無毒性量
医学翻訳の分野では常識です。
ライフサイエンス辞書にも載っているくらいです。
問題はその前後をどのように記述するかです。
例えば、
「胚・胎児発生に対する無毒性量」
の訳し方。
また、
「胚・胎児発生に対する無毒性量」がいいのか、
「胚・胎児発生に関する無毒性量」がいいのか。
PMDAサイトで多数決をとると、
"に対する無毒性量"の検索結果 約411 件
"に関する無毒性量"の検索結果 約146 件
"The NOAEL for embryo-fetal toxicity"に対応する和文は
「胚・胎児毒性に関する無毒性量」が良いのではないかなど、
いろいろ迷います。
とりあえず、イートモでは
the NOAEL for embryo-fetal developmentには「に対する無毒性量」
the NOAEL for embryo-fetal toxicityには「に関する無毒性量」
としておきます。
情報量が膨大で、英文と和文の対応性を考慮した対訳資料をこんな安い値段で売るのがもったいなくなってきた。
と言うよりも、売りたくなくなってきた。
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