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次は降圧薬に関するarticleを全訳します。
https://www.nejm.jp/abstract/vol388.p395
比較的最近の報告書です。
統計解析の部分はよくわかりませんが、他は比較的和訳しやすいので、和訳を試してみるとよいと思います。
イートモユーザーの個人的な勉強用に近日中に紹介します。
脱血があまり良くないので、シャント血管のエコー検査を受けてきました。
朝8時に自宅を出て、午前中は透析。
午後2時からエコー検査の予定だったけど、30分待たされて、3時半に終了。
エコー検査を受けた人ならわかるだろうけど、結構時間がかかるんです。
その後、ドクターの説明を受けて、自宅に戻ったのが午後5時半でした。
ほぼサラリーマン状態。w
エコー検査の結果、狭窄はしているけど今すぐ処置が必要というわけではないので、水曜日に主治医と相談して対応しましょうということになりました。
60歳過ぎて、こんな生活になるとは夢にも思いませんでした。
イートモ作業なんてしている時間はないよ。
皮膚病治療薬に関する250対訳をイートモ対訳ファイルに収録しました。
皮膚科関係では医薬の中でも特に特異的な専門用語・準専門用語が使われます。
例えば「閉塞塗布」。
皮膚科分野では当たり前の用語ですが、ライフサイエンス辞書には載っていません。
別の専門用語辞書に載っていたとしても、センテンス中でその前後をどのように記述するかはわかりません。
専門用語・準専門用語の訳語がわかっても、稼げる医学翻訳者にはなれないのです。
専門用語辞書を何冊そろえても医学翻訳にはほぼ効果ゼロです。
さらに言うと、受験での成功体験のせいなのか、用語集を自作するという勉強をしている人がいるかもしれませんが、医学翻訳のプロになる手段としては無駄な努力です。期待はしていないけど、機械翻訳の中身が良くなれば、用語ベースの勉強は完全に無駄になります。
ちなみに、イートモには「閉塞塗布」を含む対訳は17あります。
既存の対訳がないか、あるいは既存の対訳が少ない用語・表現であることを確認しながらの作業だったので、時間がかかりました。
でも、この250対訳が追加されたことで、対訳総数が63000を超えました。
去年の10月にアップデートしたばかりなので、もうしばらくしてからイートモ7.4にアップデートしようと考えています。
対訳総数が64000~65000になる頃にアップデートすることになるでしょう。
おそらく、価格も大幅アップになると思います(既存のイートモユーザーは無料アップデートできます)。
火星人の目をした「ひなちゃん」。
「一応」と言うのは、脱血不良のアラームが鳴って、通常は血流200なのに100まで下げてなんとか透析が終わったという意味です。
水曜にも脱血不良のサインがあったので、嫌な予感はしていたのですが、予感は的中しました。
ドクターやMEが何人も来てくれて、エコーで診てくれました。
この病院の透析室は対応が丁寧です。
緊急を要する狭窄ではないのですが、2カ所に狭窄が生じているようです。
正確を期すため、来週月曜の透析後に精密なエコー検査が組まれました。
前回のPTA(血管をバルーンで拡張する手術)からほぼ1年経つので、おそらく、来週中にはPTAになると思います。
以前は半年に1回の頻度でPTAが行われていたので、今回は1年もシャント血管が機能したわけです。
1年ぶりの手術になるでしょう。
PTAにかかるのは約1時間で、大事をとって病院に1泊します。
「おじちゃんは大丈夫なの?」
「ひなちゃん」、もうすぐ3歳なので、避妊手術をしてもらいました。
知人のトイプードルと相性が良くなかったというか、トイプードルが老犬なので、チワプーを産ませるのはあきらめました。
https://arthritis-research.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13075-016-1055-5
イートモユーザー様の個人的な勉強用に全訳しました。
にアクセスしてください。
今日は用事があって、この寒い中、浦和まで行ってきました。
湘南新宿ラインのグリーン車でのんびり行けばいいやと思っていたら、朝早くから人身事故で湘南新宿ラインが運休になっているではありませんか。
そんな状況で、埼京線を使うべきか、京浜東北線を使うべきが迷いました。
埼京線を選択しました。武蔵浦和から武蔵野線に乗り換えか、武蔵浦和からタクシーかと考えながら埼京線に乗っていたら、赤羽で京浜東北線に接続していることがわかって、京浜東北線で浦和に着くことができました。
そっち方面はよく知らないので、最初の予定よりも1時間も早く自宅を出る羽目になりました。
朝の人身事故は勘弁してほしいね。
用事が済んで、午後2時過ぎていたので、浦和パルコのお好み焼き屋で昼飯。
