたいのです。ですから、趣味・暇つぶし系の翻訳者が医学翻訳業界で活躍する場は今後もあるのだろうと思います。
ビジネス系は大きく投資して遠洋漁業で大型の魚を狙い、趣味・暇つぶし系は近海で小型の魚を狙うというスタイルが続いてきました。今後はAIによりどうなるかな?
自分が、趣味・暇つぶし系に属しているのか、ビジネス系に属しているかを考えてみることはいいかもです。
投稿: Medical Translator NARITA | 2018年1月30日 (火) 09時10分
投稿: 田中修一 | 2018年1月30日 (火) 11時25分