DeepLの和訳利用
急速進行性糸球体腎炎診療ガイドラインの英文参考文献。
昨日から後半をイートモ用に対訳作成しています。
昨日3時間、今日2時間の約5時間で45対訳を作成しました。
和訳の量は原稿用紙換算で約7枚(私は訳上がりでしか計算できない)。
1枚2000円として14000円/5時間。
安いレートの人は1枚1500円として10500円/5時間。
和訳は稼げないけど、時間2000円は行くから、一般的なパートよりはいいか。
英文と和文の対応を見ながら作成しているので、和訳することだけに専念すればもっと進むはずです。
この右手しか使えない60過ぎのおっさんでさえこのくらい処理できるのはMTのおかげです。
でも、何度も言うけど、和訳だけではFIREするどころか、生活することすら難しいから、どこかのタイミングで英訳に切り替える必要はあるでしょう。
若くて、両手が使える人だったら、MT駆使して英訳ジャンジャンバリバリ、年2000万いくでしょう(契約している翻訳会社にその分の仕事をとってくる営業力があるかが一番の問題だけど)。
MTの出力をそのまま使えないのは当然です。当然すぎてMTを使うべきか否かなんて考えたこともない。私は、使える部分をうまく利用すれば、短時間に大量の訳文を作成できるので、収入が増えていいんじゃないという考えです。
医学翻訳者なんて作業員なんだから、便利な道具は何でも使おう。土建屋さんだって、いまどき、素手で作業している人いないよ。
便利な道具であっても、うまく利用するにも技術が必要。
つまり、MT訳の使える部分をうまく利用には医学翻訳の地力が必要です。地力がないとMTに振り回されます。
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