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2020年1月31日に急な発熱のためかかりつけの開業医を受診しました。
熱があったのでインフルエンザの検査をしましたが、陰性でした。
結局、副鼻腔炎という診断でボルタレンが処方された記憶があります。
このとき「太ももの筋肉の痛み」があるとドクターに訴えていたら、精密検査を受けるように指示されていたかもしれません。無理かな?
「太ももの筋肉の痛み」は顕微鏡的多発血管炎の重要なサインなのです。
この時点で専門医の診察を受けていれば、顕微鏡的多発血管炎が突き止められ、透析には至らなかったかもしれません。
その後、急速に「太ももの筋肉の痛み」が悪化し、階段を上るのが困難で、歩くのも厳しくなりました。
尋常ではない痛みなので、整形外科を受診しましたが、それが正確な診断から遠ざけることになりました。
整形外科なので脊椎に異常がないかMRIが行われましたが、それでは顕微鏡的多発血管炎が見つかるわけがありません。
正確な診断にたどり着きにくいから難病なのでしょう。
でも、意識混濁で救急搬送された病院で担当してくれたドクターが自己免疫疾患に詳しい方だったようで、崖っぷちすれすれで顕微鏡的多発血管炎と診断されました。
原因不明の筋肉の痛みは怖い。
今日の穿刺担当はO氏。
O氏も上手で、これまで失敗したことは一度もありません。
透析とリハビリをやって、無事終了。
今朝は排便がなく、ドライウエイトの58.0キロに対して58.8キロでした。
つまり、透析で0.8キロを除水して、ドライウエイトの58.0キロに戻すわけです。
他の透析患者さんは3キロとか4キロとか増えるようです。
おっさんの場合、体重の増えは中2日でも0.3キロ程度なので、0.8キロの増えはかなりのものです。
透析を受けるようになる前は排便のあるなしはそれほど気にしませんでしたが、排便がないとなんとなく体が重く感じるし、透析中に便意が出るのが嫌なので、お通じを良くしようと必死です。
「ひなちゃん」はお通じがいいよね。
今日は8時間ほどイートモ対訳作成して、60対訳。
既存の対訳と重複しないように確認しながらなので、この程度が限度です。
月水金は透析でほとんど対訳作成ができないので、週3日やったとして180対訳/週。
月に720対訳。
2、3、4月で約2000対訳を増量して、64000対訳で5月初めにイートモ7.4にアップデートとしようと計画しています。
なお、これまでのバーゲンセールは終わりにします。
その間、メディカル英訳トレーニングのアップはほとんどできません。
これまでアップした課題で足りなければ、以下を利用してください。
ま、イートモユーザーはそんなもの利用しなくても、イートモでいくらでもメディカル英訳をトレーニングできるわけです。
イートモ7.4にアップデートしたら、またメディカル英訳トレーニングを再開します。
今年いっぱい、180対訳/週のペースで増量すれば、70000対訳に到達するか?
おっと、重病人だから、無理はいけないね。
イートモ対訳の作成は結構大変なんですよ。
2024年中に70000対訳に到達するイメージでのんびりいこう。
中外製薬がネット上で開示しています。
https://www.pmda.go.jp/drugs/2007/P200700027/450045000_21900AMX00910000_B105_1.pdf
私は「申請書等行政情報及び添付文書に関する情報」の英訳依頼を受けたことがありませんが、添付文書そのものだけでなく、各文言の根拠が記載されているので、とても勉強になります。医学翻訳スクールのテキストよりもはるかに実戦的な文書です。
医学翻訳の学習ステージから、こういう生の医薬文書を英訳してみることです。
手ごたえが全くなければ、医学翻訳のプロになろうなんて考えないほうが無難です。
上記のような生の医薬文書を英訳しようとしたら、英訳のヒントになる資料が必要です。
イートモには7.3の段階で、和文パート265万語、英文パート115万ワードがセンテンスベースで収録されているので、有用なヒントを提供してくれると思います。
これだけ膨大な対訳データが手元にあると安心できるよね。
私も製薬会社に勤務しているときに、某翻訳会社のトライアルに合格しました。
めでたくトライアルに合格して、サラリーマンがやめられると有頂天になっていた(今から思うとアホやと思う)。
実際のジョブをやることになったのですが、初心者であることを考慮してくれたのは1回目のジョブだけでした。
2回目以降は膨大な量の医学英文を和訳する仕事が次々入ってきました。
しかも、分野が広範囲に及ぶし、もう無理だと思ったね。
若かったから、何とか乗り越えられた。
トライアルは通過点であり、トライアル後を見据えた準備が超大事なのです。
