« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »

2019年8月

2019年8月31日 (土)

タブレットでイートモを使えますか?

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

土日も医学翻訳の仕事や勉強、お疲れさまです。

 

今日で8月も終わり。

子供の夏休みも終わりかな?

世の中、来週からやっと平常に戻って静かになります。

サラリーマンも子供も休みすぎじゃねーの?

やれやれ

 

さて、タブレットでもイートモを使えますかというご質問をたまーに受けます。

まさかスマホで医学翻訳の作業をする人はいないでしょうけど、10インチ程度の大きめのタブレットをイートモの閲覧専用に使いたいとのことです。

 

2018020714270000

 

スマホやタブレットでイートモを使うことを想定していなかったので確認はできていませんが、こちらのサイトを見ると可能なようです

 

そこで、、、

 

「留意・免責事項」と「動作環境」

●「イートモ」のインストールはご購入者様所有のパソコン(複数台可)のみです。またご購入者様のみが使用できます。

自宅の自分のパソコンでのみイートモを使用してください。

 

「パソコン」と明記していますが、「タブレット」でも使用可とします。

ただし、自宅の自分のパソコン(またはタブレット)での使用に限定してください。

 

今はタブレットPCというのもあるんですね。

12インチ。

Core i7 1TB/16GBならストレスなく動いて、イートモ閲覧専用としては使えるかもしれません。

 

でも、12インチじゃ小さすぎるし、自宅での使用に限定しているんだから、イートモ閲覧専用のデバイスを用意してもしかたがないと思いますよ(デスクトップパソコンでイートモを見ればいいんだから)。

 

2017070211310000

 

結局のところ、医学翻訳の仕事では、

●翻訳中のファイルを含め、クライアントから提供された資料など、多数のファイルを表示させる必要がある。

●翻訳支援ツールを使い、多数のネット画面を表示、イートモ等の各種辞書や資料を使う必要がある。

●医学翻訳の仕事専用の場所以外で作業すると、情報の漏洩や紛失などの危険性があるので、移動中などに翻訳作業をしてはならない。


というわけですから、
かなりスペックの高い、大画面のデスクトップパソコンで作業をせざるを得ないのです

 

2019年8月29日 (木)

美人女医に注射されたり

みなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

都立大ペインクリニックで美人女医の新井先生にブロック注射してもらって、

そのまま赤坂見附の心療内科へ。

睡眠薬を倍にしてもらいました。

いやー、普段、あまり出歩かないせいか、えらいくたびれます。

 

帰ったら、不動産屋さんから電話。

お願いしていたフロアタイル工事の段取りがついたそうです。

 

フロアタイルを敷くと、こんな汚く暗い部屋も、

Floortile1

 

こーんなきれいで明るい部屋になります💛

Floortile2

 

上京ガールのようなテレビ番組を見ていると、汚いアパート・マンションが多いですね。

ちゃんと金をかけてリホームすればいいのにと思いながら見ています。

金を稼ぐには必要な金をかけないと。

 

今回は医学翻訳と関係ない話ですみません。

要は、医学翻訳でも特許翻訳でも、稼げる翻訳者になるには必要な物やサービスに金をケチってはいけないということを言いたいのです。

 

2019年8月28日 (水)

富士通ガラホ 渋谷のおっさん編

こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

例によって、渋谷でまったりしてきました。

外国人が多いね。

パチンコ屋にまで入ってくるよ。

 

私くらいの年齢になると、いろいろ頼られることがあります。

でも、おっさんに労働力や知恵(アドバイス)なんて誰も求めていません。

要は金銭面で支援してほしいってこと。

そういう状況になったときに少しはサポートできるようにしておきたいよね。

老後の生活がどうのこうのじゃなく、50歳頃までにまとまった蓄えがないと、大人として恥ずかしいよ。

世の中は金で動いています

医学翻訳ブログで何度も書いているけど、医学翻訳も特許翻訳も、在宅フリーランスになるのは、30歳代・40歳代にまとまった軍資金をつくって、次のステージに移行できるというメリットがあるからです。

それ以外にメリットは考えられないなー。

最先端の技術に触れられるとか、自分の特技が生かせるとか、そんなメリットを挙げるひともいるかもしれないけど、だったら趣味・道楽でやればいいべ。

30歳代で軍資金つくって~なんて意識がなかったら、地道に60歳までサラリーマンをやって2000万円の退職金をもらったほうがいいよ。

 

医学翻訳で30歳代・40歳代までにまとまった軍資金をつくるには、

この医学翻訳ブログで何度も書いているのですが(わかっていない人が多いようで)、

学習段階からイートモ等を利用して医学翻訳のプロの壁を一気に突破して、

プロになったらイートモ等を利用して既存の医学翻訳者を一気に追い抜いてトップレベルになるしかないのです

 

ここだけの話ですが、

自分から追い抜かなくても、年寄り医学翻訳者はそのうちいなくなるし、ポカするとか、ズルするとか、ケンカするとか、メンタルやられるとか、いろんな理由で既存の医学翻訳者はいなくなります。

誠実に仕事をして、待っていれば席は空くよ。

 

制作・販売しているMedical Translator NARITAが言うのもなんですが、私はイートモの売上げにまったく依存していないので、第三者的な立場からイートモを推奨しています。

現在availableの医学翻訳関係の資料を見ると、イートモを使わざるを得ないでしょう。

 

そこで、イートモをどのように利用したらいいか。

既に医学翻訳のプロとして活躍されている方はわかっていると思います。

 

一方、医学翻訳の学習中の方の中には、イートモをどのように利用したらいいのか見当もつかない人もいるかもしれません。そのような人はこちらをご覧ください

 

それではあまりにも不親切なので、イートモの使い方は無限ですが、医学翻訳ブログの中からヒントになる記事を紹介します。

 

学習者によるイートモ利用

心房細動治療(薬物)ガイドライン(2013年改訂版)

医学翻訳の勉強

 

他にもヒントなる情報を医学翻訳ブログで紹介していますので、参考になさってください。

 

 

さて、富士通ガラホで撮った写真。

 

いつものように、渋谷のなだ万。

なだ万の新入社員の大西君が研修で担当してくれました。

若者は初々しくていいね。

1566970877596

 

なだ万焼酎。

飲みきれなくて、お店の人に包んでもらって、持ち帰りました。

1566971119680

 

