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2023年4月

2023年4月30日 (日)

イートモ7.4の概要

イートモ7.4の対訳文例数はイートモ7.3よりも3014対訳増えて64015対訳となります。

 

英文パートの語数は123.3万語。

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和文パートの語数は281.4万語です。

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英文パートを基準に翻訳料金に換算してみます。

以下の表によると、翻訳者の取り分は15~20円/ワードになるでしょうか。

20230430-163850

 

1ワード15円で計算すると、約1850万円。

1ワード20円なら、約2466万円。

クライアントから直接受注なら、約4317万円。

英文と和文が対応しているので、英訳仕事として換算すると、約4221万円。

(英訳のレートが安くなりましたね。でも、個々の翻訳会社の業績または存続に影響を及ぼすエース翻訳者になって、割増レートで仕事をすればよいのです。)

 

単純に和訳するだけなら、その程度の料金になるでしょうが、イートモでは、意訳を出来るだけ回避して、英文と和文の対応がわかりやすく作成されています。英文と和文が対応していることによって、和訳にも英訳にも参考になりますし、英文と和文をペアで大量におぼえることで、MT時代のメディカル英訳に欠かせないpre-editスキルの習得するのにも役立ちます。上位の医学翻訳者になるほど、膨大な情報量はもちろん、この対応性の価値はわかるはずです。逆に医学翻訳初心者は情報量の多さに圧倒されて、イートモを購入しても利用しないままになる可能性が非常に高いので、近寄らないことです。

英文と和文の対応性においてそこら辺のMTの教師データとは別次元の対訳データとなっています。

英文と和文が対応するように作成するのには、単純に翻訳する場合の数倍の労力と時間を使いました。

イートモの優位性は抜群です。今後も排気量(対訳量)をアップしていきます。イートモを注文する前に、ご自身にイートモを自由自在に利用できる実力があるかを検討してください。

 

イートモ購入申し込みの一時停止

上述しているように、5月1日からしばらくの間、イートモ購入の申し込みはできません。

注文フォームに記入しないようお願いします。

20230430-155955

 

この間も既存のイートモユーザーがイートモ7.3をダウンロードすることは可能です。

 

「ひなちゃん」、ちょっとお休みしよう。

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和文原稿のpre-edit事例

[和文原稿]

非喫煙健康成人より得られた末梢血リンパ球を用い,短時間処理(S9mix存在下あるいはS9mix非存在下でメチロシンを3時間処理後,新鮮培養液で21時間培養)及び連続処理(S9mix非存在下でメチロシンを24時間連続処理)で試験を実施した.

 

MTに英訳させました。

Peripheral blood lymphocytes obtained from non-smoking healthy adults were tested in short-time (3 hours treatment with metyrosine in the presence or absence of S9mix followed by 21 hours incubation in fresh culture medium) and continuous (24 hours continuous treatment with metyrosine in the absence of S9mix) treatments.

なかなかやりますね。

でも、英文の骨格がよくない。

 

「試験を実施した」が訳抜けになっています。このセンテンスにおいて「試験を実施した」は重要な情報ではないのですが、プロのメディカル英訳者は金を払ってくれるクライアントの心証を気にします。このセンテンスの標題が「ヒトリンパ球を用いた染色体異常試験」となっているので、試験を実施したことは書かなくてもわかります。

でも、「訳されていない」と苦情が来ないように、以下のようにpre-editで処理して、軽く触れておきます。


この試験では、非喫煙健康成人より得られた末梢血リンパ球短時間処理(S9mix存在下あるいはS9mix非存在下でメチロシンを3時間処理後,新鮮培養液で21時間培養)及び連続処理(S9mix非存在下でメチロシンを24時間連続処理)した


上記の和文では、( )内には記述されているものの、何で処理したのかという重要な情報が記述されていません。当然、メチロシンで処理したのでしょう。

そこで、以下のようにpre-editします。さらに、短時間処理群と連続処理群に分けて比較しているはずですから、「及び」を「又は」に変更します。

この試験では、非喫煙健康成人より得られた末梢血リンパ球をメチロシンで短時間処理(S9mix存在下あるいはS9mix非存在下でメチロシンを3時間処理後,新鮮培養液で21時間培養)又は連続処理(S9mix非存在下でメチロシンを24時間連続処理)した.

 

上記の和文をMTに再度英訳させます。

In this study, peripheral blood lymphocytes obtained from non-smoking healthy adults were treated with metyrosine for a short time (3 hr treatment with metyrosine in the presence or absence of S9mix followed by 21 hr incubation in fresh culture medium) or continuously (24 hr continuous treatment with metyrosine in the absence of S9mix).

すっきりですね。

 

この和文原稿のpre-edit事例ではpre-editのプロセスを紹介するため、説明がくどくなっていますが、実際のメディカル英訳の現場では上記のpre-editを一瞬で行います。

 

和文原稿のpre-edit事例

[和文原稿]

メチロシンはアセトンに懸濁し,用量は20.55000µg/plateとした.

 

MTによる英訳

Methylosin was suspended in acetone and doses ranged from 20.5 to 5000 µg/plate.

超簡単な和文ですが、MTには解釈しにくい和文です。

 

「用量」はメチロシンの用量であることは明らかです。そこで、「用量」の主語がメチロシンになるようにpre-editします。

 

メチロシンはアセトンに懸濁し,20.55000µg/plateの用量とした.

いまいち、すっきりしません。

試しにMTに英訳させてみます。

Methylosin was suspended in acetone at doses ranging from 20.5 to 5000 µg/plate.