美味くないわけではないが、大阪の清十郎のお好み焼きを食ってしまうと、ちょっと劣る。
土日はきっちり運動して、みっちりイートモ作業をしてしまいました。
そのせいか、今朝はぐったり。
医学翻訳の現役の頃、特に30代は毎日夜9時、10時まで仕事するのは当たり前でした。
仕事がひっ迫してくると深夜まで仕事をしたものです。
それでも、ビールを飲んでぐっすり寝れば翌朝は回復しました。
今は高齢かつ重病人ということもあり、無理はできないなと。
透析が無事できるかと心配になるほど疲労していました。
おっさんの場合、中二日でも0.5キロの体重増なので、除水の負担が小さいのが助かります。
疲れているのに筋トレもちゃんとやりました。
リハビリの先生によると、「オーバーロード」という状態だそうです。多分、overload。
体力をアップするには多少のオーバーロードが必要らしいです。
医学翻訳の仕事にも同様のことが言えます。
おっさんの経験からすると、隙間時間にちょこっと翻訳仕事する程度では実力アップはないんです。
実力は低位のままで、そのうち追い抜かれて、業界から消えていくだけです。
現在のステージから上のステージに行くには、自分にきつめの負荷をかけることが必要です。負荷のかかる試練を乗り越えることで真の実力がつくのです。
そのオーバーロードを何度も経験した人がエース級の医学翻訳者になれるのです。
ま、若いときにしかできないから、いつも言うように、30代、遅くとも40代までにプロになる必要があるのです。
透析後。疲れています。
ゆったり休みたかったので、病院レストランへ。
カキフライで亜鉛を補給します。
翻訳スクールでの甘々な医学翻訳のお勉強だけでは、全然オーバーロードがかからないから、ステージが上がるわけがない。
いつも言うけど、プロの医学翻訳者を目指す人にとっては時間と金の無駄だ。
先日のNEJMの全訳紹介が大変好評だったので、近日中に別の報告書についても全訳をイートモユーザー様の個人的な勉強用に紹介します。
題材は↓
https://arthritis-research.biomedcentral.com/articles/10.1186/s13075-016-1055-5
比較的和訳しやすい文書です。
医学翻訳ブログで何度も言っていますが、スクールで翻訳の仕方を聞いているだけでは1ミリも進歩しません。
実際に自分で調査して、自分の指を使って訳してみて初めて進歩します。
参考サイト
https://www.jbpo.or.jp/med/jb_square/aph/expert/ex01/01.php
https://chuo.kcho.jp/app/wp-content/uploads/2022/06/486f8234b06045c4c8a5edadbd6c3122.pdf
https://jsn.or.jp/academicinfo/report/evidence_RPGN_guideline2020.pdf
https://tuneyoshida.hatenablog.com/entry/AAV_2020
http://j-ca.org/wp/wp-content/uploads/2016/04/4901_9.pdf
しかも、短時間に大量に訳す翻訳体力をつけることが大事です。
そのトレーニングにはちょうど良い題材です。
今日の穿刺担当はお久しぶりのO氏。
気持ちの穏やかな仕事人です。
前回、ちょっとうまくいかなかったけど、今回はグッドでした。
透析と筋トレの3時間が終わって、返血という操作があるのですが、今日は透析室に移動してきた看護師が練習を兼ねて担当してくれました。
そういう練習の際にはおっさんが練習台になることが多い。
返血操作はなかなか複雑なのですが、手際よくやってくれました。
昼飯は久しぶりに吉野家の牛丼にしました。
おっさんが透析日の昼飯に何を食うか楽しみにしている人もいるようなので、積極的に掲載しようかと思います。
おっさんは健康のために酢玉ねぎを毎日ちょっとずつ食べているのですが、偶然にも玉ねぎ多めでした。
事故は帰りの東急バスで起こりました。
直接遭遇したわけではないのですが、見た人たちの話によると、二人のお婆さんが続いてバスに乗り込もうとステップを上っていたら、前のお婆さんが後ろに転倒して、後ろから上ってきたお婆さんに当たって、後ろのお婆さんも転倒したらしいです。
ドミノ倒し状態ですね。
二人ともカートを引いていたようです。
いつも思うけど、あのカートは乗り物に乗るとき危険だ。
やはり、足腰の鍛錬は大事ですね。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2204233
の「評価項目」の項をAI翻訳というものに和訳させてみました。
プロの医学翻訳者から見て、修正を要する部分を赤字にしています。
医学翻訳者による大幅な修正が必要です。ポストエディットで軽く修正して納品できるレベルではありません。どこに人工知能が使われているというのだ!
