機械翻訳について
いつものように、朝も早くから病院に行ってきました。
ついでに買い物やらいろいろするから、帰るのが夕方になります。
労働しているわけでもないのに、イートモ作業をする時間が十分にとれません。
さて、昨日から始めたアムロジピンRxListのイートモ化。
楽勝かと思ったら、意外と大変で、対訳件数が多くなっています。
さきほどまでに9492件。
まだ半分程度しか終わっていないので、最終的には200件近くになるかもしれません。
英文がシンプルで、英訳での利用価値が高い英文が多いので、必然的に作成される対訳件数も多くなります。
昨日も示しましたが、以下が英文のアムロジピンRxListをみらい翻訳にかけたPDF文書です。
ダウンロード - e382a2e383a0e383ade382b8e38394e383b3e383bbrxlist.pdf
まだ半分しか見ていませんが、ほとんど手直しせずにすむ訳もあるけれども、とんちんかんな訳がけっこう含まれているという印象です。
シンプルな英文だけにもう少し出来が良くてもいいかなと思います。
このへんが限界なのかな?
無料で使わせてもらっているのに文句を言ってすみません。
それでも、和訳の場合には、機械が出してくれた文字をそのまま利用できるケースがあるので、タイピングの手間が減って助かります。
とんちんかんな訳がけっこう含まれているので、原文と照合してチェックしないわけにはいかない。
つまり、ポストエディットというやつです。
独自の辞書を入れるなどカスタマイズすれば出力が良くなるのもしれませんが、原文と照合するポストエディットが不要になるということはないでしょう。
この原文と照合するポストエディットは、機械の上をいかなくてはならないので、難しいんです。
製薬会社が機械翻訳を導入して、社内で訳文だけを見て手直しして事業に使うとか、
翻訳会社が医学翻訳の初心者に原文と照合するポストエディットを低料金でやらせるとか、
そのようなことがないといいけどね。
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