「メチロシンは20.5~5000µgの用量でアセトンに懸濁した」ともとれる英文になってしまいます。

やはり、すっきりしない和文にはMTがうまく反応しません。

 

20.55000µg/plateは各プレートに対する適用量のことですから、思い切ってその意味が反映されるようにpre-editします。

 

メチロシンはアセトンに懸濁し,各プレートに20.5~5000µgの用量で適用した.


すっきりした和文になりました。上記の和文をMTに再度英訳させます。

Methylosin was suspended in acetone and applied to each plate at doses ranging from 20.5 to 5000 µg.

すっきりしました。

 

「難しいー」

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イートモ・AI連動型 分子標的薬

難しい機序の医薬品が次々出てきますが、治験薬が何であっても、治験文書の翻訳は有効性評価と安全性評価が9割。

有効性評価と安全性評価の英訳のしかたをおぼえれば、あとは何とかなる。

2023年4月29日 (土)

薬剤コーティングバルーンの全訳(全訳シリーズ7)

以前、医学翻訳ブログで紹介したhttps://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1914617の全訳をパラグラフ単位でイートモユーザーオンリーに掲載しました。

以下はabstractのみ

Drug-Coated Balloons for Dysfunctional Dialysis Arteriovenous Fistulas 機能不全となった透析AVシャントに対する薬剤コーティングバルーンの使用
Abstract 抄録

BACKGROUND

Standard percutaneous transluminal angioplasty is the current recommended treatment for dysfunctional hemodialysis fistulas, yet long-term outcomes of this treatment are poor. Drug-coated balloons delivering the antirestenotic agent paclitaxel may improve outcomes.

背景

標準的な経皮的血管形成術《経皮的シャント拡張術/PTA》は機能不全となった血液透析シャントに対して現在推奨されている治療であるが、この治療の長期転帰は不良である。抗再狭窄薬のパクリタキセルを送達する薬剤コーティングバルーンにより、転帰が改善する可能性がある。

METHODS

In this prospective, single-blinded, 1:1 randomized trial, we enrolled 330 participants at 29 international sites. Patients with new or restenotic lesions in native upper-extremity arteriovenous fistulas were eligible for participation. After successful high-pressure percutaneous transluminal angioplasty, participants were randomly assigned to receive treatment with a drug-coated balloon or a standard balloon. The primary effectiveness end point was target-lesion primary patency, defined as freedom from clinically driven target-lesion revascularization or access-circuit thrombosis during the 6 months after the index procedure. The primary safety end point, serious adverse events involving the arteriovenous access circuit within 30 days, was assessed in a noninferiority analysis (margin of noninferiority, 7.5 percentage points). The primary analyses included all participants with available end-point data. Additional sensitivity analyses were performed to assess the effect of missing data.

方法

このプロスペクティブ単盲検1:1ランダム化試験では、世界の29施設において被験者330例を組み入れた。上肢の自己AVシャントに新規病変又は再狭窄病変のある患者を被験者として適格とした。高圧経皮的血管形成術が成功した被験者を、薬剤コーティングバルーンによる治療又は標準バルーンによる治療にランダムに割り付けた。有効性の主要評価項目は標的病変の一次開存とし、治験手技後の6カ月間に標的病変再血行再建術が行われていないか、アクセス回路に血栓がない状態と定義した。安全性の主要評価項目は30日以内におけるAVアクセス回路に関わる重篤な有害事象とし、非劣性解析(非劣性マージン7.5パーセントポイント)で評価した。これらの主要解析は、評価項目に関するデータが得られた被験者全例を対象とした。追加の感度分析は欠測データの影響を評価するために行った。

RESULTS

A total of 330 participants underwent randomization; 170 were assigned to receive treatment with a drug-coated balloon, and 160 were assigned to receive treatment with a standard balloon. During the 6 months after the index procedure, target-lesion primary patency was maintained more often in participants who had been treated with a drug-coated balloon than in those who had been treated with a standard balloon (82.2% [125 of 152] vs. 59.5% [88 of 148]; difference in risk, 22.8 percentage points; 95% confidence interval [CI], 12.8 to 32.8; P<0.001). Drug-coated balloons were noninferior to standard balloons with respect to the primary safety end point (4.2% [7 of 166] and 4.4% [7 of 158], respectively; difference in risk, −0.2 percentage points; 95% CI, −5.5 to 5.0; P=0.002 for noninferiority). Sensitivity analyses confirmed the results of the primary analyses.

結果

計330例の被験者がランダム化された。170例が薬剤コーティングバルーンによる治療、160例が標準バルーンによる治療に割り付けられた。治験手技後の6カ月間は、薬剤コーティングバルーンによる治療を受けていた被験者のほうが、標準バルーンによる治療を受けていた被験者よりも標的病変の一次開存が維持されることが多かった[それぞれ82.2%(152例中125例)及び59.5%(148例中88例)、リスク差22.8パーセントポイント、95%信頼区間(CI)12.8~32.8、P<0.001]。安全性の主要評価項目において、薬剤コーティングバルーンは標準バルーンに対して非劣性を示した[それぞれ4.2%(166例中7例)及び4.4%(158例中7例)、リスク差-0.2パーセントポイント、95% CI-5.5~5.0、非劣性についてP=0.002]。感度分析によって主要解析の結果が確認された。

CONCLUSIONS

Drug-coated balloon angioplasty was superior to standard angioplasty for the treatment of stenotic lesions in dysfunctional hemodialysis arteriovenous fistulas during the 6 months after the procedure and was noninferior with respect to access circuit–related serious adverse events within 30 days.

