6月、終わり
6月、終わりです。
今年も半分長生きしました。
残り半分も何とか生き延びたい。
療養していたのでしばらく飛行機に乗っていませんでした。
ANAスカイコインというのがかなり貯まっているので、伊丹空港まで行って帰ってきました。
3分間余りで大阪往復。
強烈なGに耐えて撮影したというのに、羽田離陸の動画がアップできない。
なぜだろう?
ま、明日は柿の木坂オフィッスでみっちりイートモ作業です。
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6月、終わりです。
今年も半分長生きしました。
残り半分も何とか生き延びたい。
療養していたのでしばらく飛行機に乗っていませんでした。
ANAスカイコインというのがかなり貯まっているので、伊丹空港まで行って帰ってきました。
3分間余りで大阪往復。
強烈なGに耐えて撮影したというのに、羽田離陸の動画がアップできない。
なぜだろう?
ま、明日は柿の木坂オフィッスでみっちりイートモ作業です。
チワワの「ひなちゃん」の大好物、いなばのチャオチュールを買うため、再び、東京の西部地区まで行ってきました。
明日は雨のようなので、柿の木坂オフィッスに引きこもってイートモ作業をしようと思います、
イートモを買わずに医学翻訳に取り組もうとする節約家のために、イートモ対訳を無料で紹介する大盤振る舞いシリーズ!
第8弾は「予想・予測・予期・見込み等」の用例。
このように英単語別に整理して点検すると、対訳の粗が見えやすくなります。
対訳を作成した時点では問題にないと思っても、角度を変えて点検すると、不良品が目につきます。
翻訳仕事も同じ。
翻訳した時点では完璧と思っても、別の角度からチェックするとか、時間をおいて冷静になってからチェックするとかすると、あまりにも不良品すぎて真っ青になることがあります。
※イートモは医学翻訳のプロになるための補助、あるいはプロとして活躍するための補助になるように作られた医学翻訳フリーランスのための参考資料です。英文と和文の対応がわかりやすく、日英間で相互利用できるように、意図的に主観を除いて可能な限り直訳的に作成しています。参照の際にはご注意ください。
イートモユーザー・オンリーでは編集可能なWordファイルを紹介します。
先週のPTAから1週間経過
経皮的血管形成術 Percutaneous Transluminal Angioplasty
今回は穿刺部からの内出血がひどく、安物の錦鯉のようになっています。
ま、そのうち消えるでしょう。
写真を撮ったのですが、グロテスクなので載せるのやめておきます。
代わりに「ひなちゃん」の写真をどうぞ。
イートモでは、原則として、benefitを「ベネフィット」と記述しています。
ですので、「治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ」は、イートモでは「治療上のベネフィットがリスクを上回ると判断される場合にのみ」のように記述されています。
以前は、イートモでも「治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ」と記述していたのですが、他の局面でbenefitを「ベネフィット」とした関係で、「治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ」も「治療上のベネフィットがリスクを上回ると判断される場合にのみ」となりました。
先ほど調査したところ、「治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ」のほうが多いようですので、イートモでもそのように変更することにします。
ま、イートモユーザーになるほどのレベルであれば、「有益性」で検索してヒットが少なければ、当然ながら「ベネフィット」で試すでしょうから、問題はないでしょう。
「リスク」も同様です。
英訳では迷うことないのですが、和文の作成は難しいし、迷う。
「ひなちゃん」はいつもお気楽だね。
今日は病院にも行って、床屋にも行って、くたびれた。
もう店じまい。
最新版イートモ7.1 7月10日(土) 発売開始です。
当日、既存のイートモユーザーさまには無料ダウンロード用のパスワードおよびライセンスキーが記載されたメールをお送りします。
なりた医学翻訳事務所
イートモユーザーのみなさんへ
前回4月にアップデートしたばかりですが、早々と7月に再びアップデートすることになりました。
イートモ7.1からライセンスキーの機能を導入します。
下図のようなイメージです。
最新版が出来上がりましたら、ダウンロードパスワードとともにライセンスキーをメールでお送りします。
イートモ7.1は2575件の対訳が増量され、計52659件の対訳となります。
英文パートの文字数は96.5万ワード。
和文パートの語数は222.3万語です。
医学翻訳の仕事を十分にカバーできるだけの情報量です。
医学翻訳の学習ステージから医学翻訳のプロのステージへ移行する段階では、相当な量の用語・表現を日英両方で習得する必要があります。学習ステージとプロのステージの間には大きなgapがあります。このgapを思い切って渡らないことにはいつまでたっても学習ステージのままか、そのまま脱落します。
医学翻訳のプロのステージになかなか乗れない人は、gapを渡ろうとしないで、学習ステージでいわゆるお花畑スキップばかりしているか、gapを渡る勢いが弱いかのどちらかです。gapを埋めるには相当な量の用語・表現を日英両方で習得する必要があるのです。その情報源としてイートモは非常に優れていますが、gapを渡ろうとする覚悟が弱い人、より厳しくなるプロのステージに耐えられない人にはイートモは無駄になりますのであしからず。
イートモユーザー様
この度、「イートモ最新データPDF」を更新しましたので、お知らせします。
下記のサイトから開き、PDFの検索機能を利用してください。
http://i-honyaku.life.coocan.jp/iitomosite/support.htm#label_user
パスワード(極秘) XXXXXXXXXXXX
AUC0-∞
何のことかちんぷんかんぷんだったら、医学翻訳やめてください。
問題はエクセルで∞の半角を入力できないこと。
できるのかもしれないけど、とりあえず、イートモの英文パートではAUC0-infに統一しておきます。
この手のものが結構多い。
書類を整理していたら、こんなものが出てきました。
翻訳スクールをぼろくそに言っているおっさんですが、製薬会社のサラリーマン時代、おっさんも翻訳スクールの通信添削を受けていました。
医学翻訳の勉強にはなったのですが、医学翻訳の仕事の役には立たなかった。
この違いは大きいですよ。
通信添削だけでは全く足りないので、通信添削講座のテキストや資料のうち対訳になっている部分を切り貼りして、独自の資料を作り、それを徹底的に暗記したのです。
その対訳資料がこれです。
サラリーマン時代でしたから、数枚ずつ持参して、通勤時間とか昼休み時間に英文と和文を対比しながら暗記しました。
そのときの効果がとても大きかったので、イートモの翻訳トレーニングモードで実際に訳してみることを推奨しているのです。
30年以上前と今は勉強のしかたは違うかもしれませんが、最低限の用語・表現を日英両方で仕入れることは必要なのではないかと思います。
医学翻訳の仕事の範囲は非常に広いので、いくつかの法則のようなものをおぼえて、それを応用すればいいというものではないのです。
これだけモーレツに勉強したから大丈夫だろうと思って医学翻訳フリーランスの世界には入りましたが、医学翻訳フリーランスの仕事の現場には猛獣がいました。
医学翻訳の仕事にあこがれている人は多いけど、生業にしないほうがいいですよ、
たまに依頼されるちっぽけな案件を訳して、「医学翻訳家でーす」と名乗っているほうが良いかと。
先ほどから
つまり、リツキシマブ添付文書をイートモ化しているのだが、DeepLを利用しています。
最近はDeepLのみです。
プロ目線からすると、現在のDeepLは十分に実用レベルです。
もちろん、原文と照合しながら修正する必要はあるけど、入力の手間が大きく省けます。
なにしろ、操作がシンプルなのが良い。
どうせ照合・修正しなくてはならないので、ごちゃごちゃわかりにくい機能がないのが良い。
しかも、無料なのに5000Wordまで使えるのが良い。
今週も通院が始まりました。
18・19日と入院したので、20日のみ休みで、再び通院開始です。
ベッドに寝すぎて、寝違えたのか、背中の筋がえらい痛い。
いろいろガタがきます。
リツキシマブに関する総括として添付文書をイートモ用に対訳化しようと思います。
イートモ7.1用の対訳データは23日に提出するので、イートモ7.1には間に合いませんが、長い目でみてください。
今は顕微鏡的多発血管炎とリツキシマブに関する文書をイートモ化しております。
その中の1つ。
このセンテンスを見ると、思い当たるフシがあります。
倒れたのが5月17日で、その3か月ほど前に細菌感染のような症状が出ていました。
2月の時点で根底にあるこの病気が分かって、対処していれば、大事に至らなかったのかもしれません。
稀有な病気だから町医者レベルでは無理だったか。
総合病院も受診したんだが。
病気になったときにどこに住んでいるか、住んでいる地域に良い病院・医者がいるか、医療機関があいているかなどいろいろなファクターによって命は左右されますね。
とにかく、町医者で診てもらってもなかなか良くならない場合は、重大な病気を疑ったほうがいいですよ。
小手術のため1泊2日の入院してきました。
PTA
経皮的血管形成術 Percutaneous Transluminal Angioplasty
ほんの1時間の処置なんですけど、やはりつらい。
2日目の午前中には自宅に戻りました。
今日は完全休養とします。
チワワの「ひなちゃん」も眠そうです。
イートモユーザーのみなさんへ
これまでイートモのアップデートは半年に1回の頻度で行ってきました。
前回のアップデートは今年の4月でしたが、次回は少し早まって、7月上旬にアップデートする予定です。
次期イートモはイートモ7.1となります。
現時点で新規対訳が2459件増えて、全体で52543件の対訳数となっています。
おそらくこの程度の量でイートモ7.1にアップデートとなると思います。
出来上がりましたら、イートモユーザーの皆さんにはいつものように無料ダウンロード用のメールを差し上げます。
先日から書いているように、次回から、ダウンロードした後、ライセンスキーを入力していただきます。
このライセンスキーも無料ダウンロード用のメールに記載します。
手順としては、
1. これまで同様、こちらのページからイートモ7.1用のダウンロード用パスワードでイートモをダウンロードしてください。
2. ダウンロード後、3日間が過ぎると、ライセンスキーの入力を求めるメッセージが出ます。
3. ライセンスキーを入力して、イートモを引き続き利用してください。
あらかじめご了承ください。
イートモユーザーのみなさん こんにちは。
病院から帰ったところです。
既存のイートモ対訳の点検がちょっとくたびれたので、新規対訳を開拓することにします。
題材にするのは↓です。
https://www.uptodate.com/contents/granulomatosis-with-polyangiitis-and-microscopic-polyangiitis-induction-and-maintenance-therapy
個人的な病気ばかり取り上げて申し訳ないのですが、いつもの通り、英訳に利用されることを念頭に置きながら、対訳化します。
出来上がりましたら、イートモユーザー・オンリーで紹介します。
一服したら、取り組みます。
おっさんの仕事は不動産賃貸業とイートモ制作業。
不動産賃貸業は不動産会社からの提案を受けて、GOか否かを判断し、必要な費用を支払うだけです。
イートモ制作業はというと、現在、新規ユーザーの募集を停止しているので、実質的に休業状態なのですが、実際はモーレツに作業しています。
例えば、Standard Operating Procedure (SOP)。
これまで、「標準業務手順書《標準作業手順書》(SOP)」と併記していましたが、治験・製薬関係では「標準業務手順書(SOP)」が一般的のようなので、これに統一したりしています。
要は用語・表現の統一です。
翻訳は原文あっての訳文なので、原文の記述に完全に左右されます。
そのため、訳文間で用語を統一するなんてのは無理なのですが、可能な範囲で統一しようと作業しています。
例えば、以下ように用語や表現を統一しようとしています。
統一の過程で対訳の点検も行っています。
これまで何度も点検していますが、エラーは必ず見つかります。
これまでも書いていますが、このボリュームで90%、いや、85%の出来になれば上出来です。
価格以上の価値はあります。
もっと質と量を求める欲張りな方は他をあたってください。
14C-Drug A→「14C標識薬剤A」
3H-Drug A→「3H標識薬剤A」
A total of→「合計」、「計」
Abbreviated New Drug Application→「略式新薬承認申請」
Additionally→「その上、」、「さらに、」
As noted above→「前述したように」
At the conclusion of→「~の終了時」
Biologics License Application→「生物製剤承認申請(BLA)」
Blinded Independent Review Committee→「盲検化された独立画像判定機関」
CD4+→「CD4陽性」
CD8+→「CD8陽性」
CRF→「症例報告書」
Clinical Dementia Rating→「臨床認知症評価《CDR》」
Company Core Data Sheet→「企業中核データシート」
DNA microarray→「DNAマイクロアレイ」
DNA-damaging→「DNAに損傷を引き起こすタイプの」
DSM-IV→「米国精神医学会精神障害の診断と統計マニュアル第4版」
Data and Safety Monitoring Committee (DSMB)→「データ安全性モニタリング委員会(DSMB)」
Drug A-related→「薬剤Aに関連した」、「薬剤A関連性の」
During this time→「この期間中」
Estimated glomerular filtration rate→「推算糸球体ろ過量」
Expert Discussion→「専門協議」
F1 pup→「F1児」
First→「第一に」
Generally→「一般的に」、「通例」、「概ね」、「原則として」、「全般的」
Geriatric Depression Scale→「老年期うつ病評価尺度」
If a patient→「~の患者については」、「~の患者がいる(いた)場合には」
If a subject→「~の被験者については」、「~の被験者がいる(いた)場合には」
In addition to→「~に加えて」、「追加して」
In addition→「また、」
In conclusion→「結論として」
In contrast→「対照的に」
In general→「一般に」、「原則として」、「全般的に」
In summary→「要約すると」、「まとめると」、「要するに」
In this regard→「この点については」
Independent Review Committee→「独立画像判定機関」
Institutional Review Board→「治験審査委員会」
Investigational New Drug application→「新薬治験開始申請《IND申請》」
It is important to note→「~に注意することが大切である」
It is not known→「不明である」
It should be noted→「~ことに注意が必要である」
KRAS-mutant→「KRAS変異型」
Kaplan-Meier→「カプラン・マイヤー」
Make sure→「確かめてください」、「気を付けてください」
Ministry→「同省」
Moreover→「その上」
Neither→「どちらも~ない」
Nevertheless→「それにもかかわらず」、「それでもやはり」
New Drug Application→「新薬承認申請」
Otherwise→「そうでなければ」、「それを除けば」、「別に」
Overall→「全体として」
P-glycoprotein→「P糖タンパク質」
Regardless of→「~の有無に関係なく」、「~かどうかに関係なく」、「~を問わず」
Regulatory Agency→「規制当局」
Regulatory Authority→「規制当局」
Salmonella typhimurium→「ネズミチフス菌」
Second→「第二に」
Study Doctor→「治験担当医師」
There was no evidence of→「~を示すエビデンスはなかった」、「~は確認されなかった」
Thus→「このように」、「したがって」、「そこで」、「~ため」、「~ことから」
We recommend that→「~することが望ましい」、「我々は~することを推奨する」
X-ray→「X線検査」
Y-site→「Yサイト」、「Y字管」
a history of→「既往がある」、「既往歴がある」、「病歴」、「~したことがある」
a majority of→「~の大多数」
a set of→「一連の」、「一式」
abate→「軽減」、「緩和」、「和らぐ」
ability→「能力」、「できる」、「作用」、「性能」
absolute lymphocyte count→「リンパ球絶対数」
acceptability→「受け入れられるか」、「容認可能性」
acceptable→「許容できる」、「許容可能」、「受け入れられる」、「差し支えない」、「納得がいく」
acceptance criteria→「受け入れ基準」、「許容基準」
accept→「承認する」、「認知する」、「了承する」、「受け入れる」、「認める」
acclimation→「馴化(期間)」
acclimatization→「馴化(期間)」
accordance with→「~に従って」
according to→「~に従って」、「~に応じて」、「~別」、「~によると」
accordingly→「したがって」、「それを受けて」、「適切に」、「それ相応に」
accrual→「募集」、「自然増加」
accumulation ratio→「蓄積率」
achieve→「達成する」、「得る」、「成し遂げる」、「実現する」、「もたらす」、「到達する」
acknowledge→「了承する」、「広く知られた」
action→「措置」、「行為」、「対策」、「作用」
active against→「に対して作用する」、「に作用を示す」、「有効」
active-controlled→「実薬対照試験」
activities of daily living→「日常生活動作」
activities→「活動」、「行動」、「業務」
activity against→「に対して作用する」、「に作用を示す」、「有効」
activity versus→「に対して作用する」、「に作用を示す」、「有効」
actual value→「実測値」
ad hoc→「臨機応変に」、「必要に応じて」
add on therapy→「アドオン治療」
add-on→「アドオン式」
additive→「添加物」
address→「取り組む」、「取り上げる」、「対応する」、「に専念する」
adherence to→「~に対するアドヒアランス」
adjunct→「補助」、「補助療法」、「補助薬」
adjusted 95%→「調整95%信頼区間」
adjusted geometric mean→「調整済み幾何平均値」
adjusted odds ratio→「調整オッズ比」
adjusted→「調節」、統計関係では「補正」
adjustment→「補正」
administration error→「誤投与」
administrative→「管理」、「管理上の」、「運営上の」、「行政」
adolescent→「思春期児」
advanced→「進行~」、「先進の」、「最先端の」
advanced→「進行した」、「先進の」
advance→「推進する」、「促進する」、「発展させる」、「前進させる」、「進める」、「進歩」、「進展」
advantage→「優位性」、「利点」、「うまく利用した」
adverse effect→「有害作用」、「有害な影響」、「副作用」
advice→「助言を受ける」、「診察を受ける」、「受診する」
advisable→「望ましい」、「賢明な」
advise→「助言する」、「説明する」
affect→「生じる」、「影響を及ぼす」、「~に影響が出る」、「~に罹患した」
age group→「年齢群」
age-adjusted→「年齢補正」
age-related→「加齢性の」
agonist→「刺激薬」、「刺激作用」、「アゴニスト」、「アゴニスト作用」
aim→「目指す」、「目標とする」、「努力する」
alcohol swab→「アルコール綿」
alertness→「注意力」
aliquot→「一定分量」
all-cause mortality→「総死亡率」
allele→「アレル」
allelic variant→「アレルバリアント」
alleviate→「軽減」、「緩和」
alleviation→「軽減」、「緩和」