この程度の機械翻訳の登場で「医学翻訳者の仕事がなくなるー」と大騒ぎしているド素人の世間がおかしいぜ。
おっさんはもう引退したけど、業界が悪い方向に行かなければいいが。
比較的よくできていたのが「みんなの自動翻訳」でした(ややGood Job)。
英文原稿 | OUTCOMESThe prespecified primary outcome was the first occurrence of progression of kidney disease or death from cardiovascular causes. Progression of kidney disease was defined as end-stage kidney disease (ESKD; the initiation of maintenance dialysis or receipt of a kidney transplant), a sustained decrease in the eGFR to less than 10 ml per minute per 1.73 m2, a sustained decrease from baseline in the eGFR of at least 40%, or death from renal causes. The assessment of a sustained decrease used either the values measured at two consecutive scheduled follow-up visits at least 30 days apart or the values measured at the final follow-up visit or the last scheduled visit before death (or withdrawal of consent or loss to follow-up). Central laboratory measurements of serum creatinine were used to estimate the GFR, with measurements from the local laboratory being used when central results were missing. The prespecified key secondary outcomes were a composite of hospitalization for heart failure or death from cardiovascular causes, hospitalization for any cause (including the first and any subsequent hospitalizations), and death from any cause. Other secondary outcomes were progression of kidney disease, death from cardiovascular causes, and a composite of ESKD or death from cardiovascular causes. Details regarding the tertiary, safety, and laboratory assessments and planned exploratory assessments are provided in the statistical analysis plan. Prespecified key subgroup analyses of the primary outcome were stratified according to diabetes status, eGFR, and urinary albumin-to-creatinine ratio at baseline. All events of death, potential hospitalizations for heart failure, myocardial infarction, stroke, liver injury, ketoacidosis, lower-limb amputation, acute kidney injury, and serious genital infections were adjudicated by clinicians who were unaware of trial-group assignments, with the use of prespecified definitions and source documents collected from trial sites. Definitions of the clinical outcomes are provided in the Supplementary Appendix. |
DeepL | アウトカム 事前に設定した主要な副次的転帰は、心不全による入院または心血管系の原因による死亡、あらゆる原因による入院(最初の入院とその後の入院を含む)、あらゆる原因による死亡の複合であった。その他の副次的アウトカムは、腎臓病の進行、心血管系疾患による死亡、ESKDまたは心血管系疾患による死亡の複合としました。三次評価、安全性評価、検査評価、および計画された探索的評価に関する詳細は、統計解析計画に記載されています。 主要評価項目に関する事前に指定された主要サブグループ解析では、ベースライン時の糖尿病の状態、eGFR、尿中アルブミン/クレアチニン比によって層別化された。死亡,心不全,心筋梗塞,脳卒中,肝障害,ケトアシドーシス,下肢切断,急性腎障害,重症性器感染症のすべてのイベントは,事前に規定した定義と試験施設から収集した資料に基づいて,試験グループの割り当てを知らない臨床医が判断した.臨床転帰の定義は補足資料に記載されている。 |