受け身の医学翻訳の勉強と実ジョブは別物【人生を左右する大きな勘違い】を参照のこと。
こういうことを教えてくれる人がいたら楽だったのにな。
情報がたくさんあって、今の人は恵まれているよ。
翻訳スクールと参考書の勉強だけでは医学翻訳のプロとして稼働できないから、情報の出所には注意するように。
先日も書きましたが、イートモ7.3で「同等」を検索すると、433対訳がヒットします。
これら433対訳を英訳トレーニングモードに変換しました。
ヒントとして最初の3ワードが提示されています。
長くても1週間以内にすべてを英訳できれば医学翻訳のプロの素質があります(4~5日間で訳出して、2日間で推敲するというイメージ)。
ヒントを利用するしないは自由です。
英訳の出来不出来はあまり気にすることはありません(訳例については、イートモを参照のこと)。
トライアルに合格して、実際のジョブが依頼されても、そのボリュームの大きさにショックを受けて、仕事を辞退したのではそれまでの努力が無駄になります。ご自身に医学翻訳のプロに必要な持久力があるかを知っておくことはとても大切です。
以前にイートモ利用権杯トライアルというものをやりました。
私のように30年間も間医学翻訳の仕事をして、多数のトライアル審査やチェックをやっていると、数行見ただけで実力者かどうかわかります。この報告書の全訳となりますと、余裕で上手に訳したのか、がんばって訳したけど合格ラインに届かなかったのか、手抜きしたのか、はっきりわかります。
医学翻訳仕事の現場ではこの程度のボリュームは小さいほうで、この何倍もの量の仕事が依頼されます。
翻訳の実力があることが前提ですが、半月とか1カ月とか翻訳仕事に集中できるメンタル面の耐久力が求められます。
週1日休んだとして、毎日8~10時間、たいして面白くもない文書と1カ月も格闘するのは辛いよ。そんな辛いことを何十年も続けるなんてぞっとする。それでも医学翻訳のプロになりたいのかね。おっさんには理解できん!
トライアル合格なんて単なる通過点です。
そんなことを気にするよりも、医学翻訳仕事をやりたいなら、実ジョブに対応できるメンタル面の耐久力を学習ステージから準備しておくことが大事です。
例えば「同等」で検索したとします。
イートモ7.3では433対訳がヒットします。
2ページ目を[翻訳トレーニングモード]に切り替え、さらに英訳のトレーニングに設定します。
上記のケースでは、英訳のワード数は以下のようになります。
これを実際の英訳仕事に当てはめると、約2.5~3万円の収入になります。
月に20日間仕事したとして、2.5~3万円×20日=50~60万円。
医学翻訳専業でやっていくには、最低でもこの程度の収入を確保したいところです。
イートモの画面1ページ(100対訳)を毎日トレーニングすれば、急に実ジョブが依頼されたとしても、実ジョブに対応できる翻訳力と体力(特にメンタル面の持久力)が鍛えられます。
医学翻訳仕事で成功するかどうかは体力(特にメンタル面の持久力)にかかっています。
1日100対訳の英訳トレーニングをしなくても、ウォーミングアップとしてイートモ対訳30件ほどを英訳し、それが終わったら、http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2022/04/post-b9de03.htmlに紹介されているような生の医薬文書を訳す訓練を行いましょう。
ひたすら2年間、毎日続ければ、プロのメディカル英訳者になれる可能性が高くなります。
たったの2年間です。
メディカル英訳ができるようになれば、和訳は自ずとできるようになります。
以前にも書きましたが、既存の用語・表現と重複しないように調べながら対訳を作成しているので、時間がかかっています。
それでも、新規に98対訳を追加収録しました。
これで、収録対訳は62000を超えました。
医学翻訳の仕事に必要な用語・表現を網羅するにはまだまだですが、イートモを質的にも量的にも上回るセンテンスベースの対訳集は販売されていません。
かなり充実してきましたが、
医学翻訳の真のプロにはまだ物足りない。
低レベルの医学翻訳学習者には扱えない。
何度も書いているけど、イートモを使いこなすには一定レベル以上の翻訳技量が必要です。
東京で開催される大相撲はほぼ1度は観戦しています。
2020年の病気になる前は九州場所もときどき観ていたのですが、透析生活になってからはちょっと厳しいです。
しかも、月水金は透析があるので、チケットの取りやすい火曜か木曜に限定されるようになりました。
それでも、恒例なので観戦してきました。
ここ数場所は歓声を上げるのは禁止だったのですが、今場所からマスクをしての応援は許可されています。
静かな観戦に慣れていたせいか、まー、歓声の大きなこと、びっくりです!
