メディカル英訳トレーニング#404
【元原稿】
投与5日目の投与後12時間における血漿中エソメプラゾール濃度はほぼ検出限界以下に低下し、1日1回反復投与しても累積は認められなかった。
課題# | KW[累積]→[蓄積性] イートモには17対訳が収録されています |
1 | 反復投与による血漿中薬剤A濃度の明らかな蓄積性は認められなかった。 |
No clear accumulation | |
2 | |
3 | |
[#404訳例]
« 2022年10月 | トップページ | 2022年12月 »
【元原稿】
投与5日目の投与後12時間における血漿中エソメプラゾール濃度はほぼ検出限界以下に低下し、1日1回反復投与しても累積は認められなかった。
課題# | KW[累積]→[蓄積性] イートモには17対訳が収録されています |
1 | 反復投与による血漿中薬剤A濃度の明らかな蓄積性は認められなかった。 |
No clear accumulation | |
2 | |
3 | |
[#404訳例]
ポストエディットすれば何とかなると思っている人がいるかもしれないけど、「和文原稿のpre-edit事例」に示したように、医薬に関してはそれは無理・不可能だと思うよ。
医薬の和文原稿をpre-editできる実力があってMTを効果的に利用できるのだよ。
元々、メディカル英訳者はpre-editと同じことをしてきたのよ。
つまり、MT業界は盛り上がっているようだが、プロフェッショナルなメディカル英訳者にしかMTは扱えないということだな。
おっさんはリタイヤしたからどーでもいいけどさ。
MTを使ったメディカル英訳にとって極めて重要なのに人気のないpre-edit事例。
【事例30】
pre-edit前の和文原稿 | DeepL英訳 |
2.4 ジェノタイプ1C型慢性肝炎患者を対象としたアスナプレビルの抗ウイルス活性、安全性、忍容性及び薬物動態を評価する二重盲検、プラセボ対照、反復投与試験[AI447004試験(CTD 5.3.3.2.2)]
AI447004試験は、二重盲検、プラセボ対照、反復投与試験であった。ジェノタイプ1のC型慢性肝炎患者を対象として、アスナプレビルの3用量(200~600mg 1日2回を3日間空腹時経口投与)を評価した。各用量パネルは被験者5例(実薬4例及びプラセボ1例)とした。本試験の対象集団は、年齢18~60歳、BMI 18~35kg/m²のジェノタイプ1のC型慢性肝炎患者である男女のうち、以下の事項に該当する患者とした。 - スクリーニング時のHCV RNAウイルス量が10⁵ IU/mL(100,000 IU/mL)以上の未治療例、かつHCV抗体陽性又はスクリーニング前の6ヵ月以上にわたってHCV RNA検査が陽性であった患者 - 別のNS3プロテアーゼ阻害薬の治療歴がない患者 - スクリーニング時にFibrotestスコアが0.72以下かつAPRIが2以下であることが確認されているか、又は1日目の投与前12ヵ月以内に肝生検で肝硬変がないことが確認されている患者 - HIV又はHBVに重複感染していない患者 - 既往歴、身体所見、12誘導心電図及びC型肝炎に関連する臨床検査の評価に基づき、治験責任医師により組み入れ基準を満たすと判断された患者 |
2.4 Double-blind, placebo-controlled, repeated-dose study evaluating the antiviral activity, safety, tolerability, and pharmacokinetics of asunaprevir in patients with chronic genotype 1 hepatitis C [Study AI447004 (CTD 5.3.3.2.2)].
Study AI447004 was a double-blind, placebo-controlled, repeated-dose study. Three doses of asunaprevir (200-600 mg twice daily for 3 days orally under fasting) were evaluated in patients with genotype 1 chronic hepatitis C. Each dose panel consisted of 5 subjects (4 actual and 1 placebo). The study population consisted of men and women with chronic hepatitis C of genotype 1, aged 18-60 years, BMI 18-35 kg/m², with the following - Untreated patients with HCV RNA viral load of 10⁵ IU/mL (100,000 IU/mL) or higher at screening and positive HCV antibody or positive HCV RNA test for at least 6 months prior to screening - Patients not previously treated with another NS3 protease inhibitor - Patients with a confirmed Fibrotest score of 0.72 or less and APRI of 2 or less at screening or liver biopsy confirmed free of cirrhosis within 12 months prior to Day 1 administration - Patients who are not infected with HIV or HBV - Patients who are judged by the investigator to meet inclusion criteria based on evaluation of medical history, physical examination, 12-lead ECG, and laboratory tests related to hepatitis C |
●ジェノタイプ1のC型慢性肝炎患者を対象として、アスナプレビルの3用量(200~600mg 1日2回を3日間空腹時経口投与)を評価した。
↓
「アスナプレビルの3用量を評価した」とあるけど、用量を評価したのではなく、項目名にあるように、「アスナプレビルの抗ウイルス活性、安全性、忍容性及び薬物動態を評価した」のです。既に項目名に評価項目が記載されていますので、このセンテンスは、下記のように、「アスナプレビルの3用量を投与した」とpre-editしました。
また、「(200~600mg 1日2回を3日間空腹時経口投与)」についても、MTに乗りやすいようにpre-editします。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
ジェノタイプ1のC型慢性肝炎患者を本試験の対象とし、アスナプレビルの3用量を投与した(200~600mgを1日2回、3日間空腹時に経口投与)。 | Patients with genotype 1 chronic hepatitis C were included in the study and received three doses of asunaprevir (200-600 mg orally twice daily for 3 days on an empty stomach). |
●各用量パネルは被験者5例(実薬4例及びプラセボ1例)とした。
↓
「(実薬4例及びプラセボ1例) 」は、MTには理解できないようです。以下のように、MTにも人間にも理解しやすいようにpre-editします。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
各用量パネルは被験者5例とした(4例には実薬を投与し、1例にはプラセボを投与した)。 | Each dose panel consisted of five subjects (four received the actual drug and one received placebo). |
●本試験の対象集団は、年齢18~60歳、BMI 18~35kg/m²のジェノタイプ1のC型慢性肝炎患者である男女のうち、以下の事項に該当する患者とした。
↓
「以下の事項に該当する患者とした。」がMTにはうまく英訳できません。この文脈において「以下の事項」よりも「以下の基準」のほうが適切ですので、そのようにpre-editしたところ、うまくいきました。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
本試験の対象集団は、年齢18~60歳、BMI 18~35kg/m²のジェノタイプ1のC型慢性肝炎患者である男女とし、以下の基準に適合していることとした。 | The study population was defined as men and women with chronic hepatitis C of genotype 1, aged 18-60 years, BMI 18-35 kg/m², who met the following criteria |
●スクリーニング時にFibrotestスコアが0.72以下かつAPRIが2以下であることが確認されているか、又は1日目の投与前12ヵ月以内に肝生検で肝硬変がないことが確認されている患者
↓
わざわざ「確認されている」と記述する必要のないセンテンスです。「確認されている」という不要な情報を入れることにより、MTが混乱しています。「Fibrotestスコアが0.72以下かつAPRIが2以下であった」または「肝硬変がなかった」のいずれかの基準を満たしている患者であることがわかれば十分です。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
- スクリーニング時にFibrotestスコアが0.72以下かつAPRIが2以下であったか、1日目の投与前12ヵ月以内の肝生検により肝硬変が認められなかった患者 | - Patients with a Fibrotest score of 0.72 or less and an APRI of 2 or less at screening or no liver cirrhosis on liver biopsy within 12 months prior to Day 1 administration |
【元原稿】
投与5日目の投与後12時間における血漿中エソメプラゾール濃度はほぼ検出限界以下に低下し、1日1回反復投与しても累積は認められなかった。
課題# | KW[1日1回] イートモには291対訳が収録されています |
1 | 薬剤AをSDラット(各群雌雄各10匹)の皮膚に1日1回、6時間、28日間閉塞塗布した。 |
Drug A was applied | |
2 | 各患者は就寝時に薬剤A又はプラセボの1日1回、12週間投与を受けた。 |
Each patient received | |
3 | |
[#403訳例]
【元原稿】
投与5日目の投与後12時間における血漿中エソメプラゾール濃度はほぼ検出限界以下に低下し、1日1回反復投与しても累積は認められなかった。
課題# | KW[検出限界] イートモには11対訳が収録されています |
1 | 薬剤Aと薬剤Bによる併用抗レトロウイルス療法は、血漿中のHIV RNA量を2年間以上にわたり検出限界未満に抑制することができる。 |
Combination antiretroviral therapy | |
2 | |
3 | |
[#402訳例]
【元原稿】
投与5日目の投与後12時間における血漿中エソメプラゾール濃度はほぼ検出限界以下に低下し、1日1回反復投与しても累積は認められなかった。
課題# | KW[ほぼ] イートモには277対訳が収録されています |
1 | いくつかの感染症はほぼ糖尿病患者に限って起こる。 |
A few infections | |
2 | 小児期から糖尿病である痩せ型の患者はほぼ確実に1型糖尿病である。 |
A lean patient | |
3 | |
[#401訳例]
三軒茶屋の歯医者の帰りに、すぐ近くの眼鏡屋に寄ってきました。
以前に使っていた眼鏡の度が合わなくなっていたので、レンズの交換をお願いしていたのです。
レンズ交換だけで5万円。
ちょっと高いけど、予備の眼鏡を用意しておかないとね。
目が悪くなるのは翻訳者の職業病だから、眼鏡代は必要経費にしてほしいよね。
3カ月ごとの定期健診とクリーニングです。
ガキの頃は歯磨きなんてロクにやらなかったので、おっさんの世代は歯がボロボロの人が多いです。
歯がボロボロだけならいいけど、歯周病になると厄介です。
歯周病は歯が抜けるし、口臭ひどくなるね。全身性の病気の原因にもなるらしいです。
今年は右奥歯の3本ブリッジを交換したわけだけど、以前のブリッジのイメージが残っているせいか、いまいち自分の歯になった感じはしないけど、痛みはないから、ま、いいか。
おちゃらけ企画ではありますが、400課題をご紹介しました。
1課題が1.5対訳として、約600対訳。
まだ、イートモ本体の1%未満です。
実際に英訳してみないよりはマシというレベルですが、毎日のウォーミングアップとしてご利用くだされば幸いです。
【元原稿】
投与5日目の投与後12時間における血漿中エソメプラゾール濃度はほぼ検出限界以下に低下し、1日1回反復投与しても累積は認められなかった。
課題# | KW[投与後12時間]→[投与 時間後] イートモには299対訳が収録されています |
1 | 単回投与の24時間後にも臨床的に顕著かつ統計学的に有意な眼圧低下が持続していた。 |
A clinically and | |
2 | 500mg/kg群では投与2~4時間後に10匹のうち1匹が死亡し、生存動物は筋緊張低下、自発運動量減少、閉眼、跳び直り反応低下、糞量減少、体温低下を示した。 |
In the 500 mg/kg | |
3 | |
[#400訳例]
【元原稿】
投与3日目及び5日目のCmaxは同程度であったことから、反復投与開始後3日には血漿中エソメプラゾール濃度は定常状態に到達したと考えられた。
課題# | KW[と考えられた] イートモには288対訳が収録されています |
1 | いずれかの項目でスコアが2以上であることは、錐体外路症状の存在を示していると考えられた。 |
A score of | |
2 | CTは腹腔気腫《腹腔内遊離ガス》を示したことから、消化管穿孔を伴う腹膜炎と考えられた。 |
CT showed pneumoperitoneum, | |
3 | |
[#399訳例]
【元原稿】
投与3日目及び5日目のCmaxは同程度であったことから、反復投与開始後3日には血漿中エソメプラゾール濃度は定常状態に到達したと考えられた。
課題# | KW[到達した] イートモには40対訳が収録されています |
1 | 経口投与後、薬剤Aは急速に吸収され、最高血漿中濃度にはすべての用量群で1日目の1.0~2.0時間後に到達した。 |
Following oral dosing, | |
2 | |
3 | |
[#398訳例]
【元原稿】
投与3日目及び5日目のCmaxは同程度であったことから、反復投与開始後3日には血漿中エソメプラゾール濃度は定常状態に到達したと考えられた。
課題# | KW[定常状態] イートモには132対訳が収録されています |
1 | 血漿中濃度は3日目までに定常状態に達する。 |
Plasma concentrations reach | |
2 | |
3 | |
[#397訳例]
PMDAサイトでの調査
"定常状態に達する"の検索結果 約335 件
"定常状態に到達する"の検索結果 約100 件
ま、どっちでもいいのでしょう。
和訳は厄介だね。
【元原稿】
投与3日目及び5日目のCmaxは同程度であったことから、反復投与開始後3日には血漿中エソメプラゾール濃度は定常状態に到達したと考えられた。
課題# | KW[開始後] イートモには33対訳が収録されています |
1 | 薬剤Aの投与を受けている患者は、点滴静注の開始後少なくとも最初の30分間は継続的に観察し、それ以降も頻繁に観察する。 |
Patients receiving Drug A | |
2 | |
3 | |
[#396訳例]
【元原稿】
投与3日目及び5日目のCmaxは同程度であったことから、反復投与開始後3日には血漿中エソメプラゾール濃度は定常状態に到達したと考えられた。
課題# | KW[反復投与] イートモには217対訳が収録されています |
1 | 単回投与後及び反復投与後の全身曝露量の比較では、酵素の阻害又は誘導は認められなかった。 |
Comparison of systemic | |
2 | |
3 | |
[#395訳例]
【元原稿】
投与3日目及び5日目のCmaxは同程度であったことから、反復投与開始後3日には血漿中エソメプラゾール濃度は定常状態に到達したと考えられた。
課題# | KW[であったことから] イートモには73対訳が収録されています |
1 | 1.0%以上の群の放射能レベルが対照値の3倍超であったことから、薬剤Aには皮膚感作性があると考えられた。 |
Because the radioactivity | |
2 | |
3 | |
[#394訳例]
【元原稿】
投与3日目及び5日目のCmaxは同程度であったことから、反復投与開始後3日には血漿中エソメプラゾール濃度は定常状態に到達したと考えられた。
課題# | KW[同程度] イートモには186対訳が収録されています |
1 | 薬剤Aのヒト血漿との結合率はヒト血清アルブミンとの結合率と同程度であった。 |
The binding ratio | |
2 | |
3 | |
[#393訳例]
【元原稿】
投与3日目及び5日目のCmaxは同程度であったことから、反復投与開始後3日には血漿中エソメプラゾール濃度は定常状態に到達したと考えられた。
課題# | KW[Cmax] イートモには246対訳が収録されています |
1 | 30µMという濃度は臨床用量の10mgで達成されるCmax値の約100倍である。 |
A concentration of | |
2 | 全般的に、Cmax及びAUCを指標とした薬剤Aの全身曝露量は薬剤Aの用量が大きくなるにつれて増加した。 |
In general, systemic | |
3 | |
[#392訳例]
【元原稿】
投与3日目及び5日目のCmaxは同程度であったことから、反復投与開始後3日には血漿中エソメプラゾール濃度は定常状態に到達したと考えられた。
課題# | KW[日目] イートモには648対訳が収録されています |
1 | (薬剤Aについては10日目までのデータのみを使用) |
(for Drug A using | |
2 | 入院3日目に再び行った血液培養検査では緑膿菌が認められた。 |
A repeated culture | |