Google翻訳 | 結果 事前に指定された重要な二次転帰は、心不全による入院または心血管系の原因による死亡、あらゆる原因による入院(最初の入院およびその後の入院を含む)、およびあらゆる原因による死亡の複合でした。 その他の二次転帰は、腎疾患の進行、心血管系の原因による死亡、ESKD または心血管系の原因による死亡の複合でした。 三次評価、安全性評価、実験室評価、および計画された探索的評価に関する詳細は、統計分析計画に記載されています。 プライマリアウトカムの事前に指定された重要なサブグループ分析は、ベースラインでの糖尿病の状態、eGFR、および尿中アルブミンとクレアチニンの比率に従って層別化されました。 死亡、心不全、心筋梗塞、脳卒中、肝障害、ケトアシドーシス、下肢切断、急性腎障害、重篤な生殖器感染症による入院の可能性のあるすべての事象は、試験グループの割り当てを知らなかった臨床医によって、 治験実施施設から収集された、事前に指定された定義とソース文書の。 臨床転帰の定義は、補足付録に記載されています。 |
みらい翻訳 | 成果 事前に指定された重要な副次的評価項目は、心不全による入院または心血管疾患による死亡、あらゆる原因による入院 (初回およびその後の入院を含む) 、あらゆる原因による死亡の複合であった。その他の副次的評価項目は、腎臓病の進行、心血管系の原因による死亡、ESKDまたは心血管系の原因による死亡の複合であった。三次評価、安全性評価、実験室評価及び計画された探索的評価に関する詳細は、統計解析計画に記載されている。 事前に設定された主要評価項目の主要サブグループ解析は、ベースライン時の糖尿病の状態、eGFR、尿中アルブミン/クレアチニン比によって層別化された。死亡、心不全による入院の可能性、心筋梗塞、脳卒中、肝障害、ケトアシドーシス、下肢切断、急性腎障害、重篤な性器感染症のすべての事象について、事前に規定された定義と治験実施施設から収集された原資料を用いて、治験グループの割り当てを知らない臨床医が判定を下した。臨床成績の定義は、補足資料に記載されている。 |
みんなの自動翻訳 | 結果 事前に規定された主要な副次評価項目は、心不全による入院または心血管死、あらゆる原因による入院(初回およびその後の入院を含む)、およびあらゆる原因による死亡の複合であった。その他の副次評価項目は、腎疾患の進行、心血管死、およびESKDまたは心血管死の複合であった。三次評価、安全性評価、臨床検査評価および計画された探索的評価に関する詳細は、統計解析計画書に記載されている。 事前に規定された主要評価項目の主要サブグループ解析は、ベースライン時の糖尿病の状態、eGFRおよび尿中アルブミン/クレアチニン比に従って層別化された。死亡、心不全による入院の可能性、心筋梗塞、脳卒中、肝損傷、ケトアシドーシス、下部四肢切断、急性腎障害および重篤な性器感染症のすべてのイベントは、事前に規定された定義および治験実施施設から収集された原資料を用いて、試験群の割り付けを知らない臨床医によって判定された。臨床アウトカムの定義は補足付録に記載されている。 |
イートモユーザー様に通知すると、必ず数名においてメールが不通になります。
イートモ関連の通知はすべてメールで行っていますので、何度も言っているように、メールアドレスが変わった場合には連絡をお願いしています。
メールが不通になった方はイートモ名簿から除外しています。
これまでに20名か、30名か、それ以上か、かなりの人数が除外となりました。
この医学翻訳ブログを見て、自分にイートモ関連の通知がメールで届いていない方はこちらからお知らせください。
また、医学翻訳との関係がなくなったので、イートモ及び関連通知が不要になったという方はこちらに記入して送信してください。
イートモ名簿から削除します。同時にパソコンからのイートモの削除をお願いします。
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2204233
の全訳をイートモユーザーオンリーに掲載しました。
イートモユーザー様の個人的な勉強用にアップしたものです。
好評ならば、今後もときどきアップしたいと思います。
アクセスにはイートモユーザー専用のユーザー名とパスワードが必要です。
2022年1月にステロイドが4mg/日に減量されると同時に、それまで陰性であったMPO-ANCAが10IU/mL以上となり、その後13前後で推移してました。
数か月前にステロイドがさらに3mg/日に減量されて大丈夫かなと思っていたのですが、2023年1月の検査では9.0IU/mLと10を下回り、さらに2月の検査では8.0IU/mLと順調に低下しています。
MPO-ANCAの基準値は3.5IU/mL未満なので、まだ油断はできません。
でも、何が原因でMPO-ANCAが低下傾向にあるのかわからないので、何に油断してはいけないのかわかりません。
主治医に尋ねても、「MPO-ANCAには波がありますし、わからない」というのが答えのようです。
顕微鏡的多発血管炎の原因がまだ十分にわかっていないし、MPO-ANCAが顕微鏡的多発血管炎を反映する指標かも疑問があるようなので、わからないとしか答えようがないようです。
早く顕微鏡的多発血管炎の原因が解明されて、何に注意すればいいのかわかればいいのだが。
この強烈な寒さと強風の中、病院に行ってきました。
透析を受けないと確実に死ぬので必死です。
あと10年、できれば15年は石にかじりついても生き延びるつもりです。
今日の穿刺担当は若手のG氏。
最近、スキルの上達が速い仕事人です。
透析はマラソンを走るくらいの疲労感を引き起こすというのに、透析中にエアロバイク30分間漕ぎました。
距離に換算すると3kmらしいです。
病院レストランに寄らずに病院の送迎バスで最寄りの駅まで向かいます。
バスから降りたとき、足元ですごい衝撃音がなりました。
どうやら、おっさんの次に降りた爺さんがバスのステップを踏み外して、顔面から前のめりに倒れたようです。
つんのめって全身を強打した!
