« 2024年2月 | トップページ | 2024年4月 »
dialysate flow rate =qauntitiy of dialysate(dialysis fluid)flow
まで終わりました。
個々の用語を含むセンテンスを日英対応に作成し、ちょうど300件に達しました。
かなりのハードワークです。
翻訳仕事なんて楽なものです。
こんなに苦労して作成した対訳は絶対にMTの餌にしないぞ。
1億円でも売らない!
あらためて言うけど、製薬会社や翻訳会社などの法人にはイートモを販売していません。
キッセイ薬品と日機装には命を助けてもらっているから、条件によっては提供しないことはない。
とっくの昔にFIREして、もうすぐ65になるというのに、労力が半端なく、儲かりもしないイートモをどうして作成しているのか。
道楽やね。その割には面白くもない。w
以前にも書いたけど、DeepLとChatGPTを利用しながら、対訳を作成しています。
MTとかAIとか、進歩しているらしいけど、医学翻訳に限っては専門用語の訳出が丸出だめ夫 。
他にもエラーが目立ちます。
おっさんのような上位のメディカル翻訳者はエラーを瞬時に見つけられるし、チャチャっと修正すればいいので、便利なツールとして使っています。
でもね、「MT出力のチェックなんて若手・初心者にやらせておけ」という意識は完全に間違っています。
間違った意識の影響の兆しが出始めている気がします。
MT出力のチェック(ポストエディット)は初心者にはできません。
MTポストエディットは上位翻訳者がやってこそ効果が出るのです。
MPO-ANCAの経時的推移を表にしてくれました。
9-22にタブネオス3カプセルの1日2回服用を開始(誕生日に服用開始となったのでおぼえています)。
タブネオス開始に伴い、ステロイドが3mg/日から2mg/日に減量となりました。
ステロイド2mg/日を1週間服用後、ステロイド1mg/日へ減量。
ステロイド1mgを隔日投与(離脱プロセスが慎重です)。
10月中旬にステロイドから完全離脱となりました。
ステロイドからタブネオスへの切り替えは慎重に行われたにもかかわらず、移行期には身体的にもメンタル的にも辛いものがありました。
なにしろ、ステロイドは3.5年間服用していましたし、最初の頃は大量投与やパルス療法も行われました。
ステロイド依存症のようになっていたのかもしれません。
タブネオスに切り替えてから、ANCAが6.9、6.1とややリバウンドし、さらには肝機能障害のためタブネオスを2カプセルの1日2回服用に減量し、8日間の検査入院となりました。
問診や検査の結果、肝機能障害はタブネオスの副作用ではなくカロナールの連用が原因の薬剤性肝障害と判断されました。
タブネオスが2カプセルの1日2回服用が自分に合っていたのか、4.2→3.8と低下し、さらに3.1と陰性化、今月は2.8と明らかに低下傾向を示しています。
タブネオス3カプセルの1日2回服用は欧米人を対象に設定された用法・用量なので、体格の小さい日本人には多すぎるのかもしれません。
さらに減量できるかどうかは今後の検討課題のようです。
「MT訳文では諸外国とのコミュニケーションがとれなくなり、日本の製薬産業は混乱を来し、医学翻訳は以前のように人手翻訳または人手翻訳に匹敵する精密なポストエディットを必要とする時代がやってくる」
かもしれないので、イートモの作成に励むとするか。w
今日は寒いし、花粉症もひどいので、パチンコ屋に行く気にもならない。
近い将来、医学翻訳はMT依存から、人手翻訳に戻るような気がする。
— 成田幹雄 (@lx7ojeyKwxOVdXS) March 22, 2024
今週月曜に行われた検査結果が本日出そろいました。
心電図検査とX線検査は問題なしでした。
まー、心肺に問題がなければ心配なし。
先日書きましたがクレアチニンは若干高かったのが気になりますが、問題はMPO-ANCAです。
先月(2月)の検査では3.1と陰性になり、今回の検査では2.8とさらに低下しました。
キッセイ薬品のタブネオス、お見事!
