JTF翻訳セミナー 行ってきた
ニューラル翻訳(NMT)の実体とその周囲の実態に迫る ~NMTとの良い関係の確立を~(通算第199回)
難しいことはわからないけど、
中長期的には、
産業翻訳にはMTが導入され、
翻訳者のメインの仕事はPE(Post Edit)、
という方向に進むという雰囲気でした。
MTから出力されたものをPEするというが翻訳者の仕事ということになるのでしょうか。
手書きからパソコン入力に移行したときのような劇的な変化にはないような気がしますが、どうなんでしょう。
いずれにしても、対訳コーパス(翻訳バンク)の品質に大きく左右されることは間違いないようです。
メディカル分野でも某製薬企業や某政府機関が対訳コーパスに協力する方向にあるようですが、あのガラクタのような翻訳データがMTに組み込まれたら、PEは相当苦労しそうだなw。
やはり、Medical Translator NARITAが以前にも書いたように、対訳コーパスの品質管理がカギになる。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-e596.html
今後の動きを見て、イートモはGoogle側に協力するか、NICT側に協力するか、それともどちらにも協力しないかを決めたいと思います。
MT出力物をPEするという流れになったとき、医学翻訳者の育成・養成はどのようになるんだろう? Medical Translator NARITAはそちらのほうが気になります。
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