障害者雇用の現実に「ガッカリしてしまった」
障害者雇用の現実に「ガッカリしてしまった」 諦めかけた社会復帰、手足3本失った僕の就活実体験
今は身体障害者だからと言って、業績に貢献できるスキルがあれば、就業や収入にハンデはないような気がしますが。
私は製薬会社に勤めていたときに身体障害者になって、当時の社長さんから「当社に勤めている間に障害者になったんだから、ずうっと面倒見てやるよ」という有難い言葉(?)をいただいたにもかかわらず、5年間のお勤めの後、医学翻訳フリーランスになりました。
でも、医学翻訳仕事が辛すぎて、フリーランスになって1年後(二足の草鞋の期間も入れて約1.5年後)、サラリーマンに戻ろうとしました。
公務員なら障害者枠で入りやすかったかもしれませんが、医学翻訳に関連する会社(医学書の出版社等)に勤めようとしました。医学翻訳のスキルが評価されたようで、1~2社から好意的な話があったものの、たぶん月給の面で不採用となりました。つまり、会社から提示された月給は20万円程度でしたが、医学翻訳フリーランスで稼いでいたのは月に25~40万円だったのです。当時の私は、医学翻訳フリーランスの厳しい仕事よりも、休みもあって月給20万円の安定した仕事のほうがいいと本気で思っていたのに、採用担当者は「ふざけてんのか」と思ったようです。
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