3 | すべての動物を100日目に剖検した。 |
All animals were |
[#391訳例]
【元原稿】
健康成人男性被験者(n=24、CYP2C19のhomo EM、hetero EM及びPMが同数)にエソメプラゾール10mg及び20mgを空腹時に単回経口投与したときの未変化体の薬物動態パラメータは以下のとおりである。
課題# | KW[は以下のとおりである] イートモには36対訳が収録されています |
1 | この文書の変更事項は以下のとおりである。 |
Changes to the | |
2 | |
3 | |
[#390訳例]
新幹線のほうが便利なのに、大阪・東京間をどうして飛行機で移動する人が多いのだろう。
【元原稿】
健康成人男性被験者(n=24、CYP2C19のhomo EM、hetero EM及びPMが同数)にエソメプラゾール10mg及び20mgを空腹時に単回経口投与したときの未変化体の薬物動態パラメータは以下のとおりである。
課題# | KW[薬物動態パラメータ] イートモには97対訳が収録されています |
1 | 今回の試験における代謝物の薬物動態パラメータには慢性腎不全の患者を対象とした初期に試験と比べていくつかの違い《相違点》が認められた。 |
The pharmacokinetic parameters | |
2 | |
3 | |
[#389訳例]
【元原稿】
健康成人男性被験者(n=24、CYP2C19のhomo EM、hetero EM及びPMが同数)にエソメプラゾール10mg及び20mgを空腹時に単回経口投与したときの未変化体の薬物動態パラメータは以下のとおりである。
課題# | KW[未変化体] イートモには130対訳が収録されています |
1 | 図1には投与48時間後の腎臓等における薬剤A未変化体の各バンドのカウント毎分《cpm》を示す。 |
Figure 1 shows | |
2 | この未変化体の血漿からのクリアランスは投与量をAUCで割って算出した。 |
The clearance of | |
3 | |
[#388訳例]
【元原稿】
健康成人男性被験者(n=24、CYP2C19のhomo EM、hetero EM及びPMが同数)にエソメプラゾール10mg及び20mgを空腹時に単回経口投与したときの未変化体の薬物動態パラメータは以下のとおりである。
課題# | KW[空腹時に] イートモには43対訳が収録されています |
1 | 薬剤A 10、100、1000mg又はプラセボを空腹時に単回経口投与した。 |
A single oral | |
2 | |
3 | |
[#387訳例]
例えば、「類薬」に関する対訳は以前に紹介済であるため、重複しないようにしています。
キーワードリストを参照してください。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2022/08/post-a98d57.html
【元原稿】
ラットに類薬であるランソプラゾール(50mg/kg/日)、アモキシシリン水和物(500mg/kg/日)及びクラリスロマイシン(160mg/kg/日)を併用投与した試験で、母動物での毒性の増強とともに胎児の発育抑制の増強が認められている。
課題# | KW[発育抑制] イートモには4対訳が収録されています |
1 | 胸骨分節及び仙尾椎の骨化数減少は発育抑制に伴う変化と考えられ、生後の発育に伴い回復する可能性がある。 |
The decreased ossification | |
2 | |
3 | |
[#386訳例]
【元原稿】
ラットに類薬であるランソプラゾール(50mg/kg/日)、アモキシシリン水和物(500mg/kg/日)及びクラリスロマイシン(160mg/kg/日)を併用投与した試験で、母動物での毒性の増強とともに胎児の発育抑制の増強が認められている。
課題# | KW[の増強] イートモには25対訳が収録されています |
1 | しかし、痛みの増強のため治験責任医師が必要と判断したならば増量を許可した。 |
However, dose increase | |
2 | |
3 | |
[#385訳例]
【元原稿】
ラットに類薬であるランソプラゾール(50mg/kg/日)、アモキシシリン水和物(500mg/kg/日)及びクラリスロマイシン(160mg/kg/日)を併用投与した試験で、母動物での毒性の増強とともに胎児の発育抑制の増強が認められている。
課題# | KW[母動物] イートモには81対訳が収録されています |
1 | 以上より、本試験における無毒性量は、母動物には0.5mg/kg、胚・胎児発生には2mg/kgと判断された。 |
Based on the | |
2 | |
3 | |
[#384訳例]
【元原稿】
ラットに類薬であるランソプラゾール(50mg/kg/日)、アモキシシリン水和物(500mg/kg/日)及びクラリスロマイシン(160mg/kg/日)を併用投与した試験で、母動物での毒性の増強とともに胎児の発育抑制の増強が認められている。
課題# | KW[を併用投与した]→[と併用投与した] イートモには70対訳が収録されています |
1 | 薬剤Aをイリノテカンと併用投与した薬物相互作用試験を行った。 |
A drug interaction | |
2 | |
3 | |
[#383訳例]
【元原稿】
ラットに本剤のラセミ体であるオメプラゾール1.7mg/kg以上を2年間経口投与した毒性試験で、胃にカルチノイドの発生がみられたとの報告がある。このカルチノイドの発生にはラットに種特異性が認められている。
課題# | KW[種特異性]→[種特異的] イートモには5対訳が収録されています |
1 | マウスの肺腫瘍は固有の機序による種特異的な所見である。 |
Lung tumors in | |
2 | |
3 | |
[#382訳例]
【元原稿】
ラットに本剤のラセミ体であるオメプラゾール1.7mg/kg以上を2年間経口投与した毒性試験で、胃にカルチノイドの発生がみられたとの報告がある。このカルチノイドの発生にはラットに種特異性が認められている。
課題# | KW[種特異性] イートモには5対訳が収録されています |
1 | このモデルは種特異性のある薬剤を評価するのに特に有用と考えられる。 |
This model may | |
2 | |
3 | |
[#381訳例]
【元原稿】
ラットに本剤のラセミ体であるオメプラゾール1.7mg/kg以上を2年間経口投与した毒性試験で、胃にカルチノイドの発生がみられたとの報告がある。このカルチノイドの発生にはラットに種特異性が認められている。
課題# | KW[カルチノイド] イートモには7対訳が収録されています |
1 | 非投与ラットに胃カルチノイドが発生するのは稀である。 |
Gastric carcinoids seldom | |
2 | |
3 | |
[#380訳例]
【元原稿】
ラットに本剤のラセミ体であるオメプラゾール1.7mg/kg以上を2年間経口投与した毒性試験で、胃にカルチノイドの発生がみられたとの報告がある。このカルチノイドの発生にはラットに種特異性が認められている。
課題# | KW[毒性試験] イートモには254対訳が収録されています |
1 | カニクイザルを用いた慢性毒性試験において、生殖毒性に関する重大な懸念はなかった。 |
A chronic toxicity | |
2 | これらの毒性試験で観察された非常に多くの所見は本剤の薬理作用に起因したものである。 |
A considerable number | |
3 | |
[#379訳例]
MTを使ったメディカル英訳にとって極めて重要なのに人気のないpre-edit事例。
【事例29】
pre-edit前の和文原稿 | DeepL英訳 |
2.3.4 日内変動 14日目と13日目のデータの比較によって、100mgの用量パネルにおける日内変動を検討した。アスナプレビル100mg 1日2回投与後のAUC(TAU)及びCmaxの両パラメータとも、幾何平均値の14日目(午前投与)に対する13日目(午後投与)の比の点推定値の90%信頼区間に1が含まれ、その点推定値はほぼ1であったことから、顕著な日内変動はないことが示された。しかし、Cminでは日内変動が確認され、午後投与時の方が午前投与時より高かった(表2.3.4-1)。 |
2.3.4 Within-day variation Intra-day variability in the 100 mg dose panel was examined by comparing data from Day 14 and Day 13. The 90% confidence interval of the point estimate of the ratio of geometric mean AUC (TAU) and Cmax after 100 mg asunaprevir twice daily on Day 13 (afternoon administration) to Day 14 (morning administration) included 1, and the point estimate was approximately 1, indicating that there was no significant intra-day variability. The point estimate was almost 1, indicating that there was no significant diurnal variation. However, a diurnal variation was observed for Cmin, which was higher for the afternoon dose than for the morning dose (Table 2.3.4-1). |
●14日目と13日目のデータの比較によって、100mgの用量パネルにおける日内変動を検討した。
↓
「14日目と13日目のデータ」と突然出てきても、その出処がわかりません。「100mgの用量パネルで得られた14日目と13日目のデータ」であることは明らかです。「日内変動」はdiurnal variationsと英訳しておきました。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
100mgの用量パネルにおいて14日目データと13日目データを比較し、diurnal variationsを検討した。 | Diurnal variations were examined by comparing day 14 data with day 13 data in the 100 mg dose panel. |
●アスナプレビル100mg 1日2回投与後のAUC(TAU)及びCmaxの両パラメータとも、幾何平均値の14日目(午前投与)に対する13日目(午後投与)の比の点推定値の90%信頼区間に1が含まれ、その点推定値はほぼ1であったことから、顕著な日内変動はないことが示された。
↓
「アスナプレビル100mg 1日2回投与後のAUC(TAU)及びCmaxの両パラメータとも、~」の「とも、~」のような曖昧な日本語はMTに乗りにくいので使わないようにしましょう。
また、「アスナプレビル100mg 1日2回投与後のAUC(TAU)及びCmaxの両パラメータ」のように「の」が連続する和文はそのままではMTに乗らないと思ったほうがいいでしょう。
「アスナプレビル100mg 1日2回投与後のAUC(TAU)及びCmaxの両パラメータとも、幾何平均値の14日目(午前投与)に対する13日目(午後投与)の比の点推定値」をpre-edit後の和文原稿に示すように、「~点推定値を求めた」で終わるワンセンテンスにします。次のセンテンスは「この点推定値の~」で始めます。このように「しりとり方式」で和文を読み取るのがコツです。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
アスナプレビル100mg 1日2回投与後にAUC(TAU)及びCmaxを測定し、14日目(午前投与)の各薬物動態パラメータの幾何平均値に対する13日目(午後投与)の幾何平均値の比に関する点推定値を求めた。この点推定値の90%信頼区間は1を含んでいたこと、さらに点推定値はほぼ1であったことから、顕著なdiurnal variationsはないことが示された。 | AUC (TAU) and Cmax were measured after a 100 mg twice daily dose of asunaprevir, and a point estimate was obtained for the ratio of the geometric mean of each pharmacokinetic parameter on day 14 (morning dose) to the geometric mean on day 13 (afternoon dose). The 90% confidence interval of this point estimate contained 1, and furthermore, the point estimate was approximately 1, indicating that marked diurnal variations were not present. |
人気がないので、pre-edit事例はそろそろやめようか。
メディカル英訳トレーニングの課題を提示しながら、イートモ対訳を点検しているわけですが、いくら点検・修正しても、エラーは尽きません。
現在のところ、英文パートが116万ワード、和文パートが274万語と膨大なデータなので、エラーを見過ごすことはあるでしょうし、時間経過とともに訳し方が変わることも少なくないので、点検・修正し続けるしかないのでしょう。
以前にも書いたと思いますが、そもそもイートモは私の英訳仕事の参考にするため、20数年前に仕事の過程で見つけた有用な英文を収集したことが始まりです。
イートモの前身の「日英対訳!医学文例検索システム」の運営を開始したのが2004年12月07日のようです。
メディカル英訳の仕事現場では、医学専門用語辞典や普通の和英辞典だけでは、クライアントから歓迎される英訳はできません。生の医薬文書から得られる現場で通用する英文情報が絶対に必要です。こうした現場で通用する英文情報を利用しやすいように日英対訳の形式にまとめたのがイートモです。
今後も少しずつ点検・修正してまいります。
長い目で見てください
【元原稿】
ラットに本剤のラセミ体であるオメプラゾール1.7mg/kg以上を2年間経口投与した毒性試験で、胃にカルチノイドの発生がみられたとの報告がある。このカルチノイドの発生にはラットに種特異性が認められている。
課題# | KW[mg/kg以上] イートモには62対訳が収録されています |
1 | 10mg/kg以上では呼吸数の増加が認められた。 |
An increase in | |
2 | |
3 | |
[#378訳例]
【元原稿】
海外における主に入院患者を対象とした複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターを投与した患者においてクロストリジウム・ディフィシルによる胃腸感染のリスク増加が報告されている。
課題# | KW[複数の] イートモには136対訳が収録されています |
1 | カテーテルに複数のポートがあるならば、すべてのポートから採血することとした。 |
If a catheter | |
2 | ある特異的な事象が複数の患者で報告された場合、当該事象は1件として提示され、当該事象を示した患者数が括弧内に示されている。 |
If a specific | |
3 | |
[#377訳例]
【元原稿】
海外における主に入院患者を対象とした複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターを投与した患者においてクロストリジウム・ディフィシルによる胃腸感染のリスク増加が報告されている。
課題# | KW[入院患者] イートモには17対訳が収録されています |
1 | 本試験では、当院の精神科における統合失調症の入院患者10例を選択した。 |
Ten inpatients with | |
2 | |
3 | |
[#376訳例]
【元原稿】
海外における主に入院患者を対象とした複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターを投与した患者においてクロストリジウム・ディフィシルによる胃腸感染のリスク増加が報告されている。
課題# | KW[海外における]→[海外では] イートモには7対訳が収録されています |
1 | 過酸化ベンゾイルは角質溶解作用を有する殺菌性の抗菌薬で、海外では過酸化ベンゾイルを有効成分として含む外用剤が尋常性ざ瘡の治療に使用されている。 |
Benzoyl peroxide is | |
2 | |
3 | |
[#375訳例]
【元原稿】
海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。
課題# | KW[のリスク] イートモには577対訳が収録されています |
1 | コドン976~1067に変異がある人では十二指腸腺腫のリスクが4倍高いことが確認された。 |
A four-fold | |
2 | 不安障害のある思春期児では、成人初期に双極性障害あるいは臨床的に問題となる躁症状のリスクが高くなる可能性がある。 |
Adolescents with anxiety | |
3 | |
[#374訳例]
【元原稿】
海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。
課題# | KW[長期間] イートモには71対訳が収録されています |
1 | しかし、一部の患者はより長期間の治療を必要とするかもしれない。 |
However, some patients | |
2 | |
3 | |
[#373訳例]
【元原稿】
海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。
課題# | KW[高用量] イートモには252対訳が収録されています |
1 | 極めて高用量の投与により24時間以内に心筋変性が起こることがある。 |
Administration of a | |
2 | 高用量投与の雌では脾臓重量の増加がみられた。 |
An increased splenic | |
3 | |
[#372訳例]
【元原稿】
海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。
課題# | KW[特に] イートモには320対訳が収録されています |
1 | 急性腎障害は入院患者、特に重病患者《危篤患者》にとっては重篤な合併症である。 |
Acute kidney injury | |
2 | これを避けることは特に高齢者において極めて重要であり、このような患者は薬剤Aを服用すべきではないと考えられてきた。 |