結論

薬剤コーティングバルーンによる血管形成術と標準的血管形成術を比較したところ、各手技後の6カ月間における機能不全となった血液透析AVシャントの狭窄治療については薬剤コーティングバルーンによる血管形成術のほうが優越性を示し、30日以内におけるアクセス回路関連の重篤な有害事象については非劣性を示した。

イートモ・AI連動型 医学翻訳とメディカルライティングの二刀流

二刀流で稼ぎまくってください。私はもう金はいらんから長い健康寿命が欲しい。

 

2023年4月28日 (金)

今月の透析終わった

今日の穿刺担当はベテランのK氏。

先日、深く刺し過ぎて、脱血不良になったけど、今回は穿刺時はほぼ無痛で、その後も無痛で終わりました。

 

来週は大型連休ですが、透析患者は週3日のローテーションを厳守しなければなりません。

最初の頃は週3日も通院するなんて大変だと思いましたが、慣れるものです。

明日・明後日はゆっくりイートモ作業をやって、5月1日にイートモ対訳データをシステム担当に送って、イートモ7.4の制作に入ることになります。

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イートモ・AI連動型(用語集作成術)

どんどん作成してください。

 

2023年4月27日 (木)

和文原稿のpre-edit事例

[和文原稿]

剖検及び病理組織学的検査では,膀胱及び腎臓に結石が認められ,これに伴い,BUNの高値,尿潜血陽性,膀胱の限局性炎症及び粘膜下のうっ血,腎臓(腎盂,腎乳頭,集合管)の限局性炎症及び上皮過形成などが認められた.

 

上記の和文をMTに英訳させてみます。

Autopsy and histopathological examination revealed stones in the bladder and kidneys, along with high BUN level, positive urinary occult blood, localized inflammation and submucosal congestion in the bladder, and localized inflammation and epithelial hyperplasia in the kidneys (renal pelvis, papilla, and collecting duct).

 

専門用語の翻訳は上々です。

問題は「これに伴い,」。

上記の英訳では、「BUNの高値,尿潜血陽性,膀胱の限局性炎症及び粘膜下のうっ血,腎臓(腎盂,腎乳頭,集合管)の限局性炎症及び上皮過形成なども剖検及び病理組織学的検査で認められた」という意味になってしまいます。


上記の和文が言いたいのは、「膀胱及び腎臓に結石に関連する変化としてBUNの高値,尿潜血陽性,膀胱の限局性炎症及び粘膜下のうっ血,腎臓(腎盂,腎乳頭,集合管)の限局性炎症及び上皮過形成などが認められた」ということだろうと思います。

以上を考慮して、以下のようにpre-editしました。

Necropsy及び病理組織学的検査では,膀胱及び腎臓に結石が認められた。この所見に関連する以下の変化、すなわちBUNの高値,尿潜血陽性,膀胱の限局性炎症及び粘膜下のうっ血,腎臓(腎盂,腎乳頭,集合管)の限局性炎症及び上皮過形成など認められた.

上記の和文原稿をMTに再度英訳させます。

Necropsy and histopathological examination revealed stones in the bladder and kidneys. The following changes associated with this finding were also noted: high BUN level, positive urine occult blood, localized inflammation and submucosal congestion in the bladder, and localized inflammation and epithelial hyperplasia in the kidneys (renal pelvis, papillae, and collecting ducts).

想定通りの英訳をアウトプットしてくれました。少しpost-editして納品可です。

 

和文原稿に不備がなければ(英文のロジックで記述されていれば)、英訳はMTのほうが人間を上回るレベルになってきました。

でも、和文原稿の処理はまだMTには無理のようで、しばらくはメディカル英訳で稼げるでしょう。

いくらMTが進歩しても和文の医薬文書が存在する限り、メディカル英訳者の需要はなくならないだろう。

和文と英文のペアを大量にインプットしてpre-editスキルを習得し、MTを利用してメディカル英訳でがっつり稼ぎましょう。

 

「ひなちゃん」、夏服に衣替え。

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和文原稿のpre-edit事例

[和文原稿]

また,150mg/kg及び50 mg/kg t.i.dでは,いずれも忍容性が認められず,全例を投与3から5週にかけて切迫剖検した.

 

上記の和文をMTに英訳させてみます。

Neither the 150 mg/kg nor the 50 mg/kg t.i.d. dose was well tolerated, and all patients were subjected to impending necropsy between 3 and 5 weeks of treatment.

 

先ほどはべた褒めしましたが、今回はメタメタです。

MTによるメディカル英訳の精度は和文原稿次第ということです。

 

各部を見てみます。

 

また,150mg/kg及び50 mg/kg t.i.dでは,いずれも忍容性が認められず,全例を投与3から5週にかけて切迫剖検した.

 

「忍容性」の主語に当たるのは被験物質(本剤)です。イートモで勉強するように。

また、「150mg/kg及び50 mg/kg t.i.dでは」については、先行する部分に「150 mg/kg 群では,25 mg/kg を1日1 回,2 週間反復強制経口投与後,150 mg/kg を1 日1 回,2 週間反復強制経口投与し,50mg/kg t.i.d 群では,50 mg/kg を1 日3 回,25 日間反復強制経口投与した.」と記述されています。そこで、「150mg/kgが1日1回投与された動物又は50 mg/kgが1日3回投与された動物は」と補足します。その結果、以下の和文になります。


また,150mg/kgが1日1回投与された動物又は50 mg/kgが1日3回投与された動物は本剤に忍容性がなく、全例を投与3から5週にかけて切迫剖検した.

