体が透析仕様になったのか
今年2022年の3月にPTAの手術を受けてから、脱血不良になったのは1回だけで、その時は針を少し引いたら、脱血良好に復帰しました。
どうも、ME(臨床工学技士)によると、私の穿刺する血管は血管内が部分的にポケットのようになっていて、そのポケット内に針が入ると、脱血不良になるらしいです。
このポケットに入らないよう穿刺すれば、脱血不良にはならないようです。
透析初期は4~5カ月の1回程度の頻度でPTAが必要になりましたが、今はPTAを要するような内膜肥厚はないようです。
腕のストレッチをしたり、ボールをにぎにぎして、血流を多くして血管が広がるようにしているせいかもしれません。
いずれにしても、透析導入から約2.5年が経過して、体が透析仕様になってきたのかもしれません。
透析導入初期に頻発していた「脚のつり」もほとんどなくなりました。
無理やり医学翻訳に結び付けると、医学翻訳の仕事を始めたばかりの時は難しくて苦痛でしかたがありませんでしたが、必死に無我夢中で取り組んでいる間に医学翻訳のコツがみえてきた気がします。
その間というもの、クライアントからボロクソのクレームが来たり、翻訳会社からは無理な仕事を押し付けられたり、搾取されたり、疲労で倒れそうにもなりました。大晦日の深夜に体調不良になって、大森の牧田病院にタクシーで行ったこともありました。大晦日の深夜に大森の牧田病院のトイレで嘔吐したときはさすがに医学翻訳フリーランスに限界を感じました。
今、風呂に入りながら思い返したら、体調崩して牧田病院にタクシーで行ったのは医学翻訳フリーランスになる前の年の大晦日でした。製薬会社に勤務しながらの医学翻訳の勉強は体力的にきつかったのですが、何よりも金が尽きてしまい(金もないのにタクシーを使ったことが妙に記憶にある) 、勉強の疲労に焦りが重なったことが体調不良につながったと思います。学習ステージのほうが厳しかったな。医学翻訳フリーランスになってからも大変だったけど、1年目から収入は平均すると月35万円ほどあったので、食事はちゃんとできるようになって楽になりました。
なんやかんやと医学翻訳仕様になるのにも3年はかかりました。
今は資料が容易に入手できるし、医学翻訳業界の内情もわかるから、1年程度がんばれば軌道に乗るんじゃないの?
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