Avoiding this is | |
3 | |
[#371訳例]
透析患者に祝日はおろか、盆も正月もありません。
月・水・金のローテーションを淡々とこなすのみです。
今日も朝7時半出勤です。
雨で寒々しい。
今日は病院レストランはやっていないので、レトロ喫茶店で昼飯。
祝日料金とのことで2090円でした。
この物価高のご時世。喫茶店も経営があるから、それもしかたがない。
給料だけで生活するのは厳しいだろうから、2年で稼げる医学翻訳者になろうぜ。
年寄り医学翻訳者はそのうちいなくなるし、ポカするとか、ズルするとか、ケンカするとか、メンタルやられるとか、いろんな理由で既存の医学翻訳者はいなくなります。
MTを使ったメディカル英訳にとって極めて重要なのに人気のないpre-edit事例。
【事例28】
pre-edit前の和文原稿 | DeepL英訳 |
アスナプレビルの様に、水への溶解度が低い薬剤では、用量が増加しても薬物動態パラメータの増加比は用量比を下回る場合がある。しかし、累積係数のデータと用量-曝露関係の双方とも、検討した用量範囲にわたってアスナプレビルのCmax及びAUC(TAU)の増加比は用量比を上回ることを示した。また、200mg以上の用量を1日2回投与したときの投与前トラフ値は、2日目に最大値を示してその後減少したため、代謝酵素の自己誘導が生じていることが示唆された。Cmin/C12におけるこの傾向は、用量を増加するとより顕著になると考えられた。さらに、400mg及び600mgの用量パネルでは、すべての薬物動態パラメータのうちCmin/C12の累積係数が最も小さく(累積係数は1と同程度又はやや小さい)、自己誘導が生じていることが示唆された。 |
For drugs with low aqueous solubility, such as asunaprevir, the increase ratios of pharmacokinetic parameters may be less than the dose ratios even with increasing doses. However, both cumulative coefficient data and dose-exposure relationships showed that the increase ratios of Cmax and AUC(TAU) for asunaprevir were greater than the dose ratios over the dose range studied. Pre-dose trough values at doses of 200 mg or higher twice daily showed a maximum on day 2 and then decreased, suggesting that auto-induction of metabolic enzymes occurred; this trend in Cmin/C12 appeared to be more pronounced with increasing doses; the dose-ratio of asunaprevir was higher at the 400 mg dose than at the 600 mg dose; and the dose-ratio of asunaprevir was higher at the 600 mg dose than at the 400 mg dose. Furthermore, the 400 mg and 600 mg dose panels had the lowest cumulative coefficients for Cmin/C12 of all pharmacokinetic parameters (cumulative coefficients were similar to or slightly less than 1), suggesting that autoinduction was occurring. |
●アスナプレビルの様に、水への溶解度が低い薬剤では、用量が増加しても薬物動態パラメータの増加比は用量比を下回る場合がある。
↓
「用量が増加しても」と書かれたら、MTは"even with increasing doses"と英訳せざるを得ないでしょう。「用量の増加に伴う薬物動態パラメータの増加比」、あるいは「増量に伴う薬物動態パラメータの増加比」とpre-editすべきでしょう。
MTには「増加比」に関する訳出データはないようですので、pre-editで英訳しておきます。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
アスナプレビルの様に、水への溶解度が低い薬剤では、用量の増加に伴う薬物動態パラメータのratio of increaseは用量比を下回る場合がある。 | For drugs with low aqueous solubility, such as asunaprevir, the ratio of increase in pharmacokinetic parameters with increasing dose may be less than the dose ratio. |
●しかし、累積係数のデータと用量-曝露関係の双方とも、検討した用量範囲にわたってアスナプレビルのCmax及びAUC(TAU)の増加比は用量比を上回ることを示した。
↓
先行するセンテンス「アスナプレビルの様に、水への溶解度が低い薬剤では、用量が増加しても薬物動態パラメータの増加比は用量比を下回る場合がある。」は一般的な情報であるのに対して、「しかし、累積係数のデータと用量-曝露関係の双方とも、検討した用量範囲にわたってアスナプレビルのCmax及びAUC(TAU)の増加比は用量比を上回ることを示した。」は今回の試験でわかったことです。そこで、「本試験では」と補足しておきます。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
しかし、本試験では累積係数のデータと用量-曝露関係の双方とも、検討した用量範囲にわたってアスナプレビルのCmax及びAUC(TAU)のratio of increaseは用量比を上回ることを示した。 | Estimates for the cumulative coefficients for each of these three pharmacokinetic parameters were expected to decrease when asunaprevir was administered twice daily at doses greater than 100 mg. |
●また、200mg以上の用量を1日2回投与したときの投与前トラフ値は、2日目に最大値を示してその後減少したため、代謝酵素の自己誘導が生じていることが示唆された。
↓
「200mg以上の用量を1日2回投与したときの投与前トラフ値」の「ときの」があいまいです。「200mg以上の用量を1日2回投与した」と「投与前トラフ値」の間には患者のような被験者がいるのです。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
また、200mg以上の用量が1日2回投与された被験者では、投与前トラフ値が2日目に最大値を示してその後減少したため、代謝酵素の自己誘導が生じていることが示唆された。 | In subjects who received doses of 200 mg or more twice daily, pre-dose trough values reached a maximum on day 2 and then decreased, suggesting that auto-induction of metabolic enzymes occurred. |
●さらに、400mg及び600mgの用量パネルでは、すべての薬物動態パラメータのうちCmin/C12の累積係数が最も小さく(累積係数は1と同程度又はやや小さい)、自己誘導が生じていることが示唆された。
↓
この「さらに」の意味がよくわかりません。先行するセンテンス「Cmin/C12におけるこの傾向は、用量を増加するとより顕著になると考えられた。」の推察を受けて、「実際に/事実、400mg及び600mgの用量パネルでは、 ~であった」と情報提示していると考えました。したがって、この「さらに」は「実際に/事実」の意味で使っているのではないかと思われます。
また、「400mg及び600mgの用量パネルでは」では、MTは"the 400 mg and 600 mg dose panels"を主語にしてしまうので、「400mg及び600mgの用量パネルにおいて」にしました。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
事実、400mg及び600mgの用量パネルにおいて、Cmin/C12の累積係数がすべての薬物動態パラメータの中で最も小さく(累積係数は1と同程度又はやや小さい)、これらの用量パネルでも自己誘導が生じていることが示唆された。 | In the 400 mg and 600 mg dose panels, the cumulative coefficient of Cmin/C12 was the smallest of all pharmacokinetic parameters (the cumulative coefficient was equal to or slightly less than 1), suggesting that autoinduction also occurred in these dose panels. |
医薬の和文原稿は人間がしっかり事前に解読してやらないとMTにはうまく乗りません。
MTはまだまだ昔ながらのMT。
AI翻訳とは呼べない。
でも、おっさんは昔ながらのMTが使いやすくていいなー。
【元原稿】
海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。
課題# | KW[リスク増加] イートモには30対訳が収録されています |
1 | 思春期児の不安障害と成人初期における双極性障害のリスク増加には関連性があった。 |
Adolescent anxiety disorders | |
2 | |
3 | |
[#370訳例]
【元原稿】
海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。
課題# | KW[脊椎骨折] イートモには20対訳が収録されています |
1 | 閉経後女性に対するエストロゲンの投与は、骨量減少を予防するだけでなく、脊椎骨折及び大腿骨骨折の予防にもなる。 |
Administration of estrogen | |
2 | |
3 | |
[#369訳例]
【元原稿】
海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。
課題# | KW[手関節骨折] イートモには5対訳が収録されています |
1 | しかし、手関節骨折のほとんどは偶発的な転倒によるものであり、予防するのは困難です。 |
However, most wrist | |
2 | |
3 | |
[#368訳例]
【元原稿】
海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。
課題# | KW[股関節骨折] イートモには26対訳が収録されています |
1 | ビタミンDの血清中濃度が低い被験者では、股関節骨折のリスクが2.0倍高まった。 |
For subjects with | |
2 | |
3 | |
[#367訳例]
【元原稿】
海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。
課題# | KW[に伴う] イートモには350対訳が収録されています |
1 | アドレナリン刺激は、アルツハイマー病に伴う認知機能障害を改善する可能性がある。 |
Adrenergic stimulation may | |
2 | 口蓋裂及び胸骨癒合はラットの母体毒性に伴う胎児奇形である。 |
Cleft palate and | |
3 | クリオグロブリン血症に伴う血管炎は慢性又は再発性の経過をたどる。 |
Cryoglobulinemia-associated vasculitis |
[#366訳例]
【元原稿】
海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。
課題# | KW[骨粗鬆症] イートモには56対訳が収録されています |
1 | 薬剤Aはビスホスホネート系薬剤で、現在、約100カ国で骨粗鬆症の治療用に承認、販売されている。 |
Drug A is a | |
2 | |
3 | |
[#365訳例]
implantation。和訳する人には悩ましいワードです。
以前から気になっていたので、イートモで検索し、同時に点検・修正しました。
「埋植」が使われる対訳が少ないのは、デバイスやその素材の非臨床安全性試験を素材にしたイートモ対訳が少ないためだと思います。それでも「埋植」に関する対訳は4つあります。
implantation or implant + 植込み → 92対訳
implantation or implant + 植え込み → 5対訳
implantation or implant + 埋植 → 4対訳
implantation or implant + 移植 → 48対訳
implantation or implant + 着床 → 74対訳
implantation or implant + インプラント → 5対訳
【元原稿】
海外における複数の観察研究で、プロトンポンプインヒビターによる治療において骨粗鬆症に伴う股関節骨折、手関節骨折、脊椎骨折のリスク増加が報告されている。特に、高用量及び長期間(1年以上)の治療を受けた患者で、骨折のリスクが増加した。
課題# | KW[観察研究] イートモには15対訳が収録されています |
1 | 承認後、薬剤Aの長期安全性を評価するための観察研究が必要になる。 |
An observational study | |
2 | |
3 | |
[#364訳例]
イートモを利用した英訳トレーニングは大事だけれど、和文原稿の脳内pre-edit(読み替え)ができないと英訳トレーニングをいくらやっても稼げるメディカル英訳者にはなれない。
和文原稿を脳内pre-edit(読み替え)するスキルを鍛えてください。
生の医薬文書を、英訳することを想定しながら読み込むことです。
生の医薬文書の読解とイートモを利用した英訳トレーニングをしっかりやれば、和文原稿の脳内pre-edit(読み替え)のコツもわかってきます。
毎日最低8時間、2年間ほど両方向から攻めれば、メディカル英訳なんて簡単にできるようになるのになー。
和訳では英文を解釈しなくてはならないから、日本人には和訳のほうがはるかに難しいと思うよ。
【元原稿】
本剤の投与が、胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認して投与すること。
課題# | KW[を確認して] イートモには24対訳が収録されています |
1 | 胃瘻チューブの日常管理では、チューブが抵抗なく動くことを確認してください。 |
During daily gastrostomy | |
2 | |
3 | |
[#363訳例]
【元原稿】
本剤の投与が、胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認して投与すること。
課題# | KW[でないこと]→[ではないこと] イートモには28対訳が収録されています |
1 | 試験中に観察された疾患活動性の変化が実薬投与の効果であり、偶然による出来事ではないことを確かめるためにプラセボが用いられる。 |
A placebo is | |
2 | |
3 | |
[#362訳例]
【元原稿】
本剤の投与が、胃癌による症状を隠蔽することがあるので、悪性でないことを確認して投与すること。
課題# | KW[悪性] イートモには235対訳が収録されています |
1 | エプスタイン・バーウイルスは様々な悪性及び良性のリンパ増殖性疾患に関連している。 |
Epstein-Barr virus | |
2 | 壊死性又は悪性の外耳炎は症例の90%において緑膿菌が原因である。 |
Necrotizing or malignant | |
3 | |
[#361訳例]
MTを使ったメディカル英訳にとって極めて重要なのに人気のないpre-edit事例。
【事例27】
pre-edit前の和文原稿 | DeepL英訳 |
2.3.3 累積係数 10~600mgの用量パネルでは、アスナプレビルのAUC(TAU)及びCmaxの累積係数に関して、すべての点推定値及び90%信頼区間は1を上回っていた。10~200mgの用量パネルでは、アスナプレビルのCminの累積係数に関して、すべての点推定値及び90%信頼区間は1を上回っていた。これら3つの薬物動態パラメータすべてに関して、アスナプレビルの用量が100mg 1日2回を上回ると累積係数の推定値は減少すると考えられた。400mg及び600mg 1日2回の用量パネルでは、14日目のアスナプレビルのCmin値は1日目よりも低かったが、90%信頼上限はほぼ1であった(表2.3.3-1)。 |
2.3.3 Cumulative Coefficients In the 10-600 mg dose panel, all point estimates and 90% confidence intervals for the cumulative coefficient of asunaprevir AUC (TAU) and Cmax were greater than 1. intervals were greater than 1 for the cumulative coefficient of Cmin for asunaprevir. For all three pharmacokinetic parameters, the cumulative coefficient estimates appeared to decrease as the asunaprevir dose increased above 100 mg twice daily. in the 400 mg and 600 mg twice daily dose panels, the Cmin value for asunaprevir on day 14 was lower than on day 1, but the 90% CI was nearly 1 (see Table 1). upper limit was almost 1 (Table 2.3.3-1).
