寒い中、ご苦労さまです
連休なのに医学翻訳の仕事や勉強、お疲れさまです。
Medical Translator NARITAです。
Medical Translator NARITAも今月31日のイートモ6.2の販売に向けイートモ対訳見直しをがんばっています。今日は渋谷デスク。
さて、大手翻訳会社のサンフレアさんが医薬系で翻訳依頼されるタイプの文書をまとめてくれています。
ライフサイエンス関係
https://www.sunflare.com/work.php
1つの薬剤につきこれだけの文書が発生するということです。
これらをすべて一人で担当すればタワーマンションの最上階フロアをキャッシュで買えるかも。
すべてを網羅するのは無理だし、効率が悪いので、得意分野を作っておくといいと思います。
零細翻訳事業者と取り引きする場合には、文書のタイプを限定できないかもしれませんが、なるべく翻訳会社に得意分野を伝えておいたほうがいいでしょう。
トライアルを突破したら、
翻訳会社のコーディネーターなどに
「御社の戦力になりたく、独自に勉強したいので、現在どのような分野のどのような種類の翻訳依頼が多いかを教えてください。」
と聞いてみてください。
話の流れによっては、
「参考資料などがあれば提供してください。」
と頼んでもいいでしょう。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-5de6.html
それと、論文の翻訳が依頼されることもありますが、なるべく避けた方がよいかと。
最近の医学論文は超難しいから。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-1e32.html
【CMC】
試験計画書、試験報告書、GMP関連資料、SOP、製造記録、設計書、機能仕様書、DMF など
【非臨床】
試験計画書、試験報告書、SOP、論文・文献 など
【臨床開発】
治験届、治験薬概要書、治験実施計画書、同意説明文書、治験関連SOP・マニュアル、モニタリングレポート、症例報告書、SAE報告、治験総括報告書および付表、SAE一覧表、併用禁止薬一覧表、投稿論文、対照薬交渉関連、統計解析計画書、DSUR など
【薬事申請】
CTD M1 ~ M5、症例叙述(Narrative)、対面助言資料(治験相談、議事録、等)、照会事項/回答、GCP適合性チェックリスト、医薬品GCP実地調査結果通知書、審査報告書 など
【安全性】
CIOMS、文献・学会報告、PSUR、PBRER、RMP、CCDS、SOP、適正使用ガイド など
【市販後調査】
製造販売後調査関連、使用成績調査関連、製造販売後臨床試験関連、再審査申請資料、再評価申請資料 など
【学術】
投稿論文、論文抄録、学会発表資料、添付文書、インタビューフォーム、製品情報概要、くすりのしおり、患者向け医薬品ガイド など
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