脚がよろよろしているお年寄りが多いし、マイクロバスのステップは狭いので、いつかはこのような事故が起こるのではないか思っていたのですよ。
病気で死ぬとは限らない。
転んで死ぬかもしれないので、50代、60代に足腰を鍛えておくのは大事だと痛感しました。
全訳しました。
訳上がり21枚程度、4万数千円。
DeepLを利用したから5時間で出来たけど、ほぼ書き直しでした。
実戦で機械翻訳を使うとまだまだ。
ニューラル翻訳が登場する前とさほど変わっていない気がする(医学分野に関しては)。
医学翻訳者の便利なツールの域を出ない。
点検したら、後日、イートモユーザーオンリーで紹介します。
イートモ7.4製品版(全データにアクセス可)を利用するには【イートモ ご注文】フォームに記入し、ライセンスキーを購入する必要があります。
詳しくは購入方法(ライセンス認証)の項をご覧ください。
医学翻訳ブログで提供する情報に加えて、以下の資料を詳細に検討した上、購入の意思が確定している方のみ注文してください。
イートモを購入する前に以下の事項を確認してください。
価格および購入は専用サイトをご覧ください。
イートモに関するお問い合わせはこちらからお願いします。
※イートモは翻訳会社などの法人や翻訳スクールに販売しておりません。
そうした企業にお勤めの方がイートモを購入する場合には、個人名義・自費で購入し、自宅内のパソコンでの使用に限定するとともに、会社内のパソコンには絶対にダウンロードしないこととします。
イートモ提供者:
〒152-0022 東京都目黒区柿の木坂3-10-10-201 Tel 03-5481-4031
なりた医学翻訳事務所 成田幹雄
今月もやってきました月1回の月一検査。
心電図、血液検査、胸部X線検査のセットです。
結果は、先月とほぼ変わらず。
やはり腎機能はボロボロです。腎機能がボロボロなのは想定内なので、ドクターもその点については何も言いません。
腎機能の回復は無理なのでしょうか。
透析患者にとって重要な項目は、リン、カリウム、カルシウム、ヘモグロビン、鉄です。
おっさんの場合、これら項目の値は良好です。
おっさんをわずか1カ月程度で透析患者に追いやった指定難病(顕微鏡的多発血管炎)。
その指標とされるのがMPO-ANCAです。
1年ほど前にステロイドを5mgから4mgに減量して以来、MPO-ANCAは10以上で推移していたのですが、先月(1月)は9.0に下がっていたのです。しかも、数か月前からステロイドが3mgに減量になっているのに9.0に下がったことに何か意義はあるのでしょうか。はたして今月の数値はどうなっているか興味あります。MPO-ANCAの数値は水曜日に出ます。
X線検査が終わって、病院レストランへ。
胸部X線検査のとき、大きく息を吸ったら、装置から胸が離れたけど、大丈夫かな。
定食が売り切れとのことで、そばにしました。
広々としています。
久しぶりにNEJMの文献を読もうと思います。
以下の参考和訳が出ている英文full textを読みます。
https://www.nejm.jp/abstract/vol388.p117
本文のOUTCOMESの項を見ると、エンドポイント、つまり評価項目がすごく多くて、しかも複合エンドポイントになっているようで、解釈が複雑そうです。
その辺に注意しながら和訳してみようと思います。
最近、パソコンが破損して新しいパソコンを購入したので、イートモデータの再送をお願いしたい旨の連絡がたびたびあります。
イートモデータは速攻で再送しますので、以下から連絡ください。
http://i-honyaku.life.coocan.jp/iitomosite/user.htm
私もパソコン内のデータを消失させた経験があるので、偉そうなことは言えないのですが、翻訳データの管理には細心の注意が必要です。
パソコンなんて新しく買えばいいのですが、翻訳データが消えたら大変です。