「全例」というのは「150mg/kgが1日1回投与された動物又は50 mg/kgが1日3回投与された動物」のことですから、ヒトと間違えられないように、「そのすべての動物」と修正します。また、MTには「切迫剖検」の英訳が含まれていないようなので、この部分だけイートモで調べて事前に英訳しておきます。世話が焼けるのう。

その結果、以下の和文になりました。

 

また,150mg/kgが1日1回投与された動物又は50 mg/kgが1日3回投与された動物は本剤に忍容性がなく、そのすべての動物を投与3から5週にかけてnecropsied in extremisした.

 

上記の和文をMTに再度英訳させてみました。

Animals receiving 150 mg/kg once daily or 50 mg/kg three times daily did not tolerate the drug, and all of them were necropsied in extremis from 3 to 5 weeks of treatment.

なかなか良好な英訳になりました。

 

試しに、本剤が主語になるように和文をpre-editしてみます。

 

また,本剤には150mg/kgが1日1回投与された動物又は50 mg/kgが1日3回投与された動物において忍容性がなく、そのすべての動物を投与3から5週にかけてnecropsied in extremisした.

 

上記の和文をMTに英訳させてみます。

The drug was not tolerated in animals receiving 150 mg/kg once daily or 50 mg/kg three times daily, and all of these animals were necropsied in extremis from 3 to 5 weeks of treatment.

モアベターですね。

 

なお、以前にも書きましたが、実際には、pre-editと言っても、英訳を事前に想定して、想定した英訳になるように和文原稿を修正しているのです。的確にpre-editすればかなり精度の高い英訳をアウトプットしてくれます。自分が英文入力する時間を大幅に短くすることができるし、MTからもヒントをもらえます。MTがわからない部分はイートモを活用しましょう。

pre-editスキルの習得のため、イートモ等を利用して和文と英文のペアを大量に脳内にインプットしましょう。このpre-editスキルが習得できれば高速でメディカル英訳を行うことができます。英文原稿を解読しなければならない和訳よりもはるかに容易ですし、収入も倍増します。

 

和文原稿のpre-edit事例

[和文原稿]

その他,体重,摂餌量,飲水量及び尿量,眼科学的検査,体温,心拍数及び心電図検査,尿検査,血液学的検査,血液生化学検査,肝機能検査(BSP検査)及び器官重量ではメチロシン投与に起因した変化は認められなかった.

 

上記の和文原稿をMTに英訳させてみました。

No other changes attributable to metyrosine administration were observed in body weight, food intake, water intake, urine output, ophthalmologic examination, body temperature, heart rate and electrocardiogram, urinalysis, hematologic examination, blood biochemical tests, liver function tests (BSP test), or organ weights.

 

Excellentです。

「その他,」の部分の英訳がうまくいかないのではないかと予想しましたが、しっかり対応しています。

でも、MTを過信してしまうと、エラーを見過ごして、クライアントから干されないように余裕でMTを扱える実力をつけましょう。

MT未満のメディカル英訳者の出番はないね。

 

2023年4月26日 (水)

今日の透析終わった

今日の穿刺担当はベテランのK氏。

脱血側への穿刺が痛かったのですが、少し時間がたつと痛みがなくなることがあるので、「痛みはありませんか」の質問にいつものように「大丈夫です」と答えたけど、脱血状態が良くなくて、針を少し戻したら脱血状態が改善しました。針が血管の内壁に接触していたようです。穿刺自体による痛みなのか、血管内腔に刺さっていることによる痛みなのか、すぐに判断するのは難しい。

 

水曜はエアロバイクの日。

今日はいつもの30分ではなくて、45分も漕ぎました。さすが45分になると疲れるよりも飽きます。

 

ま、そんなわけで、透析は無事終了。

このところ、イートモユーザー様から私の健康を気遣ったメールをたくさんいただいています。本当にありがとうございます。

3年前には週3回も病院で血液の浄化を受けることになろうとは夢にも思わなかったことです。命を病院に預けているような状態ですが、自分で命を管理するよりも病院に管理してもらったほうが良いのかもしれません。

 

病院レストラン。

やっとクレジットカードが使えるようになりました。

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東京は大雨。

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今日もエビフライ定食。

かわり映えしませんが、せっかく撮ったので載せておきます。

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2023年4月25日 (火)

MTメディカル和訳の暴走

MTをメディカル英訳に使うのならば、「和文原稿のpre-edit事例」に示すように、適切にpre-editすればかなり高品質の英訳をアウトプットしてくれます。

メディカル英訳にMTに使わない手はありません。

pre-editのコツを習得するため、イートモ対訳を大量に脳内にインプットしましょう。

 

問題はMTによるメディカル和訳。

日本人が英文原稿をpre-editするのは現実的でないので、どうしてもpost-editすることになります。

訳抜けはご愛敬としても、そもそも訳し方がへたくそ。不味い訳語が一見すると問題ないように含まれているから、医学翻訳のベテランでも不味い訳語を見つけることが難しいだろう。

さらに、教師データが反映されるせいなのか、原因はわからないけど、英文原稿にない情報が一見すると問題ないように含まれいてる。私のようにMTのヘビーユーザーは、こうした「MTの暴走」のような現象によく出くわします。原文が英語だから、「MTの暴走」を見つけるのは難しい。

メディカル英訳でもpre-editしなければ「MTの暴走」は頻繁に起こるわけですが、原文が日本語だからpre-editで暴走を食い止めることができるけど、メディカル和訳では難しい。

 

NEJMの試験報告の全訳

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2110730

の全訳をイートモユーザーオンリーで紹介しています。

今回はパラグラフ単位で掲載しています。

 

相変わらず統計関係の和訳に不安がありますので、あらかじめご了承ください。

 

下訳はMTにさせましたが、訳語の間違い、訳抜け、余分な情報の追加など不具合が非常に多い

医学翻訳初心者がこうした不具合をpost-editで修正するのは難しいのではないかと思います。

何はともあれ、全訳シリーズ第6回が出来ました。

 

ちなみに、この英語文献の和訳が翻訳会社経由で仕事として発注されたとしてら、訳上がり約1万語。

翻訳者の収入は5.0~5.5万円になります。

製薬企業等のクライアントは10万円で発注します。

その金額に見合う品質の和訳を提供できますか?

