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国民健康保険料ががっつり引かれていました。
安サラリーマン時代の給料1か月分ほどになるから、ぎょっとします。
ま、その何倍もの医療費を使っている者としては真正面から文句は言えません。
アバコパンの承認について主治医と話しましたが、問題は薬価がいくらになるからしいです。
薬価がべらぼうに高くなると、適応となる患者の条件が厳しく設定されるのではないかと。
いくら良い薬ができても、使用条件が厳しく、使用される患者が限定されると何にもならんね。
リピトールのSynopsis
ダウンロード - e383aae38394e38388e383bce383abe383bbsynopsis.doc
をイートモ化しようと思いましたけど、高脂血症関係はたくさんイートモ化しているので、リピトールは後回しにして、現在、真菌感染症関係をイートモ化しています。
医薬系と言っても範囲が広いです。
分野が違えば専門用語も違いますが、専門用語の前後の英語表現は概ね共通していますので、そのへんの英語表現のコツをイートモでマスターしてください。
イートモ対訳をcharacterizeを基に点検していたら、なじみのある用語に遭遇しました。
「急速進行性糸球体腎炎」。
なんと、私の病気そのものではないですか。
対訳番号からすると、最近ではなく、数年前に作成したものと思われます。
まさか自分が対訳通りの病気になるとはね。
「急速進行性糸球体腎炎」の読んで字のごとし。
去年の2月に体調が変になり始め、5月に死にかけたのですから、わずか2~3カ月で急速に進行したことになります。
難病だからかもしれませんが、その間、3~4人の医師を受診していても誰も気づいてくれなかった。w
マイナーな病気は発見につながりにくいということでしょう。
でも、救急搬送された病院で担当した医師がたまたまこの病気に詳しい人で、適切な処置が施されたようです。
最後の最後で救われました。
倒れる数日前には手が震えて字が書けなくなり、時間の感覚も変になりました。頭の中に時計があって、眠るとその時計がぐるぐる回るのです。あっという間に半日戻ったり、半日進んだり。
恐ろしい病気です。
原因が不明なのだから、気をつけようがない。
キッセイ薬品工業が承認申請していたアバコパンが承認されたようです。
対象疾患はおっさんが罹患している奇病、顕微鏡的多発血管炎。
日本に1万人程度しかいないようだから、12000人に1人という病気です。
以前にNEJMのアバコパンに関する治験報告をイートモ化しました。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2021/07/post-04b1fb.html
これまでステロイドしかなかったので、武器が増えることはいいことです。
そういえば、リツキシマブにも有用性があるようです。
リツキシマブについても添付文書をイートモ化しました。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2021/06/post-990324.html
ステロイドの副作用で骨密度が若干低下しているので、ビスホスホネート製剤を服用しています。
このビスホスホネート製剤というやつは、副作用として歯に悪影響を及ぼすのです。
副作用の連鎖!
困ったものです。
文句を言っていてもしかたがないので、2~3カ月毎に歯科検診とクリーニングを受けているというわけです。
今日がその日。
いつもはタクシーで往復するのですが、今日はなぜかバスで往復しました。
バス等を使うと歩くね。
今日は既に5000歩近く歩きました。
歯科検診の結果は特に問題なしで、クリーニングをしてもらいました。
さて、昼飯を食ったら、イートモ作業をしようか。
今週も病気療養のための通院が始まりました。
今週もまったりまいります。
リピトールをイートモ化するには、通院でくたびれてしまって、体力がないので、既存の対訳のチェックをしました。
和訳するのに意外とてこずるのがenter。
医薬系では主に「記入する」、「参加する」の意味で使われると思います。
「記入する」の例。
「参加する」の例。
enrollと区別したいので、enterをなるべく「組み入れ」とはしたくないのですが、下の例のように、groupにenterする場合には「組み入れ」とせざるを得ないかもです。他に良い訳があれば教えてください。
他に、periodにenterする場合には、「参加」ではしっくりこないので、イートモでは「移行」を使っています。
「参加」と「移行」がワンセンテンスに含まれる例を以下に示します。
イートモは主として医薬系の英訳ための参考資料として利用されることを想定していますが、和訳においても多少は訳出のヒントになります。
来週あたりから、ファイザー社のウェブに紹介されているSynopsisをイートモ化するシリーズを再びやろうかと考えています。
今回はリピトール。
DeepLを利用してイートモ化しようと思います。
Wordにしておきました。
ダウンロード - e383aae38394e38388e383bce383abe383bbsynopsis.doc
和訳するとすれば、医学翻訳の現場では5万円程度の仕事か?