|
右の英文をpost-editで納品レベルに仕上げるのは無理だぜ。
MTPEとやらではこんなことさせられているか、可哀そうに。
●10~200mgの用量パネルでは、アスナプレビルのCminの累積係数に関して、すべての点推定値及び90%信頼区間は1を上回っていた。
↓
「AAAに関して、BBB」の記述は、AAAとBBBの関係が不明瞭になるので、できるだけ使わないようにしましょう。DeepLは混乱して"intervals were greater than 1 for the cumulative coefficient of Cmin for asunaprevir."と滅茶苦茶になっているでしょ。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
10~200mgの用量パネルでは、アスナプレビルのCminの累積係数に関するすべての点推定値及び90%信頼区間は1を上回っていた。 | In the 10-200 mg dose panel, all point estimates and 90% confidence intervals for the cumulative coefficient of Cmin for asunaprevir were above 1. |
●これら3つの薬物動態パラメータすべてに関して、アスナプレビルの用量が100mg 1日2回を上回ると累積係数の推定値は減少すると考えられた。
↓
ほら、ここでも「AAAに関して、BBB」を使っているから、DeepLが混乱しています。
このセンテンスの幹は「これら3つの薬物動態パラメータそれぞれの累積係数の推定値は減少すると考えられた」です。「推定値が減少する」ときの条件が「アスナプレビルを100mg超で1日2回投与したとき」です。結合すると、「アスナプレビルを100mg超で1日2回投与したとき、これら3つの薬物動態パラメータそれぞれの累積係数の推定値は減少すると考えられた」となります。和文原稿からなるべく解離しない記述にpre-editしました。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
これら3つの薬物動態パラメータの各累積係数に関する推定値は、アスナプレビルを100mg超の用量で1日2回投与した場合、減少すると考えられた。 | Estimates for the cumulative coefficients for each of these three pharmacokinetic parameters were expected to decrease when asunaprevir was administered twice daily at doses greater than 100 mg. |
●400mg及び600mg 1日2回の用量パネルでは、14日目のアスナプレビルのCmin値は1日目よりも低かったが、90%信頼上限はほぼ1であった(表2.3.3-1)。
↓
「90%信頼上限」は「90%信頼区間の上限」のタイプエラーでしょう。でも、こんな単純なタイプエラーでもMTは大きく混乱するようです。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
400mg及び600mg 1日2回の用量パネルにおいて、14日目のアスナプレビルのCmin値は1日目よりも低かったが、90%信頼区間の上限はほぼ1であった(表2.3.3-1)。 | In the 400 mg and 600 mg twice daily dose panels, the Cmin value for asunaprevir on day 14 was lower than on day 1, but the upper limit of the 90% confidence interval was almost 1 (Table 2.3.3-1). |
以上のように、和文原稿を少しpre-editするだけでMTによる英訳は格段に良くなります。
現在のところ、
・医薬の和文原稿を解読する力は人間のほうが優れている。
・和文原稿の記述が整っていれば、MTは圧倒的に速いスピードで適切な英訳を出してくれる。
つまり、医薬の和文原稿をpre-editする能力のあるメディカル英訳者がMTを利用したら、訳文の大量生産ができる。
【元原稿】
本剤の長期投与中に良性の胃ポリープを認めたとの報告がある。
課題# | KW[胃ポリープ] イートモには13対訳が収録されています |
1 | まれに、胃ポリープが胃と小腸の間の開口部を塞ぐことがあります。 |
Rarely, the stomach | |
2 | |
3 | |
[#360訳例]
【元原稿】
本剤の長期投与中に良性の胃ポリープを認めたとの報告がある。
課題# | KW[良性] イートモには57対訳が収録されています |
1 | 検死解剖は、長生きすれば《高齢になれば》ほぼすべての男性が良性の前立腺肥大症になることを示している。 |
Autopsy studies indicate | |
2 | |
3 | |
[#359訳例]
【元原稿】
エソメプラゾール等のプロトンポンプインヒビターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質及びメトロニダゾールの服用中や投与終了直後では、 13 C-尿素呼気試験の判定が偽陰性になる可能性があるため、 13 C-尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。
課題# | KW[週以降]→[週目以降] イートモには22対訳が収録されています |
1 | 2週目以降、治験責任医師によって妥当と判断されたならば、原則として緩下薬《下剤》の投与を中止し、期待した排便が起こらなければ、緩下薬《下剤》の投与を再開した。 |
At Week 2 and | |
2 | |
3 | |
[#358訳例]
【元原稿】
エソメプラゾール等のプロトンポンプインヒビターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質及びメトロニダゾールの服用中や投与終了直後では、 13 C-尿素呼気試験の判定が偽陰性になる可能性があるため、 13 C-尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。
課題# | KW[週以降] イートモには5対訳が収録されています |
1 | 20週以降の主な死因は消化管の狭窄に起因する栄養不良であった。 |
After 20 weeks, | |
2 | |
3 | |
[#357訳例]
【元原稿】
エソメプラゾール等のプロトンポンプインヒビターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質及びメトロニダゾールの服用中や投与終了直後では、 13 C-尿素呼気試験の判定が偽陰性になる可能性があるため、 13 C-尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。
課題# | KW[投与終了] イートモには102対訳が収録されています |
1 | 肝生検は投与終了から24週後に行われた。 |
Liver biopsy was | |
2 | 患者は、投与終了の8週間後、造影CT画像診断を受けた。 |
Patients underwent contrast- | |
3 | |
[#356訳例]
MTを使ったメディカル英訳にとって極めて重要なのに人気のないpre-edit事例。
【事例26】
pre-edit前の和文原稿 | DeepL英訳 |
2.3.2 用量−曝露関係
アスナプレビルの10~600mgの範囲での用量-曝露関係を評価するため、曝露量(アスナプレビルのCmax、AUC(TAU)及びCmin)= A × Doseβで示される式のべき数βの点推定値及び90%信頼区間を推定した。
その結果、アスナプレビルのCmax及びAUC(TAU)は用量比を上回って増加したが、Cminの増加は用量比を下回った。 |
2.3.2 Dose-exposure relationship
To evaluate the dose-exposure relationship for asunaprevir in the 10-600 mg range, point estimates and 90% confidence intervals for the power β of the equation presented as Exposure (Cmax, AUC(TAU) and Cmin of asunaprevir) = A × Doseβ were estimated.
The results showed that the Cmax and AUC(TAU) of asunaprevir increased above the dose ratio, but the increase in Cmin was below the dose ratio. |
●アスナプレビルの10~600mgの範囲での用量-曝露関係を評価するため、曝露量(アスナプレビルのCmax、AUC(TAU)及びCmin)= A × Doseβで示される式のべき数βの点推定値及び90%信頼区間を推定した。
↓
和文には複数の要素がワンセンテンスに詰め込まれているケースが多いです。イートモ実戦応用例に何度も記述したように、要素別に和文を分割すると、英語が乗りやすくなります。
上記のセンテンスは
・アスナプレビルの 用量-曝露関係を評価した。
・その目的のため、~を推定した。
に分割できます。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
アスナプレビルの10~600mgの範囲での用量-曝露関係を評価した。その目的のため、曝露量(アスナプレビルのCmax、AUC(TAU)及びCmin)= A × Doseβで表される式のべき数βの点推定値及び90%信頼区間を推定した。 | The dose-exposure relationship of asunaprevir in the range of 10-600 mg was evaluated. For this purpose, point estimates and 90% confidence intervals for the power β of the equation expressed as Exposure (Cmax, AUC(TAU) and Cmin of asunaprevir) = A × Doseβ were estimated. |
なお、この企画はできるだけpre-editで処理できるようにする企画ですので、expressed asと英訳されることを想定して「で示される」を「で表される」に変更しました。post-editで簡単に処理できる部分もpre-editで対応するようにしています。
【元原稿】
エソメプラゾール等のプロトンポンプインヒビターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質及びメトロニダゾールの服用中や投与終了直後では、 13 C-尿素呼気試験の判定が偽陰性になる可能性があるため、 13 C-尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。
課題# | KW[になる可能性がある] イートモには20対訳が収録されています |
1 | この技術で主に懸念されるのは、わずかな汚染でも結果が偽陽性になる可能性があることである。 |
he main concern | |
2 | |
3 | |
[#355訳例]
iPhone12miniのバッテリーの減りが速いので、調べてもらおうと、Appleサポートコールセンターに電話しました。
ただでさえスマホの使い方はわからないのに、問い合わせ内容を音声で答えなくてならず、オペレーターにたどり着くまでが大変でした。
柿の木坂オフィッスに先日、WiFiを導入したのに、スマホはWiFiにつなげておらず、WiFiにつなげようとしたら、パスワードを間違って記録していたりと問題の解決までに長い時間を要しました。
結局、バッテリーに不具合はなく、YouTubeのような音声付の動画を長時間使うとバッテリーの減りが速いらしいです。
システムのバージョンアップをすれば、多少はバッテリーの持ちがよくなるそうなので、アップデートの準備をしているところ。
もう、おっさんにはついていけません。
最新のiPhoneを買ったほうが面倒なくていいかな。
【元原稿】
エソメプラゾール等のプロトンポンプインヒビターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質及びメトロニダゾールの服用中や投与終了直後では、 13 C-尿素呼気試験の判定が偽陰性になる可能性があるため、 13 C-尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。
課題# | KW[直後] イートモには68対訳が収録されています |
1 | 薬剤Aは、脳卒中の霊長類モデルにおいて、虚血発生直後に投与したときに大きな保護効果を示す。 |
Drug A has substantial | |
2 | |
3 | |
[#354訳例]
【元原稿】
エソメプラゾール等のプロトンポンプインヒビターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質及びメトロニダゾールの服用中や投与終了直後では、 13 C-尿素呼気試験の判定が偽陰性になる可能性があるため、 13 C-尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。
課題# | KW[の服用中] イートモには5対訳が収録されています |
1 | 喘息患者には、薬剤Aの服用中に喘息症状が生じたならば、レスキュー薬を使用するよう明確に指示する。 |
Asthma patients should | |
2 | |
3 | |
[#353訳例]
【元原稿】
エソメプラゾール等のプロトンポンプインヒビターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質及びメトロニダゾールの服用中や投与終了直後では、 13 C-尿素呼気試験の判定が偽陰性になる可能性があるため、 13 C-尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。
課題# | KW[偽陰性] イートモには4対訳が収録されています |
1 | 一部の臨床試験は検出力を90%とし、偽陰性の結果が生じにくくしている。 |
Some clinical trials | |
2 | |
3 | |
[#352訳例]
【元原稿】
エソメプラゾール等のプロトンポンプインヒビターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質及びメトロニダゾールの服用中や投与終了直後では、 13 C-尿素呼気試験の判定が偽陰性になる可能性があるため、 13 C-尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。
課題# | KW[尿素呼気試験] イートモには13対訳が収録されています |
1 | したがって、尿素呼気試験は、酸を減らす薬(プロトンポンプインヒビター)の中止から14日後又は抗生物質の投与中止から28日後に実施する必要がある。 |
Accordingly, the urea | |
2 | |
3 | |
[#351訳例]
【元原稿】
エソメプラゾール等のプロトンポンプインヒビターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質及びメトロニダゾールの服用中や投与終了直後では、 13 C-尿素呼気試験の判定が偽陰性になる可能性があるため、 13 C-尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。
課題# | KW[抗生物質] イートモには142対訳が収録されています |
1 | 抗生物質耐性菌株が院内感染の大きな原因になりつつある。 |
Antibiotic-resistant strains | |
2 | カルバペネム系抗生物質は重度感染症の治療に病院で広く使われている。 |
Carbapenem antibiotics are | |
3 | |
[#350訳例]
【元原稿】