明日から、またイートモ作業がんばります。

 

富士通ガラホで写真

こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

先日買った富士通ガラパゴススマホ。

ガラホ

 

今日、ポメラニアンのゆきちゃん、もうすぐ16歳を撮りました。

 

寝てます。

1566955043752

 

ゆきちゃんはおババでも可愛いね。

Img_20190828_095721

 

スマホのようなものらしいので、通信速度は速くなっています。

 

2019年8月27日 (火)

『JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)』

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

さて、『JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)』

Medical Translator NARITAも所属している日本翻訳連盟(JTF)が作成している実務翻訳において和訳時に使用できる日本語表記ガイドラインです。

この度、最新3.0版が出たようです。

 

私は現役の医学翻訳者として活動していた約30年間のうち、最初の3年間は和訳専門、その後の27年間は英訳専門とほぼ英訳のみをやってきたので、和訳にはあまり関心がなかったのです。

そのため、『JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)』に目を通したことがありませんでした。

でも、イートモの制作が中心になって何年かになりますが、英文を和訳して、イートモ用に編集する作業をするようになって、『JTF日本語標準スタイルガイド(翻訳用)』を見ると、とても役立つ資料だと思います。

 

皆さまもご参考にどうぞ。

 

ところで、スポンサーサイトの株式会社サザンダイア

翻訳業界にはないオシャレな雰囲気の会社だな~。

時給はちょっと安いけど。

 

2019年8月26日 (月)

ガラホ

最近はスマホで医学翻訳ブログにアクセスする方が非常に増えています。

半分近くになっています。

Medical Translator NARITAはスマホを持っていないので、知人のスマホで医学翻訳ブログを見たことはあるけど、画面が小さくて、長時間の閲覧は私にはとても無理です。

外出先でスマホとかタブレットで医学翻訳ブログにアクセスする人が多いのかな。

 

今日買った「ガラホ」。

「ガラケー」から「ガラホ」に進化しました。

 

Keitai2

 

これで医学翻訳ブログを見てみたけど、小さっ、細かっ。

 

ニフティメールも見てみました。

字が超小さい。

泊りがけで外出しているときなどに、「はい」とか「後で連絡します」とかと返信には使えそうです。

 

富士通ケータイ、買っちまった

みなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

これまでパナソニックのケータイを5年間以上使っていたのですが、

販売中止かつ修理不可になったそうで、

ケータイなんてほとんど使わないのに、

必要なときもあるので、

買っちまったのです。

 

今度は富士通。

 

Keitai

 

Fomaじゃくて、スマホと同じシステムらしいです。

「ガラケー」じなくて、「ガラホ」というらしい。

どーせ使わないから、どーでもいいけど。

 

Medical Translator NARITAは、

パソコン3台とも富士通

ケータイも富士通

ネットはニフティ

昔、富士通の株式を持っていたし、

富士通に貢献しています。

 

それなのに、イートモのプログラミングを富士通にあっさり断られたよ。w

ひどいじゃないか、富士通!

 

 

2019年8月25日 (日)

『医療英語及び多言語マッチングサイト』

日本全国の医学翻訳フリーランサーのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

医療系のクラウドソーシングがあるようです。

このサービスがいつできたのかわかりません。

運営会社の前身は昔から医薬系専門に翻訳事業をされていた会社です。

昔は医薬専門の翻訳会社といえば、東京に限っては、上記の企業と私が関わっていた2社の3社しかなかった。

 

クライアントも翻訳者も登録料を毎年払わなくてはならないようなので、本気な人だけが参加しているということでしょうか?

翻訳料金の設定がどうなっているのかとか、いろいろ知りたいところはありますが、ま、がんばってもらいたいものです。

 

Medipharma

 

これが翻訳業界らしくてグッとくるね。w

 

2019080112550000

2019080112420001_20190825193101

おっさん、今週、また美人先生に首にブロック注射されるよーー。w

どうせ痛いなら美人がいい。

 

2019年8月24日 (土)

「くりんご」ですと

医学翻訳フリーランサーのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

「くりんご」って知っていました?

 

ロゼッタさんのT-4OOを採用したものAI 自動翻訳「Qlingo」らしいっす。

T-4OO と Qlingoの違いが何なのか、Medical Translator NARITAのおっさんにはよくわかりません。

Medical Translator NARITAが以前にお試しで使ったメムソース等との違いもよくわかりません。

「くりんご」とメムソースの性能の差は「くりんご」を実際に使ってみないとわかりません。

 

精度は別の機械翻訳エンジンよりもbetterとアピールしています。

 

▼ 原文

This agreement (“Agreement”) is dated May __, 2017 (“Effective Date”), and is between ABC International, a California nonprofit public benefit corporation (“ABC”), and XYZ Corp., a Japanese corporation (“Client”).

▼ 訳文

【某社製品】

この契約(「契約」)は、2017年5月5日(「発効日」)であり、カリフォルニアの非営利公益法人であるABC Internationalと日本の会社であるXYZ Corp.(「クライアント」)の間のものです。 )

【T-4OO】

本契約(「本契約」)は、2017年5月 日(「発効日」)付けで、カリフォルニア州の非営利公益法人ABC International(「ABC」)と日本の法人であるXYZ Corp.(「クライアント」)との間で締結された。

【Qlingo】

本契約(「本契約」)は、2017年5月(「発効日」)に締結され、カリフォルニア州の非営利公益法人ABCインターナショナル(「ABC」)と日本法人XYZ Corp.(「クライアント」)との間で締結される。

 

ポストエデットを入れるとすれば、上の例を見る限り、納品するのにかかる時間と労力に大きな差はないでしょう。

 

富士通アトラス

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

Med-Transerで思い出しました。

 

富士通アトラス

 

まだ販売しているようです。

 

ATLAS(アトラス)は業界最高水準の翻訳精度を誇る翻訳ソフトです。高品質翻訳ソフトの定番として、発売以来数多くのお客様に支持され、No.1のシェアを維持してきました。

 

