アイちゃん やるね~
ロゼッタさんが運営している機械翻訳 「アイちゃん」
https://www.traai.com/landing/main
サイトに掲載されている和訳サンプルを見ると、かなり良い出来具合いです。
和訳サンプルを見る限り、機械翻訳は和訳の面で賢くなっていると言えると思います。
文書全体を通じてこのレベルの和訳をされたら、MTよりもレベルが低い和訳要員は必要なくなります。
この和訳サンプルよりも良い和訳をきわめて短時間に作成できない人は、医薬系和訳の道はあきらめたほうがいいです。
和訳の勉強のしかたを抜本的に変えるか、
医薬系英訳に進むか、
MTオペレーターになるか・・・。
医薬系和訳なんて翻訳スクールに何十万もかけてあらためて勉強する必要なんてナイナイ。自力で調査を重ねていくしかないのだ。だいたい、医薬系和訳は単価が安すぎて食っていけないよ。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-d802.html
でも、いくらMTが高性能になっても、医薬品の承認申請資料などは人間によるチェックが必要ですから、MTに初めに和訳させて、人間翻訳者がポストエデット(PE)して納品というのが近い未来の医薬系和訳の仕事になるのかもしれません。和訳サンプルを見る限り、医薬系和訳ではMT+PEにより、かなり労力と時間が節約されるような気がします。
ロゼッタさん、力、上げたね。
ロゼッタさんとしては「アイちゃん」から有料サービスに誘導したいところなんでしょう。
「アイちゃん」って何だろうとおもったら、AIから来た「アイ」のようです。
他にも、
業界初、人工知能を活用した医薬業界向け自動翻訳システム、アストラゼネカと情報通信研究機構(NICT)で共同開発を実施
https://www.astrazeneca.co.jp/content/az-jp/media/press-releases1/2018/2018041701.html
なんていうニュースもあります。
税金が投入されているんだから、ちゃんとやってくれよ!
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>業界初、人工知能を活用した医薬業界向け自動翻訳システム、アストラゼネカと情報通信研究機構(NICT)で共同開発を実施
何イッ!?
AIの流れは止まらず・・・ですね。
こちらも6月の人工知能学会で情報仕入れてきますねw
投稿: ローズ三浦 | 2018年4月23日 (月) 22時53分
鹿児島 行くんですか
鹿児島と言えば、翻訳センター 東社長さんの生誕の地
桜島 いいよー
桜島 ずうっと見ていても飽きない
投稿: Medical Translator NARITA | 2018年4月23日 (月) 23時30分