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2023年1月31日 (火)

難病の徴候?

2020年1月31日に急な発熱のためかかりつけの開業医を受診しました。

20230131-114634

熱があったのでインフルエンザの検査をしましたが、陰性でした。

結局、副鼻腔炎という診断でボルタレンが処方された記憶があります。

このとき「太ももの筋肉の痛み」があるとドクターに訴えていたら、精密検査を受けるように指示されていたかもしれません。無理かな?

 

「太ももの筋肉の痛み」は顕微鏡的多発血管炎の重要なサインなのです。

この時点で専門医の診察を受けていれば、顕微鏡的多発血管炎が突き止められ、透析には至らなかったかもしれません。

その後、急速に「太ももの筋肉の痛み」が悪化し、階段を上るのが困難で、歩くのも厳しくなりました。

尋常ではない痛みなので、整形外科を受診しましたが、それが正確な診断から遠ざけることになりました。

整形外科なので脊椎に異常がないかMRIが行われましたが、それでは顕微鏡的多発血管炎が見つかるわけがありません。

正確な診断にたどり着きにくいから難病なのでしょう。

でも、意識混濁で救急搬送された病院で担当してくれたドクターが自己免疫疾患に詳しい方だったようで、崖っぷちすれすれで顕微鏡的多発血管炎と診断されました。

 

原因不明の筋肉の痛みは怖い。

 

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