やると決めたら
成田幹雄ツイッターに何度も書ているけど、少なくとも治験関係文書については、機械を駆使した高速翻訳の時代。
機械にも英訳できる部分は機械に英訳させて、翻訳者は仕上げのチェックをするだけにして時間を節約しましょう。
機械にとって苦手な和文については、医学翻訳者が英文アウトプットをPost-editするか、あるいはPre-editしたほうが効率的と判断した場合にはそうする。
このように、状況に応じてPre-editとPost-editを組み合わせて英訳を仕上げていくスタイルが一般的になるのではないかと。
機械が苦手な人もいるかもしれないけど、私としては機械を利用することで大幅に訳文生産量がアップすると思います。
機械を使わない手はない。
機械を効果的に使うためにも、医学翻訳にチャレンジすると決めたら、イートモ対訳をたくさん脳みそにインストールしましょう、という話でした。
ご承知のように、努力の量と成長は正比例しないものです。
最後に加速するのです。点だった情報が一気に線でつながる感じ。
私の場合は成長を実感するまでに6年間ほどかかりました。
当時は誰も指導してくれる人がいなかったので、かなり試行錯誤・遠回りしました。
努力が実って成長する前にあきらめてしまう人が多いので、有能なコーチに指導してもらうことも大切です。
« あと10日 | トップページ | 今日のチワワの「ひなちゃん」 »
コメント