新人看護師の話
今日は今週最後の通院日。
まったりと治療を受けて、いつものように新人看護師の研修の相手をしました。
生身の患者を相手にするのは初めてに近いだろうから、緊張するよね。
でも、本当の患者を相手にするから実力がつくんでしょう。新人看護師同士で勉強のし合いっこでは伸びないからね。
無理やり医学翻訳につなげるけど、いつも言うように、生の医薬文書を大量に訳すから地力がつく。
例えば、今、イートモ対訳を作成している治験実施計画書のようにボリュームの大きな文書を全部訳してみることです。
一部を切り取って、それを翻訳する勉強では地力はつかないよ。そんなことしても、稼げる医学翻訳のプロになるというゴールを目指すなら、時間の無駄だ。
検定とか資格とかを目指して医学翻訳の学習しかしてこなかった人と、実務で生の文書を大量に訳してきた人では、何とか検定がどちらも1級だとしても、地力が全然違うんです。
医学翻訳のAコースとBコースの違いだな。
翻訳教育ビジネスも翻訳受託ビジネスもわかっているくせに、言わないね。w
私は単なるイートモの制作・販売事業者で、翻訳教育ビジネスとも翻訳受託ビジネスとも全く利害関係がないので、正直に書いています。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2021/11/post-84ff85.html
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-1ecf.html
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