Orphan drug
フリーランス医学翻訳者のみなさん、こんにちは。
Medical Translator NARITAです。
やってますか?
Medical Translator NARITAは、今日、気分転換に渋谷デスクに来て作業しています。
助さん、ビュンビュン動いてくれます。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/post-9ca8.html
渋谷は再開発が進んで、あちこちビルが建っています。大変な状況です。
渋谷ストリームというGoogleが入ることになるビルでは、しょっちゅう奇妙なイベントをやっています。やかましくてしょうがない!
さて、Orphan drugの対訳をどうしようかと考えたわけですが、
もういい加減、「オーファンドラッグ」で通るだろうと思い、
これまでの「オーファンドラッグ《希少疾病用医薬品》」の記載をやめようとしたわけです。
《 》内は別表現であることを意味します。
ところが、PMDAのサイトで一応確認したところ、
「オーファンドラッグ」よりも「希少疾病用医薬品」のほうが圧倒的に多くヒットする。
例によって、こういう場合には権威の言うことに合わせます。
その次が金を払ってくれるソースクライアントの言う通りにします。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/61-5a7a.html
ライフサイエンス辞書では、こんなふうに出ています。
「希少医薬品」ではPMDAのサイトでほとんどヒットしません。
訳が間違っているんだから、当然だ。
ライフサイエンス辞書やイートモなどの各種辞書類の言うことは疑ってかかりましょう。
まぁ、英訳の場合、「希少医薬品」はOrphan drugのことを意味していることは容易にわかるので、それなりに英訳すればいいだけです。
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