今年もやってきました10月31日
39年前か、40年前か事故で左腕が不自由になった日。
韓国ソウルでは圧死事故があったようだけど、まさか遊びに行って自分が事故で死ぬなんて思っていなかっただろうね。
おっさんも場合も全くそうです。遊びに行って事故で死にかけたけど、左腕がダメになったものの生き返った。
左腕が不自由にならなかったら、医学翻訳を仕事にすることは絶対になかったです。
当時は英語ができれば金儲けができると思って勉強していたけど、だいたい英語も文章を読み書きするのも嫌いだった。
製薬会社の営業職になって、やっと机に向かわなくて済む、よかったと思っていたら、身障者になって内勤の仕事に配置転換。
製薬会社の内勤の仕事が窮屈すぎて辛いのと、給料が安すぎて食っていけなくなり、右手だけでできる仕事として思い浮かんだのが翻訳。崖っぷちに追い込まれていたので、英語や文章が好きとか嫌いとか言っている場合ではありませんでした。とにかく、稼ぐ。しかも、身障者になった負け惜しみか、健常者よりも稼ぐ。鬼のようになっていました。w
あの事故でその後の人生ががらっと変わりました。
医学翻訳の仕事にかじりつくしかなかったので、鬼になっていました。今から思えば、身障者特権で別の職に就くことができたかもしれないけど、まぁ、しぁーない。
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