改善傾向
肝機能が改善傾向を示しています。
10月には基準値の範囲内だったのに、11月20日の検査ではAST 94、ALT 156と急上昇しました。
かなりの倦怠感が3日間ほどありました。
この程度の数値でも相当なだるさが出るのだから、肝硬変に至るような肝障害になったら、動けないんじゃないかと思います。
8日間の検査入院によって、薬剤性の肝機能障害と判断されました。
その後も頻繁に血液検査が行われ、若干の上下変動はあったものの、今日の血液検査ではAST 37、ALT 38とほぼ基準値の範囲まで下がりました。
もう一つの重要な指標であるMPO-ANCA。
ステロイドからタブネオスに切り替えて、10月に6.9、11月に6.1と若干上がりましたが、12月になって4.2に下がり、ステロイド3mg服用時のレベルと同等になりました。タブネオスの通常量は朝3カプセル、夕3カプセルですが、肝機能障害が生じたこともあって、11月末に朝2カプセル、夕2カプセルに減量してから、むしろMPO-ANCAが改善しました。
肝機能障害の原因がタブネオスかどうかはわかりませんが、減量したことが良い結果につながったのかもしれません。肝機能が完全に正常化したら、タブネオスを通常量に戻すのかどうか、それはドクターが判断するでしょう。
・MPO-ANCAがこのまま推移するか、陰性化すること。
・肝機能が完全に正常化すること。
・肝機能障害で衰えた体力・筋力を戻すこと。
・ステロイド離脱により顕在化したアレルギー性鼻炎が鎮静化すること。
以上を目標に治療に励みます。
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