いつも思うこと
最近はイートモの点検作業ばかりで、新規対訳の収録が十分にできていません。
ただ漫然と点検するだけでは精密な修正ができないので、イートモ実戦応用例を作成したり、準専門的な表現のイートモ対訳を作成することにより、その過程でエラーを見つけて修正・差し替えを行っています。
ゼロの状態から70%に作るのは楽なのですが、70%のものを85%に仕上げるのは容易ではありません。
85%のものを5%分引き上げて90%にするのは、70%を85%にすることよりももっと大変です。
5%分のエラーを見つけて、その修正に必要な情報を仕入れるのが大変なのです。
70%程度のものをたくさん作ったほうがいいのか、90%のものに絞ったほうがいいのか。
くたびれてくると、70%のものをたくさん作れればいいかなと弱気になったりもします。
でも、70%で良しとすると、機械翻訳が競合相手になるので、イートモの存在価値がなくなる。
ま、無理のないように85%~90%を目指そうと思います。
大量の既存の対訳を相手に点検・修正・差し替えをしていると、トンネルの中に入って出口の見えないような気分になります。
点検ばかりやっていると、気が滅入るので、明日は気晴らしに↓をイートモ用に対訳化(イートモ化)する予定です。
Rituximab versus Cyclophosphamide for ANCA-Associated Vasculitis
ANCA関連血管炎におけるリツキシマブとシクロホスファミドの比較
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