allocation→「割り付け」
allowance→「許容量」
allow→「許可する」、「許容する」、「認める」、「~ができるようにする」
alpha half-life→「分布相の半減期」
already→「既に」、「既」
alternative→「~に代わる選択肢」、「代わり」、「代替」、「代替案」
ambient temperature→「周囲温度」
ameliorate→「回復する」、「軽減する」
amendment→「修正」、「修正事項」、「変更」
amend→「修正する」、「変更する」
analog→「アナログ」
and/or→「や(あいまいな表現でも問題にならない場合)」、「もしくは」、「両方又はいずれか一方(正確な表現が求められる場合)」
anesthetized→「麻酔下の」
animal study→「動物試験」
anion→「アニオン」
antagonist→「拮抗薬」、「拮抗作用」、「アンタゴニスト」
antagonize→「拮抗する」、「打ち消す」、「弱める」、「対抗する」
antidiabetic→「糖尿病治療」
antidrug antibody→「抗薬物抗体」
antinociception→「抗侵害受容作用」
antinociceptive→「抗侵害受容性」
antioxidant→「抗酸化物質」
antiviral prophylaxis→「抗ウイルス薬の予防的投与」
any untoward medical occurrence→「あらゆる好ましくない医療上のできごと」
apolipoprotein→「アポリポタンパク質」
appear→「思われる」、「ようである」、「様子」、「模様」、「見える」、「外見」、「現れる」、「発現」、「出現する」、「登場」
applied locally→「局所投与」
applied topically→「局所投与」
apply→「塗布する」、「貼付」、「与える」、「利用」、「応用」、「適用(規則の)」
approach→「アプローチ」、「取り組み」
appropriate actions→「適切な処置を行う」
appropriate measures→「適切な処置を行う《適切な対策をとる》」
appropriateness→「妥当性」、「適切性」、「是非」
array→「多様な」、「一連の」
arteriolar→「細動脈」
arteriole→「細動脈」
as appropriate→「適宜」、「必要に応じて」
as determined by→「~から確認されるように」、「~から判断されるように」
as evidenced by→「に示されるように」、「によってわかるように」
as indicated by→「~によって示されるように」
as measured by→「~を指標として」、「~によって示されるように」、「~が示すように」
as opposed to→「~ではなく」、「~とは対照的に」
as previously described→「既報に記述されるように」
as testified by→「~によって立証されるように」
as well as→「BだけではなくAも」、「Bと同様にAも」、「Bに加えてAも」
ascending dose→「漸増投与」
assay→「検査(法)」、「分析(法)」、「試験」、「測定」
assessment→「評価」、「評価事項」、「意見」
assess→「診察」、「評価」、「~と判定された(因果関係)」
associated with→「~を伴う」、「~に伴う」「~と関連している」、「~に関連するもので」、「~に伴い、~となる」、「~であるとき、~である」、「~が原因で、~が起こる」、「副作用」
assure→「保証する」、「確実に~する」、「確保する」、「確信している」、「~するように」、「安心させる」
at the back→「巻末にある」
at this point→「現時点で」
atherosclerosis→「動脈硬化症」
atherosclerotic disease→「動脈硬化性疾患」
attenuate→「減弱させる」、「弱める」、「弱毒」
attenuation→「減弱」、「軽減」、「弱める」、「弱毒化」
atypical→「異例の」、「特殊な」、「普通ではない」
authorize→「認可する」、「許可する」
authors→「著者ら」
autopsy→「検死解剖」
availability→「入手可能」、「入手できるようになること」、「利用できること」
available→「入手可能」、「手に入る」、「得られる」、「そろっている」、「時間がある」、「用意する」、「分布する」
background treatment→「基礎治療」
beneficial effect→「有益な効果」
benefit→「ベネフィット」
besides→「~に加えて」、「以外に」
best available therapy→「利用可能な最善の治療《現状で利用可能な最良の治療》」
best interest→「にとって最大の利益」
best supportive care→「ベストサポーティブケア」
beta half-life→「消失相の半減期」
bile duct-cannulated→「胆管カニューレ挿入」
bioavailability「バイオアベイラビリティ」
biological preparation→「生物学的製剤」
biological product→「生物由来製品」
biological sample→「生体試料」
biologics→「生物製剤」
biopharmaceutical→「バイオ医薬品」
biopsy-proven→「生検診断」
biotechnology-derived pharmaceutical→「バイオテクノロジー応用医薬品」
biotransformation→「生体内変換」、「生体内分解」
biphasic→「二相性」
birth defect→「先天異常」、「生まれつきの障害」
birth weight→「出生体重」
blinded to→「~が知らされていない」
blister→「ブリスター」
block→「遮断する」、「阻止する」、「ブロックする」、「閉塞」、「封鎖」
blood cell→「血球」
blood clot→「血栓」
blood glucose concentration→「血糖値」
blood glucose level→「血糖値」
body system→「器官別」、「器官系」
body water→「体内水分」
bolus→「急速」、「急速投与」
bone loss→「骨量減少」
bottle→「ビン」
boxed warning→「枠組み警告」
briefly→「簡単に言えば」、「要するに」、「少しの間」
bruise→「打撲傷」、「あざ」
bruising→「内出血」
bruising→「皮下出血」
bulk→「大半」、「大部分」、「原薬」
by chance→「偶然に」
by means of→「~によって」、「~を利用して」
calibrate→「キャリブレーション」、「検量線」
calibration→「キャリブレーション」、「検量線」
candidate drug→「候補薬」
carcinogenicity→「がん原性」、「発がん性」、各部位の悪性腫瘍は「癌」と表記する
carcinogenic→「がん原性」、「発がん性」、各部位の悪性腫瘍は「癌」と表記する
cardiovascular disease→「心血管疾患」
cardiovascular event→「心血管事象」
carefully→「慎重に」、「慎重に《注意深く》」、「よく」
careful→「慎重に」、「慎重に《注意深く》」、「よく」
caregiver→「介護者」
case report form→「症例報告書」
catabolize→「分解される」
cation→「カチオン」
cellularity→「細胞密度」
censored observation→「打ち切られた観察事例《打ち切り例》」
censored→「打ち切りとなった」、「打ち切り例の」
centrally acting→「中枢性に作用する」
certain→「ある一定の」、「ある特定の」
challenge→「難題」、「課題」、「感作誘発」
challenging→「難題」、「課題」、「感作誘発」
characterization→「特性評価」、「性質決定」、「特性解明」
characterize→「特性評価」、「性質決定」、「特性解明」
chemotherapy-naïve→「化学療法を受けていない」
child bearing→「childbearing」
child-resistance→「チャイルドレジスタンス機能のある」
child-resistant→「チャイルドレジスタンス機能のある」
childproof→「チャイルドプルーフ」
choroidal neovascularization→「脈絡膜新生血管」
circadian rhythm→「サーカディアンリズム」
circulation→「血行」、「血液循環」
class effect→「薬剤群に共通の作用《影響》」
class of drugs→「薬剤群」
clean→「清潔な」
clear→「消失する」、「除去される」、「排除される」、「はっきり」、「明確」、「明白」、「明らか」
clinical benefit→「臨床効果」
clinical isolate→「臨床分離株」
clinical observation→「臨床所見」
clinical outcome→「臨床成績」、「治療結果」
clinical practice→「医療現場」、「使用実態」、「診療」
clinical relevance→「臨床的意義」
clinical research associate→「臨床開発モニター」
clinical research coordinator→「治験コーディネーター(CRC)」
clinical response→「臨床効果」
clinical success→「臨床的成果が得られた」
clinical usefulness→「臨床的有用性」
clinical use→「臨床使用」、「使用実態」、「医療現場」
clinical utility→「臨床的有用性」
clinically important→「臨床的に重要な」
clinically meaningful→「臨床的に意味のある」
clinically relevant→「臨床的に意義のある」、「臨床的に重要な」
clinically significant→「臨床的に問題となる」
clinician→「臨床医」、「医師」
close contact→「濃厚接触」
closely→「詳しく」、「詳細に」、「念入りに」、「注意深く」、「密接に」
close→「詳しく」、「詳細な」、「念入りに」、「注意深く」、「密接に」
closure→「栓」、「施栓系」
cluster→「群」、「集団」、「密集」
colonization→「常在化《定着》」、「保有(人が)」
colonoscopy→「大腸内視鏡検査」
combination therapy→「併用療法」、「併用投与」
combine→「統合する」、「併合する」、「合わせる」
commercial scale→「商用スケール」
commercialize→「商品化」、「事業化」
commit to→「取り組む」、「専念する」、「明言する」
communicate→「伝達する」、「伝える」、「連絡」、「コミュニケーション」、「意思疎通」、「通信」
communication→「伝達」、「連絡」、「コミュニケーション」、「意思疎通」、「通信」
communication→「連絡文書」、「連絡内容」
community-based→「地域密着型」
comorbid→「併存」、「併存疾患」
comparable→「同等」、「類似」
compared to→「~と比較して」、「~と比べて」、「~であるのに対して《比較して》」、「よりも」
compared with→「と比較して」、「~と比べて」、「~であるのに対して《比較して》」、「よりも」
complete tumor regression→「著しい腫瘍縮小」
completed→「完了」、「終了」、「すべて実行」、「記入」
complete→「終了する」、「終える」、「徹底した」、「完全な」
completion→「完了」、「終了」
completion→「完了」、「終了」、「すべて実行」、「記入」
compliance review→「(GCPやGLPの)適合性調査」
compliance→「服薬遵守」、「適合性」、「遵守状況」
comply→「遵守する」、「適合する」
concentration-time profile→「濃度の経時的推移」
conclusive→「確実な」、「決定的な」、「はっきり」
condition→「調子」、「健康状態」、「状態」、「病気」、「病状」、「状況」、「事情」
confined→「~に限局する」、「限定する」
confirmatory study→「検証的試験」
conscious→「覚醒」、「意識がある」
consequently→「その結果」、「結果的に」
considerable→「相当な」、「多くの」、「大きな」
considered potentially related to→「~との因果関係が否定できない」
consider→「~と判断した」(当局や会社Aや治験責任医師が主語の場合)、「~と判定された」(因果関係について)
consider→「とみなされる」、「と考えられる」、「考慮する」、
consistently→「変わりなく」、「常に」、「一貫性」
consolidation therapy→「地固め療法」
consolidation treatment→「地固め療法」
consolidation→「浸潤影《コンソリデーション》」(肺の)
constitutive→「構成的に」、「構成要素として」、「常に」
continuous glucose monitoring→「持続血糖測定」
contractility→「収縮力」
contraindicated→「禁忌である《投与してはならない》」
controversial→「~については(めぐって)論争がある《議論が分かれている》」
controversy→「~については(めぐって)論争がある《議論が分かれている》」
convenience→「利便性」、「都合」、「使いやすさ」
cope with→「~に対処する」
cornerstone→「基本《主流》」
corresponding→「~に相当する」、「それに対応する」、「それに伴い」、「その結果」、「それぞれ」
corticosteroid→「副腎皮質ステロイド」
cotton swab→「綿棒」
could be described as→「~とを反映したものと考えられる」、「~と記述することができる」
could→「するかもしれない」、「になるかもしれない」、「のこともありえる」、「できる」
counteract→「阻止する」、「対抗する」
course→「~の期間中」、「経過(をたどる)」、「過程において」、「クール」、「走行」
crucial→「必要不可欠」、「極めて重要」
cryotherapy→「クライオセラピー」
curative→「治療に役立つ」
currently available→「現在利用可能な」、「現在得られている」、「既存の」
cycle ergometry→「自転車エルゴメーター試験」
cycle→「クール」(癌治療の場合)、「周期」、「期」
cytochrome→「シトクロム」
cytogenetic response→「細胞遺伝学的奏効」
cytotoxicity→「細胞傷害性」、「細胞毒性」
cytotoxic→「細胞傷害性」、「細胞毒性」
daily activities→「日常生活」
daily living→「日常生活」
damage→「損傷を与える」、「損害を与える」、「ダメージ」
debridement→「デブリードマン」
dedicate→「専念する」
deem→「~とみなされる」、「~と判断される」、「~と考えられる」
defect→「異常」、「欠損」、「欠陥」、「不備」
define→「明確にする」、「定義する」、「規定する」
definitely related→「明らかに関連あり」
definitely unrelated→「明らかに関連なし」
degenerative disease→「変性疾患」
degradation product→「分解生成物」
delayed repolarization→「遅延再分極」
delayed-type hypersensitivity→「遅延型過敏症」
delay→「遅らせる」、「延期する」、「遅延」、「遅発型」、「遅延型」
demographic characteristics→「人口統計学的特性」
demographics→「人口統計学的特性」
denote→「意味する」、「示す」
density area→「吸収域」(低吸収域・高吸収域)
deplete→「減らす」、「使い果たす」、「除去」
depletion→「減少」
describe→「記述する」、「説明する」、「と述べる」、「表す」、「表現する」(薬物動態関係)
designate→「任命された」、「指定された」、「命名」
designation→「任命された」、「指定された」、「命名」
designed→「意図したものである」
designee→「被指名者」
design→「設計された」、「デザインされた」、「作成された」、「意図している」、「計画」
detail→「詳述する」、「詳細に述べる」、「細部」、「内容」
determine if→「~かどうかを確認する」
determine→「確認する」、「特定する」、「判断する」、「はっきりさせる」、「測定する」
development phase→「開発のフェーズ」
dietary supplement→「栄養補助食品《サプリメント》」
diminish→「弱める」、「減らす」、「衰える」、「小さくなる」、「少なくする」、「減少する」、「減弱する」
disability→「身体障害」
disagreement→「意見の相違」、「不一致」
discernible→「識別可能な」
discourage→「期待を裏切る」、「反対する」、「避ける」
discrepancy→「矛盾」、「不一致」、「ズレ」
discussion→「協議」、「話し合い」、「考察」
discuss→「協議する」、「議論する」、「話し合う」、「考察する」
disease activity→「疾患活動性」
disease control rate→「病勢コントロール率」
disease process→「疾患経過」
disease progression→「病勢進行」
diseased→「患部」、「病気となった」、「障害のある」
dispense→「交付」、「分注」
disposal→「処分」
dispose→「処分」、「廃棄」
disposition→「処分」、「体内動態」、「~の発生傾向」
dissipate→「消える」、「消失する」
distinctive→「特有の」、「独特の」
distinct→「特徴的な」、「別々の」、「別個の」
documentation→「文書」、「書類」、「文書作成」、「情報(資料)の記録」、「記録による裏付け」、「資料収集」
documented→「記録する」、「確認された」、「記述する」、「立証された」
document→「記録する」、「確認する」、「記述する」、「立証された」
dopamine agonist→「ドパミンアゴニスト」
dopamine→「ドパミン」
dose adjustment→「用量調節」
dose intensity→「用量強度」
dose level→「用量」
dose limiting toxicity→「用量制限毒性」
dose titration→「用量設定」
dose-dependent manner→「用量依存的に」
dose-dependently→「用量依存的に」
dose-escalation→「用量漸増」
dose-normalized→「用量補正」
dose-proportional→「用量に比例した」
dose-related→「用量に相関した」、「用量相関性の」
doses up to→「~の用量まで」
downregulation→「ダウンレギュレーション」
drug combination→「合剤」、「薬剤併用」、「~剤併用療法」
drug delivery→「ドラッグデリバリー」
drug discovery→「創薬」
drug target→「ドラッグターゲット」
drug-naïve→「薬剤未投与の」
drug-related→「薬剤に関連した」、「薬剤関連性の」
dual chamber pacemaker→「デュアルチャンバー《二腔》ペースメーカー」
due to→「~のために」、「原因で」、「~による」、「起因」、「予定」
duration of response→「奏効期間《効果持続時間》」
duration of response→「奏効期間」
during the study period→「試験期間中」
during the study→「試験中」
duties→「職務」、「職務《任務》」、「義務」
duty→「職務」、「職務《任務》」、「義務」
dysregulated→「調節不全」
dysregulation→「調節不全」
each day→「毎日」
early-onset dementia→「若年性認知症」
