Med-Transer V18
日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。
Medical Translator NARITAです。
東京は寒く、雨降りです。
とても外出できる状況ではないので、柿の木坂オフィスでまったりイートモ作業をしております。
さて、使っている方もいるかもしれませんが、med-transer v18が発売のようです。
この前の翻訳祭でクロスランゲージの幹部の方と興味深いお話ができた製品です。
他の機械翻訳サービスと違ってローカルで翻訳作業ができるのはいいですね。
いろいろな機能が付いているようですが、医学翻訳フリーランスが使いそうもないような機能もあるな。
ステッドマン、その他の膨大な数の専門用語、医学事典も完備。
でも、医学翻訳フリーランスにとっては、治験関係の文書が仕事の中心になるから、そのような辞書をあまり使わないんじゃないかと思います。
治験関係の文書では1つの文書につき扱う専門用語はそんなに多くありません。
医薬品の研究開発関係の文書では特許や医学論文のように専門的な記述は多くないし。医学論文なんて難しすぎて仕事にならんよ。
med-transerは、どちらかというと、研究者や医療従事者向けなのかなと感じます。
ま、機械翻訳の性能を含めて実際に使ってみないとはっきりしたことは言えないから、イートモの見直しが終わったら、そのうち使ってみようかなと。
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