へー、そうなんですね。

かなり前ですが、Medical Translator NARITAは富士通アトラスを買ったのです。

15~20年ほど前だったと思います。

翻訳スピードには驚きましたけど、結局、使わないままでした。

アトラスに辞書登録(今でいう翻訳メモリの作成)をして鍛えれば、翻訳作業がかなり軽減されるかと思いましたが、忙しさのためやらずじまい。

当時のアトラスでは、単語の登録は簡単だったけど、センテンスやフレーズの登録は厄介だったことをおぼえています。

その後、翻訳メモリの作成はイートモとして独自に進むことになったのです。

 

今の富士通アトラスには、翻訳メモリの作成機能やマッチ率の表示機能などが当たり前のようにあるようです。

トラドスやメムソースなどと同じか~。

当時からこの機能があったら楽だったのに。

機械翻訳の精度や翻訳メモリ機能の精度がどれが高いかによって、どのツールを使うかということになるのでしょうか。

 

翻訳メモリを活用する



toggle-list翻訳メモリを使用した翻訳例

翻訳メモリを収録した辞書を使って翻訳したとき、対訳エディタでは、翻訳メモリの適用状況が青・赤・黒の三色でわかります。

  • 青い文字(100%マッチ) は、100%マッチする翻訳メモリを示します。
  • 赤い文字(ファジーマッチ) は、指定したマッチ率以上の翻訳メモリを示します。
  • 黒い文字(機械翻訳) は、指定したマッチ率以上の翻訳メモリがなく、機械翻訳エンジンが翻訳した結果です。
辞書共有の説明
 
 
昔、イートモの前身をパソコンで使えるようにシステム開発してくれませんかと富士通に依頼したことがあったけど、簡単に断られたよ。w
金をちゃんと払ってくれるかどうか疑ったんだろうな。

2019年8月23日 (金)

Cross-Transer

Cross-Transer、面白い。

医学翻訳ブログで以前にちょこっと検証したようです。

忘れていました。

 

■原文

Drug A was administered as either a single dose or as two divided doses given 12 hours apart, with a 7-day washout period between treatments.

これを和訳させてみます。

 

■翻訳(たぶん従来型)

処置の間の7ウオッシュアウト期間Aどちらとしてでも一回の服用施された2つ分かれた服用として12時間間隔で与えられました

 

■ニューラル機械翻訳(β版)

薬物Aは単回投与または12時間間隔で2回に分けて投与され、7日間の洗浄期間がある。

 

他にもいくつかの機械翻訳に和訳させてみました。

結果は以下のとおり。

 

原文 Drug A was administered as either a single dose or as two divided doses given 12 hours apart, with a 7-day washout period between treatments.
Cross-Transer 従来型機械翻訳 処置の間の7ウオッシュアウト期間Aどちらとしてでも一回の服用施された2つ分かれた服用として12時間間隔で与えられました
Cross-Transer ニューラル機械翻訳 薬物Aは単回投与または12時間間隔で2回に分けて投与され、7日間の洗浄期間がある。
みらい翻訳 薬剤Aを単回投与または12時間間隔で二回に分けて投与し、投与間に7日間の休薬期間を設けた。
みんなの自動翻訳 薬剤Aは、1回の用量または12時間間隔で2回の分割用量として投与されたが、7日間の洗浄期間は7日間であった。
Google翻訳 薬物Aは、単回投与または12時間間隔で2回に分けて投与し、治療の間に7日間のウォッシュアウト期間を設けました。
Weblio 翻訳 処置の間の7日のウオッシュアウト期間で、薬Aはどちらとしてでも一回の服用を施されたか、2つの分かれた服用として12時間間隔で与えられました。
   

 

みらい翻訳が抜きんでています。

かなりのものです。

ロゼッタさんのT-4OOも同等のレベルのものを出せるのかな?

 

Google翻訳もなかなかです。

原文が明瞭だと機械も翻訳しやすいのでしょう。

 

それらに比べて、みんなの自動翻訳、出来が悪い。

あいかわらずすっとぼけた翻訳しているな。

民間企業が優れた翻訳エンジンを出しているだから、何も国の研究機関がやらなくてもいいんじゃねーの?

 

【医学翻訳ソフト】MED-Transer V16 パーソナル for Windows(送料無料)

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

だいぶ前からヤフオクに出ています。

 

Medtrans

 

定価の半分以下まで下がっているようです。

 

クロスランゲージさん、「医学分野に特化してチューニングした翻訳エンジン」とあるけど、自社開発したものなのでしょうか?

ステッドマンをはじめいろいろな辞書が入っているようですが、単語ベースのものが何万語入っていてもねーー。

やはり肝は翻訳メモリを充実させることのようです。

「過去の翻訳資産」というやつ。w

 

でも、「過去の翻訳資産」たる翻訳メモリを作るにしても利用するにしても地力がないとどうにもならないんですよ。

 

【お願い】

イートモをオークションに出さないように!ww

イートモの対訳を翻訳メモリとして翻訳支援ツール等に入れている方がいるかもしれません。ルールを守って個人的に利用するのはオッケーですが、イートモはほぼ半年ごとにアップデートしているので、推奨できません

 

Dsc_0073

 

よろしくね。

 

2019年8月22日 (木)

ロゼッタ-MT事業の新規受注は堅調に拡大

通期で営業利益9.1億円と予想ということは、

翻訳センターを追い抜く可能性もある?

 

医薬系ではロゼッタさんのMTをどこが買っているんだろう?

 

翻訳センターの第1四半期の営業利益は0.88億円だから、単純計算で通期で約4.0億円。

通期予想は10.3億円で据え置いているけど、もしかして逆転もあるのかな。

 

Roz822

 

でも、いちよしは当たらなくて、昔、痛い目にあったからなー。

 

第29回JTF翻訳祭

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

さて、もうすぐ第29回JTF翻訳祭2019

Medical Translator NARITAのなりた医学翻訳事務所(なりた医学翻訳事務所のMedical Translator NARITA)はシルバースポンサーになっています。

懸賞金を出しております。

 

Sponsor_20190822121301

 

今回、イートモを出展しませんが、大手の翻訳会社が出展するようです。

医学翻訳ブログに何度も書いていますように、翻訳会社の担当者に直接質問してみてはいかがでしょうか?