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機嫌がよくなった「ひなちゃん」。

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2023年4月23日 (日)

まったりとNEJMの和訳

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2110730

を和訳しました。

近日中にイートモユーザーオンリーで全訳を紹介します。

 

昨日は置いてけぼりにされた「ひなちゃん」。

 

ひねくれる「ひなちゃん」。

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あー、つまんねー。

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あー、ひまだ、ひまだ。

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2023年4月22日 (土)

吉祥寺東急へ

渋谷東急本店が閉店になったので、おっさんの普段着かつ通院着であるスウェット上下を買いに吉祥寺東急に行ってきました。

 

何とかアーケード街の入り口。

鉄骨むき出しだけど、改装中なのかな。

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安っぽい造りの商店街やな。

仙台のアーケード街のほうがはるかに立派だぜ。

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正面に見えるのが吉祥寺東急のようです。

人が多くて、騒々しいし、どこが住みたい街なのかわからん。

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美味そうなラーメン屋があったけど、行列ができているのでスルー。

並んでまで食べるという考えは1%もない。

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目的のモノを買ったので、レストラン街にある寿司屋へ。

連れは自動車運転じゃないので、レモンサワーを飲んでいます。

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アワビの煮たやつ。なかなかうまい。

いろいろお好みで食べて、二人でたったの15000円。

これはいいね。

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イートモ・GPT連動型(pH編)

イートモでpHも勉強できるとは!

 

2023年4月21日 (金)

今週の透析終わった

今日の穿刺担当はベテランのT氏。

脱血側と返血側の2カ所に針を刺すわけですが、今回は脱血側への穿刺が痛かった。

痛点に刺さったのか、あるいはこれまでに一度も刺されていない部位に刺されたのか。

同じような部位に何度も穿刺するので、その部位の神経が損傷され、痛みを感じなくなるらしいので、もしかすると初めての部位に穿刺されたのかもしれません。

透析が終わって針を抜くときも痛かった。

 

透析中、しっかり筋トレもして、無事終了。

 

喫茶コーナーで送迎バスを待っているところです。

金曜になるとさすが疲労がたまり、ぐったりです。

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おっさんと違って、「ひなちゃん」は目がくりくりと可愛いなー。

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2023年4月20日 (木)

和文原稿のpre-edit事例

「イートモ対訳はいらないから、元原稿の英訳を示してくれ」という苦情が来ているわけではないのですが、これまでに何度も紹介しているように、MTを利用してpre-editで納品レベルの英訳に仕上げてみます。

 

[和文原稿]

なお,50及び100 mg/kgの雌で体重の高値が認められたが,摂餌量の変動と関連せず,また用量に応じた変化でないことから,メチロシン投与に起因した変化ではないと考えられた.

 

MTに英訳させてみます。

Although higher body weights were observed in the 50 and 100 mg/kg females, these were not associated with changes in food intake and were not dose-related, suggesting that the changes were not attributable to metyrosine administration.

 

なかなか良いのですが、pre-editでもっと良くします。

 

各部を見ていきます。

 

なお,50及び100 mg/kgの雌で体重の高値が認められたが,摂餌量の変動と関連せず,また用量に応じた変化でないことから,メチロシン投与に起因した変化ではないと考えられた.

 

「なお、」が気になります。先行する和文も提示してみます。

体重及び摂餌量では,50 mg/kg 以上の雄及び200 mg/kg の雌で体重増加抑制,50 mg/kg 以上で摂餌量の低値が認められた.なお,50 及び100 mg/kg の雌で体重の高値が認められたが,摂餌量の変動と関連せず,また用量に応じた変化でないことから,メチロシン投与に起因した変化ではないと考えられた.

「50 mg/kg 以上の雄及び200 mg/kg の雌で体重増加抑制」と「50 mg/kg 以上で摂餌量の低値」の変化に加えて、「50 及び100 mg/kg の雌で体重の高値」が認められたことがわかります。

つまり、「なお、」ではなく「これらの変化に加えて、」と記述すべきです。


これらの変化に加えて、50及び100 mg/kgの雌で体重の高値が認められたが,摂餌量の変動と関連せず,また用量に応じた変化でないことから,メチロシン投与に起因した変化ではないと考えられた.

「50及び100 mg/kgの雌で体重の高値が認められたが,」の「が、」に注意です。不必要にalthoughやbutが使われないように、一旦ここで切ります。以下の和文になりました。


これらの変化に加えて、50及び100 mg/kgの雌で体重の高値が認められた。この体重の高値は,摂餌量の変動と関連せず,また用量に応じた変化でないことから,メチロシン投与に起因した変化ではないと考えられた.

「体重の高値」がうまく英訳されないので、以下のようにこの部分だけ英訳しておきます。また、「変化」が二つ含まれているので、多少の変更を加えました。

これらの変化に加えて、50及び100 mg/kgの雌でincreased body weight が認められた。このincrease in body weightは,摂餌量の変動と関連せず,用量依存性もなかったことから,メチロシン投与に起因したものではないと考えられた.