メインとサブのパソコンを用意しておくのは当然で、データはクラウドに保存するか、外付けのバックアップ機材を備え付けてください。
今の時代、「パソコンの調子が悪いので納品が遅れます」なんて言い訳は通用しません。昔はよくいたけどね。
翻訳データさえ無事ならば、レンタルオフィスのパソコンからでも翻訳会社に送信できるわけだし、翻訳会社に出向いてそのパソコンを使ってもいいわけだし、他にもいろいろやり方はありそう。
今日の穿刺担当はM氏でした。
中堅でスキルが高い仕事人。
しかもイケメン。
穿刺してしばらくして透析装置のアラームが鳴りました。
脱血不良かと思ったのですが、針の留置は良いし、おかしいな。
K総合病院の透析室で透析を受けるようになって400回を超えたので、針の留置状況が良いか悪いか何となくわかってきました。
結局、透析装置のパラメーターの設定が良くなかったようです。
いつもは病院レストランか病院近くの食事処で昼飯を食うのですが、雪降りなので、とっととタクシーで帰ってきました。
20年ぶりに投資しようかとここ数日考えて、証券口座を作るところまでいったけど、いざ実行するとなると不安感が襲ってきました。
20年前はいけいけどんどんで投資も仕事も前のめりになっていたのと対照的に、今回は大病をしたせいか、たぶん難病と言う爆弾を抱えて、自分に自信がなくなって、弱気になっているようです。自分に5年先とか10年先とか未来が確実にやってくるかわからない状態で投資するのが怖いのでしょう。
病弱になると気弱にもなる!
多少の配当金や利息のために神経をすり減らすのは割に合わないと感じて、今回は寸前のところで思いとどまりました。
年取って病気持ちだったら、資産を増やすことに躍起になるより、上手に使って心の平穏を保つことのほうが大事なような気がします。
年寄りが何千万も現金を手元に置いておく気持ちがわかるような気がしてきました。
おっさんはさすがにタンス預金はしないけどね。
「ひなちゃん」と遊んでいるのが一番いいよ。
今日の穿刺担当はG氏。
仕事人の中では最も若手です。
最初の頃は時々うまくいかないことがあったけど、最近は安定しています。
試行錯誤しながらスキルを上げていったのでしょう。
医学翻訳についても、仕事だったら納品ぎりぎりまでネットやイートモで調査することを繰り返してスキルが上がるのです。
医学翻訳スクールで添削を受けているのだったら、課題を訳すだけで終わってはダメ。それじゃあ、全く役に立たない。人生の貴重な時間と金の無駄。
課題に含まれる医薬特有の用語や表現をネットやイートモで徹底的に調べて、イートモの翻訳トレーニングで脳みそが沸騰するほど訳してみる。
こういった訓練が蓄積して真の実力が養成されるのです。
今日の透析も辛かった。
カキフライ定食で亜鉛を補給します。
続いて、加齢黄斑変性に関する治験を素材にイートモ対訳を作成しています。
先ほど始めたばかりなので、まだ30対訳。
余裕のある時にしばらくこの作業を行います。
医学翻訳者に翻訳依頼される文書は健康雑誌の載っている医療情報とは違います。
参考として日本眼科学会の「加齢黄斑変性の治療指針」を見ることができます。
漫然と和文を読むだけではなく、いつも言っているように、参考文献をPubMedで検索して、実際に和訳・英訳をしてみましょう。
こうした準備をしていないと、実際のジョブが依頼されてショックを受けることになります。
181対訳を新規に作成しました。
次期イートモ(イートモ7.4)からの紹介となります。
細かい字にすると少ないように見えますけど、字数をカウントしてみますね。
英文パートは4273ワード。おっさんの現役時の英訳レートに換算すると71000円ほど。
和文パートは10409語。おっさんの現役時の翻訳レートで54700円ほど。
自分が仕事で英訳したとすれば7万円、和訳したとすれば5.5万円の収入になるわけです。
自分がやった仕事の翻訳料が少ないと文句言っている人がいるかもしれませんが、あなたは自分が訳した翻訳を同じ値段で買いますか?