需要のある分野、取り扱いの多い仕事のタイプ、機械翻訳やPEをどうするかなどについて翻訳会社に個別に聞いてみてください。

医学翻訳に対する情熱と準備状況を強烈にアピールしてください。

印象付けた上でトライアルの約束もとっておきましょう。

そのくらいできれば参加費なんて安いものです。

 

Jtf291

 

はっきり言ってセミナーで一般論や建前・自慢話を聞いても時間の無駄です。

 

 

2019年8月21日 (水)

上京ガール

Medical Translator NARITA、だらだらしてきました。

いつものように近所のそば屋で

 

ポメラニアンのゆきちゃん。

ヒトと同じく、年とると金がかかります。

 

 

ゆきちゃんの生活費

主食代 7000円/月

ふりかけ代 9000円/月

病院代 38000円/月

エステ代 18000円/月

住居費 X0000円/月(上京ガールの住環境よりも良いところに住んでいます)

 

テレビ見ていつも思うけど、上京ガール、大丈夫かな。

変なミチにそれたり、事故・事件にあわなきゃいいけど。

ゆきちゃんも住まないような小屋に自分の娘を住まわせるなんて、尋常じゃないよ。

親御さん、最初のうちは月10万円くらい出してやったら?

 

2019年8月20日 (火)

「海外における医療機器の添付文書の規制等についての調査」

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

今日も朝から柿の木坂オフィスに引きこもってイートモ作業をしました。

明日は気分転換のため出かけようかと。

 

さて、標題の「海外における医療機器の添付文書の規制等についての調査」

 

医療機器についての調査だから、医薬品にも当てはまるのかどうか、それはわかりません。

 

labelとlabeling

 

厳密には異なるものであることは知っていました。

イートモでも、この文脈で用いられている場合には、

label 「ラベル」

labeling 「表示物」(文脈によって「医薬品表示物」)

としています。

 

要は、labelingを「ラベリング」とするのに抵抗があったので、苦肉の策で「表示物」(「医薬品表示物」)としてきたわけです。

 

でも、上記の文書の中に以下の記述があるので、 

 

ラベル:医療機器自体、あるいは、各ユニ
ットの包装または複数の機器の包
装のいずれかに表示される文字情
報、印刷された情報、または図形
による情報。
ラベリング:ラベル、取扱説明書、および
医療機器の識別情報、技術的詳細、
使用目的および適切な使用法に関
する、その他の全ての情報。ただ
し発送書類は除く。

 

labelingは「ラベリング」でいいのか~と思ったのです。

まぁ、英訳では問題になりませんが、和訳の際にはクライアントからの指示・用語集に従ってください。

 

少し調べたところ、PMDA Updatesで「ラベリング」という言い方が使われているので、イートモでも「ラベリング」に変えようと思います。

変更が必要になったときフットワークが軽いのがイートモのいいところ。

コロコロと内容が変わるので、常に最新のイートモを使ってくださいね

 

2019年8月19日 (月)

「腫瘍溶解性ウイルス」

イートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

イートモの作成・見直しをしているといろいろ気付きがあります。

 

今回は、oncolytic virus。

腫瘍溶解性ウイルス。

 

医学翻訳フリーランサーとしては、上記程度の医学的知識があれば十分かと。

 

あとは具体的な専門用語と表現を蓄積することとなります。

 

メラノーマに対する腫瘍溶解ウイルス薬Imlygicを承認
FDA approves first-of-its-kind product for the treatment of melanoma [ 原文(アブストラクト)を読む⇒ ]

【要約】
FDAは、進行メラノーマ患者治療のために腫瘍溶解性ウイルス療法薬Imlygic(talimogene laherparepvec)を承認した。
【詳細】
FDAは、皮膚・リンパ節のメラノーマ病巣に対する治療薬として、初の腫瘍溶解ウイルス療法薬Imlygic(talimogene laherparepvec)を承認した。Imlygicは遺伝子改変された腫瘍溶解性ヘルペスウイルスであり、外科的切除困難なメラノーマ患者の病変部に直接投与される。腫瘍細胞内でウイルスが複製されて最終的に腫瘍細胞が崩壊する。その安全性・効果は436名の進行メラノーマ患者に対する臨床試験により評価された。最も高頻度の副作用には、疲労感・悪寒・発熱・嘔気・感冒症状・薬剤注射部痛があった。ヘルペス感染症も起こる。免疫抑制患者や妊婦には使用できない。

 

FDA Approves First-of-Its-Kind Product for the Treatment of Melanoma

Web Exclusives FDA ApprovalsIn the News

The US Food and Drug Administration today approved Imlygic (talimogene laherparepvec), the first FDA approved oncolytic virus therapy, for the treatment of melanoma lesions in the skin and lymph nodes.

“Melanoma is a serious disease that can advance and spread to other parts of the body, where it becomes difficult to treat,” said Karen Midthun, MD, Director of the FDA’s Center for Biologics Evaluation and Research. “This approval provides patients and health care providers with a novel treatment for melanoma.”

Skin cancer is the most common form of cancer in the United States. Melanoma, one type of skin cancer, is the leading cause of skin cancer related deaths, and is most often caused by exposure to ultraviolet light. According to the National Cancer Institute approximately 74,000 Americans will be diagnosed with melanoma and nearly 10,000 will die from the disease in 2015.

Imlygic, a genetically modified live oncolytic herpes virus therapy, is used to treat melanoma lesions that cannot be removed completely by surgery. Imlygic is injected directly into the melanoma lesions, where it replicates inside cancer cells and causes the cells to rupture and die.

A treatment course with Imlygic consists of a series of injections into the melanoma lesions. After the initial injection, a second dose is administered 3 weeks later, followed by additional doses every 2 weeks for at least 6 months, unless other treatment is required or until there are no remaining injectable lesions to treat.

The safety and efficacy of Imlygic were evaluated in a multicenter study of 436 participants with metastatic melanoma that could not be surgically removed. The participants’ melanoma lesions in the skin and lymph nodes were treated with Imlygic or a comparator therapy for at least 6 months, or until there were no remaining injectable lesions. The study showed that 16.3 percent of the study participants who received Imlygic experienced a decrease in size of their skin and lymph node lesions, lasting for a minimum of 6 months, compared to 2.1 percent of the study participants receiving the comparator therapy. However, Imlygic has not been shown to improve overall survival or to have an effect on melanoma that has spread to the brain, bone, liver, lungs, or other internal organs.

The most common side effects observed in clinical study participants were fatigue, chills, fever, nausea, flu-like symptoms and pain at the injection site. Because Imlygic is a modified live oncolytic herpes virus therapy, herpes virus infection can also occur. Given this, Imlygic should not be given to individuals with suppressed immune systems or who are pregnant.

