« 医療機器の安全性 | トップページ | 諸々 »

2021年1月20日 (水)

HANP(ハンプ)等

毎月1回検査を受けています。

HANP (human atrial natriuretic peptide)、心胸比、その他いろいろ、改善しているようです。

当面は大丈夫なようですが、油断せずにまいります。

 


異常値の出るメカニズムと臨床的意義

 ANP(atrial natriuretic peptide,心房性ナトリウム利尿ペプチド),BNP(brain natriuretic peptide,脳性ナトリウム利尿ペプチド)は,いずれも心臓から分泌されるホルモンで,ナトリウム利尿作用や血管拡張作用をもつ.BNPは,ブタの脳から発見されたために「脳性」と命名されたが,血液中で測定されるものは心臓性である.

 いずれも,心臓に圧負荷(伸展刺激)が生じることにより分泌が亢進するが,ANPは主に心房から,BNPは主に心室から分泌される.また,ANPは心房で分泌顆粒を形成して分泌されるが(regulatory pathway),BNPは負荷に対して速やかに合成されてそのまま分泌されるため顆粒をもたない(constitutive pathway).すなわち,ANPは心房負荷や体液量増加により上昇し,BNPは心室への圧負荷や心筋肥大により上昇する.

 

 

« 医療機器の安全性 | トップページ | 諸々 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 医療機器の安全性 | トップページ | 諸々 »

フォト

イートモ

  • イートモ8.1収録対訳数   70,165
    累積新規対訳数(9月11日) 2005
    医学翻訳の友 イートモ・トップ|なりた医学翻訳事務所
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

相互リンク