エソメプラゾール等のプロトンポンプインヒビターやアモキシシリン水和物、クラリスロマイシン等の抗生物質及びメトロニダゾールの服用中や投与終了直後では、 13 C-尿素呼気試験の判定が偽陰性になる可能性があるため、 13 C-尿素呼気試験による除菌判定を行う場合には、これらの薬剤の投与終了後4週以降の時点で実施することが望ましい。
課題# | KW[プロトンポンプインヒビター] イートモには26対訳が収録されています |
1 | エソメプラゾール等のプロトンポンプインヒビターを服用している患者には、皮膚エリテマトーデス(CLE)及び全身性エリテマトーデス(SLE)が報告されている。 |
Cutaneous lupus erythematosus | |
2 | |
3 | |
[#349訳例]
透析を開始してから2年以上が経ちますが、穿刺されるのはちょっと怖いのです。
でも、何が一番辛いかと言うと、3時間(おっさんの場合)、ひたすら仰向けに寝ることです。
上半身は動かせないので、リハビリは下半身のみで行います。
3時間も週3回仰向けになっていると、首と肩が凝る凝る。これが辛い。
ストレッチして何とかしのいできましたが、限界なので、都立大のいつものペインクリニックへ行ってきました。
トリガー注射というやつを8本、首と肩に注射してもらいました。
透析も入れて今日1日で10本の穿刺でした。
ガキの頃は学校でのインフルエンザ予防接種でさえ憂鬱だったのに、おっさんになってこんなにたくさん注射されることになるとは夢にも思わなかった。w
「ひなちゃん」も病院が苦手。
2020年5月17日に救急搬送されてから、2年半が経ちました。
20代前半の事故でも死にかけましたが、その時は大量輸血と電気ショックで生き返ってからは順調に回復しました。
でも、代償として左腕の身体障害者となりました。
今回の病気の場合、10日間ほど意識不明だったそうで、その間にいろいろな幻覚・妖怪を見ました。
まさに生死の境をさまよっていました。
でも、代償として透析患者になりました。
2回の危機ともなんとしても生きたいという執念があったため、この世に戻ってこれたと思います。
諦めていたらだめだったでしょう。
運がいいのか悪いのか。
生きているし、金に困らず生活できているし、イートモというライフワークはあるし、「ひなちゃん」もいるし、ハッピーです。
2020年5月17日の病気で死んでいたら、イートモ6.4で終わっていました。
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[適切な処置] イートモには35対訳が収録されています |
1 | 手術直後は動脈攣縮が起こりやすいので、適切な処置を行う。 |
Arterial spasm can | |
2 | |
3 | |
[#348訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[副腎皮質ホルモン剤]→[副腎皮質ステロイド] イートモには155対訳が収録されています |
1 | 副腎皮質ステロイドの長期投与に伴う副作用に対処する準備を整えておかなければならない。 |
One must be | |
2 | より重度の症状には副腎皮質ステロイドの非経口投与が必要になることがある。 |
Parenteral corticosteroids may | |
3 | |
[#347訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[投与を中止] イートモには98対訳が収録されています |
1 | 顆粒球の減少傾向等の異常が認められた場合、直ちに投与を中止し、適切な処置を行う《適切な対策を講じる》。 |
When any abnormalities | |
2 | |
3 | |
[#346訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[が疑われた] イートモには25対訳が収録されています |
1 | 術後50日目(退院1週後に診察のため来院)に溶血が疑われたため、翌日の術後51日目にポンプ回転スピードを下げた。 |
Since hemolysis was | |
2 | |
3 | |
[#345訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[間質性肺炎] イートモには15対訳が収録されています |
1 | 2018年1月1日、当患者は38.5℃の発熱のため入院し、胸部X線検査及び理学的検査《身体検査》によって両側性の間質性肺炎と診断された。 |
On January 1, | |
2 | |
3 | |
[#344訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[胸部CT] イートモには15対訳が収録されています |
1 | しかし、新たな胸部病変が疑われるならば、それらの被験者について胸部CT検査を行う。 |
However, if a | |
2 | |
3 | |
[#343訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[胸部X線] イートモには60対訳が収録されています |
1 | 胸部X線写真には間質性肺水腫及び軽微な心肥大がみられた。 |
Any serious adverse | |
2 | |
3 | |
[#342訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[速やかに]→[早急に] イートモには21対訳が収録されています |
1 | 治験責任医師が治験薬と明らかに関連あり、多分関連あり、関連あるかもしれない、関連は考えられない、関連なしと判断した重篤な有害事象は早急に電話で報告することとする。 |
Any serious adverse | |
2 | |
3 | |
[#341訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[速やかに] イートモには128対訳が収録されています |
1 | 注射器に充填後は速やかに投与する。 |
Administer promptly after | |
2 | 化合物Aは痛みの調節に関与している脳の領域に速やかに到達する。 |
Compound A quickly | |
3 | |
[#340訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[捻髪音] イートモには35対訳が収録されています |
1 | 特発性肺線維症患者のほぼ全例(98%)に聴診で捻髪音又は水泡音のいずれかが確認された。 |
Almost all patients | |
2 | |
3 | |
[#339訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[の異常] イートモには122対訳が収録されています |
1 | グルコース、インスリン、リポタンパク質代謝の異常は高血圧の患者で多くみられる。 |
Abnormalities of glucose, | |
2 | 腫瘍組織の包括的ながんゲノムプロファイルを入手することにより、本システムは患者さんのがん固有遺伝子の異常を解析し、正確な診断や抗がん剤の選択など治療方法の決定に役立つ情報を提供します。 |
By obtaining a | |
3 | |
[#338訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[肺音] イートモには5対訳が収録されています |
1 | 呼吸数、肺音、動脈血酸素飽和度を試験終了時の近くで評価した。 |
Respiratory rate, lung | |
2 | |
3 | |
[#337訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[発熱] イートモには167対訳が収録されています |
1 | 最も多かったグレード3の非血液学的有害事象は、発熱(21例中9例[43%])、低カリウム血症(21例中9例[43%])、発熱と好中球減少(21例中8例[38%])、サイトカイン放出症候群(21例中3例[14%])であった。 |
The most common | |
2 | 組み入れ基準は、発熱が37.0℃超と定義された以外、成人の試験と同様であった。 |
The enrollment criteria | |
3 | |
[#336訳例]
MTを使ったメディカル英訳にとって極めて重要なのに人気のないpre-edit事例。
【事例25】
pre-edit前の和文原稿 | DeepL英訳 |
アスナプレビルをカプセルとして10~600mgの用量で1日2回反復経口投与したとき、アスナプレビルのCmax到達時間(Tmax)の中央値は、午前投与時では2.25~2.75時間、午後投与時では4.51時間であった。アスナプレビルの血漿中濃度は二相性に減少し、消失半減期の平均値は17.36~23.36時間であった。14日目のCLT/Fは388~1060 L/hと高かった。アスナプレビル反復投与後の曝露量(AUC(TAU))の被験者間変動(CV%)は14日目で39%~57%であった(表2.3.1-1及び表2.3.1-2)。
10mgと600mgの用量パネルでは、7日目までに定常状態に達すると考えられたが、Cminの変動が大きかった。 |
When asunaprevir was administered orally twice daily in doses of 10 to 600 mg as capsules, the median time to Cmax (Tmax) for asunaprevir ranged from 2.25 to 2.75 hours for the morning dose and 4.51 hours for the afternoon dose. Asunaprevir plasma concentrations decreased biphasically, with a mean elimination half-life of 17.36 to 23.36 h. CLT/F on Day 14 was high, ranging from 388 to 1060 L/h. The median Tmax was 2.25 to 2.75 h for the morning dose and 4.51 h for the afternoon dose. The inter-subject variability (CV%) of exposure (AUC(TAU)) after repeated asunaprevir dosing ranged from 39% to 57% at Day 14 (Tables 2.3.1-1 and 2.3.1-2).
The 10 mg and 600 mg dose panels were expected to reach steady state by day 7, but had greater variability in Cmin. |
●10mgと600mgの用量パネルでは、7日目までに定常状態に達すると考えられたが、Cminの変動が大きかった。
↓
すぐに気が付くのは「定常状態に達する」の主語が不明瞭であること。文脈から判断して「アスナプレビルの薬物動態パラメータが定常状態に達する」と補わないといけません。また、「アスナプレビルの薬物動態パラメータが定常状態に達する」という情報は「Cminの変動が大きかった」という情報と対比の関係にあるわけではありません。したがって、「が」でワンセンテンスにするよりも、別々のセンテンスで表したほうが良いでしょう。
以下のようにpre-editしたところ、DeepL英訳もわかりやすくなりました。
DeepL英訳 | |
10mgと600mgの用量パネルにおいてアスナプレビルの薬物動態パラメータは7日目までに定常状態に達すると思われた。これらの用量パネルではCminに大きな変動が認められた。 | Pharmacokinetic parameters of asunaprevir appeared to reach steady state by day 7 in the 10 mg and 600 mg dose panels. Large variations in Cmin were observed in these dose panels. |
・医薬の和文原稿では主語が不明瞭であることが多いので補ってやる必要がある。
・医薬の和文原稿では「~が、~」が多用されるが、必ずしも逆接・対比の意味ではない。
https://bmjopenrespres.bmj.com/content/8/1/e000815
イートモ用に対訳化しました。
84対訳。
一度点検しましたが、もう一度ざっと点検してからイートモ対訳ファイルに収録します。
くたびれたので、今日はここまで。
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[呼吸困難] イートモには87対訳が収録されています |
1 | 肺胞出血で多くみられる症状には、呼吸困難、咳、喀血、胸膜痛がある。 |
Common presenting symptoms | |
2 | |
3 | |
[#335訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[咳嗽]→[咳] イートモには70対訳が収録されています |
1 | 濃厚接触は、飛行機内で咳やくしゃみをするSARS感染者の近くに座った人に起こると考えられる。 |
Close face-to | |
2 | 薬剤Aは鎮咳作用が標準品であるリン酸コデインよりも7倍強かった。 |
Drug A had an | |
3 | |
[#334訳例]
【元原稿】
咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。
課題# | KW[咳嗽] イートモには20対訳が収録されています |
1 | 点滴静注の開始から1分後、当患者は咳嗽、呼吸窮迫、指の錯感覚を伴う明らかなアナフィラキシー反応を示した。 |
One minute after | |
2 | |
3 | |
[#333訳例]
【事例24】
pre-edit前の和文原稿 | DeepL英訳 |
健康被験者を対象にアスナプレビルの安全性、忍容性及び薬物動態を検討するプラセボ対照、反復投与試験[AI447003試験(CTD 5.3.3.1.2)]
AI447003試験は健康被験者48例を対象とした第1相、二重盲検、プラセボ対照、反復投与試験であった。6種類の用量パネル(10、50、100、200、400及び600mgの用量で1日2回)について検討するため、各用量パネル8例を3:1の比率でアスナプレビル群又はプラセボ群にランダムに割り付けた。治験薬は14日間、空腹時に反復経口投与した。薬物動態解析用の血漿試料は、1日目の投与前及び投与12時間後まで採取し、14日目にも投与前及び投与72時間後まで採取した。
健康被験者に反復投与したアスナプレビルの薬物動態
アスナプレビル反復投与時の薬物動態を表2.3.1-1及び表2.3.1-2に要約する。 |
A Placebo-controlled, Repeat-Dose Study to Evaluate the Safety, Tolerability, and Pharmacokinetics of Asunaprevir in Healthy Subjects [Study AI447003 (CTD 5.3.3.1.2)].
Study AI447003 was a Phase 1, double-blind, placebo-controlled, repeat-dose study of 48 healthy subjects. 8 subjects from each dose panel were randomly assigned in a 3:1 ratio to asunaprevir or placebo to evaluate 6 dose panels (10, 50, 100, 200, 400 and 600 mg twice daily). or placebo group in a 3:1 ratio. The study drug was administered orally in repeated fasting cycles for 14 days. Plasma samples for pharmacokinetic analysis were collected before and up to 12 hours after dosing on Day 1, and again before and up to 72 hours after dosing on Day 14.