Imlygic is manufactured by BioVex Inc., a subsidiary of Amgen Inc., based in Thousand Oaks, CA.

US Food and Drug Administration. FDA approves first-of-its-kind product for the treatment of melanoma. Updated October 27, 2015.

 

米国食品医薬品局(FDA)は 2015年10月27日、皮膚およびリンパ節のメラノーマ病変の治療に対し、初めての腫瘍溶解性ウイルス製剤talimogene laherparepvec(略称:T-VEC、商品名:IMLYGIC)を承認した。

 IMLYGICは腫瘍融解性を有する遺伝子組み換えのヘルペスウイルス製剤で、外科的に完全切除不能なメラノーマの治療に用いられる。IMLYGICは、メラノーマ病変に入ると、がん細胞の中で増殖し、細胞を融解して死に至らしめる。

 IMLYGICはメラノーマ病変に連続的に直接注射する。初回注射から3週間後に2回目を投与し、その後は2週ごとに最低6ヵ月間、他の治療が必要になるか注射可能な治療病変がなくならない限り投与される。

 IMLYGICの安全性と効果は、切除不能の転移性メラノーマ患者436例を対象とした多施設試験評価された。被験者はIMYGICあるいはコンパレーターを最低6ヵ月または注射可能な治療病変がなくなるまで投与された。試験の結果、IMLYGIC群の16.3%に皮膚およびリンパ節病変サイズの縮小がみられ、その効果は6ヵ月以上持続した。一方、コンパレーター対象群での同割り合いは2.1%であった。ただし、IMLYGICによる全生存期間の延長、他の内蔵器官(脳、骨、肝臓など)に転移したメラノーマに対する効果はみられていない。

 臨床試験において頻度の高かったIMLYGICの有害事象は、疲労感、寒気、発熱、嘔気、感冒様症状、注射部疼痛であった。また、遺伝子組み替えヘルペスウイルス製剤であるため、ヘルペスによるウイルス感染もおこりえる。このようなことから、IMLYGICは免疫抑制状態または妊婦への投与は禁忌とされている。

 IMLYGICはAmgenの子会社であるBioVex Inc.(Thousand Oaks, California)が製造する。

 

上記英文をイートモ用に対訳化・編集し、そんなこんなを参考にしながら、最終的にIMLYGICの添付文書のうち、医学翻訳に役立ちそうな部分をイートモ用に対訳化・編集・収録しようと思います。

 

遺伝子治療薬がかなり普及してきました。

内容は非常に難しいのですが、専門的な部分は専門家に任せるとして、医学翻訳フリーランサーとしては有効性と安全性の情報を少なくとも文字レベルで確実に訳すことが大事かと思います。

専門的な部分をわかったふりして推測で訳すのは避けたいところです。

専門的な部分の解釈にパワーを使いすぎて、有効性と安全性の部分で訳抜けや数値ミスなどのケアレスミスをしないように!

 

医学翻訳ビジネスのメインとなる文書は比較的理解しやすいと思います。

でも、遺伝子治療薬の特許翻訳とか論文とか、専門的で難しそう。

特に論文は専門家の間で通じればいいという書き方なので、論文を翻訳する人はすごいなと思います。

 

お盆休み お疲れさまでした

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

お盆休み、終わりましたね。

長い人で9日間かな?

 

医学翻訳のプロを目指す人は、この休み期間中、勉強というか、イートモ等を利用してモーレツに実戦練習したと思います。

医学翻訳フリーランサーになりたいのに、勤め人と同じように休んだ人は・・・いろんな意味で無理。

 

一方、既に医学翻訳のプロとして活躍されている方。

イートモ購入者の約8割を占めている方々です。

これらの方々はその調子で翻訳仕事にイートモを利用していただきたいと思います。

くれぐれも健康管理には注意してください。

 

Medical Translator NARITAは引き続き3回目の全体見直しと新規対訳の追加収録を行ってまいります。

 

2019年8月18日 (日)

引きこもりのおっさん

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

暑いし、街は混雑しているしというわけで、木・金・土と3日間柿の木坂オフィスに引きこもってイートモ作業していました。

そしたら体重が0.8キロ増。

どうりで体が重いと思いました。

 

今日は渋谷デスクへ行って、ちょこっと作業。

帰りに学大のパチ屋に寄って、ちょこっと散財。

前回は1万円で200回転したのに、今回は145回転のみ。

釘の調節とか、電圧の関係かな?

ウリンチャンスは外すし。

とっとと帰って仙台育英(センダイイグエー)の試合を見ようと思ったけど、それよりもイートモ作業をやろうとしているところです。

 

それにしても、Windowsの更新があったけど、富士通ノートパソコンLIFEBOOK WA3、速い速い。

デスクトップパソコンではWindowsの更新にえらい時間がかかったけど、何が違うのだろう。

 

 

 

2019年8月17日 (土)

「賦形剤」と「添加物」

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

イートモの作成をしているといろいろと気付きがあります。

 

例えば、「賦形剤」と「添加物(添加剤)」の区別。

この区別については以前から気になっていたことです。

私のイメージとしては、賦形剤(excipients)、添加物(additives)、です。

ライフサイエンス辞書も同じ扱いをしています。

 

ところが、「医薬品添加物規格2018 -Japanese Pharmaceutical Excipients 2018-」

他の文書でも、添加物excipients、の記載を見ることがあります。

 

添加物excipientsとすると、この製剤添加剤の説明にある「賦形剤」をなんと英訳したらいいのか悩むわけです。

 

製剤添加剤(添加物?) excipients
  賦形剤 ???
  結合剤 binders
  崩壊剤 disintegrators, disintegrants
  滑沢剤 lubricants

 

vehicleでは液体のイメージが強いし。

ま、このレベルのことで悩んでも時間の無駄なので、いつものように翻訳会社に判断させましょう。

 

医学翻訳にはファジーなところが多いのです。

和文と英文がピッタリいかない。

知れば知るほどファジーな部分が見えてきます。

 

 

2019年8月15日 (木)

「既存のイートモ対訳の見直し」と「新規イートモ対訳の作成・収録」

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

西日本には台風が来ているようです。

Medical Translator NARITAも先週、大分では台風8号でえらい大変な目にあいました。

かろうじて大分空港に入って、ぐったりしているところ。

 