early-onset→「若年性」、「若年性《早期発症型》」、「早発型」
electroconvulsive→「電気ショック療法」
elicit→「誘発する」、「引き出す」
eliminate→「除去する」、「排出する」、「消失する」
eluate→「溶出液」
elution→「溶出」
embryo-fetal→「胚・胎児」
emergency department→「救急部門」
emergency treatment→「救急処置」
emerge→「注目される」、「知られ始める」、「現れる」、「登場する」
empiric therapy→「経験的治療《エンピリックセラピー》」
encapsulation→「カプセル化」、「封入」、「包まれる」
encourage→「期待を膨らませる」、「積極的に~することとする」、「なるべく~することとする」、「推進」、「依頼」、「指導する」
endogenous factor→「内的要因」
endogenous→「内的」、「体内から」、「内因性」
endoscopic response→「内視鏡的効果」
endoscopic→「内視鏡的」
endovascular procedure→「血管内手術」
endovascular technique→「血管内手術」
engineered→「操作された」
ensure→「確実に~であるようにする」、「確保する」、「保証する」、「担保する」
ensuring→「確実に~であるようにする」、「~となるように」、「確保する」、「保証する」、「担保する」
enzyme-linked immunosorbent assay→「ELISA」
epigastric→「心窩部」、「上腹部」
epigastrium→「心窩部」、「上腹部」
episode→「発症」、「発現」、「件」、「回」
equivalent→「換算量で」、「換算で」、「同等」、「等しい」、「同義」、「対応する(言葉)」
equivocal→「判定保留」、「どちらともいえない」
ergometer→「エルゴメーター」
essential→「必要不可欠な」、「必須」、「基本的に」、「ほとんど」
established→「制定される」、「証明されている」、「確立された」、「地位を築く」、「定評のある」、「評判の」、「既存の」、「認定の」
estimated glomerular filtration rate→「推算糸球体濾過量」
euthanized→「安楽死させる」
event-free survival→「無イベント生存期間《無事象生存期間》(EFS)」
exception→「例外」、「例外として」
excursion→「逸脱」、「変動」
exercise tolerance test→「運動負荷試験」
exercise tolerance→「運動耐容能」
exertion→「労作」、「運動」
exogenous factor→「外的要因」
exogenous→「外的」、「体外から」、「外因性」
expected→「予想される」、「期待される」
expert panel→「専門家会議」
explain→「説明可能である」
expose→「A is exposed to B」「AはBに対する曝露を受ける」、「投与」、「治療」
expressed→「表示される」
extend→「長期」、「拡大」、「連続」、「広げる」、「延ばす」
extension study→「継続試験」
extensive→「広範囲にわたる」、「詳細な」、「広く(代謝される・分布する・結合する)」、「大きく」、「高度の」、「相当な~を受けている」、「幅広い」、「大幅に」、「大規模な」
extremely limited→「極めて限られている」
eye irritation→「眼刺激」、「眼刺激性」、「眼刺激症状」
false positive→「偽陽性」
fatal→「致死的な」
favorable→「良好な」、「好ましい」、「好都合」
favorably→「優位」、「好都合」
favor→「~を促進する」、「支持する」、「~に有利である」、「~にとって好都合である」
feasibility→「実行可能性」、「実現可能性」
feasible→「実行可能な」、「投与可能な」
fellow eye→「僚眼」
fertility and early embryonic development→「受胎能及び初期胚発生」
fertility study→「繁殖試験《受胎能試験》」
fertility→「受精能」、「受胎能」
fibrosis→「線維化」、「線維症」
first quartile→「第1四分位数」、「第1四分位群」
first-degree→「第1度」
first-line chemotherapy→「一次化学療法」
first-line drug→「一次治療薬《第一選択薬》」
first-line treatment→「一次治療」
flare→「フレア」、「再燃」
focal→「局所的」、「限局的」
following→「~の後」、「~を受けて」、「~のとき」
food intake→「食事」、「食物摂取」、「食物摂取量」
formulation→「本製剤」
free form→「遊離型」
frequency distribution→「頻度分布」、統計の文脈では「度数分布」
frequency→「発現頻度」
fulfill→「満たす」、「遂行する」
full analysis set→「最大の解析対象集団」
fully→「十分に」、「完全に」
functional observation battery→「機能観察総合評価法」
general information→「概要」
genetic mutation→「遺伝子変異」
genetic polymorphism→「遺伝子多型」
genetically engineered→「遺伝子操作された」
genotype→「ジェノタイプ」
genotyping→「ジェノタイピング」
gestational age→「在胎期間」
given→「~を考慮すると」、「~であることから」
glucose disposal rate→「グルコース処理速度」
glycosylated hemoglobin→「糖化ヘモグロビン」
goal→「目標」
graded→「グレード分けする」、「判定する」
gradual→「徐々に」、「次第に」、「ゆっくり」
graft failure→「生着不全」
graft loss→「生着不全」
graft→「移植組織」、「グラフト」
graft→「移植用の」、「移植組織」、「移植した~」、「グラフト」
grant→「与える」、「許可する」、「認める」、「補助金」
growth hormone level→「成長ホルモン値」
growth restriction→「発育不全」
guidance→「ガイダンス」、「指導」
handling→「取扱い」、「取り扱う」
hard capsule→「硬カプセル」
hard gelatin capsule→「硬カプセル」
harm→「危害」
hazardous→「有害」、「危険な」
head twitch→「頭部攣縮《首振り動作》」
health care professional→「医療従事者」
health care provider→「医療供給者」
health care worker→「医療従事者」
healthcare resource→「医療資源」
healthy elderly subject→「健康高齢被験者」
healthy subject→「健康被験者」
heart rhythm→「心臓リズム」
help→「役立つ」、「~になるように」、「支援する」、「援助」、「促進する」
hematologic response→「血液学的奏効」
hence→「それゆえ」、「~ので」、「したがって」
hermetic container→「密封容器」
high density lipoprotein→「高密度リポタンパク質」
high dose→「大量投与」、「大量化学療法」、「高用量」
high-density lipoprotein→「高密度リポタンパク質」
higher dose→「高用量」
highest quartile→「最高四分位群」
highlight→「強調されている」、「目立っている」、「強まっている」、「注目されている」
highly active antiretroviral therapy→「HAART療法」
highly active antiretroviral therapy→「高活性抗レトロウイルス剤療法《HAART》」
historical control→「背景対照」、「背景対照値」
historical data→「背景データ」
historical→「過去の」
hormone-refractory→「ホルモン治療抵抗性」
hydroxy group→「水酸基」
hydroxylation→「水酸化」
hyperthermia→「高熱」
i.e.,→「すなわち、」
idiosyncratic→「特異体質」
ill-defined→「境界不鮮明な」
imaged→「画像化する」
imaging examination→「画像検査」、「画像診断」
imaging test→「画像検査」、「画像診断」
immature granulocyte→「幼若顆粒球」
immune response→「免疫応答」
immunization→「ワクチン接種」、「免疫化(実験的意味があるとき)」
immunize→「ワクチン接種」、「免疫化(実験的意味があるとき)」
immunocompetent cell→「免疫担当細胞」
immunocompetent→「正常免疫能」、「免疫的に正常な」
immunocompetent→「免疫能の正常な」
immunocompromised→「免疫低下」、「免疫が低下している」
immunocompromised→「免疫不全」、「免疫低下」
impact→「影響を与える」、「~が与える影響」、「作用する」
impaired glucose tolerance→「耐糖能障害」
impairment→「機能障害」
impair→「~を障害する」、「損なう」、「支障を来す」
implantable→「植込み型」、「植込み式」
implantation site→「着床痕」
implantation→「留置術」、「植込み術」、「植込み」、「移植」、「着床」
implant→「植込む」、「埋植」、「留置」
implicate→「~に関与している」、「~の原因である」
implications→「影響」、「関与」、「意味を持っている」、「意味」
improvement rate→「改善率」
in a dose-related manner→「用量相関性に」、「用量に相関して」
in a sense→「~という意味で」
in accordance with→「準拠して」
in advance→「事前に《前もって》」
in an effort to→「~しようと」
in brief→「簡単に言えば」、「要するに」、「概略」
in case of→「~が起こったら(忠告や提案をするとき)」、「~したならば」
in cases where→「~の場合には」
in collaboration with→「~と協力して」、「~と提携して」
in compliance with→「準拠して」
in contrast to→「~とは対照的に」
in fact→「実際、」
in favor of→「~の優位性を示す」、「~のほうが優れる」、「~有利に」
in light of→「~を踏まえて」、「~を考慮して」
in line with→「~に沿って」、「~に一致して」、「~と一致して」
in process→「進行中である」
in relation to→「関係」、「~に関連して」、「~に関して」、「~に関する」、「~について」
in terms of→「~を指標に」、「~の点から」、「~の点について」、「~という点で」、「~に関して」、「~基準に」
in the case of→「~の場合」
in the context of→「~の観点から」、「~に関連して」
in the event of→「~の場合には」
in the form of→「~という形で」、「~という形式で」、「~として」
in the light of→「~を踏まえて」、「~を考慮して」
in the process of→「~の過程で」、「最中である」、「途中である」
in this context→「これに関連して」
in turn→「その結果」、「今度は」、「次に」
in turn→「次に」
in view of→「~を考慮して」、「考慮すると」、「~を踏まえて」、「~から判断して」
inactive ingredient→「不活性成分」
incidental→「偶発的」、「偶然」
included in→「入れる」、「対象とする」、「設定する」、「記載する」
inconclusive→「不確定」、「不確実」
indeed→「実際」、「確かに」
independent data monitoring committee (IDMC)→「独立データモニタリング委員会(IDMC)」
independent of→「~の影響を受けない」、「~に関係なく」、「無関係」
independent review→「独立審査《独立評価》」
independently→「独自に」、「自分で」、「無関係に」、「別に」、「別途」、「依存せず」
indicated for→「~(治療等)を効能・効果とする」、「効能・効果は~(治療等)である」、「~(疾患等)を適応症とする」、「適応症は~(疾患等)である」、「適応となるのは~の患者である」
indicator→「指標」、「指示薬」、「インジケータ」
inducible→「誘導型」
infant→「乳幼児」、「乳児」
informed consent discussion→「同意についての話し合い」
informed consent form→「同意書」
infrequent→「稀に(起こる)」
infusion related reaction→「輸注反応」
infusion→「点滴静注」
initial remission→「第一寛解期」
initially→「当初」、「初めに」
initial→「初期の」、「初回の」、「最初の」、「初めの」
inoculum→「接種菌液」
insensitive→「影響を受けにくい」
insight into→「理解の手がかりになる」、「についての深い理解につながる」、「情報を与えてくれる」
instruct→「指示する」
intact→「インタクト」、「無処置」、「変わっていない」、「不変」、「無傷」、「健全な」、「影響を受けていない」
intended to→「を意図したものである」、「を対象としたものである」、「を目的としたものである」、「想定した」
intended→「意思」、「意図」、「想定される」、「予定された」、「目的とした」
intensity area→「信号域」
intensive therapy→「強化療法」
intention→「意思」、「意図」、「中止の意思」
internal standard→「内標準物質」
interproximal plaque→「隣接面プラーク」
intervention→「治療介入」、「治療」
intolerable→「許容できない」
intolerant→「に不耐性」
intractable disease→「難治性疾患」、「難病」
intrathecal→「髄腔内」
intrauterine device→「子宮内避妊用具」(銅付加子宮内避妊用具)
intravenous hyperalimentation→「経静脈的高カロリー輸液《中心静脈栄養》」
intravenous hyperalimentation→「中心静脈栄養《経静脈的高カロリー輸液》」
intravenous line→「静脈ライン」
invariably→「例外なく」、「決まって」
invasion→「浸潤」、「侵襲」、「侵入」
invasive→「浸潤性(癌関係)」、「侵襲性(その他一般)」
investigational device→「治験機器」
investigation→「研究」、「調査」、「検査」、「試験」
investigator-sponsored→「医師主導型」
inward current→「内向き電流」
irrespective of→「~に関係なく」
irreversible→「不可逆的」、「回復不可能」
irritable bowel syndrome→「過敏性腸症候群」
isoform→「分子種」
isolated→「分離」、「摘出」
isolate→「分離菌」、「分離株」
isozyme→「アイソザイム」
issue→「問題点」、「問題」、「号」、「発行する」、「払い出し」、「出す」
joint lining→「滑膜」
justify→「妥当性を示す」、「~の根拠となっている」、「正当化する」
knowledge→「知見」、「知識」
known as→「~と呼ばれる」、「~として知られる」
labeling claim→「効能」
labeling→「表示事項」
label→「ラベル(名詞の場合)」、「表示(動詞の場合)」
laboratories→「検査機関」
laboratory→「検査機関」
lack of efficacy→「有効性欠如《効果不十分》」
late-onset→「遅発型」
lead to→「~につながる」、「~を招く」、「~に至る」
leading cause→「主要な原因」、「主因」
leading to discontinuation→「投与中止に至った」
leading→「主導的」、「主要な」、「最先端」、「つながる」
lean tissue mass→「除脂肪体重」
legal guardian→「法的保護者《代諾者》」
legally acceptable representative→「法定代理人」
legally acceptable representative→「法定代理人等《代諾者》」
legally authorized representative→「代諾者《法定代理人》」
lessen→「弱まる」、「減弱」
level→「レベル」、「値」、「量」
license→「認可」、「許可」
life-threatening→「生命を脅かす」
ligation→「ライゲーション」、「連結」、「結紮」
light-resistant→「遮光した」
lightproof→「遮光性の」
likelihood→「可能性」、「見込み」、「~やすい」
likely→「可能性が高い」、「見込みがある」、「~しやすい」、「おそらく」
limited→「限定」、「限られた」、「限定的」、「限界」、「少ない」
limit→「制限する」、「限定する」
linear regression analysis→「線形回帰分析」
linear→「線形性」、「直線」
lipid-lowering drug→「脂質低下薬」
lipid-lowering therapy→「脂質低下療法」
lipoprotein→「リポタンパク質」
listed above→「上に掲載された」
listed→「掲載」
listing→「一覧表」
list→「リスト」
litter size→「産仔数」
litter→「同腹仔」
loading dose→「負荷投与」、「負荷用量」、「初回量」
localized→「局在している」、「限局している」、「限局性」、「場所を突き止める」
locally advanced→「局所的に進行した」
local→「現地の」、「各地の」
located→「位置している」、「見つけ出す」
locomotor activity→「自発運動量」
locus→「座位」
long-acting→「長時間作用性」
loss of memory→「記憶障害」
loss of vision→「視力障害」
loss→「減少」、「低下」、「消失」、「障害」、「失われる」、(「損失」はなるべく使わない)
lost to follow up→「追跡調査不能」
lost to follow-up→「追跡調査不能」
low attenuation area→「低吸収領域」
low birth weight infant→「低出生体重児」
low birth weight→「低出生体重」
low density lipoprotein→「低密度リポタンパク質」
low-density lipoprotein→「低密度リポタンパク質」
lower dose→「低用量」、「投与量の減量」
lower limit of→「下限値」
lower limit→「定量下限」、「下限値」
lowest quartile→「最低四分位群」
magnetic resonance imaging→「磁気共鳴画像検査」、「磁気共鳴画像診断機器」、「磁気共鳴画像」
magnitude→「大きさ」、「重大性」、「程度」
mainstay→「主力《主流》」
major metabolite→「主要代謝物」
malfunction→「不具合」
malignant melanoma→「悪性黒色腫」
malnutrition→「栄養障害《栄養不良》」、「栄養障害」
manageable→「対処できる」、「管理できる」、「治療できる」
management→「治療」、「対処」、「管理」
manage→「対処する」、「管理する」、「治療する」
mandate→「義務づける」
manifestation→「所見」、「症状」、「発現」、「あらわれる」
manifest→「~の形で現れる」、「症状」、「顕在化する」