Pharmacokinetics of repeated asunaprevir administration in healthy subjects
The pharmacokinetics of repeated asunaprevir administration are summarized in Tables 2.3.1-1 and 2.3.1-2. |
●AI447003試験は健康被験者48例を対象とした第1相、二重盲検、プラセボ対照、反復投与試験であった。
↓
MTは「を対象とした」の英訳が苦手なようです。post-editすれば済むことなのですが、何とかpre-editで処理しようと修正してやります。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
AI447003試験は健康被験者48例における第1相、二重盲検、プラセボ対照、反復投与試験であった。 | Study AI447003 was a phase 1, double-blind, placebo-controlled, repeated-dose study in 48 healthy subjects. |
●6種類の用量パネル(10、50、100、200、400及び600mgの用量で1日2回)について検討するため、各用量パネル8例を3:1の比率でアスナプレビル群又はプラセボ群にランダムに割り付けた。
↓
「6種類の用量パネル(10、50、100、200、400及び600mgの用量で1日2回)について検討するため 」と書かれても、何を検討するのか、どんな条件下でその検討を行うのか、さっぱりわかりません。
二つの情報に分けることができます。つまり、「アスナプレビルを6種類の用量パネル(10、50、100、200、400及び600mgの用量)で1日2回投与することとしたこと」と「各用量パネルにつき、8例を3:1の比率でアスナプレビル群又はプラセボ群にランダムに割り付けたこと」です。その結果出来上がったのが以下のpre-edit後の和文原稿です。
「検討する」が含まれていません。検討する項目は「アスナプレビルの安全性、忍容性及び薬物動態」でしょうけど、このセンテンスで言及するのは訳しすぎになるので、「検討する」は含めませんでした。この和文センテンスで重要な情報は投与方法と割り付けの二つですので、それらを明確に記述することに注力しました。すぐ上の項目名に「健康被験者を対象にアスナプレビルの安全性、忍容性及び薬物動態を検討するプラセボ対照、反復投与試験[AI447003試験(CTD 5.3.3.1.2)]」とあるのですから、改めて何を検討するのかを記述する必要はないでしょう。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
アスナプレビルは6種類の用量パネル(10、50、100、200、400及び600mg)で1日2回投与することとした。各用量パネルにつき、8例を3:1の比率でアスナプレビル群又はプラセボ群にランダムに割り付けた。 | Asunaprevir was administered twice daily in six dose panels (10, 50, 100, 200, 400 and 600 mg). For each dose panel, 8 patients were randomly assigned to the asunaprevir or placebo group in a 3:1 ratio. |
●健康被験者に反復投与したアスナプレビルの薬物動態
↓
これもpost-editで簡単に修正できますが、pre-editで処理できるか試してみます。
下記のように何とかうまくいきます。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
健康被験者に反復投与時のアスナプレビルの薬物動態 | Pharmacokinetics of asunaprevir after repeated administration to human subjects |
●アスナプレビル反復投与時の薬物動態を表2.3.1-1及び表2.3.1-2に要約する。
↓
これもpost-editで簡単に修正できますが、pre-editで処理できるか試してみます。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
アスナプレビル反復投与時におけるアスナプレビルの薬物動態を表2.3.1-1及び表2.3.1-2に要約する。 | The pharmacokinetics of asunaprevir during repeated asunaprevir administration are summarized in Tables 2.3.1-1 and 2.3.1-2. |
この企画はpre-editだけで納品可能レベルに近づけることができるかを検討する企画なので、post-editしたほうが速い部分もpre-editしています。
特発性肺線維症に関する試験報告をイートモ用に対訳化しようと思います。
https://bmjopenrespres.bmj.com/content/8/1/e000815
塩野義製薬サイトでわかりやすく説明されています。
http://www.shionogi.co.jp/IPF/about/
今回はまったりと作業を進めようと思います。
と言うのは、以下の動画にも書きましたが、ステロイド服用量が4mgから3mgに減ったので、心身面に無理がかからないようにするためです。
医学翻訳は重労働ですから。
この辺までステロイドを減量すると、内因性ステロイドの分泌が復活するかどうか、つまり自分の副腎が眠りから覚めるかどうかという微妙な時期らしいのです。
なにしろ、ステロイド20~30mgを服用していた期間が長く、ステロイドパルス療法も2回受けているので、副腎は完全に眠っていました。
無理をして臨床状態が悪化したり、MPO-ANCAが再度上昇しては良くないので、まったりとまいります。
【元原稿】
セイヨウオトギリソウが本剤の代謝酵素(CYP2C19及びCYP3A4)を誘導し、本剤の代謝が促進され血中濃度が低下することが考えられる。
課題# | KW[が促進され] イートモには36対訳が収録されています |
1 | 副甲状腺ホルモン(PTH)が過剰に分泌されると、骨からのリン及びカルシウムの流出が促進され、骨痛や関節痛などの症状が引き起こされることがある。 |
Drug A did not | |
2 | |
3 | |
[#332訳例]
【元原稿】
セイヨウオトギリソウが本剤の代謝酵素(CYP2C19及びCYP3A4)を誘導し、本剤の代謝が促進され血中濃度が低下することが考えられる。
課題# | KW[を誘導] イートモには27対訳が収録されています |
1 | 薬剤Aはヒト肝ミクロソームにおいてCYP3A4活性の時間依存的な阻害を引き起こすことはなく、ヒト肝細胞において20µMの濃度までCYP3A4を誘導することもなかった。 |
Drug A did not | |
2 | |
3 | |
[#331訳例]
【元原稿】
セイヨウオトギリソウが本剤の代謝酵素(CYP2C19及びCYP3A4)を誘導し、本剤の代謝が促進され血中濃度が低下することが考えられる。
課題# | KW[セイヨウオトギリソウ] イートモには6対訳が収録されています |
1 | 納豆、クロレラ、青汁のようなビタミンKを大量に含む食品や飲料並びにセイヨウオトギリソウは本剤の作用を弱めるおそれがあるので、それらを摂取してはならない。 |
Do not take | |
2 | |
3 | |
[#330訳例]
【元原稿】
本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延させるおそれがある。
課題# | KW[を遅延させる]→[を遅らせる] イートモには45対訳が収録されています |
1 | 本試験の目的は、薬剤A、薬剤B、あるいはこれら2剤の併用が、アルツハイマー病に伴う臨床状態の悪化を遅らせるかどうかを確認することであった。 |
The purpose of | |
2 | |
3 | |
[#329訳例]
医学翻訳ブログでは、イートモ、メディカル英訳トレーニング、和文原稿のpre-edit事例など、様々なコンテンツを紹介してますが、漫然とながめるだけでは1ミリも進歩しません。
これらのコンテンツを参考にしながら、自分で実際にやってみることが重要です。
自分で実際にやってみて、手ごたえを感じたらプロの医学翻訳者に向けて本格的な準備をすればよいと思います。
実際にやってみて無理だと思ったら速やかに撤退することが賢明です。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-710c34.html
~翻訳学習のなかで~驚いたこと - どんぐりのコトノハ散歩 https://t.co/VOpx9ovYER
— 成田幹雄 (@lx7ojeyKwxOVdXS) August 19, 2022
事例番号が前後していますので、ご注意ください。
【事例21】
pre-edit前の和文原稿 | DeepL英訳 |
用量及び曝露量が高いほど、HCV RNAのベースラインからの最大減少量の平均値は大きかった(図2.2.3-2)。ジェノタイプと曝露量の間及びHCV RNAの最大減少量到達時間と曝露量の間に明らかな傾向は認められなかった。HCV RNAのベースラインからの最大減少量の平均値(最大減少量到達時間の平均値)は、アスナプレビル10、50、200及び600 mg投与時でそれぞれ0.28(26.00時間)、0.64(21.60時間)、2.26(21.60時間)及び2.87(28.00時間)であった(表2.2.3-1)。最高血漿中濃度到達時間とHCV RNAの最大減少量到達時間の間には差がみられた。 |
The higher the dose and exposure, the greater the mean maximum decrease from baseline in HCV RNA (Figure 2.2.3-2). No clear trend was observed between genotype and exposure dose or between time to maximum reduction in HCV RNA and exposure dose; the mean maximum reduction in HCV RNA from baseline (mean time to maximum reduction) was 0.28 (26.00 hours), 0.28 (26.00 hours) and 0.28 (26.00 hours) at 10, 50, 200 and 600 mg asunaprevir, respectively. (26.00 hours), 0.64 (21.60 hours), 2.26 (21.60 hours), and 2.87 (28.00 hours) at 10, 50, 200, and 600 mg asunaprevir, respectively (Table 2.2.3-1). There was a difference between the time to reach maximum plasma concentration and the time to reach maximum reduction in HCV RNA. |
●ジェノタイプと曝露量の間及びHCV RNAの最大減少量到達時間と曝露量の間に明らかな傾向は認められなかった。
↓
「ジェノタイプと曝露量の間」及び「HCV RNAの最大減少量到達時間と曝露量の間」とあるけど、「~の間に傾向はなかった」では意味不明瞭で、英語が乗りません。「関連性」について述べていることは明らかなので、そのように修正します。
「曝露量」がexposure doseと間違って英訳されるので、「曝露量」を事前にexposureとしておきます。
pre-edit後の和文 | DeepL英訳 |
ジェノタイプとexposureの関連性及びHCV RNAの最大減少量到達時間とexposureの関連性に明らかな傾向は認められなかった。 | No clear trend was observed in the association between genotype and exposure or in the association between time to reach maximum reduction in HCV RNA and exposure. |
●HCV RNAのベースラインからの最大減少量の平均値(最大減少量到達時間の平均値)は、アスナプレビル10、50、200及び600 mg投与時でそれぞれ0.28(26.00時間)、0.64(21.60時間)、2.26(21.60時間)及び2.87(28.00時間)であった(表2.2.3-1)。
↓
pre-edit前のDeepL英訳は滅茶苦茶。
それはなぜかと言うと、「HCV RNAのベースラインからの最大減少量の平均値(最大減少量到達時間の平均値)は」で突然始まっており、この「最大減少量の平均値」がどのような条件下で求められたものなのか不明瞭であるためです。そこで、「アスナプレビル10、50、200及び600mg投与時に測定した」で始まるセンテンスに修正しました。その結果、DeepL英訳はだいぶ改善しました。
pre-edit後の和文 | DeepL英訳 |
アスナプレビル10、50、200及び600mg投与時に測定したHCV RNAのベースラインからの最大減少量の平均値(最大減少量到達時間の平均値)は、それぞれ0.28(26.00時間)、0.64(21.60時間)、2.26(21.60時間)及び2.87(28.00時間)であった(表2.2.3-1)。 | The mean maximum decrease from baseline in HCV RNA measured at 10, 50, 200, and 600 mg asunaprevir (mean time to reach maximum decrease) were 0.28 (26.00 hours), 0.64 (21.60 hours), 2.26 (21.60 hours) and 2.87 (28.00 hours) (Table 2.2.3-1). |
特に二つ目のように、和文の意味を踏まえたpre-editを行うだけでDeepL英訳は大幅に改善します。
メディカル英訳におけるpre-editの重要性を指摘している人はほとんどいないけど、pre-editなしのMT出力をpost-editだけで納品レベルに仕上げるのは不可能だ。post-editだけで納品していたら、医学翻訳業界はそのうち破綻するだろうな。だから、結局は和文原稿に戻って、pre-editと同様のことをしないといけなくなる。つまり、和文原稿と照合して訳しなおし。
そんな手間かけるんなら、pre-editしたほうが断然良い。pre-editした上でMTにかければ、英訳スピードは圧倒的にMTのほうが速いし、英訳の質もMTのほうが良いことがたくさんある。どうしてメディカル英訳におけるpre-editの重要性が強調されないのか不思議だ。
pre-editの重要性がスクールで強調されないかっていうと、pre-editできる教師がいないから。
— 二拠点生活@東京+(函館-札幌-福岡) (@yokenwokikouka) November 11, 2022
ま、ぶっちゃけそういうことでしょ。w
ならば、翻訳スクールに代わって、医学翻訳ブログでpre-editの事例をちょっとずつ紹介していきましょう。
しかも、無料で。
今週も何とか生き延びました。
3時間透析でもきついのに、4時間透析になったらどうしよう。
3時間透析を維持したいものだ。
透析後はいつものように病院レストランへ。
いつもと同じ服装ですが、先ほど撮った写真です。
今日もカキフライ定食。
何度も写真を載せているので今日はなし。
奇遇にも右隣の席の人も左隣の席の人もみんなカキフライ定食。
左隣の人は外国人だったけど(多分アメリカン)、Very Goodと言いながら食べていました。
そのアメリカン、渋谷に食事に行ったらしく、アナゴややエビフライを食べたらめちゃくちゃ美味かったと言っていました。
アナゴやエビフライってどんな店なんや。
帰りは病院の送迎バスで最寄りの駅へ。
いつも思うけど、脚の悪い・弱いご老人が非常に多い。
バスの乗り降りに四苦八苦しています。
内臓にばかり注意していては、足腰が悪くなって運動不足になり、全身の筋力や血液循環が衰え、結局は内臓が悪くなる。
足腰が弱る前の50代・60代から足腰を鍛えるのはものすごく大事だと思います。
【元原稿】
本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延させるおそれがある。
課題# | KW[の代謝] イートモには267対訳が収録されています |
1 | ヒト肝ミクロソームを用いてin vitroで検討したところ、CYP3A4が薬剤Aの代謝に関与する主要なCYPであった。 |
CYP3A4 was the | |
2 | 薬剤Aの代謝は、マウス及びラットの肝細胞及び肝臓の細胞成分分画で検討した。 |
Drug A metabolism was | |
3 | |
[#328訳例]
各キーワードをクリックすると、対応するメディカル英訳トレーニングが開きます。
#701~#800 | #601~#700 | #501~#600 | #401~#500 |
|
|
【元原稿】
本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延させるおそれがある。
課題# | KW[排泄]→[の排泄] イートモには18対訳が収録されています |
1 | 本試験の目的は放射能の排泄を評価することである。 |
The aim of | |
2 | |
3 | |
[#327訳例]
【元原稿】
本剤は主に肝臓のチトクロームP450系薬物代謝酵素CYP2C19で代謝されるため、本剤と同じ代謝酵素で代謝される薬物の代謝、排泄を遅延させるおそれがある。
課題# | KW[チトクロームP450] イートモには7対訳が収録されています |
1 | 薬剤Aは、種々の哺乳動物のチトクロームP450酵素系よりも真菌のチトクロームP450酵素に対する選択性のほうが高いことが明らかにされている。 |
Drug A has been | |
2 | |
3 | |
[#326訳例]
【元原稿】
本剤の胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下することがある。
課題# | KW[することがある] イートモには154対訳が収録されています |
1 | このデバイスによりドライアイや様々な視力障害が発現又は悪化することがある。 |
The device may | |
2 | 管腔は血栓によって閉塞することがある。 |
The lumen may | |
3 | これらの腫瘍は腹部臓器を圧迫することがある。 |
These tumors may |
[#325訳例]
【元原稿】
本剤の胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下することがある。
課題# | KW[が低下する] イートモには88対訳が収録されています |
1 | 積極的な脂質降下治療を血管形成術の10日前から開始すると、再狭窄の程度又は頻度が低下する。 |
Aggressive therapy to | |
2 | 光刺激の間、これらのチャネルは閉じ、カチオンレベルが低下する。 |
During light stimulus, | |
3 | |
[#324訳例]