Img_1380_20190815093101

 

さて、先日から3回目のイートモ対訳全体見直しに入っています。

新規対訳の作成・収録と同時進行です。

全体見直しが8、新規作成が2の比になっているので、5:5の比にしようと思っているのですが、不良対訳が気になって、見直しが優先してしまいます。

 

機械翻訳事業者は「過去の翻訳資産」を利用して機械翻訳で儲けようとしているのでしょうけど、

医学翻訳ブログで何度も書いているように、

翻訳会社で品質管理をやっている人ならわかるでしょうが、

「過去の翻訳資産」にはゴミがたくさん含まれていますよ。

http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-0b66b4.html

http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-c931.html

http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/post-cbbc-1.html

http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-89d2.html

 

特にインターネットが普及する前の翻訳成果物なんてゴミだらけ。

ゴミがゴミを生んで収拾付かなくなるぞ。

大きなお世話ですけど。

 

イートモは独自路線でまいります。

 

2019年8月13日 (火)

翻訳センター ストップ安

翻訳センターさん、第一四半期、不調のようでした。

 

今のところ、ストップ安で張り付いています。

Honyajuctr1jpg

 

売上はそんなに悪くないのに。

医薬分野、3ヵ月で5.95億円の売上げ、大したものです。

何に費用を使ったんじゃろ。

Honyajuctr

 

2000万円で1万株買って、毎年42万円の配当金をもらうというのはどうです?

 

学習者によるイートモ利用

ワナビー医学翻訳者のみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

日本全国、お盆休み。

ワナビー医学翻訳者のみなさんはモーレツに勉強されていると思います。

一気に既存の医学翻訳者との差を縮めるチャンスです。そして、一気に追い抜きましょう。

 

Medical Translator NARITAが懸念しているのが医学翻訳の学習目的でイートモを購入された方。

購入者全体の約2割程度の方です。

イートモを活用しているかどうか気になります。

医学翻訳ブログで何度も書いているように、実際に医学翻訳仕事の現場で依頼される文書を実際に自分で翻訳し、訳出するプロセスでイートモを参考資料として利用し、必要に応じて翻訳トレーニングをしながら、医薬系に特有の用語・表現を自分のモノにしていく。

厳しいですけど、これを続けるしかありません。

翻訳仕事を始めたら、翻訳依頼された文書を相手に同様に続けるのみです。

医学翻訳では満足できる翻訳講座がないので、挫折する人が非常に多いのですが、この繰り返ししかありません。

 

以下に示すように、イートモは主に翻訳作業の第2段階で利用されることになります。

 

Process1_20190813073601

 

「実際に医学翻訳仕事の現場で依頼される文書」を訳す訓練をするということが大事になります。

アスカコーポレーションさんが医学翻訳分野で依頼される文書のタイプを示しています。

中でもメインになるのが、以下の文書です。

 

報告書(薬効薬理試験、薬物動態試験、毒性試験、安全性試験)

治験薬概要書(IB)、治験実施計画書(Protocol)、治験総括報告書(CSR)、同意説明書(ICF)、症例報告書(CRF)、副作用報告書、機構相談資料

CTD、PMDA照会事項・回答

副作用報告書、CIOMS、安全性定期報告、製造販売後(市販後)調査

添付文書(医療用医薬品、一般用医薬品、医療機器、体外診断薬)

 

稼げる医学翻訳フリーランサーになるには、これらの文書を中心に翻訳トレーニングするのみです。

当然、イートモに収録している対訳はこれらの文書に関連するものです。

逆にこれら以外に浮気しても意味なし。

(趣味・暇つぶしで医学翻訳に関わりたいという人は別ですよ)

 

これらの多くがネットから入手できると思いますので、試してみてはどうでしょう。

 

2019年8月11日 (日)

大分

みなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

先日、九州・大分に行ってきたわけですが、他にもいくつか写真があったので、載せておこうと思います。

 

浜名湖。地図で見るのと違って、斜め上から見るとすぐに浜名湖と判断するのは難しい。面白い。

Photo_20190811122001

 

瀬戸大橋。巨大な建造物だけど、空から見るとみみっちいね。面白い。

Photo_20190811122201 

 

大分空港のバス停。2番のバスだと高速道路ではなく下道をいくので、大分駅までえらい時間がかかります。

なぜかグーにしています。面白い。

Photo_20190811122401

 

ホテル日航から眺めた大分市街。海も山も近くて、のんびり~。住みやすそうです。

Photo_20190811122601

 

東京だけが忙しすぎるのかもね。

でも、東京に慣れたせいか、地方都市に住みたいとは思いません。

もう少し年を取ると静かな場所に住みたくなるのかな?

Img_1377

 

ホテル日航の部屋。このソファーベッドが良かった。もう少し大きめなものを買おうかな。

Photo_20190811122901

 

部屋はまずまずだったけど、朝食バイキングが安っぽくて、いまいち。

外国人と子供が多くて、うるさいし。

夏休みということを忘れていました。

2

 

台風の直撃をうけたので、市街には一度も出ずでした。

 

来月は気分転換に北の方に行ってみます。

 

 

『ざ瘡治療薬』

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

勤め人がお盆休みに入ったようで、移動で交通機関は大混雑。

何もみんな一緒に移動しなくてもいいだろうに。w

勤め人のみなさんは何をするにしても「みんな一緒」が好きですね。

猛暑の中、ご苦労さまです。

 

Medical Translator NARITAは盆も正月もなくイートモ作業です。

 

先日まで便秘治療薬の文書をイートモ用に対訳化・編集し、233件の対訳を「イートモ収録用ファイル」に収録しました。

 

今日からは「ざ瘡」、すなわち「ニキビ」の治療薬に取り組もうと。

 

ニキビの治療ですから、通常は塗布によって治療することになります。

経口投与や静脈内投与と違って、塗布に特有の英語表現が必要になります。

薬物動態についても皮膚疾患治療薬に特有の英語表現が出てきます。

さらに、毒性試験も特殊になります。

皮膚疾患治療薬に特有の毒性評価方法ならびにその英語表現があります。

 

既にイートモにはそうした関係の英語表現は多数収録されていますが、さらに充実させようと思います。

 

事前の知識がまるっきりない状態で皮膚疾患治療薬の研究開発資料の英訳・和訳をしようとしても、納期内にある程度のレベルの成果物に仕上げるのは難しいです。

でも、専門家レベルの知識は必要ありません。

何を調べればよいか、どこにどんな情報があるかをわかる程度の知識があれば大丈夫!