manually→「手作業で」
manufacturer→「製造業者」
marketing approval application→manufacturing and marketing approval application「製造販売承認申請」
marketing authorization holder→「医薬品市販承認取得者」
mask→「不顕性化する」、「遮蔽」
maternal toxicity→「母体毒性」
maximum acceptable dose→「最大許容量」
maximum tolerated dose→「最大耐量」
may occur→「あらわれることがある」、「起こることがある」
meaningful→「有意義な」、「意味のある」
measure→「目安」、「程度」
mediated→「が介在する」、「介在性」、「(細胞)関連型」、「(抗体)関連型」
medical advice→「医学的助言」、「診察」、「受診する」
medical attention→「診察」、「受診する」
medical care→「診察」、「受診する」
medical consultation→「診察」
medical evaluation→「診察」
medical examination→「健康診断」、「診察」、「受診する」
medical help→「診察」、「受診する」
medical history→「病歴」
medical professional→「医療従事者」
medical record→「診療記録」
medical resource→「医療資源」
medical supplies→「医療用品」
medically accepted→「医学的に受け入れられている」
medication error→「投薬過誤」
medication regimen→「投与レジメン」
melanoma→「黒色腫」
memory loss→「記憶障害」
menstrual pain→「月経痛《生理痛》」
mental health→「メンタルヘルス《心の健康》」
mentioning→「踏まえながら」
meta-analysis→「メタアナリシス」
metaanalysis→「メタアナリシス」
microcirculation→「微小循環」
microscopic hematuria→「顕微鏡的血尿」
microscopic→「顕微鏡的」
microscopic→「顕微鏡的」
migrate→「遊走する(細胞関係)」、「移動する(物質関係)」
migration→「遊走(細胞関係)」、「移動(物質関係)」
migration→「遊走」(細胞の)、「泳動」(電気泳動で物質の)、「移動」(物質の)
mineralization→「石灰化」
minimal→「軽微」、「低」、「非常に小さい」、「最小」、「最小限」
minor→「軽微」、「軽症」、「わずか」、「微量」、「少数」、「未成年」
miscellaneous→「多種多様な」
modality→「手段」、「方式」
modern→「最新式の」
modified Hoehn & Yahr stage→「改訂版ホーン・ヤールの重症度分類ステージ」
modified→「修正」、「変更する」、「整備された」、「改変」、「組換え」
modify→「修正」
modulate→「調節する」
molecular response→「分子学的奏効」
molecular species→「分子種」
molecular target→「分子標的」
monitor→「チェックする」、「経過観察する」、「モニタリング」、「監視する」、「測定する」
monolayer→「単層膜」
monotherapy→「単独療法」、「単独投与」
morbidity risk→「罹患リスク」
morbidity→「体調不良」(人)、「合併症」、「病気の有無」、「罹患状況」、「病的状態」(動物)
more likely to→「~する可能性が比較的高い」、「~することが比較的多い」、「~しやすい」
moribund→「瀕死」
most frequent→「最も高頻度」、「最も頻度が高い」、「最も多い」
most likely→「~の(である)可能性が最も高い」、「最も~しやすい」
motor coordination→「運動協調性」
movement→「移動」、「動き」
multidrug resistance protein 1 (MDR1)→「多剤耐性タンパク質1(MDR1)」
multifocal→「多発性」、「多病巣性」、「多巣性」
multiple-dose vial→「複数回投与バイアル」
mutant→「変異体」、「変異の」
mutation→「変異」
nadir→「ナディア《最下点》」
nasopharyngeal swab→「鼻咽頭スワブ」
nearly→「ほぼ」、「ほとんど」
negligible→「無視できる」、「わずかな」
neonate→「新生児」
neutralize→「無力化する」、「中和する」
newborn infant→「新生児」
nicotine replacement therapy→「ニコチン置換療法」
no-observed-adverse-effect level (NOAEL)→「無毒性量(NOAEL)」
no-observed-effect level (NOEL)→「無影響量(NOEL)」
nominal→「計画された」、「計画上」、「公称」
non-human primate→「非ヒト霊長類」
non-inferiority margin→「非劣性マージン」
non-responder→「ノンレスポンダー」
normal subject→「健康被験者」
normalization→「補正」
not intended to→「を意図したものでない」、「を対象としたものではない」、「を目的としたものでない」
not recovered→「未回復」
not resolved→「未回復」
not the case→「このことは該当しない」
notified→「通知する《知らせる》」、「届け出る」
notify→「通知する《知らせる》」、「届け出る」
numerous→「多数の」
objective response rate→奏効率《客観的奏効率》
objective response→「客観的奏効」
objective tumor response→「抗腫瘍効果《客観的な腫瘍縮小効果》」
observation→「観察結果」
observed data→「観測データ」
observed→「認められる」、「気づく」、「観察された」、「観測値」
occlusion→「閉塞」
of any kind→「どのような」、「何らかの」
of interest→「検討対象」、「注目」、「目的の」
off-label use→「適応外使用」
off-white→「オフホワイトの」
offer→「(情報など)を与える」、「~してあげる」、「(サービスなど)を提供する」、「(サービスなど)を取り扱う」、「提示する」
offspring→「出生児」、「出生仔」
oil bath→「油浴」
on dialysis→「透析施行中」
on-site inspection→「実地調査」、「立入検査《現地査察》」
on-site review→「実地調査」
oncolytic→「腫瘍溶解性」
onset→「発現」、「発症」、「発生」
ophthalmic examination→「眼科検査」
ophthalmoscopic examination→「検眼鏡検査」
ophthalmoscopy→「検眼鏡検査」
optimize→「最適にする(なる)」、「最適化する」
organ bath→「オルガンバス」
organ system→「器官系」
organ system→「器官系」
other than→「~以外の」
outcome assessment→「成績評価」
outcome measure→「評価項目」
outcome research→「成績調査」
outcome study→「成績調査」
outcome→「転帰」、「成績」、「アウトカム」、「結果」
outline→「概略」
outline→「概略が示されている」
overall response rate→「全奏効率」
overall response→「総合効果」
overall survival rate→「全生存率」
overall survival→「全生存期間」
overall survival→「全生存期間」
overall survival→「全生存期間」
overdose→「過量投与」
overfill→「過量充填」、「詰め込みすぎる」
oversaw→「監視する」
oversee→「監視する」
overview→「概要」
packed red blood cell→「赤血球濃厚液」
page→「ページ」、「欄」
panel→「研究班」
paper speed→「紙送りスピード」
paper→「論文」
parallel group study→「並行群間比較試験」
parent compound→「親化合物」
party→「関係者」
patented→「特許付きの」
pathogenesis→「病因」、「原因」
pathologic process→「疾患経過」
pathological process→「疾患過程」
pathologist→「病理医」
pathology→「病理所見」、「疾患」、「病変」、「異常」
patient reported outcome→「患者報告アウトカム」
patient's request→「患者の申し出」
penetrate→「(液が)浸透する」、「浸透性」、「(組織に)移行する」、「移行性」
penetrate→「浸透性」、「浸透」、「貫通」、「通過」、「刺入」
penetrating→「穿通性」
penetration→「(液が)浸透する」、「浸透性」、「(組織に)移行する」、「移行性」
penetration→「浸透性」、「浸透」、「貫通」、「通過」、「刺入」
peptide-based→「ペプチドをベースとした」
per litter→「一腹あたり」
per protocol set→「治験実施計画書に適合した解析対象集団」
percutaneous coronary intervention→「経皮的冠動脈形成術」
perinatal→「周産期」
permanent→「永久的に」、「完全に」
personal reason→「個人的な理由で《自己都合のため》」
pharmacokinetic interaction→「薬物動態学的相互作用」
pharmacovigilance→「ファーマコビジランス」
pharyngeal swab→「咽頭スワブ」
phase of development→「開発のフェーズ」
physical examination→「理学的検査《身体検査》」
pipeline→「パイプライン」
pivotal study→「ピボタル試験」
placental transmission→「胎盤移行」
plasma glucose concentration→「血糖値」
plasma protein→「血漿タンパク質」
platinum-based→「白金製剤をベースとした」
point scale→「ポイントスケール」
pooled analysis→「統合解析」、「プール解析」
pooled data→「統合データ」
pool→「統合」、「プール」
population pharmacokinetic analysis→「母集団薬物動態解析」
population pharmacokinetics→「母集団薬物動態」
population-based→「集団ベース」
pose→「もたらす」、「提起する」、「(脅威を)与える」
position→「姿勢」、「状態」、「立場」、「意見」、「見解」、「配置する」
possibly related→「関連あるかもしれない」
post-text supplement→「巻末付録」
post-treatment observation period→「後観察期間」
postimplantation loss→「着床後胚損失」
postnatal study→「授乳期試験」
postulate→「想定される」、「仮定される」
potential→「可能性」、「予想される」、「おそれ」、「見込み」、「潜在的」、「疑われる」、「あるかどうか」、「能力」、作用」、「~性」、「候補」
practice→「実態」、「実情」、「現場」、「行為」、「行い」、「やり方」、「業務」
pre- and postnatal development→「出生前及び出生後の発生」
pre-existing disease→「既存の疾患」
precaution statement→「注意喚起」
precautionary measure→「予防措置」
precautionary statement→「注意喚起」
predetermined→「事前に決められた」
predispose→「素因になる」、「罹患しやすい」、「しやすい」
predominant→「主な」、「優勢な」
preferred→「優良な」、「好ましい」
preimplantation loss→「着床前胚損失」
prematurely→「早期」、「早期に」
premature→「早期」
prerequisite→「必要条件」、「前提」
prescribed→「規定された」
presented→「示す」、「発表する」、「提示する」
preservative-free→「保存料なしの」
preservative-free→「保存料無添加の」
preservative→「保存料」
preserve→「保存」、「維持」
prespecified→「事前に決められた」、「事前に設定された」
prevalence of Helicobacter pylori colonization→「ヘリコバクター・ピロリ保有率」
previous therapy→「前治療」
previously treated→「治療歴のある」
previously untreated→「治療歴のない」
previous→「以前の」、「前の」、「これまでの」、「前もって」、「既往」
primary amino group→「第1級アミノ基」
primary care physician→「かかりつけ医」
primary care→「プライマリケア」
primary efficacy endpoint→「有効性の主要評価項目」
principal→「主要な」
prior to→「前に」、「先立って」、「先行して」、「までに」
priority→「優先事項」
probably related→「おそらく関連あり」
probably unrelated→「多分関連なし」
procedure→「手順」、「処置」、「やり方」、「手術」、「業務」、「対応」、「行為」
proceed→「進む」、「取り掛かる」、「準用する」、「~し始める」、「生じる」
process-related impurities→「製造工程由来不純物」
process-related impurity→「製造工程由来不純物」
process→「経緯」、「処理」、「作用」、「進行」
progression of disease→「病勢進行」
progression-free survival→「無増悪生存期間」
progression-free survival→「無増悪生存期間」
progression→「~に進行」、「~の悪化」、「増悪」
progressive disease→「進行」(癌の評価基準の場合)、「進行性疾患」
progressively→「次第に」
progressive→「次第に」、「進行性」
progressive→「進行性」
progress→「~に進行」、「~の悪化」、「増悪」
prolonged→「遷延」、「長期」、「延長」
prominent→「顕著な」、「目立つ」
pronounced→「著しい」、「顕著な」、「目立つ」
prophylaxis→「予防処置」
prophylaxis→「予防的投与」、「予防的処置」
proposed→「申請~」、「申請されている」、「申請中の」、「想定される」、「提案される」、「予定している」
propose→「申請対象の」、「提案している」、「予定」、「~するつもりである」
prospective→「プロスペクティプ《前向き》」
protein binding→「タンパク結合」
provided→「~ならば」、「~であれば」、「~という条件で」
provide→「提供する」、「提示する」、「提出する」、「もたらす」、「付属の」、「得られる」、「定める」
provision→「規定」、「「提供」
public health→「公衆衛生」、「保健」、「健康」
quality of life→「生活の質(QOL)」
quantification→「数量化」、「定量」、「数値化」
quantify→「数量化する」、「数値化する」、「数値で示す」、「定量化」
quantitate→「定量化する」、「数量化する」
quartile→「四分位数」、「四分位群」
questionnaire→「調査票」、「質問表」、「アンケート」
quintile→「五分位数」、「五分位群」、「5区分」、「5段階」
radiographic→「X線検査」、「X線写真」、「X線撮影」
radiologist→「放射線科医」
randomization code→「割付コード」
randomized→「ランダム化」
randomly assigned→「ランダムに割り付けた」
rapidly→「急速に」
rapid→「急速な」、「速い」
rare condition→「希少疾患」
rare disease→「希少疾患」
rare disorder→「希少疾患」
rare→「稀な」
rash→「皮疹」
rating→「評価」、「成績」
re-schedule→「~のスケジュールを再設定する」
reactive oxygen species→「活性酸素種」
ready-to-use→「調製済み」
reasonable→「賢明」、「妥当」、「然るべき」、「十分な」
recipient→「移植患者」、「レシピエント」
recombinant→「遺伝子組換え~」、「組換え」
recommendation→「助言」、「勧告」、「推奨」
recommended dietary allowance→「推奨栄養所要量」
recommended exercise allowance→「推奨運動所要量」
reconstitute→「溶解させる」、「溶液調製する」
reconstitute→「溶解する」、「溶液調製する」
reconstitution→「溶解」、「溶液調製」
reconstitution→「溶解」、「溶液調製」
recovered with sequelae→「回復したが後遺症あり」
recovered→「回復」
recovering→「軽快」
recruit→「動員」、「募集」
refined→「精巧な」、「改良された」、「洗練された」
regimen→「用法・用量」、「療法」、「治療法」、「レジメン(癌治療の)」
region-of-interest analysis→「関心領域解析《ROI解析》」
registration study→「承認申請用試験《治験》」
registrational study→「承認申請用試験《治験》」
regression→「縮小(腫瘍の)」
regression→「縮小(腫瘍関係)」
regress→「消失する」
regulatory agency→「規制当局」
regulatory authority→「規制当局」
regulatory requirement→「規制要件」
regulatory submission→「承認申請」
reimbursed→「保険で支払われる」、「保険適用される」
reimbursement→「保険適用」
relative risk→「相対リスク《相対危険度》」
relative risk→「相対リスク」、「~と比較したとき、相対リスクは」、「~と比較した相対リスク」
relative to→「と比べて」、「と比較して」、「~よりも」
relevant→「重要な」、「重要性が高い」、「関連している」、「関わる」、「問題」
relief→「軽減」、「緩和」
relieve→「軽減」、「緩和」
remember→「記憶に留めておく」、「肝に銘じる」、「心得ておく」、「忘れず」
remission→「寛解」、「軽快」、(「臨床寛解」は「臨床的寛解」に統一)
renal support→「腎臓サポート」
repeated application→「反復投与」
repertoire analysis→「レパトア解析」
replacement therapy→「補充療法」
replace→「入れ替える」、「置換する」、「置き換える」、「交代となる」、「交換する」、「代わりになる」
representative of→「相当する」、「当たる」、「該当する」、「対応する」、「反映する」
represent→「~に相当する」、「~に当たる」、「該当する」、「対応する」、「反映する」
requested→「要請」、「依頼」、「要求」
request→「求める」、「要求する」、「依頼する」
required to→「(人が)~することが求められる」、「必要である」
rescue→「臨時追加投与《レスキュー投与》」
reserved→「~のために用いる」
resins→「樹脂」