悲鳴のような声を出す人もいます。
貴景勝の優勝でほぼ決まりかな。
十両は朝乃山の優勝は確実か。
朝乃山の人気は半端ないです。
来場所は幕内に復帰するかもしれないので、大阪の3月場所を見に行こうか。
今月もやってきました月一検査。
心電図、血液検査、胸部X線検査。
先月、クレアチニン等の腎機能検査値が微妙に良くなったので、今月は明確に良くなっていることを期待していたのですが、結果は真逆でした。
以前の数値に逆戻り。
透析患者なので腎機能が悪いことはわかっているので、医師もそれには触れず、カリウム、リン、カルシウム、ヘモグロビン、血清鉄等に注意を向けています。
カリウム、リン、カルシウム、ヘモグロビン、血清鉄は透析を続ける上で重要なパラメータだからです。
私の場合、これらのパラメータは全く正常なので、当分の間、問題なく透析は続けられそうです。
昨日は餃子の王将をがっつり食ったせいか、ドライウエイトよりも0.8キロ増えていました。
病院レストランでは軽くすませました。
腎機能検査値が悪化してがっくりしているおっさん。
花王株が下がってきて、5000円近くになっている。
配当金が148円。
2500万円で5000株を買えば、税抜き後、年60万円弱の配当金が入る。
そんな考えがもたげてきて、すっかり株式投資を再開する気になっていたけど、冷静になってみると、年60万円弱と言ったら、アパート賃貸収入の1か月分にも満たない。
株価が買値よりも上がるか下がるかはイーブンなので、年60万円弱のために2500万円の人質を預けるのはリスキーかなと。
メンタル面にもマイナスの影響があるだろうし(経験済)。
2500万円を株式投資するくらいなら、3000~3500万円まで資金を上げて、仙台の立地の良いマンションを購入したほうが、手残りは大きいし、リスクは小さい。相続税対策にもなる?
しかも、今年64歳で、難病を抱えて、あと何年生きるかわからないことを考えると、2500万円を花王に投資するよりも、それをもっと有意義に使い尽くしたほうがいいような気になってきた。
「老化は目と歯から始まる」と言われます。
おっさんの場合、若い頃から目と歯が悪かったのですが、それは老化現象ではなく、仕事のしすぎと不摂生によるものでした。
目が悪くなる、つまり視力は低下するのは医学翻訳の仕事上しかたがありません。
歯が悪いのは、今から50数年前まで、東北の田舎にはデンタルケアという概念がなかったので、ほとんどの子供に虫歯がありました。虫歯は病気ではなく、その頃の親たちは虫歯を擦り傷程度に思い、放っておけば何とかなるといった意識でした。
おっさんは40歳の頃に歯をすべて治療しました。大変な時間と金がかかりました。
その後、歯に不具合はなかったのですが、63歳になって、虫歯ではない不具合がちょくちょく出るようになりました。
今年の初めに右奥歯の下のブリッジを交換しました。この交換がなかなかうまくいかず、時間がかかりましたが、やっと落ち着いてきた感じです。
今回、正月に餅を食べたら、右上奥歯に痛みが生じたのでした。
おっさんは神経質・心配性なので、いつもの歯医者を速攻で受診して、レントゲン写真を撮るなど調べてもらいました。
今日の診察の結果は、さし歯にしている歯なのですが、虫歯や歯根の割れはなく、おそらく新しくした3本ブリッジとの噛み合わせが良くないのだろうとのことです。
新しくした3本ブリッジ、まだ落ち着いていないようです。
そんなわけで、噛み合わせを調節するとともに、歯茎が下がってきているので、露出した部分をコーティングしたようです。
歯茎が下がるのは止めようがないです。
高齢になると医者との付き合いが多くなります。
逆に翻訳仕事をする時間が少なくなります。
透析とリハビリの終了後、すっかり忘れていたけど、3回目のB型肝炎ワクチン接種がありました。
普段は何の役にもたたない左腕がワクチン接種のときには大活躍です。
2回目までのワクチン接種でまだ抗体はできていないようで、3回目にかかっています。
3回目でも抗体ができなければ、それまでのようです。
