メディカル翻訳志願者 現れては消えていく
ほんまに。w
むかーし、某翻訳スクールで医学翻訳の通学講座を受講しけど、15名ほどの受講者(医学翻訳志願者)のあまりのレベルの低さに卒倒しそうになったよ。
その後、トライアル審査もたくさんやったけど、トライアル募集の都度、たくさんの応募が来たのには驚きでした。
ほとんどの人が「残念」でした。
自分だけはプロになって稼げると思わせる何かがあるのかな?
医薬系の翻訳スクールの宣伝を見てみますと・・・
成績優秀者は、実務経験の有無を問わず、(株)XXXが実施するトライアルの受験権利が付与され、プロデビューへの第一歩を後押ししてもらうことができます。
所定のコースを優秀な成績で修了された方を対象に、提携している18 社の翻訳会社から提供されるトライアル受験の機会を提供しています。
「修了生」がダイレクトに「プロ翻訳家」として活躍できるシステムになっています。
受講生一人ひとりの経験・スキルと今後のキャリアプランに合わせて、修了後はもちろん、在籍中からキャリアカウンセリングや仕事の機会があります。
翻訳・通訳、出版事業の全面的なバックアップを受けながら、多くの講座修了生がプロの翻訳家として活躍しています。
成績優秀者はマッチングサイトを通じてプロの翻訳者として活躍
やはり、「トライアル受験」と「プロとして活躍」がキーワードのようです。
ま、ウソじゃないんだろうけど、トライアル合格レベル以上に達するには、相当なハードワークが必要です。
中途半端な覚悟ではダメです。
そこまで苦労して医学翻訳フリーランサーになる価値はあるのか、おっさんには理解できません。
他にたくさん稼げる仕事はあるだろうに。
普段の猛勉強の息抜きに翻訳スクールに行く程度じゃないと、プロとして十分に活躍するのは無理です。
イートモについても、使いこなすには一定レベル以上の技量が必要です。
イートモの情報量が多すぎて、イートモをどのように利用したらいいかわからないのではないかと思われます。しかも、なぜこれだけ多くの情報が必要なのか理解できないと思われます。つまり、イートモを購入しても利用しないままになる可能性が高いでしょう(無駄になる)。
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