「バスキュラーアクセスならイートモ」を確実にする
「バスキュラーアクセスならイートモ」を確実にするため、これまでにバスキュラーアクセス関連の対訳をどれほど収録したか調べてみました。
計1143対訳。
この他にも調査・研究の過程で作成したバスキュラーアクセス関連の対訳は多少あると思いますが、まだまだ足りません。
現在、別にバスキュラーアクセス関連の対訳を大量に作成中です。
作成中の対訳も収録すれば計2000対訳にはなるでしょう。
13登録済・ロバスタチン・冠動脈形成術・DB用 | 106対訳 |
290登録済・ステント・DB用 | 190対訳 |
341登録済・ステント・症例・DB用 | 18対訳 |
343登録済・ステント・報告書 | 37対訳 |
364登録済・腎不全・透析・DB用 | 15対訳 |
369登録済・ステント治験報告・DB用 | 194対訳 |
374登録済・ステント治験実施計画書・DB用 | 382対訳 |
454登録済バスキャス・対訳 | 138対訳 |
456登録済・インパクトAVバルーン・対訳 | 63対訳 |
計1143対訳 |
なお、今では「バスキュラーアクセス」で呼称はほぼ確定していますが、以前はそうではなかった。
まだ私が和訳専門に仕事をしていた頃ですから、今から35年ほど前、vascular accessに関する文書の和訳を依頼されたことがありました。
vascular accessなんて何のことがさっぱりわからず、大量に準備していた医学辞書や専門用語辞典で調べても載っておらず、「血管到達」と訳していいものか途方にくれました。
そういう時には、神田神保町の三省堂医学書コーナーに行くか、国会図書館で調べたものでした。三省堂でジャーナル名は忘れましたが、vascular accessの特集を組んだジャーナルがあったので、それを買って調べました。当時はvascular accessの日本語呼称が確定しておらず、ほとんどの著者がvascular accessと英文表記のままでしたので、私もそれに倣ってvascular accessと表記しました。依頼された文書の和訳に必要な分だけの情報を調べて、何とか納品した記憶があります。内容をほとんど理解しないままの納品でしたが、よくクレームが来なかったと思います。もっと時間があれば詳しく調べられたけど、翻訳仕事には何しろ納期と言うものがあります。その時ほど医学翻訳という仕事に恐怖を感じたことはありません。
「英語がいくらできても、医学翻訳ができるとは限らない」、むしろ「英語力と医学翻訳力は比例しない」と痛感しました。
英検やトーイックで良い成績をとって、
市販の医学辞書や専門用語辞典を一通りそろえて、
翻訳スクールの医学翻訳講座に20万円ほど払って、魔法の翻訳テクニックを教えてもらえば、医学翻訳で稼げるようになると思ったら、大間違いですよ。
昔も今も、そう信じ込んでいる人がほとんどじゃないかな。
だれかに洗脳されているのか?
医学翻訳のプロになる夢をみるのは自由だけど、現実は半端なく厳しいぞ。
それにしても、自分がvascular accessを受けることになろうとは、35年前には夢にも思わなかった。
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