8000円×3回と24000円かけているので、できれば抗体ができてほしいものです。
今の時代、日本に住んでいる限りB型肝炎に罹ることはまずないだろうけど、これまで何度も「まさか」を経験しているので、何があるかわかりません。
そんなこんな終わったら、久しぶりに病院レストランで昼飯を食いました。
いつものカキフライ定食なので、その画像はありません。
東京はこのところ毎日晴天で、空気がからからです。
土日にちょこっと降ってほしいね。
朝8時に家を出て、9時から3時間の透析と筋トレ。
一旦帰宅して、一服してから、八雲の皮膚科クリニックへ。
その後、たらたら歩きながら、都立大のメンタルクリニックへ行ってきました。
昨晩、寝落ちしてしまって、体が冷えたせいか、障害のある左腕が痛むので、できれば都立大ペインクリニックでブロック注射をしてもらいたかったのだけど、予約でいっぱいらしく、あきらめました。
寒さのため、神経痛を病んでいる人が多いのかな?
そんなわけで、ほぼ一日医者巡りで終わりました。
「ひなちゃん」、新しい洋服。
「ひなちゃん」の手前にある白っぽい料理は玉ねぎをスライスして酢に漬けたものです。
いわゆる「酢玉ねぎ」。
酢も玉ねぎもあまり好きではないけど、血流と血管に良いらしいので毎日少しずつ食べいます。
2022年の確定申告の準備を速攻で終わらせました。
あとは税理士にチェック・申告してもらうだけ。
アパートは相変わらず安定的な収益を上げてくれます。
毎年、サラリーマンの給料を軽く超えてくれます。
まさに金の卵を生むガチョウです。修繕等、ときどき世話してやらないといけないけどね。
こんなおいしい事業はないぜ。
いつまでも重労働で心身を削って安月給もらっている場合じゃないよ。
一方のイートモ。
去年よりもちょっと落ちたけど、予想していたよりも売り上げがありました。
それにしても、アパートと違って、労力の割にどーしようもない。
マーケットが小さい上に、既に相当数の人がイートモを購入してくれているので、飽和状態になっているのかも。
今後は本当に欲しい人だけが買ってくれればいいや。
医療費は結構な額になりました。
53.9万円。
通院費も入れれば70万円近くになります。
でも、2022年は入院が1回しかなかったので、2020年に死にかけたときの出費に比べれば屁のようなものです。
メディカル英訳トレーニングの更新がストップしていますが、新規対訳の作成に時間を使っているためです。
12月31日から始めて4日間で172対訳を作成しました。
用語・表現が重複しないように既存の対訳にあるかどうかを確認しながらなので、なかなか骨の折れる作業です。
メディカル英訳トレーニングをアップしながら、イートモ対訳をチェックする作業も続けますが、確かにエラーは見つかるものの、数十対訳を調べて1カ所あるかという感じなので、労力の割には前進している感がしない。
しかも、他人の訳文のあら捜しをするのはワクワクしますが、この年になって自分が作成した対訳を毎日のようにひたすらあら捜しするのはメンタル的に辛いものがあります。以前に翻訳した仕事を見直してみるといいですよ。あまりのエラーの多さとひどさに愕然とするはずです。でも、安心してください。愕然とするということは成長している証拠です。
医学翻訳初心者で、一仕事が終わると、もっと勉強しなくちゃと思って翻訳スクールを受講したり、翻訳参考書で勉強する人がいますが、はっきり言ってそれは「現実逃避」です。辛いことから逃げているのです。やらなくてはいけないのは、終わった翻訳仕事の総点検です。納品した自分の訳文の見直しはもちろん、時間内で調査できなかったことを配布された資料などで詳しく調べることです。一仕事が終わっても仕事から離れてはいけないのです。
まあ、今年も既存の対訳のチェックはしますが、まだイートモに収録されていない用語・表現を充実させようと思います。
天気が良くて、暖かかったので、「ひなちゃん」と初散歩に行ってきました。
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