resistance-associated variants (RAVs)→「耐性変異(RAV)」
resistant→「耐性(抗生物質について)」、「抵抗性(インスリンについて)」、「~が無効(患者に対して)」
resolution→「回復」、「消失」、「解決」、「解消」
resolved→「回復」
resolve→「回復」、「消失」、「解決する」、「解消する」
resolving→「軽快」
resource→「資源」、「資料」
responder→「レスポンダー」
response duration→「奏効期間《効果持続時間》」
response to→「による効果」、「~で有効」
response→「効果」、「有効」、「奏効」
responsible for→「~の原因である」、「責務とする」、「関わる」、「関与している」、「担当」
retain→「保存」、「保持」
retrospective→「レトロスペクティブ《後向き》」
return→「回復」、「復帰」、「戻る」、「返却」、「再発」、「来院」
return→「戻る」、「正常に戻る《正常化する》」、「復帰」
reveal→「明らかにする」、「明らかにされた」、「明らかとなった」、「示す」、「示された」
reversal→「回復」、「なくなる」、「反転」、「改善」、「取り消し」、「無効」
reverse the process→「プロセスが反転する」
reversed→「回復となる」、「なくなる」、「反転させる」、「改善する」、「取り消す」、「無効にする」
reversibility→「回復性」
reversible→「回復性が認められた」、「可逆的」、「回復可能」
review process→「審査プロセス」
review process→「審査プロセス」
reviewer→「レビューアー《読影者》」
review→「審査する」、「調査する」、「再確認する」、「再検討する」、「見直す」、「レビュー」、「詳しく検討する」
rinse→「洗い流す」、「洗う」、「すすぐ」、「すすぎ液」
routine→「普段の」、「普段から」
safety analysis set→「安全性解析対象集団」
safety→「安全性上の懸念」、「安全性上の問題」
sagittal→「矢状面に」、「矢状断面に」
saline→「生理食塩液」
sample size→「症例数」
sample→「試料」、「検体(臨床系で血液や尿などそのもの)」
scaffold→「スキャフォールド上《足場上》」
scheduled→「予定された」、「定期的な」
scored→「スコア化する」
scoring→「スコアリング」
screening→「検診」、「スクリーニング」、「検査」
second quartile→「第2四分位数」、「第2四分位群」
second-degree→「第2度」
second-line drug→「二次治療薬《第二選択薬》」
second-line treatment→「二次治療」
secondary endpoint→「副次評価項目」
secondary to→「~による二次的な」
second→「第2に」、「別の」
secure→「実現する」、「確保する」、「確実に~する」、「固定する」、「安全な」、「確実に」、「しっかり」
sedation→「セデーション」
seeking behavior→「探索行動」
seek→「試みる」、「しようとする」、「求める」
seem→「のように思える」、「思われる」、「見える」
seen→「受診」、「診察」、「検討する」、「調べる」
self-limiting→「自然治癒」
sensitive→「影響を受けやすい」
separately→「別々に」、「別に」、「別途」、「単独で」
sequencer→「シークエンサー」
sequencing read→「シークエンシングリード《読み取り断片》」
sequencing→「シークエンシング」
sequential therapy→「シークエンシャル治療」
serially diluted→「連続希釈《段階希釈》」
serve as→「~として役立つ」、「~となる」、「~の代わりになる」、「~として働く」
sexually active→「性的に活動的な」
sexually transmitted disease→「性行為感染症」
shall→「することとする」
shelf life→「有効期間」
shipment→「輸送」、「出荷」
short-acting→「速効型」、「短時間作用性」
should be based→「基づいたものとする」
should be discontinued→「~は(を)、投与中止とする」
significant→「問題となる」、「有意な」(何かと比較している場合)、「重要な」、「重大な」、「顕著な」、「著しい」(「特記される」は使わない)
single-dose vial→「単回投与バイアル」
site→study site「治験実施医療機関」
slight→「わずかな」、「わずかに」、「少し」、「軽微」
slow→「緩やか」、「ゆっくり」
small-molecule→「低分子」
soft tissue→「軟部組織」
sorted→「整理されている」、「分類されている」
sought→「試みた」、「しようとした」、「求めた」
source data→「原資料」
source document→「原資料」
source→「入手先」、「原因」
spare→「温存する」、「節約する」、「節約効果」、「影響を与えない」
sparing→「温存する」、「節約する」、「節約効果」、「影響を与えない」
specified→「指定の」、「規定される」、「定める」
specimen→「標本」、「検体」
spectrum→「種類」、「範囲」、「スペクトル」
speculate→「推測する」
spontaneous motor activity→「自発運動量」
spontaneous report→「自発報告」
spread→「転移」
stage→「ステージ《病期》」
staging→「ステージ分類《病期分類》」
standard of care→「標準治療」
standard practice→「標準的なやり方」
standard therapy→「標準的治療」
statement→「記載」、「記述」、「述べること」、「~の旨」
state→「述べる」、「記載する」
statistical error→「統計的過誤」
statistical power→「検出力」
status→「状況」、「資格」
step→「措置(を講じる)」、「手段(を講じる)」、「段階」
stoppered→「共栓」、「栓をする」
storage→「保管」、「保存」
store→「保管」、「保存」
strata→「階層」
strategy→「方針」、「方策」、「計画」
stratification→「層別化」
stratified by→「~により層別化」
stratum corneum→「角質層」
stratum→「階層」
strength→「分量」、「含量」、「用量」
study center→「治験実施医療機関」
study device→「治験機器」
study drug administrator→「治験薬保管責任者《治験薬管理者》」
study drug storage manager→「治験薬保管責任者《治験薬管理者》」
study procedure→「試験関連処置」
study treatment→study drug treatment「治験薬投与」
study-related activity→「試験関連作業」、「試験に係る業務」
study-related clerical work→「試験に係る事務作業」
study-related document→「試験に係る文書」
study-related procedure→「試験関連作業」
subjected to→「~に曝される」、「~に供する」、「~を受ける」
subject→「この被験者」、「当該被験者」
subject→「被験者」、「受けやすい」、「受けねばならない」、「供する」
subside→「鎮静化《軽減》する」
subside→「鎮静化する」、「落ち着く」、「軽減する」
substantial→「相当な」、「大幅な」、「大きく」、「相当数の」、「はるかに」、「重大な」
substantiate→「証明する」、「実証する」
successfully achieved→「うまく達成する」
such as→「~のような」
such→「そのような」
summarize→「~について概要を示す」、「要約する」
supplemental Biologics License Application→「生物製剤承認一部変更申請(sBLA)」
supplemental application→「一変申請」
supplemental new drug application (sNDA)→「医薬品承認事項変更申請《一変申請》(sNDA)」
supplementary→「補助的な」
supplement→「補充する」、「補給」、「サプリメント」
supplied as→「~として供給される」、「~として届けられる」、「として交付される」
supplied→「交付される」、「供給される」、「届けられる」、「提供される」
supplies→「供給品」、「交付物」、「支給品」、「~日分」、「必需品」
supply→「供給品」、「交付物」、「支給」、「~日分」、「必需品」、「届ける」
supporting→「補足」
supportive care→「サポーティブケア」、「支持療法」
support→「支持する」、「(理論)(仮説)を裏付ける」
surgical intervention→「外科的処置」
surgical technique→「外科的手法」
surrogate endpoint→「サロゲートエンドポイント《代替評価項目》」
surrogate marker→「代替マーカー」
surround→「囲まれている」、「取り巻く」、「周囲」
survival benefit→「延命効果」
survival benefit→「延命効果」
survivor→「生存者」、「生き残った人」
susceptibility→「罹患しやすい」、「かかりやすい」、「影響されやすい」
sustained virologic response (SVR)→「ウイルス学的著効(SVR)」
sustained virological response→「ウイルス学的著効(SVR)」
swab→「ぬぐい液」
symptom progression→「症状増悪」
symptomatic progression→「症状増悪」
symptomatic→「有症状の」、「症状のある」、「対症」
system organ class→「器官別大分類」
systemic circulation→「体循環」
systemic circulation→「体循環」
taken into consideration→「~を考慮に入れる」
taking into account→「~を考慮に入れて」
tamper-resistant→「不正開封防止」
taper→「漸減」
targeted cancer therapy→「癌に対する標的治療」
target→「目標」、「標的」
task→「課題」、「作業」、「任務」
technique→「技術」、「術式」、「方法」、「技法」、「テクニック」
terminal care→終末期医療《ターミナルケア》
terminal phase→「終末相」
thaw→「解凍する」
the department→「この部門」、「~科」
the document→「この文書」
the last observation carried forward (LOCF) method→「最後に観測された値で補完する方法(LOCF)」
the last observation carried forward→「最後に観測された値で補完する方法(LOCF)」
the majority of→「大多数」、「大半」
the mean total hours of awake time per day spent in the OFF state→「1日覚醒時間における平均オフ時間」
the observed→「観察された」、「実際に認められた」
therapeutic category→「薬効分類」
therapeutic response→「治療効果」
thereby→「それにより」、「その結果」、「~により」
thiazide diuretic→「チアジド系利尿薬」
third quartile→「第3四分位数」、「第3四分位群」
this disease→「この疾患」
this section→「本項」
this study→「本試験」、「この試験」
threshold→「閾値」、「限界点」
tight container→「気密容器」
tighten→「厳しくする」、「強化する」
time course→「経時的変化」、「時間経過」
time point→「時点」
time to progression→「無増悪期間」
time to response→「奏効までの期間」
timepoint→「時点」
titrate→「用量設定」、「漸増」、「漸減」
to date→「これまで」、「これまでに」、「現在までのところ」
tolerable→「許容できる」、「許容可能な」、「忍容性」、「容認できる」
tolerated dose→「耐量」
topical application→「局所投与」
total body clearance→「全身クリアランス」
total parenteral nutrition→「完全非経口栄養《高カロリー輸液》」
total parenteral nutrition→「経静脈的高カロリー輸液《中心静脈栄養》」
toxic effect→「有害な影響」、「毒性作用」
trace→「微量」
transfusion-independent→「輸血不要」
transient→「一過性」
translate→「言い替えられる」、「相当する」
transmission→「伝染」、「伝達」、「感染」
transplant recipient→「移植患者」
transporter→「トランスポーター」
treatment allocation→「治療割り付け」
treatment assignment→「治療割り付け」
treatment option→「治療選択肢」
treatment response→「治療効果」
treatment-emergent adverse event→「治療下で発現した有害事象」
treatment-free remission→「無治療寛解」
treatment-free→「無治療」
treatment-naïve→「未治療の」
treatment-related→「投与に関連した」
trigger→「誘発する」、「引き起こす」
triglyceride→「トリグリセリド」
trimester→「妊娠第x三半期」
tumor margin→「腫瘍辺縁《腫瘍境界部》」
tumor regression→「腫瘍縮小」
tumor response→「抗腫瘍効果《腫瘍縮小効果》」
turnover→「ターンオーバー」
typically→「特有の」、「通常」、「一般に」
typical→「特有の」、「典型的な」、「一般的な」、「通常」
ulcerative colitis→「潰瘍性大腸炎」
unacceptable→「許容できない」、「受け入れられない」、「納得できない」
uncertain→「不確か」、「不確実」、「確定していない」、「はっきりしない」、「疑わしい」
uncontrolled→「コントロールされていない」、「非対照」、「無秩序」
under the supervision→「監視下《監督下》」
undergo→「~を受ける」、「経験する」、「示す」
underlying→「基礎疾患に~がある」、「根底にある」
undertake→「取りかかる」、「着手する」、「行う」、「担う」、「担当する」
undertook→「着手する」、「始める」、「担う」、「行う」
underwent→「~を受けた」、「経験した」、「示した」
undesirable→「望ましくない」
undesired→「望まれない」
undetermined→「不明」
unexpected→ 「予期しない」
unexplained→「原因不明の」
unfavorable→「好ましくない」、「否定的な」
unless→「~でない限り」、「~の場合を除いて」、「~でなければ」、「~の場合にはその限りではない」
unlicensed→「無認可」
unlikely→「~する可能性は低い」、「とは思われない」
unlike→「と違って」
unlimited→「無制限に《自由に》」
unscheduled visit→「予定外の来院」
unscheduled→「予定外」、「規定外」
untoward→「有害な」、「好ましくない」
unusual→「異例の」、「著しい」
update→「最新」、「更新」、「最新情報にアップデート」
upon request→「請求があり次第」、「申し込みがあり次第」
upon→「~したとき」
upper limit of→「上限値」
upregulate→「(発現量や活性を)増加させる」
upregulation→「アップレギュレーション」
uptake→「取り込み」(「取込み」としない)
usual activities→「日常生活」
vaccination→「ワクチン接種」
value→「価値」、「有用性」、「性質」、「値」、「数値」
variability→「ばらつき」、「変動」
variable→「変数」、「項目」、「ばらつき」、「不確定要素」
variant→「バリアント(遺伝子関係)」、「変種」、「異型~」、「変異体」
variation→「変動」、「ばらつき」、「多様性」、「変異」
vasectomized→「精管切除」、「パイプカット」
vast majority→「圧倒的多数」
vehicle→「溶媒」
ventilation→「人工呼吸」
verify→「確かめる」、「確認する」、「検証する」
virologic breakthrough→「ウイルスブレークスルー」
virologic failure→「ウイルス学的失敗《ウイルス学的応答の欠如》」
virtually→「ほとんど」、「ほぼ」
vision loss→「視力障害」
visual disturbance→「視覚障害」
visual field defect→「視野欠損」
visual loss→「視力障害」
visualization→「可視化」
visualize→「可視化する」
vital status→「生命状態」
vital→「極めて重要」
volume overload→「体液過剰」
volume status→「ボリュームステータス《循環血漿量》」
washout→「休薬期間」
water bath→「ウォーターバス《水浴》」
well balanced→「(~に関して)バランスが良好であった」
well described→「うまく説明される」、「詳しく記述される」
well documented→「十分に立証されている」、「十分に確認された」、「十分に記述されている」
well matched→「よく一致している」、「よく一致していた」
well perfused→「灌流量が多い」
well-being→「幸福」、「健康」
well-closed container→「密閉容器」
well-defined→「境界鮮明な」
whereas→「~が、一方で」
whether or not considered related to→「~との因果関係の有無は問わない」
which in turn→「そして次に」
while→「~であるのに対して」、「~している間に」、「~しながら」、「~時」、「~が」
widespread→「広範囲にわたる」、「広範な」
will be based→「基づき行う予定である」、「基づいたものとする」
with food→「食事とともに」
with respect to→「~の観点から」、「~に関しては」、「~については」
withdrawal symptom→「離脱症状」、「離脱症状《禁断症状》」
withdrawal syndrome→「離脱症候群」
withheld→「~は、投与を控える」
without intervention→「無治療で」
without treatment→「無治療で」
women of childbearing potential→「妊娠可能な女性」
women suspected of being pregnant→「妊娠している可能性のある女性《妊娠が疑われる女性》」
worldwide→「世界全体で」
written information→「説明文書」
xenograft→「異種移植組織」
yield→「もたらす」、「生み出す」、「示す」、「になる」、「認められる」
「審査員」→「審査担当者」
ヵ月→「カ月」
賃貸アパートオーナーでもあるおっさん。
一部屋のフルリフォームをして、その請求書が来たので支払いました。
63万円。
まだ8部屋ほど残っています。
アパートオーナーの負担は大きいですが、きれいな部屋で快適にすごしてもらえればいいなと。
ワンルームなので、個々の部品のリフォーム代はたいしたことありません。
一番高いのが消費税です。
目黒税務署からも請求書のようなものが届いています。
身体障害者かつ難病患者からどれだけ税金取るねん!