 

では。

2019年8月 9日 (金)

大分に行ってきました

気分転換にはるばる九州、大分に行ってきました。

 

羽田空港。沖止めされている飛行機へ。

 

富士山。やはり雪をかぶっているほうがいいね。

 

おっさん、ご機嫌です。

Img_1359_20190809211601

 

瀬戸内海から大分空港着陸まで。

Medical Translator NARITAのおっさんはガキの頃から別に勉強が好きでもなかったし、得意でもなかったのですが、どういうわけか地図を見るのだけは好きでした。Googleマップが出たときは衝撃でした。飛行機に乗って上空から見える地形と地図を照合させていると時間が経つのを忘れます。

 

大分空港に着きました。おっさん、ビールで一服。

Img_1361

 

大分の街は道路が広々としていてナイス。ホテル日航からの眺め。

 

レストランに行くのがめんどくせーってわけで、ルームサービス。

Img_1373

 

マッサージのおばちゃんに来てもらって、ほぐしてもらいました。

マッサージのおばちゃんは目が不自由らしい。身体障害者の大変さがわかるようで、「おにーさん、体が不自由なのに、よーがんばったねーー」とバリバリの方言で言ってくれました。w

大分マッサージ 12番のサトーさん、ありがとう。

 

ここまでは気分よくすごせたのですが、翌日は台風8号の直撃

 

飛行機は欠航になるし、高速道路は閉鎖になる中、奇跡的に大分空港にたどり着き、東京に帰ってきたのでした。

 

かろうじて大分空港に到着して、ぐったりしているMedical Translator NARITAのおっさん。w

Img_1380

 

台風8号で大分空港はえらいことになっています。

Img_1381

 

飛行機が台風圏を脱して、自撮りする余裕が出たおっさん。

Img_1383

 

夏の九州には行かない方がいいと痛感したのでした。

 

「osmotic laxative」

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

猛暑の中、医学翻訳の仕事やお勉強、お疲れさまです。

 

先日書いたように、Medical Translator NARITAは便秘治療薬の文書をイートモ用に対訳化・編集しています。

当然ながら、それ関係の専門用語が出てきます。

例えば、osmotic laxative。

ライフサイエンス辞書には載っていませんが、Google検索すると、学会の用語集に載っています。

 

日本泌尿器科学会

osmotic laxative 浸透圧性下剤

 

日本大腸肛門病学会

osmotic laxative 浸透圧下剤

 

日本大腸肛門病学会のほうが便秘の専門家のような気もしますが、医学翻訳者にとってはどちらでもいいのです。

大事なのは前後をどのように記述するかです。

用語集に何万語載っていようが、それで翻訳できるわけじゃない。

 

ま、いつも言っているように、実際の翻訳仕事では金を払ってくれるクライアントの指示に従ってください。

「浸透圧性下剤」と「浸透圧下剤」という2つの言い方があることを知っておくことが医学翻訳者の仕事でしょうか(他にもあるかもしれません)。

 

イートモでは私の個人的好みで「浸透圧性下剤」のほうを使っておきます。

 

2019年8月 7日 (水)

3回目の全体見直しに入ります

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

九州旅行での疲れを解消しながら、イートモ対訳の作成を軽くしております。

明日から通常モードに戻ろうかと。

 

さて、同時にイートモ対訳の和文に句点「。」をつける作業もしているわけです。

わかっていたことではありますが、冷静かつ客観的にみると、まだまだ難点が多いです。

先ほど、Amongで始まる57件の対訳をチェックし、修正しました。

難点が多くてまだまだです。

これまでに2回の全体見直しを行いましたが、再度の全体見直し(修正と対訳の差し替え)が必要なようです。

 

新規のイートモ対訳を作成することと並行して、既存のイートモ対訳の見直しを行うこととします。

納得のいく対訳コーパスになるまでにはまだまだ長い時間がかかりそうです。

 

数年前に行った1回目の全体見直しで80%の出来に上げました。

今年中盤に終わった2回目の全体見直しでは85%程度まで上げられたと思います。

今後行う3回目の全体見直しで90%程度にまで上げたいところです。

上述したように、3回目の全体見直しは新規のイートモ対訳の追加収録と並行して行いますので、数年かかるかも。

 

その間に医学翻訳業界は大きく変わると思いますが、イートモが医学翻訳業務に必要な資料として生き残るために、質的にも量的にも充実したものにしようと考えています。

 

私はライフワークとしてイートモ作業を行っているので、イートモに多くの時間をかけることができますが、医学翻訳の収入で生活しているプロの方々はおわかりでしょうけど『歩留まり』を考慮してくださいね。

 

地力を十分に上げて、7割程度のパワーで医学翻訳の仕事をやれるように。

余裕で医学翻訳の仕事ができるように、地力を上げてください。

そのためにイートモもアップグレードしないと!

 

2019年8月 6日 (火)

九州から帰ってきました

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

九州に行っていました。

3月には鹿児島と福岡、4月には沖縄、そして今回とすでに今年だけで3回。

年末にはまた福岡に行く予定です。

台風8号の直撃を受けて、しばらく足止めをくらうかと思いましたが、台風のすきをついて無事に東京に戻りました。

いやー、スリル満点でした。w

夏に九州に行くのは避けた方がいいと痛感したのでした。w

 

メールをくださった方には順次返信しております。

やはり、遠出をするとなると、出先でも連絡できるようにスマホとかアイパッドが必要かなと痛感しております。

気象情報や交通機関の情報を得るにはネット環境は必須です。

 

片手でスマホを操作するのは難しいし、

でも、従来型ケータイとスマホを両方持ち歩くのは厄介だし、

んー、どうしたものかな。

 

日本翻訳連盟からも問い合わせが来ていました。

ブックレットの広告についてです。

このような雑誌形式のものが去年から出ているようです。

 

2019080617410000

 

Medical Translator NARITAも翻訳祭のスポンサーなので、広告を出さなければいけない。

でも、広告を作るのはめんどくさい。

で、出来上がりのイメージがコレ↓

 

