翻訳の需要
翻訳業界団体のディスカッションで以下の図をみました。
人手翻訳では対応できないから、機械翻訳を利用しようということらしい。
イメージ図なのだろうけど、こんなに産業翻訳の需要は増えているの?
医学翻訳の現場から離れて5~6年ほど経つけど、景気の良い話は聞こえてこないぞ。
需要が増えているのならば喜ばしいけど、iPS細胞の翻訳なんて外注されているのか?
そんな難しい分野なんて時間がかかるばかりで、儲からんし、余程の高レートでなければやってられんぞ。
ボランティアじゃないんだから、儲からない仕事がいくら増えてもうれしくないね。
やはり治験関係の分厚い資料をMTにかけて大量生産するのが一番儲かる。
プロの医学翻訳者は稼いでなんぼ。
脳内にイートモ対訳をインストールしておけば、MT訳のエラーを見つけやすくなる。
また、どうしても訳しにくい部分が出てくるから、そんなときはイートモからヒントをもらって、どうにかごまかして体裁の良い商品に仕上げて納品するんだ。
久しぶりに医学翻訳の話を書いたら、くたびれた。
今日はパチンコに行って勝負だ。
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