中途半端に稼ぐと税金ががっと来る印象です。
医学翻訳仕事でちびちび稼ぐか、大きく投資してどかっと稼ぐか、どっちかだな。
チワワの「ひなちゃん」は涼しい顔してガリガリ君をなめています。
ANCA関連血管炎におけるリツキシマブとシクロホスファミドの比較
今朝から、イートモ用に対訳化をざっと行いました。
110件の対訳となりました。
昼飯を食ったら、点検しながらイートモ対訳ファイルに収録します。
治験に関する要素が詰まった英文で、医学翻訳の勉強に最適です。
医学翻訳の学習ステージの方は実際に訳出してみることをお勧めします。
訳出しないことには1ミリも進みません。
またまたいつも思うことなんですが、翻訳スクールでちょこっと翻訳して、先生に添削してもらっても大きな効果は見込めません。
なぜなら、修正された部分だけを見て、他の修正されなかった部分は「正解」だと勘違いして、調査・研究しようとしないから。
大事なこと --- 一定のレベルに到達するまでは、先生のお手本訳を徹底的にまねること。
その際、実績のある先生、つまり実際の医学翻訳の仕事を稼いでいる先生の手本をまねてください(コレ大事)。
スクールでいろいろ能書き説明してくれる先生よりも、黙ってたくさんのお手本を提供してくれる先生のほうが良いよ(マジで)。
でも、医学翻訳で稼いでいる人は翻訳スクールで先生をするヒマがないという矛盾。
だから、イートモで翻訳トレーニングを集中的・持続的にやりなされというわけ。
またまた有料級の助言をしてしまった。
最近はイートモの点検作業ばかりで、新規対訳の収録が十分にできていません。
ただ漫然と点検するだけでは精密な修正ができないので、イートモ実戦応用例を作成したり、準専門的な表現のイートモ対訳を作成することにより、その過程でエラーを見つけて修正・差し替えを行っています。
ゼロの状態から70%に作るのは楽なのですが、70%のものを85%に仕上げるのは容易ではありません。
85%のものを5%分引き上げて90%にするのは、70%を85%にすることよりももっと大変です。
5%分のエラーを見つけて、その修正に必要な情報を仕入れるのが大変なのです。
70%程度のものをたくさん作ったほうがいいのか、90%のものに絞ったほうがいいのか。
くたびれてくると、70%のものをたくさん作れればいいかなと弱気になったりもします。
でも、70%で良しとすると、機械翻訳が競合相手になるので、イートモの存在価値がなくなる。
ま、無理のないように85%~90%を目指そうと思います。
大量の既存の対訳を相手に点検・修正・差し替えをしていると、トンネルの中に入って出口の見えないような気分になります。
点検ばかりやっていると、気が滅入るので、明日は気晴らしに↓をイートモ用に対訳化(イートモ化)する予定です。
ANCA関連血管炎におけるリツキシマブとシクロホスファミドの比較
イートモを買わずに医学翻訳に取り組もうとする節約家のために、イートモ対訳を無料で紹介する大盤振る舞いシリーズ!
第7弾は「中止・中断・休止・停止等」の用例。
このように英単語別に整理して点検すると、対訳の粗が見えやすくなります。
対訳を作成した時点では問題にないと思っても、角度を変えて点検すると、不良品が目につきます。
翻訳仕事も同じ。
翻訳した時点では完璧と思っても、別の角度からチェックするとか、時間をおいて冷静になってからチェックするとかすると、あまりにも不良品すぎて真っ青になることがあります。
ダウンロード - e4b8ade6ada2e383bbe382a4e383bce38388e383a2e5afbee8a8b3.pdf
※イートモは医学翻訳のプロになるための補助、あるいはプロとして活躍するための補助になるように作られた医学翻訳フリーランスのための参考資料です。英文と和文の対応がわかりやすく、日英間で相互利用できるように、意図的に主観を除いて可能な限り直訳的に作成しています。参照の際にはご注意ください。
イートモユーザー・オンリーでは編集可能なWordファイルを紹介します。
今週の通院も無事終わりました。
今日は穿刺が2度失敗して、4度針を刺されたけど、ま、しゃぁない。
治療後は例によって、渋谷の東急本店で買い物と食事をしてきました。
治療中に着るTシャツを買ったのですが、1枚6000円ですと。
結構高いものですね。
2枚買いました。
週3日通院しているので、イートモ作業がなかなか進みません。
でも、着実に良くなっていますので、次期イートモにご期待ください。
三菱UFJ銀行のおねーさん、
「あなたが認知症になっても周囲の人がこまらないように、財産を管理する人をたててはどうですか」
とか、
「あなたが亡くなると財産が凍結されて、使えなくなるから、こんなサービスはどうですか」
とか、
情報提供がしつこい。
60歳を超えると切実な問題ではあるが、先のことはわからなし、おっさんはイートモのことで頭いっぱいで難しいことは考えられん。
確かに認知症は嫌けど、急にぱっぱらぱーになるわけではなく、ふつうは軽度認知機能障害を経て徐々にぱっぱらぱーになるから、その間に検討すればいいんじゃないかな。
それと、おっさんが経験したように、病気で急に死ぬということはまれで、結構、生き延びるものです。
おっさんは死ぬときゼロになるように生活しています。
今、最大の出費は税金だから、税金を払っているうちにゼロになるかもな。
週3日も通院して治療を受けていると、生死を意識せざるを得ないので、もっと金を稼ごうなんて思わないよ。
今はイートモを完成形に近づけることを生きがいにがんばっているのです。
売れる売れないは関係なし。どっちでもいいよ。
売るのが少し面倒になってきた。
好きでもない仕事をして、家のローンを払うだけで、60歳前に急死する人もいるだろうから、そんな人は残念だね。
「MPO-ANCAは疾患特異性には乏しいが、肺・腎を中心とした毛細血管及び小血管の壊死性血管炎を示す疾患に検出され、特に顕微鏡的多発血管炎(MPA)、半月体形成性糸球体腎炎(NCGN)、アレルギー性肉芽腫性血管炎(AGA)で高頻度に検出される。 これらの疾患はANCA関連血管炎と総称される。」
てなわけで、顕微鏡的多発血管炎のおっさんは、MPO-ANCAの動きを注意しているわけです。
今回は少し下がって、3.8。
前回の4.9との差1.1にどんな意味があるかわからないけど、下がっていることはよいことなのでしょう。
3.5未満を正常とする根拠はわからないけど。
そもそもこの病気の原因が不明なのだから、数値の動きを気にしてもしかたがない。
なんとなくだけど、主観的に見て、睡眠不足の時期とMPO-ANCAが上がった時期が一致しているような気がします。
偶然か?
分からん。
臨床状態を気にしたほうがいいようです。
病院でした。
治療の他に、月に1回の月一検査。
心電図検査、血液検査、胸部X線検査。
血液検査と言っても、その辺のクリニックでやるのと違って、詳細な項目まで調べます。
顕微鏡的多発血管炎という爆弾を抱えているので、病院通いがFirst Priorityです。
昨日、顕微鏡的多発血管炎の総説をイートモ化したので、ついでに以下の治験報告もイートモ化しようと考えています。
ANCA関連血管炎におけるリツキシマブとシクロホスファミドの比較
Google翻訳にかけてみたけど、おおよその内容がつかめればいいのであれば、Google翻訳で良いような気がします。
翻訳会社に高い金出して翻訳を依頼しても、納品まで時間はかかるは、偉そうなコメントをつけてくるは、そのくせ大した品質でもなく、怪しい訳があったら、結局、原文に当たって確認しなくてはならないから腹立つでしょう。
製薬会社が怒るのはわかります。
翻訳会社に見切りをつけて、性能アップしたと言われる機械翻訳・AI翻訳に頼ろうとしたけど、やはり仕上げは翻訳会社に頼らざるを得ないというジレンマ。w
それだけ原文を正確に翻訳するのは難しいということですので、我慢して、これからも医学翻訳を外注してください。
顕微鏡的多発血管炎の総説
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2917831/
イートモ用に対訳化(イートモ化)しました。
イートモ化:英文センテンスを和訳することで、その際、特に英訳に役立つように、英文と和文の対応がわかりやすく、意図的に主観を除いて可能な限り直訳的に作成すること。
7530語。
原稿用紙換算で約19.8枚。
現役のとき、私は1枚2000円で仕事していたので、39600円。
(現役のとき、和訳は難しいし、レート安すぎるし、漢字変換の手間はかかるし、ほとんどしたことがなかった)。
和訳の1日仕事としてはまずまずです。
DeepLのおかげ。
この総説、上手にまとめられているので、時間のある人は実際に訳してみることをお勧めします。
勉強になりますよ。
みなさんが大好きな医学の文書だし。
でも、実際にこれを翻訳仕事としてやるんだったら、かなり高いレートでないとペイしません。
やはり、稼ぐんだったら、治験関係、特にIBかCTDの英訳が一番!
顕微鏡的多発血管炎の患者としては、最後のセンテンスに希望を持っています。
ま、なるようにしかならんな。
The future of microscopic polyangiitis treatment appears bright, as newer medications like rituximab show great promise as effective alternative therapeutic agents with potentially less toxicity.
リツキシマブのような新しい薬剤は毒性が弱く、効果的な代替治療薬として非常に有望であるので、顕微鏡的多発血管炎治療の未来は明るいと思われる。
新規の対訳を作成したり、いろいろとやることがあって、「中止・中断・休止・停止等」の準専門的な表現の整理が後回しになっていました。
医学翻訳の現役のときより忙しいよ。
医学翻訳の仕事は翻訳・納品で終わりだよね。
一仕事終わりって感じ。
一方、イートモの制作は終わりがない。
このブログを読んでいる方からは、お気楽にやっているように見えるかもしれないけど、終わりがない作業というのは結構つらい。
いつになっても「完成」とはならないだろうから、おっさんが死んだときが終わりかな?
引き継いでやってくれる人はいるかな?
いないだろうな。
さて、まずは「中止・中断・休止・停止等」を整理しようと思います。
なお、イートモの新規ユーザー募集は、次期バージョン(イートモ7.1)のリリースをもって再開となる予定ですが、イートモ7.1のリリースがいつになるか確定していません。
もうしばらくお待ちください。
先日の文献
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15679715/
これをイートモ用に対訳化(イートモ化)しました。
イートモ化:英文センテンスを和訳することで、その際、特に英訳に役立つように、英文と和文の対応がわかりやすく、意図的に主観を除いて可能な限り直訳的に作成すること。
イートモユーザー・オンリーで紹介しています。
IDとパスワードを知りたいイートモユーザーは↓から
http://i-honyaku.life.coocan.jp/iitomosite/user.htm
「上乗せ投与」
訳語はわかります?
ライフサイエンス辞書をはじめ、研究社オンラインディクショナリーなどそのへんの辞書には載っていません。
どうする?
イートモで調べればいいのですが、イートモをもっていない人のために調べ方を1つ。
そのへんの医学翻訳スクールでも教えてくれるというか、常識的な方法ですが、参考までどうぞ。
Googleで「上乗せ投与」を検索する。
↓
論文タイトルに「上乗せ投与」が含まれる場合には、論文タイトルの英語表記が併記されていることがある。
↓
それに該当する論文がない場合、それ以外をチェックする。
↓
英文の引用文献に「上乗せ投与」が記載されている可能性があるので、「添付文書(PDF)」を開く。
↓
https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00060741.pdfで「上乗せ投与」を検索する。
↓
以下の記述がみつかる。
重症持続型アレルギー性喘息患者(高用量吸入ステロイ
ド薬に加え、長時間作用型β2刺激薬を併用してもコントロ
ール不十分な患者)を対象としたプラセボ対照二重盲検
比較試験において、本剤を上乗せ投与した結果、治験薬
投与期間(28週間)あたりの喘息増悪(全身性ステロイ
ド薬による治療を必要とする喘息症状の悪化)の頻度は、
本剤群(209例)0.68回、プラセボ群(210例)0.91回、
群間比[95%信頼区間]は0.738[0.552、0.998]と、プ
ラセボ群に比して本剤群で有意に低かった(p=0.042、投
与群、投与間隔、実施国、喘息治療薬及びベースライン
値を共変量としたポアソン回帰分析)4)。
↓
4)Humbert, M. et al.: Allergy 2005;60(3):309-316 [20083599]をPubMedで検索する。
↓
以下の文献アブストラクトがみつかる。
Background: Patients with severe persistent asthma who are inadequately controlled despite Global Initiative for Asthma (GINA) 2002 step 4 therapy are a challenging population with significant unmet medical need. We determined the effect of omalizumab on clinically significant asthma exacerbations (requiring systemic corticosteroids) in the first omalizumab study to exclusively enrol patients from this difficult-to-treat patient population.
Methods: Following a run-in phase, patients (12-75 years) inadequately controlled despite therapy with high-dose inhaled corticosteroids (ICS) and long-acting beta(2)-agonists (LABA) with reduced lung function and a recent history of clinically significant exacerbations were randomized to receive omalizumab or placebo for 28 weeks in a double-blind, parallel-group, multicentre study.
Results: A total of 419 patients were included in the efficacy analyses. The clinically significant asthma exacerbation rate (primary efficacy variable), adjusted for an observed relevant imbalance in history of clinically significant asthma exacerbations, was 0.68 with omalizumab and 0.91 with placebo (26% reduction) during the 28-week treatment phase (P = 0.042). Without adjustment, a similar magnitude of effect was seen (19% reduction), but this did not reach statistical significance. Omalizumab significantly reduced severe asthma exacerbation rate (0.24 vs 0.48, P = 0.002) and emergency visit rate (0.24 vs 0.43, P = 0.038). Omalizumab significantly improved asthma-related quality of life, morning peak expiratory flow and asthma symptom scores. The incidence of adverse events was similar between treatment groups.
