イートレ参加者からのコメント
フリーランス医学翻訳者のみなさん、おはようございます。
Medical Translator NARITAです。
イートモユーザーであっても、イートレを利用されている方からコメントをいただきました。ありがとうございます。
イートモを持っていても、イートレに参加するのは大歓迎です。
添削や個人的な指導はしませんが、ご自身の判断の中で利用してください。
実際に翻訳仕事として依頼される文書を課題として、イートモなどを利用して実際に訳してみる、わからなければGoogleなどで専門用語の訳や内容を調べて訳し上げる・・・・つまり、プロの医学翻訳者が行っている作業と同じことをするのが非常に大切。
めったに仕事依頼されないのに、医者が読む専門書やICH、FDA、WHOを読んでもしゃーないっすよ。
例のエーザイの文書のほかに武田薬品からも公表されているようです。
http://www.takeda.co.jp/research/ct/files/AD-4833MET-CCT-001-RDS-2008-09-29_JP.pdf
あ、もちろんご存知でしょうが、これはシノプシスですからね。膨大なボリュームの本体が続きます。CSRを1本英訳して、フリーランス医学翻訳者の取り分は50~100万円といったところでしょう。CSRでなくてもこのボリュームの仕事を年に10本ほどやれば生活できます。
また、以前にも書きましたが、仕事を依頼してくれるお客さんを良く知ることも大切。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/post-0fd4.html
様々な文書が載っていますので、同様にイートモやGoogleなどを使って調査と訳出の繰り返し (^^; 翻訳スクールや勉強会のように楽ではないし、楽しくもないけど、辛抱のしどころです。
それと、各文書の終わりには参考文献が付いています。製薬会社の社内資料ではない資料も載っていますので、それらをネットで探して調べてみることも良い勉強になります。実際の翻訳仕事になれば、社内資料の提供も受けられるはずです。
このような作業を繰り返していると、少なくとも文書レベル(日本語と英語の表現)では各分野の専門家にも劣らないくらい詳しくなります。
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