 

上記のようにpre-editした和文をMTに再度英訳させました。

In addition to these changes, increased body weight was observed in females at 50 and 100 mg/kg. This increase in body weight was not associated with changes in food intake and was not dose-dependent, suggesting that it was not due to metyrosine administration.


「In addition to these changes,」の下線部は不要ですので、post-editで削除します。「In addition」を導くため、「これらの変化に加えて、」とあらかじめpre-editしておいたわけです。

2023年4月19日 (水)

今日の透析終わった

本日の穿刺担当は看護師のK氏。

若いのに慣れてきたせいか問題なく穿刺完了しました。

習うより慣れですね。医学翻訳と同じ。

 

水曜日はエアロバイクの日。

いつものように30分間を問題なく終了しました。

腎臓リハビリテーション学会で報告するらしく、エアロバイク実行中の写真と動画を撮っていきました。

 

主治医に処方箋を出してもらいました。

ステロイドはしばらく3ミリのまま維持するらしいです。

下手に減量して、また肺胞出血したら大変ですから。

 

病院レストラン。

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カキフライ定食がエビフライ定食に代わっていました。

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初夏の空気です。

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まだ目がしょぼしょぼしているので、今日はこれまで。

 

2023年4月18日 (火)

目の疲労

このところ、メディカル英訳トレーニングを頻繁にアップして、同時にイートモの点検をしてきたせいか、目の疲れがたまっているようです。

しかも、病院帰りにスマホを見ることも多くて、目が悲鳴を上げています。

しばらく、メディカル英訳トレーニングやイートモ作業は少なくして、目に負担のかからない生活をしようと思います。

 

「ひなちゃん」、ムートンの上で思い切り伸びています。

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何か忘れていないかな?

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メディカル英訳の第一段階

乳腺腺がんの原因の一つとして性ホルモンの分泌過剰に伴う乳腺の刺激が考えられるが,本例を含めいずれの動物においても内分泌器及び雌雄生殖器に性ホルモンに対する影響を示唆する肉眼的及び病理組織学的変化は認められず,200 mg/kgの他の例では乳腺の異常は認められなかった.

 

少し複雑ですが、メディカル英訳の第一段階である内容理解が必須です。

和文原稿のままMTに英訳させてみました。

One of the possible causes of mammary adenocarcinoma is stimulation of the mammary gland due to excessive secretion of sex hormones, but no gross or histopathological changes suggestive of effects on sex hormones were observed in the endocrine organs or male and female genital organs in any of the animals, including the present case, and no abnormalities of the mammary gland were observed in the other cases at 200 mg/kg.

 

悪くはないけど、イマイチです。

各部を調べていきます。

 

乳腺腺がんの原因の一つとして性ホルモンの分泌過剰に伴う乳腺の刺激が考えられるが,本例を含めいずれの動物においても内分泌器及び雌雄生殖器に性ホルモンに対する影響を示唆する肉眼的及び病理組織学的変化は認められず,200 mg/kgの他の例では乳腺の異常は認められなかった.

 

「乳腺腺がんの原因の一つとして性ホルモンの分泌過剰に伴う乳腺の刺激が考えられるが」は一般常識を記述している部分です。

この「が」は逆接というよりも「一般常識はさておいて今回の試験では~であった」という意味を含んだ「が」です。

 

乳腺腺がんの原因の一つとして性ホルモンの分泌過剰に伴う乳腺の刺激が考えられるが,本例を含めいずれの動物においても内分泌器及び雌雄生殖器に性ホルモンに対する影響を示唆する肉眼的及び病理組織学的変化は認められず200 mg/kgの他の例では乳腺の異常は認められなかった.

 

「本例」というのは先行する部分に記載されている200mg/kg の雄1匹のことで、切迫屠殺され、剖検で乳腺腺癌が見つかった事例です。

下線部は、今回の試験では「乳腺腺癌は性ホルモンによる乳腺の刺激が原因で起こることがある」という一般常識を裏付けるような所見はなかったということを意味しています。

乳腺腺がんの原因の一つとして性ホルモンの分泌過剰に伴う乳腺の刺激が考えられるが,本例を含めいずれの動物においても内分泌器及び雌雄生殖器に性ホルモンに対する影響を示唆する肉眼的及び病理組織学的変化は認められず,200 mg/kgの他の例では乳腺の異常は認められなかった


乳腺腺癌が見つかった雄1匹に投与された200mg/kgという用量に注目した記述です。特に病変が見つかった乳腺の状態に注目しています。

以上を考慮して、和文原稿をpre-editし、MTに英訳させてみました。

乳腺腺がんは性ホルモンの分泌過剰に伴う乳腺の刺激が原因の一つと考えられる。今回の試験では、この死亡動物を含めいずれの動物においても内分泌器及び雌雄生殖器に性ホルモンに対する影響を示唆する肉眼的及び病理組織学的変化は認められなかった。さらに、200 mg/kgが投与された他の動物に乳腺の異常は認められなかった.

 

pre-edit前よりもはるかに良い英訳になりました。

Mammary adenocarcinoma is thought to be caused in part by stimulation of the mammary gland associated with hypersecretion of sex hormones. In the present study, no gross or histopathological changes suggestive of effects on sex hormones were observed in the endocrine organs or female reproductive organs in any of the animals, including this deceased animal. Furthermore, no mammary gland abnormalities were observed in other animals receiving 200 mg/kg.