和訳ではペイしないね。
薬理試験の翻訳で必出のdecreased locomotor activityですけれども、英訳では問題ないのですが、和訳ではどう処理するか迷います。
迷ったときは、いつものようにPMDAで調べてみます。
結果・・・
"自発運動の減少"の検索結果 約91 件
"自発運動量の減少"の検索結果 約68 件
"自発運動の低下"の検索結果 約139 件
"自発運動量の低下"の検索結果 約49 件
"自発運動減少"の検索結果 約76 件
"自発運動低下"の検索結果 約130 件
どれも悪いわけではないようですが、赤字が優勢なのか?
イートモで検索するときには、「自発運動」で検索すれば、引っかかってくるわけです。
ちなみにイートモで「自発運動」を検索すると、39件ヒット。
レバレッジ特許翻訳講座を受講された方が学習プロセスでイートモを活用され、見事プロデビューした例が紹介されています。
イートモが多少とも役立っているようなのでうれしいかぎりです。
必ずプロ翻訳者になるという強い気迫と情熱が感じられます。
その辺の翻訳スクールでぬるま湯学習している人たちとは大きな違いです。
ぬるま湯の中にいる人たちにとって、この報告書は必読です。
案件を一通り経験するまで、今後1~2年は厳しいこともあるでしょうが、体調に留意してがんばってください。
イートモの和文パートは日本語文字数にして、2349350字。
和訳仕事として翻訳料に換算してみました。
私は訳上がりを基準にしていたので、
2349350字÷400字(1枚)×2000円=1178万円。
5000万円分くらいの労力がかかった気がするけど、翻訳料として算出すると、すごく安いんだね。
労力のかかり方が通常の和訳仕事よりもはるかに大きいから、そんな気がしたのかも。
1000万円以上の労力のかかったものをわずか数万円で売るのがもったいない気がしてきた。
そもそも単なる翻訳仕事ではないので、翻訳料に換算するのはおかしいですね。
実感としては5000万円の労力がかかっているので、購入者にはそれなりの対価を払ってもらいたいとは思っています。
でも、イートモプロジェクトは私の道楽の部分が大きいので、現在のところ、どなたでも支払いやすい料金設定にしています。
以下に記載するように、価格等は気分次第で変わります。
毒性関係の対訳を作成しています。
特に肉眼所見や病理組織学的所見の用語・表現を中心に対訳を作成しています。
肉眼所見や病理組織学的所見については、イートモに既にたくさんの用語・表現を収録しているので、重複しないように、チェックしながら作業を進めています。
みなさん、肉眼所見や病理組織学的所見の訳出はどうしているのでしょう?
市販の専門辞書を使っているのか、それても翻訳会社が独自に作成した辞書を提供してもらっているのか。
ま、いずれにしても、すべて暗記しておくのは不可能なので、参考資料は必要です。
昨日は「ひなちゃん」のお散歩のついでにケーキ屋に行ってきました。
なぜかスマホからパソコンに転送できなかった散歩の動画が、今日はパソコンに転送できたのでユーチューブ化しました。
さて、臨床関係の対訳の整理をするか。
薬物動態・毒性関係の32対訳を追加収録し、全体の対訳が55000件を超えました。
イートモ1.0が2007年4月に27,118対訳で始まりましたので、ほぼ2倍に増えました。
不良対訳については、修正したり、別の対訳と差し替えたりしていますので、イートモ1.0のときのコンテンツから大きく変わっています。
2021年の年末にイートモ7.2にアップグレードし、イートモは「ほぼ完成」です。
2022年の前半には総収録対訳が60000件になると思うので、それでイートモは「完成」です。
今は有益な情報がたくさんあるからいいよね。
おっさんの頃にこんな情報があったら、あと10年早くファイヤーしていたよ。w
どうも3000万円あれば、ファイヤーの可能性がでてくるようです。
だったら、医学翻訳が向いています。
大卒すぐに医学翻訳で稼ぐのは厳しいけど、20代後半からは可能です。
おっさんでさえできたのですから、優秀なみなさんは十分可能です。
20代後半にしっかり地力をつけて、30代に鬼のように仕事をする。
年300万~500万の貯蓄は十分可能です。
安サラリーマンでは、こうは行かないよね。
医学翻訳フリーランスだったら行けます。
30代で3000~5000万円貯まるから、40代で株や不動産を利用してファイヤー!