Booklet

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下の3/4が余白になってしまいます。

Medical Translator NARITAとしては3/4が余白になっても全然オッケーと翻訳連盟の事務局に伝えたのでした。

翻訳祭に行く方はこのスペースをメモ用紙にでも使ってください。

 

2019年8月 4日 (日)

イートモちゃん

全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

日曜も医学翻訳の仕事や勉強、お疲れさまです。

 

さて、たまーに登場するイートモちゃん。

Iitomochan_20190804091201

 

新しいワンコが来たんですかというご質問をいただくことがあります。

 

イートモちゃんは今年16歳になるポメラニアンのゆきちゃんが赤ちゃんの頃の写真。

イートモのイメージキャラクターとなっています。

 

もうすぐ16歳になるというゆきちゃんはこちら。

 

ゆきちゃんは、おババになってもかわいいね。

 

2019年8月 2日 (金)

耳介開展 耳介展開

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

今日も便秘治療薬の文書をイートモ用に対訳化・編集しています。

現在は毒性関係の部分をやっています。

 

イートモ対訳の作成や見直しをしていると、いろいろと気付くことがあります。

 

pinna unfolding

 

「耳介開展」でおぼえていたのですが、「耳介展開」としている文書もある様子。

 

450 ppm 以上の用量では,F1 及び F2 仔動物の耳介開展(耳介展開)の発現日齢が早い傾向があった。

のように、両方併記の文書もあります。

 

イートモでも例によって「耳介開展《耳介展開》」のように収録しておきます。

状況に応じて修正します。

フットワークが軽いのがイートモの良いところ。

英訳ではpinna unfoldingで決まりなので面倒くさくない。

 

ところで、このような毒性試験の報告書

医学翻訳フリーランスとして仕事をするようになると、当たり前のように翻訳依頼されます。

 

「翻訳スクールではプロトコールのお勉強しかしたことありませーん。」

とか

「毒性試験の翻訳はできませーん。」

とか

フリーランスの翻訳仕事の現場でそんなことは言ってられません。

トライアルの結果が良くても、翻訳会社としてはそんな面倒なフリーランサーを使いたくないから。

 

このような文書、昔は製薬会社とか翻訳会社の社内にいないと目にすることはできなかったのですが、今はネットで簡単に入手できます。

翻訳スクールでCIOMSの翻訳勉強する時間があったら、毒性試験のスタイルになれておいたほうがいいですよ。

この毒性試験ドキュメントを見て、対応する英文がすぐに思い浮かばないようでは、まず医学翻訳フリーランサーとして稼げません。

イートモにはすでに毒性関係の用語や表現は多く収録されていますが、現在、さらに充実させているところです。

 

2019年8月 1日 (木)

8月もよろしくお願いします

全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

Medical Translator NARITAは8月もジャンジャンバリバリやりますよ。

 

今、便秘治療薬の文書をイートモ用に対訳化・編集しています。

癌疼痛の治療で強力な鎮痛薬を使うと、便秘になることがあるようです。

その便秘を改善するために用いられる薬についてです。

 

現在のところ、90件ほどの対訳を「イートモ対訳収録用ファイル」に収録しました。

最終的にはその倍の200件ほどになるかと思います。

 

医薬品の非臨床文書(CMC、毒性、薬理、薬物動態等)、治験実施計画書、治験薬概要書、コモンテクニカルドキュメント(CTD)、治験総括報告書、照会事項並びその回答、審査報告、添付文書など、医薬分野で翻訳依頼される中心的な文書について約42,000件の対訳を収録しています。

 

イートモの特長の文言ですが、こうした医薬系文書で使われる英語表現はいくつかの決まりきったパターンしかないんです。

上記の文書をイートモなどで調べながら実際に訳出している人はわかると思います。

例えば、「投与」。

administer

treat

receive

give

それぞれの動詞が文脈に応じて変化して、前後に補足的な情報が付くだけです。

例えば、投与対象は?(患者か、動物か)、投与経路・投与量は?、投与頻度は?(単回か、反復か)、投与期間は?、併用薬は?(単独か、併用か)といった情報で補足するだけです。

いくつかのパターンをおぼえて、原文の情報や文脈に応じて適当に応用すればいいだけです。

難しく考えなくてよろしー。まずはイートモをマネしなされ。それでも足りなくなったら、みなさん大好きなメディカルライティングの本でも読んだらいいんじゃね?

 

原文の情報を読み取って、訳出しやすいように読み替えることができれば、医学翻訳の7割は終わったようなもの。

 

原文の情報を読み取って訳出しやすいように読み替えたら、あとはクライアント提供の資料やイートモとかウェブ上の資料などを参考にしながら完成させるだけです。

 

つまり、大事なのは原文の情報を読み取ることと読み替えることです。

でもこれは実際の翻訳仕事で経験を積みながら鍛えるしかありません。

翻訳スクールで週1回程度お話を聞いても獲得できるものではないんだけど、みなさん、翻訳スクールが好きだねー。

 

月に一度のお楽しみ

イートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

今日は月に一度、都立大ペインクリニックを受診する日です。

そう、あの美人女医先生に会える。w

あいかわらず美しい!

Arai

 

アキレス腱へのステロイド注射を2ヵ月続けて受けて、ほとんど痛みがなくなりました。

美人であるだけでなく医療技術もしっかりしていらっしゃる。

ステロイドの連用は良くないので、しばらく様子を見ることになりました。

今日は腕神経ブロック注射のみ。

ブロック注射が終わって、ベッドで安静にしているオッサン。

 

2019080112420001

 

「仕事がら、肩と首がこるんですけど」とMedical Translator NARITA。

 

美人先生から出されたのが「セク○ーローション」と書かれたクスリ。

 

オッサンの私は当然のように「セクシーローションですか?」とエロギャクを言うわけですが、そんなくだらないエロギャクにも笑ってうけてくれました。

美人で、賢くて、冗談もわかるという人、なかなかいないね。

 

なお、そのクスリの本当の名前は「セクターローション」です。

 

« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »

フォト

イートモ

  • 収録対訳件数
    6月2日現在:64,536対訳(イートモ7.4から521対訳の増量) 医学翻訳の友 イートモ・トップ|なりた医学翻訳事務所

相互リンク

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想