 

 

今や英文作成力はスピードはもちろんMTのほうが人間よりも優れています。

人間に残された作業は和文原稿をpre-editして、MTが機能しやすい和文にしてやることくらいかな。

 


どうして、いとも簡単に和文原稿をpre-editして、MTにほぼ納品可能なレベルの英訳を出力させることができるのかというと、実は想定される英訳を頭の中に思い浮かべて、MTがその英訳を出力できるように和文原稿を書き直しているだけなのです。和文と英文の両方がわかっていないと使えないテクニックです。

和文原稿に英語が乗りやすい状態になっていれば、MTは優れた英文にしてくれます。頭の中に思い浮かべた英訳を自分でタイピングするよりも、和文をpre-editしてMTに出力させたほうが圧倒的に速いし、勉強になることも多いです。

和文と英文をペアで大量におぼえることにより、メディカル英訳におけるpre-editのコツがわかるようになります。

こんなことを書くと、pre-editが特別な技能のように感じるかもしれませんが、メディカル英訳者はNMTが登場する前から和文原稿を頭の中で読み替えて(pre-editして)、読み替えた和文を元に英文をタイピングしていたのです。だから、pre-editしないでpost-editだけで訳文を納品レベルに仕上げるという概念はあり得ない。post-editするためにも必ずpre-editをしないわけにはいかないから。

MTが貢献したのはタイピングの労力を減らしたことくらいかな。

 

2023年4月17日 (月)

新人ME

今日の穿刺担当は若手のG氏でした。

最近はスキルが向上して、穿刺もスムーズです。

 

この若手のG氏よりも若い新人MEが入ってきました。

専門学校で一通り勉強して国家資格を取得したのでしょうが、現場は別です。

現場に入ってからが本当の勉強です。

先輩の指示を素直に守り、上達しようという姿勢がみえます。

 

一方、30年間の医学翻訳生活を振り返ると、指示に従う素直な医学翻訳者ってあまりいなかったような気がします。

自分も含めてね。

優秀な先輩がいれば手本にしていたけど、手本になる医学翻訳者がいなかったから、自分で切り開くしかなかった。

 

私は新人の医学翻訳者に積極的に指導をしなかったです。

勉強方法や訳し方について質問されたら答えるという感じだったかな。

そんなふうに自分から私に質問してきた人は上達したね。

逆に、私のほうから指導した場合はへそまげてどっかにいってしまった奴もいた。w

トライアルに通ったくらいで、医学翻訳者ってたいしてできもしないくせに変なプライドが高いやつが多いよな。

だから、私は医学翻訳志望者に指導するのが嫌いなんだ。

 

2023年4月16日 (日)

イートモ・AI連動型学習(癌と免疫編)

医学翻訳スクールで月1回の添削授業ってまだやっているのでしょうか。

 

2023年4月15日 (土)

今日のチワワの「ひなちゃん」

おっさんはイートモ作業でくたびれて、横になっています。

「ひなちゃん」は夜ぐっすり寝るので元気はつらつです。

 

右向き

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正面画像

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左向き

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黒豆・パート2

黒豆で遊ぶ「ひなちゃん」。黒豆のおいしさがわかって、あまり遊ばずにすぐに食べてしまいます。

2023年4月14日 (金)

イートモ・GPT連動型(アレルギー編)

40年前と比べるとアレルギー(免疫)に関する文書はすごく難解になりました。すべてを理解しようとしたら人生が終わってしまいます。医学翻訳者としては、この分野の情報交換に用いられる用語・表現を使った英訳・和訳が出来るようにしておきましょう。

 

2023年4月12日 (水)

今日は疲れた

今日の穿刺担当はO氏。

3人の新人MEに指導しながらの穿刺だから大変です。

今朝、訪問看護師が来たときにシャント血管が平らになっていたので大丈夫かなと思ったけど、何の支障もなく穿刺ができました。

 

水曜日はエアロバイクの日。

順調に漕いでいたら、そばの患者さんが体調不良になったようで、心電図やら採血やらあわただしくなりました。

最近は透析中に気分が悪くなる人が多いような気がします。

おっさんもつられて気分が悪くなりそうなりましたが、何とか踏ん張って30分間のエアロバイク終了。

 

昨晩は9時過ぎまでNEJMの和訳をやってしまって、疲労が抜けません。

年取ると、体調が良くても無理してはいけません。

次の日またはそれ以降に疲れが出ます。

 

昼飯は久しぶりに病院レストラン。

疲れがにじみ出ています。

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以前は海老天が2尾入っていたのに、1尾に減りました。w

他の天ぷらも少なくなった気がする。

まー、このご時世、しかたがないね。

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病院レストランの庭。

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疲れがあるというのに、銀行ATMで固定資産税を払ってきました。

税金専用のATMを使わなかったので、えらい手間と時間がかかりました。

そういえば、去年は銀行の人が手伝ってくれて、簡単に済んだ記憶があります。

 

税金の支払いにすごい時間がかかったため、バスの時間に間に合わなくなり、地下鉄で帰ろうとしたら、人身事故で遅れ。

なんとか自由が丘まで電車で行ったけど、空気は粉っぽいし、学芸大学駅まで行く体力もなく、自由が丘からタクシーで帰宅となりました。

 

イートモ・GPT連動型(免疫システム編)

スクールテキストで勉強しているうちはプロの領域に1ミリも近づかない。

 

2023年4月11日 (火)

「ひなちゃん」のベッド

エアウィーブのセミダブルベッドでのうのうと寝る「ひなちゃん」。

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今日の「ひなちゃん」

「ひなちゃん」、こっち向いて。

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なにか用ですか?