税金対策はしっかりしてくださいね。
おっさんが言いたいのは、医学翻訳の指導を受けるんだったら、医学翻訳でしっかり稼いだ実績のある人あるいは現在しっかり稼いている人の指導を受けてほしいということです。そのへんの翻訳スクールで小手先の医学翻訳テクニックをいくつか勉強しても、稼げる医学翻訳者にはなれんとですよ。
貧乏講師の話を聞いてはダメ(貧乏翻訳者も避けたほうがいい)。
医学翻訳のテクニックなんか、イートモを使えばいくらでも身に付くから。
おっさんの奇病、顕微鏡的多発血管炎。
この病気に罹患するのは宝くじに当たるよりも難しい?
MPO-ANCAの数値がこの病気の指標になっています。
先日の血液検査の結果、数カ月間、やや高値だったのが、陰性の域にまで下がりました。
ステロイドはむしろ減量しているのに下がりました。
朝散歩しているし、睡眠状態も良好のせいなのか?
MPO-ANCA自体が詳しくわかっていないので、下がった理由はわかりませんが、結果良しとしよう。
朝からみっちりイートモ作業をしています。
治験関係の対訳を44件作成しました。
月水金は病院のため、イートモ作業がほとんどできません。
病気したら、イートモ作業どころか、ふつうの医学翻訳仕事で生計を立てるのもほぼ無理だったでしょう。
不動産収入があるので、30年間続けた医学翻訳仕事をやめることができたし、医学翻訳分野において必要なのに、誰も作ろうとしない対訳資料(イートモ)を作ることができるのです。
不動産賃貸経営をやっておいてよかったよ。
イートモをやらずに、不動産賃貸経営を拡大していればもっとよかったかな?
ま、イートモで助かっている人もいるので、良しとしよう。
不動産賃貸経営は、安定軌道に乗れば、あとは賃料が入金されるのを確認するだけですが、
医学翻訳は、安定軌道に乗っても、パソコンとにらめっこして労働しなくては1円も入ってこない。
毒性についての対訳127件を作成し、追加収録しました。
追加の対訳が2000件を超えました。
まぁ、5万件超の既存の対訳に2000件が追加されても、あまり変化はありませんが、次期イートモ(イートモ7.2)に収録します。
イートモ7.2へは今年の年末にアップデートする予定です。
イートモ7.2でイートモは「ほぼ完成」です。
今日はここまで。
明日は病院なので、ほぼお休みです。
リンクの依頼があったので、翻訳会社クリムゾン・ジャパンとリンクしました。
右側の相互リンク
https://www.crimsonjapan.co.jp/
確か、数年前のJTF翻訳祭の出展コーナーでお隣りだった気がして、調べてみたら、やはりそうでした。
記憶力はまだ大丈夫だ。W
ステロイドは6mg/日、アムロジピン(降圧薬)は5mg/日を服用してきましたが、
ステロイドは5mg/日、アムロジピンは2.5mg/日に減量となりました。
良い傾向です。
ステロイドについては、臨床状態が悪くならない限り、5mg/日で維持されると思います。
ステロイドは副作用が厄介です。もっと減るといいのですが、顕微鏡的多発血管炎という自己免疫疾患があるので、完全に離脱するのは難しいようです。
アバコパンというキッセイ薬品が承認申請している医薬品はどうなったのだろう?
左腕は事故で不自由になったり、顕微鏡的多発血管炎で肺と腎臓が障害されたし、もう、満身創痍です。
全身ボロボロですので、イートモプロジェクトがいつまで続けられるかわかりません。
イートモプロジェクトは私個人でやっていますので、私が倒れたら、それで終わりです。
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