Conclusions: In patients with inadequately controlled severe persistent asthma, despite high-dose ICS and LABA therapy, and often additional therapy, omalizumab significantly reduced the rate of clinically significant asthma exacerbations, severe exacerbations and emergency visits. Omalizumab is effective and should be considered as add-on therapy for patients with inadequately controlled severe persistent asthma who have a significant unmet need despite best available therapy.
この手順で、上乗せ投与≒add-on therapyとわかります。
せっかくなので、以前から何度も書いている勉強のしかたですが、上記添付文書の記述を参照しながら、PubMedで検索した英文を和訳する、逆に上記添付文書の和文を英訳すれば、そのへんの医学翻訳スクールでたらたら勉強するよりもはるかに実戦的な勉強になります。
ちょうど、対訳40件。
一般向けのサイトのようで、医学翻訳フリーランスにはあまり役立つものではなかった。
もう一方のこちら。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2917831/
良くまとめられているようですので、イートモ用に対訳化(イートモ化)しようと思います。
明日は病院なので、土日にじっくりイートモ化します。
イートモ化:英文センテンスを和訳することで、その際、特に英訳に役立つように、英文と和文の対応がわかりやすく、意図的に主観を除いて可能な限り直訳的に作成すること。
製薬会社とか翻訳会社がすでに和訳しているかもしれないけど、医学翻訳学習中の方は実際に翻訳してみてはどうでしょう。最初にざっと読んで7割程度の理解ができないようだと、先は相当厳しい。
まず、以下の英文サイトを和訳し、イートモ用に対訳化します。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC2917831/
和訳に役立ちそうな部分を赤字します。
血管に対して異常な自己免疫反応を起こす疾患の一つで、血管炎に分類される疾患です。本疾患は血管のなかでも諸臓器に分布する比較的小型の血管壁(顕微鏡レベルで観察可能な細小動脈や毛細管など)に炎症を起こします。その結果、血栓形成や出血がみられ、特に腎臓や肺、皮膚など血管組織の虚血や壊死をきたし機能不全を招きます。血液検査では全身の炎症(主に下記の主要症状)を反映する所見が見られますが、血管の炎症に関与する抗好中球細胞質抗体(MPO-ANCA) も高率に検出されることが特徴です。高齢者に好発し、やや女性に多いと言われております。
現在のところ明らかな原因はわかっておりません。血液検査において異常な免疫反応を示唆する抗好中球細胞質抗体が高率に検出されることから、膠原病に分類されております。
本疾患は前述のごとく顕微鏡レベルで観察可能な比較的微細な動脈が炎症の主たる場となります。したがって炎症を起こした血管から栄養を受けている臓器障害がみられます。重篤な症状は診断基準にも含まれております。
発熱、体重減少、全身倦怠感といった全身症状に加え、腎症状(蛋白尿、血尿、高血圧など)、肺症状(咳、呼吸困難、血痰など)、その他消化器症状(腹痛、下血、消化管穿孔など)や脳出血、脳梗塞、心不全、皮疹、関節痛、筋痛、手足のしびれ(多発性単神経炎)を認めることがあります。
ステロイド大量投与と免疫抑制剤を中心に行います。難治例も多数見られるのが現状であり未だ根本的な治療法は確立されておりません。γグロブリン大量療法や血漿交換などの有効性も報告されており当院でも取り入れております。
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1994年に米国Chapel Hillで開かれた国際会議において、これまで結節性多発動脈炎と診断されていた症例のうち、中型の筋性動脈に限局した壊死性血管炎のみを結節性多発動脈炎と定義し、小血管(毛細血管、細小動・静脈)を主体とした壊死性血管炎は別の疾患群として区別されることになった。後者は、血管壁への免疫複合体沈着がほとんどないことと抗好中球細胞質抗体(anti-neutrophil cytoplasmic antibody: ANCA)陽性率が高いことを特徴とし、ANCA関連血管炎症候群と定義された。このうち、肉芽腫性病変のみられないものが顕微鏡的多発血管炎(microscopic polyangiitis: MPA)と定義された。
男女比はほぼ1:1で、好発年齢は55~74才と高齢者に多い疾患である。年間発症率はドイツでは百万人あたり3人、英国にでは百万人あたり8.4人と報告されている。わが国の難治性血管炎に関する調査研究班の新規発症患者コホートでは、発症時平均年齢71.1歳、男女比は1.2で女性の比率がやや高かった。
原因は不明である。アジア系集団では、HLA-DRB1*09:01、HLA-DRB1*11:01がリスクアリルとする報告がある。好中球細胞質の酵素タンパク質であるミエロペルオキダーゼ(MPO)に対する自己抗体(MPO-ANCA)が高率に検出されることから、背景に自己免疫異常が存在すると考えられる。このANCAが小型血管炎の発症に関わることが判明してきた。過去の研究班コホートでは、78名中97.4%がMPO-ANCA陽性、2.6%がPR3-ANCA陽性、1.3%がANCA陰性であった。最近、好中球細胞死の形態である好中球細胞外トラップ(NETs)の制御異常がANCA関連血管炎の病態形成に関与することが報告されている。
発熱、体重減少、易疲労感、筋痛、関節痛などの全身症状(約70%)とともに、組織の出血や虚血・梗塞による症候が出現する。腎臓では壊死性糸球体腎炎が最も高頻度であり、尿潜血、赤血球円柱と尿蛋白が出現し、血清クレアチニンが上昇する。数週間から数ヶ月で急速に腎不全に移行するため、早期診断、早期治療が極めて重要である。その他、頻度が高い臓器症状は、呼吸器症状(間質性肺炎:約50%、肺胞出血:約10%)、皮膚症状(紫斑、皮膚潰瘍、網状皮斑、皮下結節など:約20%)、神経症状(多発性単神経炎など:約40%)、耳鼻科領域の症状(約10%)などである。間質性肺炎や肺胞出血を併発すると咳、労作時の息切れ、頻呼吸、血痰、喀血、低酸素血症を生じる。結節性多発動脈炎に比べると高血圧の頻度は少ない(約30%)。心症状は約10%にみられるが、消化管病変は他のANCA関連血管炎に比べて少ない。
主要な検査所見は、(6)診断の項の中で述べる。確定診断には組織生検が必要であり、皮膚を含めた生検可能な臓器における早期の病理診断が重要である。毛細血管や細動脈・細静脈の壊死、血管周囲の炎症性細胞浸潤を認め、血管壁への免疫複合体の沈着はないか乏しい。腎・肺が好発部位である。肉芽腫性病変はみられない。
表1に示す診断基準により、確実(definite)、疑い(probable)と判定する。なお、本疾患は厚生労働省の指定難病に指定されており、難病情報センターに記載がある(http://www.nanbyou.or.jp/entry/86)。
疾患活動性評価、治療強度の選択には、専門的知識と経験が必要であり、顕微鏡的多発血管炎あるいはANCA関連血管炎を疑われた場合には、まず専門医を受診することが最も重要である。
全身型または主要臓器障害を呈する血管炎では,副腎皮質ステロイド(ステロイド)(PSL換算1mg/kg/day)に加えてシクロホスファミドの併用が推奨されている。臓器限局または早期全身型に対する初期治療には,シクロホスファミドまたはメトトレキサート(保険適応外)とステロイドの併用が推奨されている。ただし、臓器障害の程度、患者の合併症や全身状態によっては、免疫抑制薬投与量を減量する場合、ステロイド単独による治療を選択する場合、ステロイド投与量を減量する場合、ステロイドパルス療法を併用する場合もある。ステロイドパルス療法は重症の血管炎,特に急速進行性糸球体腎炎(RPGN)を呈した際にしばしば用いられる。重篤な腎障害(≧Cr5.8mg/dl)を認める場合や肺胞出血などの生命にかかわる重篤な臓器障害を合併する場合はステロイド+/-シクロホスファミドに加え,血漿交換療法(2週間以内に4Lを7回)を併用する。
シクロホスファミドは連日経口投与が標準的に用いられてきたが、現在では間歇的点滴静注療法が同等な有効性を持つことが示されており、経口投与に代わって広く用いられている。また、寛解導入療法に用いる免疫抑制薬としてシクロホスファミド、メトトレキサートのほかに、リツキシマブ(RIT)、ミコフェノール酸モフェチル(保険適応外)の有効性が報告されている。
寛解達成後にそれを維持することがAAV患者の長期予後改善につながる。寛解導入療法にステロイド+免疫抑制薬を用いて寛解を達成した場合には、寛解維持療法としてステロイド+アザチオプリンまたはステロイド+メトトレキサート(保険適応外)を用い、ステロイドを漸減する。寛解導入をステロイド単独で行った場合には、そのままステロイドを漸減する。ステロイド減量中に疾患活動性の上昇を認めた場合には、免疫抑制薬の変更・追加、あるいは、ステロイドの再増量にて対処する。ステロイドの副作用を最小限にするためには速やかな減量が望ましいが、早い減量は再燃のリスク因子であることも知られている。
感染症の予防、ステロイドの副作用の評価と対応が特に重要である。強力な免疫抑制治療中は、バクタ、抗真菌薬の予防投与を行う。体重管理、糖尿病、高脂血症、骨粗鬆症、白内障、緑内障等のフォローを確実に行い、インフルエンザワクチン、肺炎球菌ワクチンは可能な限り接種する。規則正しい食事、適切なカロリー摂取、カルシウム摂取を指導し、生活習慣病の発症を予防する。
適切な治療が行われないと生命予後が不良となる。出来るだけ早期に診断し、適切な寛解導入療法を行えば、8割以上は寛解する。治療開始の遅れ、あるいは初期治療への反応性不良により、臓器の機能障害が残存する場合がある。腎不全を呈する患者では透析療法が必要となる。また、再燃することがあるので、定期的に専門医の診察を受ける必要がある。過去の研究班コホートにおけるMPAの再燃率は約30%である。
① 急速進行性糸球体腎炎
② 肺出血,もしくは間質性肺炎
③ 腎・肺以外の臓器症状:紫斑,皮下出血,消化管出血,多発性単神経炎など
細動脈・毛細血管・後毛細血管細静脈の壊死,血管周囲の炎症性細胞浸潤
① MPO-ANCA 陽性
② CRP 陽性
③ 蛋白尿・血尿,BUN,血清クレアチニン値の上昇
④ 胸部X線所見:浸潤陰影(肺胞出血),間質性肺炎
① 確実(definite)
② 疑い(probable)
① 結節性多発動脈炎
② 多発血管炎性肉芽腫症(旧称:ウェゲナー肉芽腫症 )
③ 好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(旧称:アレルギー性肉芽腫性血管炎/チャーグ・ストラウス症候群)
④ 川崎動脈炎
⑤ 膠原病(SLE,RAなど)
⑥ IgA血管炎(旧称:紫斑病血管炎 )
顕微鏡的多発血管炎の重症度分類で、3度以上が難病の対象となる。
ステロイドを含む免疫抑制薬の維持量ないしは投薬なしで1年以上病状が安定し、臓器病変および合併症を認めず日常生活に支障なく寛解状態にある患者(血管拡張剤、降圧剤、抗凝固剤などによる治療は行ってもよい)。
ステロイドを含む免疫抑制療法の治療と定期的外来通院を必要とし、臓器病変と合併症は併存しても軽微であり、介助なしで日常生活に支障のない患者。
機能不全に至る臓器病変(腎、肺、心、精神・神経、消化管など)ないし合併症(感染症、圧迫骨折、消化管潰瘍、糖尿病など)を有し、しばしば再燃により入院または入院に準じた免疫抑制療法ないし合併症に対する治療を必要とし、日常生活に支障をきたしている患者。臓器病変の程度は注1の1~8の何れかを認める。
臓器の機能と生命予後に深く関わる臓器病変(腎不全、呼吸不全、消化管出血、中枢神経障害、運動障害を伴う末梢神経障害、四肢壊死など)ないしは合併症(重症感染症など)が認められ、免疫抑制療法を含む厳重な治療管理ないし合併症に対する治療を必要とし、少なからず入院治療、時に一部介助を要し、日常生活に支障のある患者。臓器病変の程度は注2の1~7の何れかを認める。
重篤な不可逆性臓器機能不全(腎不全、心不全、呼吸不全、意識障害・認知障害、消化管手術、消化・吸収障害、肝不全など)と重篤な合併症(重症感染症、DICなど)を伴い、入院を含む厳重な治療管理と少なからず介助を必要とし、日常生活が著しく支障をきたしている患者。これには、人工透析、在宅酸素療法、経管栄養などの治療を要する患者も含まれる。臓器病変の程度は注3の1~8の何れかを認める。
※なお、症状の程度が上記の重症度分類等で一定以上に該当しない者であるが、高額な医療を継続することが必要な者については、医療費助成の対象とする。
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1.概要
1994年にChapel Hillで開かれた国際会議において、これまで結節性多発動脈炎(periarteritis nodosa:PAN)と診断されていた症例のうち、中型の筋性動脈に限局した壊死性血管炎のみが結節性多発動脈炎と定義され、小血管(毛細血管、細小動・静脈)を主体とした壊死性血管炎は別の疾患群として区別された。後者は、血管壁への免疫複合体沈着がほとんどみられないことと抗好中球細胞質抗体(antineutrophil cytoplasmic antibody:ANCA)陽性率が高いことを特徴とし、ANCA関連血管炎症候群と定義された。このうち、肉芽腫性病変のみられないものが顕微鏡的多発血管炎(microscopic polyangiitis:MPA)と定義され、多発血管炎性肉芽腫症や好酸球性多発血管炎性肉芽腫症と区別される。男女比はほぼ1:1で、好発年齢は55~74歳と高齢者に多い。年間発症率はドイツにおける3人/百万人から英国における8.4人/百万人と報告されている。
2.原因
原因はいまだに不明である。しかし、好中球の細胞質に含まれる酵素タンパク質であるミエロペルオキダーゼ(MPO)に対する自己抗体(MPO-ANCA)が高率に検出されることから、他の膠原病と同様に自己免疫異常が背景に存在すると考えられており、このANCAが小型血管の炎症に関わることが分かってきた。
3.症状
発熱、体重減少、易疲労などの全身症状(約70%)とともに、組織の出血や虚血・梗塞による徴候が出現する。壊死性糸球体腎炎が最も高頻度であり、尿潜血、赤血球円柱と尿蛋白が出現し、血清クレアチニンが上昇する。数週間から数か月で急速に腎不全に移行することが多いので、早期診断が極めて重要である。結節性多発動脈炎に比べると高血圧は少ない(約30%)。その他高頻度にみられるのは、皮疹(約60%:紫斑、皮膚潰瘍、網状皮斑、皮下結節)、多発性単神経炎(約60%)、関節痛(約50%)、筋痛(約50%)などである。肺毛細血管炎によると考えられている間質性肺炎(約25%)や肺胞出血(約10%)を併発すると咳、労作時息切れ、頻呼吸、血痰、喀血、低酸素血症を来す。心筋病変による心不全は約18%にみられるが、消化管病変は約20%と他のANCA関連血管炎に比べて少ない。
4.治療法
(1)可能であれば組織生検により血管炎を証明し、可及的早期に確定診断し、迅速に寛解導入療法を開始することが長期的予後を改善する上で重要である。
