イートモ実戦応用例・ハーセプチン・添付文書・No.1
無料なのに有料級の実戦的資料、イートモ実戦応用例。
題材にするのはハーセプチンの添付文書。
No.1です。
今回から抗がん剤ハーセプチンの添付文書を題材とし、イートモ対訳を紹介します。
いつものようにDeepLで英訳した結果も示します。
添付文書の中でも特に定型的な表現である「警告」の部分ですので、教師データが十分にそろっていると思われ、DeepL英訳、良くできています。医学翻訳初心者よりも間違いなく出来がいいです。こういう機械による英訳をみると、いまから医学翻訳の勉強を始めても手遅れだと思います。でも、ちょっと和文原稿に不具合があると、英訳の質がガクッと下がるから不思議です。
ダウンロード - e3838fe383bce382bbe38397e38381e383b3e383bbe6b7bbe4bb98e69687e69bb8e383bbno.1.pdf
※イートモは医学翻訳のプロになるための補助、あるいはプロとして活躍するための補助になるように作られた医学翻訳フリーランスのための参考資料です。英文と和文の対応がわかりやすく、日英間で相互利用できるように、意図的に主観を除いて可能な限り直訳的に作成しています。参照の際にはご注意ください。
イートモユーザー・オンリーではコピペ可能なファイルを紹介します。
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MTにかける前の和文を修正(Pre-edit)するほうが、MT出力の英文を修正(Post-edit)するよりも簡単です。
日本人英訳者にとって、Pre-editのほうがPost-editよりも楽。
当然ですね。
しかも、MT出力の英文を修正するには、和文原稿と照合して、不良英文を特定するという手間もかかる。
Post-editは難しく、大変な作業なのだよ。
投稿: ナリタミキオ | 2022年1月18日 (火) 18時23分
Pre-editできるようになるには、
このタイプの和文にはこのタイプの英文が対応するというイメージでおぼえること。
だから、イートモ対訳を脳内にインストールしてくださいと言っているのです。
一字一句、勉強していたのでは、マスターする前に寿命が来ちゃうよ。
投稿: ナリタミキオ | 2022年1月18日 (火) 19時06分