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なんでもないよ。

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2023年4月10日 (月)

今週も始まった+月一検査

今週も透析が始まりました。

東京は今朝も寒かったせいか、6時の朝一血圧が160台でした。

7時半に訪問看護師に測定してもらったら147。30を引くと117と正常値。

やはり、夜明けは寒いようです。

 

今日は月一検査。

いつも腎機能が回復しないかなと期待しているのですが、透析を要する末期腎不全の腎機能は回復しないようです。

期待するとがっかりするので、もう期待するのはやめます。

残りの人生は透析に依存して生きていくことにします。

CRPは陰性なので良しとします。

 

筋トレをしっかりやって、今日のお勤めは終わりです。

 

イートモ・GPT連動型学習(薬物動態編)

医学翻訳者にとって薬物動態の知識は必須です。

でも、薬物動態を理解するだけではダメ。

クライアントが求めるのはこの分野に特有の用語・表現を使って訳文を作成することであり、そのためにはイートモが有用です。

 

2023年4月 9日 (日)

医学翻訳者のためのイートモ活用術

和文は265万語、英文は116万ワード

 

血圧172

毎朝、起きたら血圧、体温、体重を測定するのですが、今日の血圧は172。

いつもは140~150なのですが、今日の東京は寒かったせいか高くなったようです。

しばらくして再測定したら、161。

 

おっさんの場合、左腕はダメだし、右腕にはシャントがあるので、足首で血圧を測定しているのです。

足首で測定すると腕の血圧よりも約30高くなるので、腕で測定したとすると130台ということになります。

それでも少し高い。

このような急な寒さには要注意です。

 

2023年4月 6日 (木)

浅草へ

この強風の中、浅草に靴を買いに行ってきました。

おっさんの足は幅広なので、普通の靴屋にはピッタリの靴がおいてなく、わざわざ浅草の靴屋に行くのです。

 

昼飯はお決まりのうなぎ屋。

 

ひつまぶしにしました。

ビールはノンアルコールです。

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取り分ける前に撮影すればよかったのに。

写真はあまり考えずに撮影します。

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いつの間にか、スカイツリーの隣に高層ビルが建っていました。

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まー、平日だというのに、浅草は外国人も含めすごい混雑です。

土日に行ったら、買い物どころではありませんでした。

 

2023年4月 5日 (水)

今日も無事おわった

今日の穿刺担当は看護師のM氏。

普通は臨床工学技士(ME)が穿刺するんだけど、たまにベテラン看護師が穿刺することがあります。

 

ベッド上でのエアロバイク漕ぎ30分をはさんで、透析は問題なく終了。

今日が初めての透析と思われる患者さん、体調に異変があったようで、医療スタッフが対応していました。

透析導入初期は透析中の体調の変化にとまどうことがあります。

おっさんの場合、一番きつかったのが喉が渇いたことでした。

水を飲ませてくれと頼んでも、透析中はダメとのこと。

何度か透析を受けていると慣れるんですが、最初はなかなか辛いものがあります。

 

昼飯は久しぶりにレトロ喫茶店で食いました。

食べるものは病院レストランと同じようなものです。

オムライスが好きなんです。

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アイスコーヒーはこっちのほうが濃厚で美味い。

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2023年4月 3日 (月)

今週・今月も透析がはじまった

今日の穿刺担当はベテラン仕事人のM氏。

あまり担当してもらったことはないけど、さすがはベテランです。問題なく穿刺成功しました。

先週金曜、脱血不良のアラームが2回なったので、今日は一抹の不安がありましたが、透析も無事終了しました。

 

穿刺も医学翻訳も一度うまくいかないと、次回も不安になります。

 

さて、帰り道。

信号機のない横断歩道を渡っているとき、左から結構なスピードで自動車がきたので、「止まれ」の停止線があるにもかかわらず、これは止まる気ないなと思って、横断歩道の中間で私のほうが止まりました。

やはり、スピードを落とさず、自動車は通過。

おっさんが止まらなかったら、轢かれていました。

おっさんは基本的に自動車の運転手を信用していないので無事だったけど、道路交通法を信用している人だったらアウトでした。

その後の当該自動車の運転をみていたら、かなり荒っぽい。

品川ナンバー9700の白のライトバンには気を付けよう。

 

イートモ・GPT連動型学習(信頼区間編)

信頼区間

一番わかりやすいと思う。

https://best-biostatistics.com/summary/95ci.html

 

2023年4月 2日 (日)

イートモ・GPT連動型学習(毒性試験編)

トライアル合格レベルに達してから、加速度的にスキルアップするのに適した資料です。

何度も言っていますが、トライアル合格未満の人が扱うのは困難です。

トライアル合格レベルに達するようにイートモで勉強してください。

http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-273ad4.html

 

2023年4月 1日 (土)

再び歯医者へ

左上奥歯、もやもや感が続くので、昨日予約をとりました。

そしたら、今日は朝から痛くも痒くもなし。

でも、予約をとったら受診せねばと三軒茶屋まで行ってきました。

去年は十数回受診したし、今年も4~5回目の受診か。

 

結果は歯肉の状態に問題はなし。

体調が関係しているのでしょうと。

私がデ〇〇ヘルスを毎日塗っていますと言ったら、その刺激が関係している可能性も考えられるとのこと。

昨日からデ〇〇ヘルスを塗るのをやめたら、今日は状態が良いから、関連性があるのかもしれません。

とにかくドクター曰く、クリーニングが第一とのことで、タフトブラシというものを1本もらってきました。

 

それにしても、三軒茶屋の土曜日は混雑しています。

 

イートモ・GPT連動型学習(透析編)

イートモの威力がわかる人にはわかる。

わからない人は価格を見ただけでビビる。

 

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