(2)一旦寛解導入されたら(治療開始から3~6か月以内が多い)、副腎皮質ステロイドを維持量まで漸減する。寛解導入療法でシクロホスファミドを使用している場合には、他の免疫抑制薬(アザチオプリン、MTX)に変更する。
(3)生命の危険を伴う最重症例には、シクロホスファミドに加えて血漿交換療法を併用する。
(4)難治例に対する治療薬として、抗CD20モノクローナル抗体であるリツキシマブが用いられる。
(5)再燃時には寛解導入療法に準じて治療を行う。
(6)細菌感染症・日和見感染症対策を十分に行う。
5.予後
治療が行われないと生命に危険が及ぶ。できる限り早期に診断し、適切な寛解導入療法を行えば、大部分は寛解する。治療開始の遅れ、あるいは初期治療への反応性不良により、臓器の機能障害が残存する場合がある。腎不全を呈する患者では血液透析が必要となる。また、再燃することがあるので、定期的に専門医の診察を受ける必要がある。
○ 要件の判定に必要な事項
1.患者数(平成24年度医療受給者証保持者数)
9,610人(結節性多発動脈炎との合計)
2.発病の機構
不明(自己免疫異常の関与が示唆される。)
3.効果的な治療方法
未確立(根治的治療なし。)
4.長期の療養
必要(再燃、寛解を繰り返し慢性の経過となる。)
5.診断基準
あり
6.重症度分類
結節性多発動脈炎の重症度分類を用いて、3度以上を対象とする。
○ 情報提供元
難治性疾患等政策研究事業「難治性血管炎に関する調査研究班」
研究代表者 杏林大学第一内科学教室 腎臓・リウマチ膠原病内科 有村義宏
<診断基準>
Definite、Probableを対象とする。
【主要項目】
(1)主要症候
①急速進行性糸球体腎炎
②肺出血又は間質性肺炎
③腎・肺以外の臓器症状:紫斑、皮下出血、消化管出血、多発性単神経炎など
(2)主要組織所見
細動脈・毛細血管・後毛細血管細静脈の壊死、血管周囲の炎症性細胞浸潤
(3)主要検査所見
①MPO-ANCA 陽性
②CRP 陽性
③蛋白尿・血尿、BUN、血清クレアチニン値の上昇
④胸部X線所見:浸潤陰影(肺胞出血)、間質性肺炎
(4)診断のカテゴリー
①Definite
(a)主要症候の2項目以上を満たし、組織所見が陽性の例
(b)主要症候の①及び②を含め2項目以上を満たし、MPO-ANCAが陽性の例
②Probable
(a)主要症候の3項目を満たす例
(b)主要症候の1項目とMPO-ANCA陽性の例
(5) 鑑別診断
①結節性多発動脈炎
②多発血管炎性肉芽腫症(旧称:ウェゲナー肉芽腫症)
③好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(旧称:アレルギー性肉芽腫性血管炎/チャーグ・ストラウス症候群)
④川崎動脈炎
⑤膠原病(全身性エリテマトーデス(SLE)、関節リウマチ(RA)など)
⑥IgA血管炎(旧称:紫斑病血管炎)
【参考事項】
(1)主要症候の出現する1~2週間前に先行感染(多くは上気道感染)を認める例が多い。
(2)主要症候①、②は約半数例で同時に、その他の例ではいずれか一方が先行する。
(3)多くの例でMPO-ANCAの力価は疾患活動性と平行して変動する。
(4)治療を早期に中止すると、再発する例がある。
(5)除外項目の諸疾患は壊死性血管炎を呈するが、特徴的な症候と検査所見から鑑別できる。
<重症度分類>
顕微鏡的多発血管炎の重症度分類を用いて、3度以上を対象とする。
1度 |
ステロイドを含む免疫抑制薬の維持量ないしは投薬なしで1年以上病状が安定し、臓器病変及び合併症を認めず日常生活に支障なく寛解状態にある患者(血管拡張剤、降圧剤、抗凝固剤などによる治療は行ってもよい。)。 |
2度 |
ステロイドを含む免疫抑制療法の治療と定期的外来通院を必要とし、臓器病変と合併症は併存しても軽微であり、介助なしで日常生活に支障のない患者。 |
3度 |
機能不全に至る臓器病変(腎、肺、心、精神・神経、消化管など)ないし合併症(感染症、圧迫骨折、消化管潰瘍、糖尿病など)を有し、しばしば再燃により入院又は入院に準じた免疫抑制療法ないし合併症に対する治療を必要とし、日常生活に支障を来している患者。臓器病変の程度は注1のa~hのいずれかを認める。 |
4度 |
臓器の機能と生命予後に深く関わる臓器病変(腎不全、呼吸不全、消化管出血、中枢神経障害、運動障害を伴う末梢神経障害、四肢壊死など)ないしは合併症(重症感染症など)が認められ、免疫抑制療法を含む厳重な治療管理ないし合併症に対する治療を必要とし、少なからず入院治療、時に一部介助を要し、日常生活に支障のある患者。臓器病変の程度は注2のa~hのいずれかを認める。 |
5度 |
重篤な不可逆性臓器機能不全(腎不全、心不全、呼吸不全、意識障害・認知障害、消化管手術、消化・吸収障害、肝不全など)と重篤な合併症(重症感染症、DICなど)を伴い、入院を含む厳重な治療管理と少なからず介助を必要とし、日常生活が著しく支障をきたしている患者。これには、人工透析、在宅酸素療法、経管栄養などの治療を要する患者も含まれる。臓器病変の程度は注3のa~hのいずれかを認める。 |
注1:以下のいずれかを認めること
a.肺線維症により軽度の呼吸不全を認め、Pa02が60~70Torr。
b.NYHA2度の心不全徴候を認め、心電図上陳旧性心筋梗塞、心房細動(粗動)、期外収縮あるいは
ST低下(0.2mV以上)の1つ以上認める。
c.血清クレアチニン値が2.5~4.9mg/dLの腎不全。
d.両眼の視力の和が0.09~0.2の視力障害。
e.拇指を含む2関節以上の指・趾切断。
f.末梢神経障害による1肢の機能障害(筋力3)。
g.脳血管障害による軽度の片麻痺(筋力4)。
h.血管炎による便潜血反応中等度以上陽性、コーヒー残渣物の嘔吐。
注2:以下のいずれかを認めること
a.肺線維症により中等度の呼吸不全を認め、PaO2が50~59Torr。
b.NYHA3度の心不全徴候を認め、胸部X線上CTR60%以上、心電図上陳旧性心筋梗塞、脚ブロック、2度以上の房室ブロック、心房細動(粗動)、人口ペースメーカーの装着のいずれかを認める。
c.血清クレアチニン値が5.0~7.9mg/dLの腎不全。
d.両眼の視力の和が0.02~0.08の視力障害。
e.1肢以上の手・足関節より中枢側における切断。
f.末梢神経障害による2肢の機能障害(筋力3)。
g.脳血管障害による著しい片麻痺(筋力3)。
h.血管炎による両眼的下血、嘔吐を認める。
注3:以下のいずれかを認めること
a.肺線維症により高度の呼吸不全を認め、PaO2が50Torr 未満。
b.NYHA4度の心不全徴候を認め、胸部X線上 CTR60%以上、心電図上陳旧性心筋梗塞、脚ブロック、2度以上の房室ブロック、心房細動(粗動)、人口ペースメーカーの装着のいずれか2以上を認める。
c.血清クレアチニン値が8.0mg/dLの腎不全。
d.両眼の視力の和が0.01以下の視力障害。
e.2肢以上の手・足関節より中枢側の切断。
f.末梢神経障害による3肢以上の機能障害(筋力3)、もしくは1肢以上の筋力全廃(筋力2以下)。
g.脳血管障害による完全片麻痺(筋力2以下)。
h.血管炎による消化管切除術を施行。
※診断基準及び重症度分類の適応における留意事項
1.病名診断に用いる臨床症状、検査所見等に関して、診断基準上に特段の規定がない場合には、いずれの時期のものを用いても差し支えない(ただし、当該疾病の経過を示す臨床症状等であって、確認可能なものに限る。)。
2.治療開始後における重症度分類については、適切な医学的管理の下で治療が行われている状態であって、直近6か月間で最も悪い状態を医師が判断することとする。
3.なお、症状の程度が上記の重症度分類等で一定以上に該当しない者であるが、高額な医療を継続することが必要なものについては、医療費助成の対象とする。
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顕微鏡的多発血管炎は、その名前の通り、顕微鏡でないと観察できない太さの血管(小型血管)に炎症を起こす病気です。そのような血管は全身にありますが、特に腎臓や肺、皮膚、末梢神経等に分布しています。これらの血管に炎症を起こすと、臓器の血流の悪化や炎症の結果起きるダメージや出血が生じ、臓器の機能が低下してしまいます。特に、腎臓や肺などは生命を司る上で重要な臓器であるため、重症となりうる病気です。一般的に50~60歳以上の高齢者に多く発症し、女性にやや多いと言われています。この病気の原因は不明ですが、好中球(白血球の一つ)の細胞質に含まれる酵素タンパク質であるミエロペルオキダーゼ(MPO)に対する自己抗体(抗好中球細胞質抗体;ANCA)が高率に検出されることから、自己免疫異常が背景に存在すると考えられています。この抗好中球細胞質抗体が小型血管の炎症に関わることが分かっています。さらに最近、好中球が細菌を死滅させるために放出するneutrophil extracellular traps(NETs)や、好中球などから放出される小さな粒子microparticlesが病気に関連していることが明らかにされています。
全身症状に伴い、腎臓や肺の障害が短期間に急激に進行する場合が多くみられます。また、それだけでなく、緩徐に進行する間質性肺炎など、慢性に経過する場合もあります。
発熱、倦怠感、体重減少など。
血尿、蛋白尿、赤血球円柱などの尿検査異常、足の浮腫みなど腎機能が低下することによっておきる症状。これが比較的急速に月単位あるいは週単位で進行することがあります(急速進行性糸球体腎炎)。
空咳、息切れ。痰に血が混じる場合には肺胞出血という重篤な症状の可能性があります。検査ではレントゲンやCT検査(図1参照)で間質性肺炎や肺胞出血などの異常を指摘されることもあります。
図1.顕微鏡的多発血管炎のCT検査画像
関節痛、筋痛。
あざ(紫斑)、皮下出血、皮膚にできる潰瘍など。
手足のしびれや感覚がない、力が入らないなどの症状(多発性単神経炎)。
本症は生命に関わりうる重症な疾患ですので、強力な治療が必要となります。このため血管炎があることをきちんと証明する必要があり、症状や異常がみられる臓器や部位の一部を生検し、顕微鏡で確認する病理組織診断が必要です。頻度が多いのは腎臓ですが、腎生検が困難な場合は、病変がみられる皮膚や神経、筋、肺などが生検の対象となることもあります。
また上記の病理組織診断だけでなく血清中の抗体である抗好中球細胞質抗体が診断の一助になることがあります。抗好中球細胞質抗体の測定法はいくつかありますが、染色パターンからは、核周辺が強く染色される核周囲型(p-ANCA)と細胞質全体が染色される細胞質型(c-ANCA)に分類されます。またELISA法による抗原特異性からはMPO-ANCAやPR3-ANCAに分類されます。顕微鏡的多発血管炎では、p-ANCAの感度は58%、特異度は81%であり、MPO- ANCAの感度は58%、特異度は91%と言われています。両者のいずれかが陽性の場合、その感度は67%、特異度は99%に上昇します。
上記のように、病理組織診断や血清学的診断を含めた顕微鏡的多発血管炎の診断基準(1998年作成)があり、これを参考に診断します。
結節性多発動脈炎、多発血管炎性肉芽腫症(旧称:Wegener肉芽腫症)、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(旧称:アレルギー性肉芽腫性血管炎/Churg-Strauss症候群)、川崎動脈炎、IgA血管炎(旧名Henoch-Schönlein紫斑病。紫斑、皮下出血、腹痛、関節痛、IgAの沈着を伴う血管炎)、他の膠原病(抗GBM抗体病、クリオグロブリン血管炎、白血球破砕性血管炎、ベーチェット病、全身性エリテマトーデス、悪性関節リウマチ、皮膚筋炎、強皮症、Sjögren症候群、MCTDなど)
血管炎の重症度に応じて、ステロイド薬や免疫抑制薬を用いて、血管の炎症を完全に消失させる寛解導入療法を行い、その後、その状態を維持する寛解維持療法を行うことになります。病気が再び悪くなることのないようにするためにもこれらの治療は重要となります。例えば、生命に危険が及ぶ可能性のある場合には、大量の副腎皮質ステロイド薬と免疫抑制薬シクロホスファミド(商品名:エンドキサン®)などの投与が必要となります。また、重症例や難治例についてはシクロホスファミドの代わりにリツキシマブ(商品名:リツキサン®)という生物学的製剤を使用することも可能になりました。診断後速やかに治療が開始され、症状が改善すれば約3~6か月で寛解に至ることが期待できます。寛解に至った場合、ステロイドを減量し、より副作用の弱い免疫抑制薬(アザチオプリン:商品名:イムラン®、商品名:アザニン®)に切り替えた維持療法を少なくとも1~2年間は継続します。ステロイド薬と免疫抑制薬による治療により感染症がおこりやすくなりますので、治療を成功させるためには感染症の予防と適切な治療が大切です。
治療によって免疫が抑制されると、細菌やウイルスなどの感染症への抵抗力が低下し重篤な感染症に罹患する可能性があったり、感染症にかかると血管炎の病状を悪化させることもあったりするため、注意が必要です。また、ステロイドの副作用として高血圧症、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病が悪化することがあるため、規則正しい生活を心掛けることが重要です。顕微鏡的多発血管炎は再度病気の勢いが悪くなる(再燃する)ことがしばしば見られる病気なので、定期的に通院して専門医から診察を受けることと、治療中に異変を感じたら速やかに病院を受診するようにしてください。
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医学翻訳フリーランスなんてやっていると、こんなどーでもいいことが気になります。
遅延型過敏症はよく使うけど、
遅発型過敏症はあまり使わない。
遅延型アレルギーもよく使うけど、
遅発型アレルギーはあまり使わない。
そもそも
「遅延型の~」はよく使うけど、
「遅発型の~」はそれほどでもない。
じゃぁ、イートモではdelayed -- / delayed-type --は「遅延型~」にしておきますかね。
「遅発型」のほうが座りがいい場合があるかもしれないので、仕事現場では「遅発型」でも検索かけてみてください。
病院でした。
帰りに渋谷の東急本店に寄って、カーペットを買いました。
今のカーペットは20年以上使っているからね。
枕なども買ったのでトータルで約25万円。
東急本店、来年、取り壊しになるので、積み立て金を早く使わないと。
そのうち、アパート1室のリフォーム代金62万円の請求も来るだろうし、税金等も含めて出費が多い。
今年も金がかかるな。
去年は金は出て行ったけど、命が戻ったから良し。
久しぶりに天ぷら天一で昼食しました。
例によってノンアルコールビールです。
顔が赤いけど、酔っ払っているわけではありません。
おくら。あなごの骨。きれいに揚げるよね。
一服したら、イートモ作業に取りかかります。
ロズリートレクを題材としたイートモ実戦応用例は終わりましたが、最後のところ。
「バラ」
をどう処理するか。
まず、「バラ」の意味を知るため、「バラ 包装」でGoogle検索してみるとわかります。
バラ包装
・バラ包装は、アルミ缶、ブリキ缶、ガラス瓶、ポリエチレン袋内などに散剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤を直接入れた包装形態で、医療機関において秤量、計量調剤に用いられる包装形態である。
意味が分かっても1円にもならない。
医学翻訳者は訳してなんぼです。
まー、そのへんの辞書を調べても出てきません。
そんなときは、やはり、イートモ。
こんなことのために時間をかけないで、イートモでちゃっちゃと訳して金に換えたほうがいいと思いますよ。
無理にとは言わん。
間違えて、イートモユーザー・オンリーのほうに書いてしまった。w
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