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2022年11月19日 (土)

和文原稿のpre-edit事例【事例26】

MTを使ったメディカル英訳にとって極めて重要なのに人気のないpre-edit事例。

 

【事例26】

pre-edit前の和文原稿 DeepL英訳

2.3.2 用量曝露関係

 

アスナプレビルの10600mgの範囲での用量-曝露関係を評価するため、曝露量(アスナプレビルのCmaxAUC(TAU)及びCmin= A × Doseβで示される式のべき数βの点推定値及び90%信頼区間を推定した。

 

その結果、アスナプレビルのCmax及びAUC(TAU)は用量比を上回って増加したが、Cminの増加は用量比を下回った。


2.3.2 Dose-exposure relationship

 

To evaluate the dose-exposure relationship for asunaprevir in the 10-600 mg range, point estimates and 90% confidence intervals for the power β of the equation presented as Exposure (Cmax, AUC(TAU) and Cmin of asunaprevir) = A × Doseβ were estimated.

 

The results showed that the Cmax and AUC(TAU) of asunaprevir increased above the dose ratio, but the increase in Cmin was below the dose ratio.

 

アスナプレビルの10600mgの範囲での用量-曝露関係を評価するため、曝露量(アスナプレビルのCmaxAUC(TAU)及びCmin= A × Doseβで示される式のべき数βの点推定値及び90%信頼区間を推定した。

和文には複数の要素がワンセンテンスに詰め込まれているケースが多いです。イートモ実戦応用例に何度も記述したように、要素別に和文を分割すると、英語が乗りやすくなります。

上記のセンテンスは

・アスナプレビルの 用量-曝露関係を評価した。

・その目的のため、~を推定した。

に分割できます。

pre-edit後の和文原稿 DeepL英訳
アスナプレビルの10600mgの範囲での用量-曝露関係を評価した。その目的のため、曝露量(アスナプレビルのCmaxAUC(TAU)及びCmin= A × Doseβで表される式のべき数βの点推定値及び90%信頼区間を推定した。 The dose-exposure relationship of asunaprevir in the range of 10-600 mg was evaluated. For this purpose, point estimates and 90% confidence intervals for the power β of the equation expressed as Exposure (Cmax, AUC(TAU) and Cmin of asunaprevir) = A × Doseβ were estimated.

 

なお、この企画はできるだけpre-editで処理できるようにする企画ですので、expressed asと英訳されることを想定して「で示される」を「で表される」に変更しました。post-editで簡単に処理できる部分もpre-editで対応するようにしています。

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