弥生会計の預金出納帳への入力が10月分まで終わりました。
途中、何度が不一致が生じたけど、何とか入力終わり。
あー、くたびれた。
通帳残高とぴったり合うと少し気持ちいいもんだね。
現金出納帳の入力が大変だけど、これはざっと入力して、最終チェックは税理士に任せよう。
不動産収入は相変わらず安定しています。
一方、イートモ売上は2021年と比べて半減。
あと2カ月あるけど、2021年の半分にも到達しないだろう。
2023年はさらにその半分になる予感。
まー、それもいいでしょう。
いずれは消えるのです。
それにしても不動産収入というのは減らない。
多少ガタがきているので、修繕は必要だけど安定している。
たまに修繕してやれば勝手に金の卵を生んでくれるガチョウ。
不動産事業だけをやっていたら、あまりにも暇すぎて、ボケるかも。
物件調査の目的で各地に出向くとか、大家の会で飲んだくれるとか(情報交換)、そんなことしかやることがなくなる。
東京は暑いくらいの天気です。
こんな中、都立大のメンタルクリニックにまで睡眠薬をもらいに歩きで行ってきました。
帰りも歩き。
タクシーが来なかったからね。
往復で4200歩も歩きました。
ついでに銀行に寄って通帳を記帳してきたので、10月分まで弥生会計に入力しようかと思います。
今日はイートモ作業、おしまい。
イートモ関連作業が煮詰まってきた(飽きてきた)ので、関係ない話。
しばらく保有していたCROのシミック株。
10数年前になりたアパート購入資金の一部とするため、1800円~2000円で全部売却しました。
その後、しばらく低迷していたようですが、今になって上がってきたようです。
売却した当時はプラマイゼロで手放すのは惜しいと思いましたが、結果オーライでした。
売却せずに10数年間保有していたとしたら、微々たる配当金が入っただけ。
株は売却しないと利益が確定しませんからね。
一方、アパート事業からは億千万・億千万⚡
株価が5倍、10倍になる銘柄に当たることはなかなかありませんし、そのような銘柄を保有していたとしても5倍、10倍になるまで保有を続けることは極めて難しい。普通の人は1.5倍程度になったら売ってしまいます。
株にも不動産にもリスクはありますが、株式投資で億万長者になるのは難しい。
【元原稿】
本剤の胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下することがある。
課題# | KW[血中濃度] イートモには89対訳が収録されています |
1 | 会社Aは、同社がABCの商品名で販売している気管支ぜんそく治療薬であるテオフィリンの血中濃度簡易検査キットの輸入販売を開始した。 |
Company A has | |
2 | |
3 | |
[#323訳例]
【元原稿】
本剤の胃酸分泌抑制作用によりアタザナビル硫酸塩の溶解性が低下し、アタザナビルの血中濃度が低下することがある。
課題# | KW[溶解性] イートモには38対訳が収録されています |
1 | 薬剤Aの溶解性はpHに依存し、pHが高いほど溶解性が低下する。 |
Drug A solubility | |
2 | |
3 | |
[#322訳例]
【元原稿】
また、胃酸分泌抑制作用により、併用薬剤の吸収を上昇又は低下させることがある。
課題# | KW[低下させる] イートモには22対訳が収録されています |
1 | イコサペント酸エチルは高純度エイコサペンタエン酸エチルエステルで、トリグリセリド値を低下させるが、虚血性イベントに対する影響を確認するにはデータが必要である。 |
Icosapent ethyl, a | |
2 | |
3 | |
[#321訳例]
【元原稿】
また、胃酸分泌抑制作用により、併用薬剤の吸収を上昇又は低下させることがある。
課題# | KW[併用薬剤]→[併用薬] イートモには89対訳が収録されています |
1 | 本試験の期間中に各被験者に投与された併用薬の一覧表を付録1に提示する。 |
A listing of | |
2 | 試験期間中、併用薬に変更はなかった。 |
During the study | |
3 | |
[#320訳例]
【元原稿】
また、胃酸分泌抑制作用により、併用薬剤の吸収を上昇又は低下させることがある。
課題# | KW[抑制作用] イートモには82対訳が収録されています |
1 | 薬剤Aは、アスピリンの血小板凝集及びトロンボキサン産生に対する抑制作用に影響を及ぼさなかった。 |
Drug A did not | |
2 | |
3 | |
[#319訳例]
【元原稿】
主として肝代謝酵素CYP2C19及び一部CYP3A4で代謝される。
課題# | KW[で代謝される]→[よって代謝される] イートモには18対訳が収録されています |
1 | 一方、CYP2C9によって代謝される薬剤との相互作用については、薬剤Aがこの酵素に対して比較的高い親和性を有することから、起こりうることである。 |
On the other | |
2 | |
3 | |
[#318訳例]
【元原稿】
主として肝代謝酵素CYP2C19及び一部CYP3A4で代謝される。
課題# | KW[代謝酵素] イートモには32対訳が収録されています |
1 | マウス及びラットで認められた所見は肝薬物代謝酵素の誘導に起因する適応性変化と考えられた。 |
Findings observed in | |
2 | |
3 | |
[#317訳例]
【元原稿】
主として肝代謝酵素CYP2C19及び一部CYP3A4で代謝される。
課題# | KW[主として]→[主に] イートモには356対訳が収録されています |
1 | プリオンは主にタンパク質で構成される感染性物質である。 |
A prion is | |
2 | 薬剤Aに関連する有害事象は主に軽度ないし中等度の筋骨格系症状で構成され、患者の50%に報告された。 |
Adverse events related | |
3 | 検討対象とした組換えヒトシトクロムP450アイソザイムのうち、主にCYP2D6、2E1、3A4、4F2、4F3B、4F12が薬剤Aの生体内変換を触媒していることが示された。 |
Among the recombinant |
[#316訳例]
【元原稿】
主として肝代謝酵素CYP2C19及び一部CYP3A4で代謝される。
課題# | KW[主として] イートモには16対訳が収録されています |
1 | 投与経路に関係なく、検討対象としたいずれの動物種においても、静脈内投与後及び経口投与後に放射能は主として胆汁・糞を介して排泄され、排泄は3日以内(マウス)又は7日以内(ラット)にほぼ完了した。 |
Independent of the | |
2 | |
3 | |
[#315訳例]
久しぶりに和文原稿のpre-edit事例を2件紹介しました。
やってみると、メディカル英訳トレーニングを書くよりも断然面白い。
和文原稿のpre-editはメディカル英訳にとって重要なプロセスなんだけど、関心のある人は少ないみたいで、どういうわけか人気がないのです。
ま、気が向いたら、またアップするかもです。
【事例23】
pre-edit前の和文原稿 | DeepL英訳 |
表現型/遺伝子型解析
ポピュレーション・シークエンス解析の結果、アスナプレビル200mg又は600mgを単回経口投与されたC型慢性肝炎被験者では、アスナプレビル耐性の原因とされる変異の増加は検出されなかった。
一方、遺伝子型解析により、既知のHCV NS3プロテアーゼ耐性変異が投与前から存在していたことが明らかになった。このうち、ジェノタイプ1b-NS3-E168がアスナプレビル600mgコホートのプラセボ投与例1例から主な変異として検出された。当該被験者から得られたNS3プロテアーゼのポピュレーション・シークエンスについて探索的な表現型解析を実施したところ、アスナプレビル耐性変異が同定された。
既知のHCV NS3プロテアーゼ耐性変異が投与前から存在していたことから、アスナプレビルは単独投与ではなく、他の薬剤と併用投与すべきであることが考えられた。
アスナプレビルは消失半減期が長く(14.96~21.57時間)、肝取込みが高いにもかかわらず、10~600mgの単回経口投与から24時間後までに各被験者でウイルスの再増殖が認められ、最高用量の600mgを投与した被験者でも同様であったことから、アスナプレビルの用法は1日2回が最適であると考えられた。 |
Phenotypic/genotypic analysis
Population sequencing analysis did not detect an increase in mutations that are known to cause asunaprevir resistance in chronic hepatitis C subjects who received a single oral dose of asunaprevir 200 mg or 600 mg.
On the other hand, genotyping revealed that known HCV NS3 protease resistance mutations were present prior to administration. Of these, genotype 1b-NS3-E168 was detected as the predominant mutation in one placebo-treated subject in the asunaprevir 600 mg cohort. Exploratory phenotypic analysis of the NS3 protease population sequence from that subject identified an asunaprevir-resistant mutation.
The presence of known HCV NS3 protease resistance mutations prior to administration suggested that asunaprevir should not be administered alone but in combination with other drugs. Despite asunaprevir's long elimination half-life (14.96-21.57 hours) and high hepatic uptake, viral repopulation was observed in each subject by 24 hours after a single oral dose of 10-600 mg, and this was also true in subjects receiving the highest dose of 600 mg. The optimal dosage of asunaprevir was twice daily. |
●当該被験者から得られたNS3プロテアーゼのポピュレーション・シークエンスについて探索的な表現型解析を実施したところ、アスナプレビル耐性変異が同定された。
↓
「ポピュレーション・シークエンスについて探索的な表現型解析を実施したところ、」については、「ポピュレーション・シークエンスについて探索的な表現型解析を実施した」と一旦区切るとMTにとって理解しやすい。さらに、「ついては」はなるべく使わないほうがMTにとって理解しやすい。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
当該被験者から得られたNS3プロテアーゼのポピュレーション・シークエンスを探索的な表現型解析に供した。この表現型解析により、アスナプレビル耐性変異が同定された。 | Population sequences of NS3 protease obtained from the subject were subjected to exploratory phenotypic analysis. This phenotypic analysis identified asunaprevir-resistant mutations. |
●アスナプレビルは消失半減期が長く(14.96~21.57時間)、肝取込みが高いにもかかわらず、10~600mgの単回経口投与から24時間後までに各被験者でウイルスの再増殖が認められ、最高用量の600mgを投与した被験者でも同様であったことから、アスナプレビルの用法は1日2回が最適であると考えられた。
↓
センテンスが長すぎ、MTにとっても人間にとっても理解しにくい。情報を整理していきます。
1.アスナプレビルは消失半減期が長く(14.96~21.57時間)、肝取込みが高い。
2.(それに反して)10~600mgの単回経口投与から24時間後までに各被験者でウイルスの再増殖が認められた。
3.最高用量の600mgを投与した被験者でも(同様の所見が認められた)。
4.(以上の所見から)アスナプレビルの用法は1日2回が最適であると考えられた。
上記のように、4つの情報に分けられます。これら4情報をMTに理解できるようにpre-editした結果が以下の通りです。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
アスナプレビルは消失半減期が長く(14.96~21.57時間)、肝取込みが高いことが知られている。しかし、アスナプレビル10~600mgの単回経口投与から24時間後までに各被験者でウイルスの再増殖が認められた。同様の現象が最高用量の600mgが投与された被験者でも認められた。これらの所見から、アスナプレビルの至適投与頻度は1日2回であると考えられた。 | Asunaprevir is known to have a long elimination half-life (14.96-21.57 hours) and high hepatic uptake. However, viral repopulation was observed in each subject by 24 hours after a single oral dose of 10 to 600 mg of asunaprevir. A similar phenomenon was observed in subjects receiving the highest dose of 600 mg. Based on these findings, the optimal frequency of asunaprevir administration was twice daily. |
多少のpre-editするだけで良好な英文になります。あとは微調整して納品するだけです。
pre-editはMTが登場して生まれた概念のように思っている人もいるかもしれないけど、メディカル英訳者が、元々、和文原稿が英文になりやすいように脳内で読み替えてきたことと同じです。
【事例22】
pre-edit前の和文原稿 | DeepL英訳 |
HCV RNAの最大減少量は、対数変換したアスナプレビルの薬物動態パラメータ(Cmax、AUC(INF)、AUC(0-T)、C12及びC24)と正の相関を示した。これらの結果から、アスナプレビルの曝露量が大きいほどHCV RNAの最大減少量は大きくなることが示唆された。HCV RNAの最大減少量と対数変換したアスナプレビルの曝露量の間のピアソン相関係数は、いずれも0.7を上回っていた。AI447002試験のアスナプレビル単回投与時における抗ウイルス反応から、200mg未満の用量では十分な抗ウイルス効果を示さないことが示唆された。 アスナプレビルがHCV RNAに及ぼす影響の詳細については、3.4.1に記載した。 |
The maximum decrease in HCV RNA was positively correlated with log-transformed asunaprevir pharmacokinetic parameters (Cmax, AUC(INF), AUC(0-T), C12 and C24). These results suggest that the maximum reduction in HCV RNA is greater with greater exposure to asunaprevir. the Pearson correlation coefficients between the maximum reduction in HCV RNA and log-transformed asunaprevir exposure were all greater than 0.7. asunaprevir in Study AI447002 The antiviral response at single doses suggested that doses of less than 200 mg did not have sufficient antiviral efficacy. Further details on the effect of asunaprevir on HCV RNA are provided in 3.4.1. |
●HCV RNAの最大減少量と対数変換したアスナプレビルの曝露量の間のピアソン相関係数は、いずれも0.7を上回っていた。
↓
「曝露量」については、「いずれも」から推察されるように、「曝露量」だけを示しているのではなく、Cmax、AUC(INF)、AUC(0-T)、C12及びC24といったいくつかの曝露量パラメータのことを言っているのでしょう。よって、以下のようにpre-editしました。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
HCV RNAの最大減少量と対数変換したアスナプレビルの各曝露量パラメータの間のピアソン相関係数は0.7を上回っていた。 | The Pearson correlation coefficient between the maximum reduction in HCV RNA and each log-transformed asunaprevir exposure parameter was greater than 0.7. |
●AI447002試験のアスナプレビル単回投与時における抗ウイルス反応から、200mg未満の用量では十分な抗ウイルス効果を示さないことが示唆された。
↓
「AI447002試験のアスナプレビル単回投与時における抗ウイルス反応」をMTが理解しやすいように「AI447002試験におけるアスナプレビル単回投与後の抗ウイルス反応」に微調整しました。また、「200mg未満の用量では十分な抗ウイルス効果を示さないことが示唆された。」については、主語が不明確なので、主語として「アスナプレビル」を補足しました。
pre-edit後の和文原稿 | DeepL英訳 |
AI447002試験におけるアスナプレビル単回投与後の抗ウイルス反応から、アスナプレビルは200mg未満の用量では十分な抗ウイルス効果を発揮しないことが示唆される。 | The antiviral response after a single dose of asunaprevir in the AI447002 study suggested that asunaprevir does not exert sufficient antiviral effect at doses less than 200 mg. |
多少のpre-editするだけで良好な英文になります。あとは微調整して納品するだけです。
和文を適切に修正すれば、MTが良好な英文を瞬時に出してくれるので、こんな便利な道具はない。
【元原稿】
国内において、低出生体重児、新生児、乳児を対象とした臨床試験は実施していない。