自分で買いたくなる価値のある訳文を生み出している自信がありますか?
道楽でイートモ制作をしていると思っていたけど、どうも辛すぎます。
道楽ならもっと楽しいはずですね。
医学翻訳に長年関わってきたので、これまでの経験を詰め込む医学翻訳事業の総仕上げになっているようです。
イートモ制作が辛い理由がわかりました。
3000対訳程度を項目別に分類して、1万円で販売すれば、たくさん売れるでしょう。
他の翻訳参考書のように少しは医学翻訳の勉強にはなるでしょうけど、医学翻訳仕事で稼ぐためのヒントには全くならない。
イートモの価格を安くすれば、それなりに売れるでしょうけど、上記のように医学翻訳事業の総仕上げとして「意地」で制作しているものなので値下げはしません。
イートモの価値をわかってくれて、プロフェッショナルな医学翻訳の仕事をしている方や本気でプロを目指している方にのみ購入してもらいたいです。
イートモの有用性よりも価格を重視する人には来てほしくないので、そういう人を排除するために、次期イートモ(イートモ7.4)は大幅に値上げします。
なお、以前にも行いましたが、イートモ利用権杯トライアルをまたやるかもしれません。
クッションの上に乗れば楽にミルク棒にありつけることを学習した「ひなちゃん」。
睡眠薬をもらいにメンタルクリニックを受診してきました。
睡眠は良好だし、日中の気分も悪くないので、特に話すこともなし。
お仕事はどうですかと質問されて、おっさんの仕事は何だろうと一瞬考えました。
時間のほとんどをイートモ制作に使っているから、これが仕事なのでしょうけど、ほぼ道楽のようにやっているわけです。
先生曰く、「60歳過ぎて、何もすることがないよりも、道楽であってもライフワークとしてやることがあるということは良いことです」とのこと。
確かに、60歳過ぎても生活のために働かくなくてはならない人がほとんどなのに、不動産収入で生活して、道楽のようにイートモ制作をするのは幸せなのかもしれません。
でも、イートモ制作が道楽と言えるほど楽しいものかと考えると全くそうではない。
むしろ辛い。
30年間も医学翻訳を専業として鬼のように頑張ってきたので、何かその証を残したい。
その証がイートモ。
だから、イートモ制作は道楽というよりも「意地」なのである。
意地でも特級品に仕上げるのだ。
今日の穿刺担当は必殺仕事人のH氏。
穿刺が速い。
しかも、軽く会話をしながらも穿刺はきっちりやる。
プロならそのくらいの余裕が欲しいね。
今日はエアロバイク30分。
筋力はついてきたけど、持久力はまだまだです。
街中の食事処は狭いし、行くのも面倒なので、病院レストラン。
おっさんは医学翻訳フリーランスを始めた頃は周囲の雑音が気になって翻訳に集中できず、耳栓をしながら翻訳していました。
しばらくして音楽をかけながら翻訳するようになり、さらには人と会話しながら翻訳することもできるようになりました。
最初のうちは100%全集中しないと翻訳できないかもしれませんが、3年ほど続ければ依頼される文書の翻訳を一通り経験します。翻訳経験が蓄積されるので、余裕が生まれます。その時になってはじめて医学翻訳フリーランスになってよかったと思うはずです。
2年間みっちり学習して、3年間は必死で翻訳仕事をする。
安定稼働するまでに5年間は必要かな。今はイートモ等の資料が充実しているので、もっと圧縮できるかも。
1年や2年、パラパラと翻訳問題集で勉強した程度でプロになれるわけがない。
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