副作用の訳出
全国の医学翻訳フリーランサーのみなさん、こんにちは。
Medical Translator NARITAです。
先ほど紹介したオプジーボの添付文書。
https://www.opdivo.jp/drug_info_files/drug_info/opdivo/pi/10010017/OPD_PI.pdf
おびただしい副作用の種類ですね。
Medical Translator NARITAが現役の医学翻訳者の頃はメドラーで1つずつ検索しました。
もっと昔は医薬品副作用用語集という電話帳のようなやつをめくっていました。
https://www.jiho.co.jp/shop/list/detail/tabid/272/catid/9/pdid/21955/Default.aspx
機械翻訳と翻訳支援ツールが発達した今は自動的に表示されるようになっているのかな?
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/mt-1c30.html
機械翻訳と翻訳支援ツールが一番効果を発揮する部分だから、当然メドラー用語(PT)は登録されていると思いますが、、、
https://www.meddra.org/how-to-use/support-documentation/japanese/
副作用用語の訳出のような単純かつ事務的な作業で機械翻訳+翻訳支援ツールが活躍してくれないと意味ないしな。
メドラーPTは毎年変わっているというから(毎回どの程度変わっているかはわからないが)、その都度、機械翻訳と翻訳支援ツールのコンテンツも変わっていなくちゃダメでしょうね。
そこで、機械翻訳と翻訳支援ツールのメーカーにたずねたいこと。
●翻訳メモリにメドラー用語が収録されているのか?
●常に最新のデータに更新されるのか?
●機械翻訳+翻訳支援ツールのシステムを購入すれば、メドラー側に会費を払わなくてもよいのか?
まぁ、コーディネーターが暇なときに検索するか、トライアルに通ったばかりの翻訳者に安くやらせればいいだけのことではあります。
ちなみに、イートモにはメドラー用語は収録されていません。
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