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2022年9月 9日 (金)

和文原稿のpre-edit事例15

簡単そうに見えて、なかなか難しいpre-editでした。

はっきり言って、pre-editするよりも最初から英訳したほうが早い事例です。

 

「リトナビル非併用時」を機械はうまく英訳できないようです。

「アスナプレビルがリトナビルと併用投与されなかった場合」とか「リトナビルの投与を受けなかった被験者において」のように補足してやると機械翻訳に乗りやすいようです。

pre-editの結果はイートモユーザー・オンリーをご覧ください。

 

(下線部がpre-editの対象部分)

和文原稿 DeepL英訳

リトナビルがアスナプレビルの薬物動態に及ぼす影響

アスナプレビル10mgとリトナビル100mgの併用投与により、アスナプレビルのCmax、AUC(INF)、AUC(0-T)、C12及びC24は約4~5倍に増加した(表2.1.1-1)。リトナビル非併用時に対する、併用時のアスナプレビルの薬物動態パラメータの比の90%信頼下限は、いずれも1を超えていた。リトナビル非併用時と併用時の濃度-時間曲線の形がおおむね同様であり、Tmax及びT-HALFも同程度であることから、アスナプレビル曝露量がリトナビルの併用によって増加するのは、肝臓でのCYP3Aの阻害による全身クリアランスの低下よりも、腸でのCYP3A及びP-gpの阻害によるバイオアベイラビリティの上昇が主な要因となっていることが示唆された。

Effect of ritonavir on the pharmacokinetics of asunaprevir

Concomitant administration of asunaprevir 10 mg and ritonavir 100 mg increased the Cmax, AUC(INF), AUC(0-T), C12, and C24 of asunaprevir approximately 4- to 5-fold (Table 2.1.1-1). The 90% confidence limits for the ratio of the pharmacokinetic parameters of asunaprevir in combination to those of asunaprevir without ritonavir were all greater than 1. Since the shape of the concentration-time curve was generally similar between ritonavir-naïve and concomitant administration, and Tmax and T-HALF were also similar, it is likely that the increase in asunaprevir exposure due to concomitant administration of ritonavir is due more to a decrease in systemic clearance due to inhibition of intestinal CYP3A and P gp inhibition, rather than decreased systemic clearance due to inhibition of CYP3A in the liver.



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