病気が悪化した経緯
今年も5月がやってきました。
5月と言えば、2020年におっさんが大病で救急搬送され、死にかけたのでした。
去年、「重大な病気のサインは意外と普通」の記事で総括していたようです。
今回は血液検査の中の白血球数に注目したいと思います。
以下は2019年12月13日の血液検査結果。
まだ体調に明らかな異常が出ていない時点です。
白血球数は5300と基準値内です。それ以前の測定値もほぼ同程度でした。
クレアチニンも基準値内。
2020年2月22日に肛門周囲膿瘍となって、同年3月13日まで処置が続きました。
同年3月17日の血液検査の結果です(結果が出たのは3月18日)。
白血球数が13300と前回の結果よりも大幅に増加しています。肛門周囲膿瘍の影響なのか、それともこの時点で顕微鏡的多発血管炎が発症していたのか? あるいは、顕微鏡的多発血管炎が原因で肛門周囲膿瘍になったのか?
肛門周囲膿瘍の処置のために近医を1カ月間ほど受診している間に両足の筋肉痛が悪化し、筋肉量も少なくなりました。歩くのがしんどくなりました。顕微鏡的多発血管炎が進行したものと思われます。
でも、この時点でもクレアチニンは基準値内なので、腎不全には至っていなかったのか? HbA1cは異常値になっています。
その後、おそらく急速進行性糸球体腎炎となり、肺浮腫も悪化して肺胞出血となったようです。意識混濁して、5月17日に救急搬送となりました。
白血球数13300とHbA1c異常値となった時点(2020年3月18日)で適切な検査・治療を受けていれば、もう少し良い結果となっていたかもしれません。
2020年3月18日の検査結果を受けての判断が生死を分ける重要な判断だったような気がします。
まさか、3月18日の2カ月後に死にかけるとは夢にも思わなかったよ。
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