課題# | KW[臨床試験は実施していない]→[臨床試験 実施] イートモには102対訳が収録されています |
1 | 会社Aは、その米国子会社を通じて遺伝子治療薬の臨床試験を実施することについて米国食品医薬品局から許可を受けた。 |
Company A has | |
2 | また、この臨床試験は、これらの省令及び通達の改訂を遵守するとともに、「医薬品の臨床試験の実施の基準に関する省令」(平成9年3月27日付、厚生省令28号)を遵守して実施することとする。 |
In addition, this | |
3 | 臨床試験を実施する医療機関はGCPを遵守することが義務付けられている。 |
Medical institutions performing |
[#314訳例]
【元原稿】
国内において、低出生体重児、新生児、乳児を対象とした臨床試験は実施していない。
課題# | KW[を対象とした] イートモには365対訳が収録されています |
1 | 糖尿病を対象とした探索的試験も行われてきた。 |
Exploratory studies in | |
2 | 腎移植患者を対象とした単回漸増投与試験では薬剤Aで心拍数の減少が観察され、その後、第II相臨床試験では洞性徐脈が有害事象として数件報告された。 |
Following the observation | |
3 | しかし、臨床的安全性の概要に示した解析は、薬剤Aの最終投与後30日以内に起こり、2017年11月15日までに報告された死亡例のみを対象としたものである。 |
However, the analysis |
[#313訳例]
【元原稿】
国内において、低出生体重児、新生児、乳児を対象とした臨床試験は実施していない。
課題# | KW[乳児] イートモには122対訳が収録されています |
1 | 大病院で経腟分娩によって問題なく生まれた7000人の乳児を対象にコホート試験を行った。 |
A cohort study | |
2 | 乳児《乳幼児》の全身麻酔薬及び鎮静薬に対する曝露が単回かつ比較的短時間であるならば、行動又は学習にマイナスの影響が起こる可能性は低い。 |
A single, relatively | |
3 | |
[#312訳例]
【元原稿】
国内において、低出生体重児、新生児、乳児を対象とした臨床試験は実施していない。
課題# | KW[新生児] イートモには98対訳が収録されています |
1 | 新生児におけるデータは限定的である。 |
Limited data are | |
2 | 新生児死亡とは生後28日以内における新生児の死亡である。 |
Neonatal death is | |
3 | |
[#311訳例]
【元原稿】
国内において、低出生体重児、新生児、乳児を対象とした臨床試験は実施していない。
課題# | KW[低出生体重児] イートモには8対訳が収録されています |
1 | 本剤の安全性は低出生体重児において確立していない(使用経験がない)。 |
The safety of | |
2 | |
3 | |
[#310訳例]
【元原稿】
国内において、低出生体重児、新生児、乳児を対象とした臨床試験は実施していない。
課題# | KW[国内において]→[本邦では] イートモには23対訳が収録されています |
1 | 世界全体では約1億5000万人がHCVに感染しており、本邦ではHCV感染患者数は約150万~200万人と推定されている。 |
Approximately 150 million | |
2 | |
3 | |
[#309訳例]
【元原稿】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤のラセミ体であるオメプラゾールでの動物実験(ラット経口5mg/kg)で、母乳中へ移行することが報告されている。
課題# | KW[移行する] イートモには68対訳が収録されています |
1 | 弱塩基性で脂溶性が高い化合物は乳汁に移行しやすいことを考慮すると、薬剤Aは乳汁に移行する可能性がある。 |
There is a possibility | |
2 | |
3 | |
[#308訳例]
【元原稿】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤のラセミ体であるオメプラゾールでの動物実験(ラット経口5mg/kg)で、母乳中へ移行することが報告されている。
課題# | KW[母乳中] イートモには22対訳が収録されています |
1 | ラットを用いた生殖試験では、母乳中に少量の薬剤Aが検出されている。 |
In reproductive studies | |
2 | |
3 | |
[#307訳例]
【元原稿】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤のラセミ体であるオメプラゾールでの動物実験(ラット経口5mg/kg)で、母乳中へ移行することが報告されている。
課題# | KW[ラセミ体] イートモには5対訳が収録されています |
1 | ラセミ体であるオメプラゾールが2400mgまでの用量で投与された患者にみられる症状は、混乱、眠気、霧視、頻脈、悪心、発汗、潮紅、頭痛、口渇、その他の副作用であり、推奨用量でみられるものと類似している。 |
Manifestations in patients | |
2 | |
3 | |
[#306訳例]
【元原稿】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤のラセミ体であるオメプラゾールでの動物実験(ラット経口5mg/kg)で、母乳中へ移行することが報告されている。
課題# | KW[を検討する]→[かどうかを検討する] イートモには18対訳が収録されています |
1 | 本試験の目的は、排便頻度《排便回数》が心血管疾患による死亡率と関連しているかどうかを検討することである。 |
The aim of | |
2 | |
3 | |
[#305訳例]
【元原稿】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤のラセミ体であるオメプラゾールでの動物実験(ラット経口5mg/kg)で、母乳中へ移行することが報告されている。
課題# | KW[中止]→[の中止] イートモには61対訳が収録されています |
1 | ワルファリンの中止により、一過性の過凝固状態が形成される。 |
Withdrawal of warfarin | |
2 | |
3 | |
[#304訳例]
【元原稿】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤のラセミ体であるオメプラゾールでの動物実験(ラット経口5mg/kg)で、母乳中へ移行することが報告されている。
課題# | KW[の継続] イートモには54対訳が収録されています |
1 | これら3剤が投与されていたHIV感染患者を、3剤併用療法の継続、薬剤Aの単独投与、薬剤Aと薬剤Bの併用投与のいずれかにランダムに割り付けた。 |
HIV-infected patients | |
2 | |
3 | |
[#303訳例]
【元原稿】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤のラセミ体であるオメプラゾールでの動物実験(ラット経口5mg/kg)で、母乳中へ移行することが報告されている。
課題# | KW[授乳] イートモには158対訳が収録されています |
1 | スクリーニング来院日に年齢が18~70歳の男性及び妊娠も授乳もしていない女性。 |
Males and non-pregnant, | |
2 | 乳汁試料は授乳8日目に採取した。 |
Milk samples were | |
3 | |
[#302訳例]
【元原稿】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤のラセミ体であるオメプラゾールでの動物実験(ラット経口5mg/kg)で、母乳中へ移行することが報告されている。
課題# | KW[を考慮し]→[を考慮して] イートモには82対訳が収録されています |
1 | 専門協議で提起された意見を考慮して《踏まえて》最終判断を下す予定である。 |
The final decision | |
2 | これらの通達は医薬品開発のグローバル化を考慮して発行された。 |
These notifications were | |
3 | |
[#301訳例]
結局、300課題にまで来てしまいました。
課題を上げるついでにイートモ本体を点検(修正・差し替え)しています。課題を上げるのは当方にもメリットがあるので続いているのでしょう。
300課題と言っても、イートモ本体のわずか0.5~0.6%にすぎません。
しかも、メディカル英訳のプロセスの第3段階をちょこっとかじっている程度なので、おちゃらけ企画です。
まだ300課題だけど、これが2000課題とか3000課題になったら、もう有料級でしょう。
何とか続けたいね。
医学翻訳は学習も仕事も続けることが大事です。
学習段階の人はいくら勉強しても実力がつく感覚がなくて、勉強が続かず挫折する。
翻訳スクールの添削授業を受けること、NEJMのabstract和訳をお手本にすること、何とか翻訳ジャーナルや翻訳参考書を読むことが勉強だと思っているから、実力なんてつくわけがない。
トライアルを通って実際の仕事が依頼されるようになっても、納品可能なレベルに仕上げるのが辛くて挫折するか、手抜きして・ポカして医学翻訳業界から退場させられる。
10数人に実際の翻訳仕事を依頼して、本当の戦力になったのは2~3人だったかな。
私が見てきたほとんどの人が上記のコースをたどりました。
効果が出るまでじっと我慢して勉強し、誠実に仕事をしてきた人だけが残る。
【元原稿】
治療上の有益性及び母乳栄養の有益性を考慮し、授乳の継続又は中止を検討すること。本剤のラセミ体であるオメプラゾールでの動物実験(ラット経口5mg/kg)で、母乳中へ移行することが報告されている。
課題# | KW[母乳栄養] イートモには11対訳が収録されています |
1 | 授乳を中止するか、あるいは薬剤Aの投与を中止するかについては、子供に対する母乳栄養の有益性及び母親に対する治療上の有益性を考慮に入れて決定する。 |
A decision should | |
2 | |
3 | |
[#300訳例]
【元原稿】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
課題# | KW[にのみ投与する] イートモには6対訳が収録されています |
1 | 薬剤Aは糖尿病の基本的治療で効果不十分であった患者にのみ投与することができる。 |
Drug A can be | |
2 | |
3 | |
[#299訳例]
【元原稿】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
課題# | KW[を上回る] イートモには73対訳が収録されています |
1 | 他の薬剤については、母体に対する有益性が胎児に対する危険性を上回るならば、妊娠中または授乳時に使用してもかまいません。 |
Other medicines may | |
2 | |
3 | |
[#298訳例]
【元原稿】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
課題# | KW[治療上の有益性] イートモには12対訳が収録されています |
1 | そこで、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、予想される治療上の有益性が治療に伴い想定される危険性を上回る場合にのみ投与する旨を注意喚起する予定である。 |
A caution will | |
2 | |
3 | |
[#297訳例]
【元原稿】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
課題# | KW[妊娠している可能性のある] イートモには22対訳が収録されています |
1 | 以上より、薬剤Aが臨床使用時に胚、胎児、出生児に悪影響を及ぼす可能性は否定できないため、妊婦又は妊娠している可能性のある女性には薬剤Aを投与してはならない。 |
Based on the | |
2 | |
3 | |
[#296訳例]
【元原稿】
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。
課題# | KW[妊婦] イートモには93対訳が収録されています |
1 | 妊婦に対する薬剤Aの使用で得られたデータは限定的である。 |
There are limited | |
2 | 妊婦を対象とした臨床試験はなく、HBVの母児感染に対する薬剤Aの影響についてのデータもない。 |
There are no | |
3 | |
[#295訳例]
【元原稿】
なお、本剤の投与が胃癌、食道癌等の悪性腫瘍及び他の消化器疾患による症状を隠蔽することがあるので、内視鏡検査等によりこれらの疾患でないことを確認すること。
課題# | KW[ないことを確認] イートモには31対訳が収録されています |
1 | 薬剤Aバイアルの日付をチェックして、薬の期限が切れていないことを確認してください。 |
Check the date | |
2 | |
3 | |
[#294訳例]
【元原稿】
なお、本剤の投与が胃癌、食道癌等の悪性腫瘍及び他の消化器疾患による症状を隠蔽することがあるので、内視鏡検査等によりこれらの疾患でないことを確認すること。
課題# | KW[隠蔽]→[遮蔽] イートモには19対訳が収録されています |
1 | 副腎皮質ステロイドは感染症の徴候の一部を遮蔽《不顕性化》することがある。 |
Corticosteroids may mask | |
2 | |
3 | |
[#293訳例]
【元原稿】
なお、本剤の投与が胃癌、食道癌等の悪性腫瘍及び他の消化器疾患による症状を隠蔽することがあるので、内視鏡検査等によりこれらの疾患でないことを確認すること。
課題# | KW[消化器疾患] イートモには3対訳が収録されています |
1 | クロストリジウム・パーフリンジェンスはヒトにガス壊疽及び消化器疾患を引き起こす。 |
Clostridium perfringens causes | |
2 | |
3 | |
[#292訳例]
【元原稿】
なお、本剤の投与が胃癌、食道癌等の悪性腫瘍及び他の消化器疾患による症状を隠蔽することがあるので、内視鏡検査等によりこれらの疾患でないことを確認すること。
課題# | KW[悪性腫瘍] イートモには115対訳が収録されています |
1 | 有効ではあるが、この化学療法レジメンには不妊症、悪性腫瘍、出血性膀胱炎といった重大な毒性がある。 |
Although effective, this | |
2 | 前立腺癌は欧米において男性の悪性腫瘍の中で最も多いものの1つで、男性の癌による死亡の約20%を占める。 |
Prostate cancer is | |
3 | 扁平上皮癌が喉頭の悪性腫瘍の大多数を構成しており、声帯に発生することが最も多いが、喉頭蓋、披裂喉頭蓋ひだ、梨状窩に発生することもある。 |
Squamous cell carcinomas |
[#291訳例]
【元原稿】
なお、本剤の投与が胃癌、食道癌等の悪性腫瘍及び他の消化器疾患による症状を隠蔽することがあるので、内視鏡検査等によりこれらの疾患でないことを確認すること。
課題# | KW[食道癌] イートモには6対訳が収録されています |
1 | 嚥下障害を呈した50歳女性で、同時に鎖骨下動脈起始異常及び食道癌が認められた。 |
A 50-year- | |
2 | |
3 | |
[#290訳例]
【元原稿】
なお、本剤の投与が胃癌、食道癌等の悪性腫瘍及び他の消化器疾患による症状を隠蔽することがあるので、内視鏡検査等によりこれらの疾患でないことを確認すること。
課題# | KW[胃癌] イートモには59対訳が収録されています |
1 | EGFR発現を問わず、転移性胃癌の患者50例を対象とした。 |
Fifty patients with | |
2 | 胃癌は日本では肺癌に次いで2番目に多い癌である。 |
Gastric cancer is | |
3 | |
[#289訳例]
【元原稿】
投与に際しては問診により胸やけ、胃液逆流感等の酸逆流症状が繰り返し見られること(1週間あたり2日以上)を確認の上投与すること。
課題# | KW[を確認の上]→[を確認した後] イートモには3対訳が収録されています |
1 | 本剤は、不眠の基礎疾患《根底にある疾患》を確認した後に投与する。 |
This drug should | |
2 | |
3 | |
[#288訳例]
【元原稿】
投与に際しては問診により胸やけ、胃液逆流感等の酸逆流症状が繰り返し見られること(1週間あたり2日以上)を確認の上投与すること。
課題# | KW[日以上]→[日間以上] イートモには37対訳が収録されています |
1 | 学会で発表される抄録案、原稿、資料は提出期限の30日間以上前に治験依頼者に提出する。 |
Draft abstracts, manuscripts, | |
2 | |
3 | |
[#287訳例]
【元原稿】
投与に際しては問診により胸やけ、胃液逆流感等の酸逆流症状が繰り返し見られること(1週間あたり2日以上)を確認の上投与すること。
課題# | KW[日以上] イートモには68対訳が収録されています |
1 | 増量する際には4日以上の間隔をあける。 |
Dosage increments should be made at intervals of not less than 4 days. | |
2 | 最大の解析対象集団(FAS)のうち、投与後に内視鏡検査を受けていない患者及び投与終了から10日以上経過後に内視鏡検査を受けた患者は解析から除外した。 |
Of the Full | |
3 | |
[#286訳例]
【元原稿】
投与に際しては問診により胸やけ、胃液逆流感等の酸逆流症状が繰り返し見られること(1週間あたり2日以上)を確認の上投与すること。
課題# | KW[1週間あたり] イートモには6対訳が収録されています |
1 | 表1には、この第II相試験の2週間投与期間における1週間あたりの自発排便回数(SBM)のベースラインからの変化量を示す。 |
Table 1 shows | |
2 | |
3 | |
[#285訳例]
【元原稿】
投与に際しては問診により胸やけ、胃液逆流感等の酸逆流症状が繰り返し見られること(1週間あたり2日以上)を確認の上投与すること。
課題# | KW[が繰り返し見られる]→[繰り返す] イートモには39対訳が収録されています |
1 | 逆流性食道炎による胃酸逆流《呑酸》症状は慢性的に繰り返す。 |
Gastric acid reflux | |
2 | |
3 | |
[#284訳例]
【元原稿】
投与に際しては問診により胸やけ、胃液逆流感等の酸逆流症状が繰り返し見られること(1週間あたり2日以上)を確認の上投与すること。
課題# | KW[酸逆流]→[胃酸逆流] イートモには15対訳が収録されています |
1 | しかし、胃酸逆流と呼吸器疾患の関連性は不明である。 |
However, the association | |
2 | |
3 | |
[#283訳例]
【元原稿】
投与に際しては問診により胸やけ、胃液逆流感等の酸逆流症状が繰り返し見られること(1週間あたり2日以上)を確認の上投与すること。
課題# | KW[胸やけ] イートモには14対訳が収録されています |
1 | 当患者には数週間前より胸やけがあり、他院にて胃カメラ検査を受けた。 |
The patient had | |
2 | |
3 | |
[#282訳例]