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2019年12月 1日 (日)

プリエディットしないと無理

日本全国のイートモファンのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

このところ、機械による医薬系の英訳をプリエディット(私は和文原稿の「読み替え」と呼んでいます)する実験を紹介してきました。

製薬会社や翻訳会社には、機械翻訳はポストエディットさえすれば使えるという空気がありますが、そんなに簡単ではないと思います。

読み替えをしていない和文原稿を機械にかけると、性能が一番良い「みらい翻訳」でもエラーが避けられません。

医学翻訳ビジネスで中心的な文書を機械に英訳させた実験結果からわかるように、文章の骨格(構造)に関わるエラーが出てきます。

文章の骨格(構造)に関わる訳文のエラーを修正するには、和文を解釈しながら英文を作成するという従来型の医学翻訳作業になるので時間と労力を要するし、間違いも生じやすい。

エラーの修正プロセスでエラーが生じるのは必定です。

 

Fuku100

 

そこで、最低でも和文原稿の文章の骨格(構造)を機械が認識しやすいように読み替えることが必須です。

和文原稿を読み替えてから、つまりプリエディットしてから機械にかけ、表面的なエラーをポストエディットしたほうが時間と労力を減らして、出来上がりも良くなるような気がします。

 

Fuku99

 

問題は、今の医学翻訳のレギュラー陣が機械翻訳の時代に移行できるかです。

それとも機械翻訳の時代にマッチした仕事人が出てくるのか。

どの機械翻訳エンジンが生き残るのか、統合はあるのか。

激動の時代じゃが、どうなるのか楽しみじゃ。ふぇ、ふぇ。

 

 

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