でも、機能不全になった腎臓は回復しません。
もう少し、あと1カ月早く発見されれば何とかなったかもしれません。
今さら言ってもしかたがありません。
中外製薬が開発していた全身型重症筋無力症の治療薬についてニュースがありました。
主要評価項目で(プラセボと比較して)統計学的有意差が認められたのに、効果の程度は期待したほどではなかったとのことです。
承認申請に進むのかどうかについては言及されていません。
難病に苦しむ患者側としては、統計学的有意差が認められたということは効果が科学的に証明されたということですから、利用可能になってほしいところでしょう。
プレスリリースが出ているので和文と英文を比較するなど研究してみてください。
和文
https://www.chugai-pharm.co.jp/news/detail/20240321150000_1382.html?year=2024&category=
英文
https://www.chugai-pharm.co.jp/english/news/detail/20240321150000_1059.html?year=2024&category=
他の翻訳会社は消滅するか、下記の翻訳会社のさらに下請けとなるのか。
メディカル翻訳者の翻訳レートは暴落し、メディカル翻訳から撤退する。
稼げないメディカル翻訳を志望する者もいなくなる。
そして、メディカル翻訳業界には誰もいなくなる。
ネットで確認できる、製薬会社向けMTの状況
— 山本 隆之 (@DYVtigOGG1bVNXq) March 21, 2024
MT共同開発会社 製薬会社
翻訳センター :小野薬品、田辺三菱 +10数社
アスカコーポレーション:アストラゼネカ、中外製薬
ロゼッタ :第一三共、GSK
情報通信研究機構 :MSD
「メディカル英訳トレーニング」の更新を再開しようかと思いましたが、その前に自分が受けている透析について深く知るため、透析用語のセンテンスベース対訳を作成することにします。
イートモは透析やバスキュラーアクセスに関するセンテンス対訳の充実を目指していますので、ぴったりです。
以下の用語集のうち、イートモにまだ掲載されていない用語についてセンテンス対訳を作成・収録します。
https://www.jsdt.or.jp/dialysis/2097.html
いつも言っていますが、専門用語をいくら知っていても医学翻訳には無力です。
専門家の情報交換において専門用語の前後を英語又は日本語でどのように表現するかを知っていることが大事です。
MTの出力の良し悪しを判断するためにも、それが大事。
明日は透析なので、始めるのは土曜からかな。
今日、悪さをして思いっきり叱られた「ひなちゃん」。
放射線医学用語集
https://www.minamitohoku.or.jp/information/medicalv/medical_vocabulary.pdf
一応、医学翻訳仕事に出てきそうな用語をピックアップしてセンテンスベースの日英対訳にしました。
実際の医薬文書で使われない用語があったり、スペルミスも結構多いので、610対訳を作成したところでやめました。
最終的に点検して、イートモ対訳ファイルに含めます。
学会作成の用語集には医学翻訳仕事であまり使われない用語が多いので、医学翻訳者にはあまり役立たない。
今後は以前のように実際に翻訳依頼される医薬文書に含まれる用語を元に、センテンスベースの日英対訳を作成しようか。
今日は月一検査でした。
今回は結果がすぐ出て、透析患者が注意しなくてはならないカリウムとリンは基準値内にあり、肝機能もピークアウトして良好との説明でした。
ただ、好酸球が高値で、おそらく花粉症を反映しているのでしょうとのことでした。
確かに、先週の金曜は目黒区役所に行って、花粉を大量に吸い込んで、だるくなりました。
腎機能が悪いのはわかっているので、何も指摘されないのですが、クレアチニンが6.9といつもよりも若干高い。
ドクターに原因を尋ねたところ、
1.透析効率が悪い
2.残腎機能が低下した
3.筋肉量が大きくなった
の三つが考えられるとのこと。
肝機能が良くなってから、透析日以外は自宅でエアロバイクをガンガン漕いでいるので、大腿筋の筋肉痛が消える日はありません。
ドクターによると、筋肉が増えているためと思えばいいでしょうとのことなので、そう思うことにします。
大病を患うと、ちょっとした変化も気になります。
放射線医学用語集
https://www.minamitohoku.or.jp/information/medicalv/medical_vocabulary.pdf
Pの項まで用語をセンテンスベースで日英対訳化しました。
現在のところ470対訳が出来ました。
この用語集のように専門医や学会が作成した用語集がいろいろありますが、すべての用語が実際の医薬文書で頻繁に用いられているわけではないようです。上記の用語集にも修正が必要な部分はいくつかあるようです。イートモ用のセンテンスベース対訳の作成に際しては、必要に応じて修正しています。
クライアントから翻訳依頼で、上記の用語集あるいはクライアント作成の用語集に準拠するようにとの指示があったら、指示通り、機械的に用語を当てはめればよいでしょう。正義感を出して、コメントするとか、質問するとかしなくてよろしい。
私が現役のときにもスピード重視でしたから、今はもっと短納期になっているかもしれません。海外企業との情報交換文書や承認申請資料はスピード第一です。納期厳守です。枝葉末節にとらわれて、納期に間に合わなかったら、その翻訳の価値はゼロです。無駄になります。
こちら(翻訳者側)が急いで翻訳しているのに、クライアント側の暇人が語学面・学術面からいちゃもんを付けてくることがありますが、そんなことへの対応は翻訳会社に任せておけばよろしい。翻訳者はそんな暇人のいちゃもんなんか気にしなくてよろしい。翻訳者は忙しいんだ。
語学面・学術面の研究は暇になったときにやればよろしい。
現役をしりぞいてから数年経つので現状はよくわからないけど、医学翻訳のプロはMTを駆使して大量文書を短納期で仕上げなければならないという時代だというのに、翻訳スクールでたらたら勉強していたら、置いていかれるぞ!
MTを駆使するには翻訳の地力が必要だ。生半可な翻訳力ではMTを活用できません。
翻訳の地力を付けるにはイートモが役立ちます。何度も言うけど、イートモを脇に置いて生の医薬文書との格闘を続けることによって本物の実戦的な翻訳力が身に付くのです。
※イートモの情報量に圧倒されるようでは、医学翻訳のプロとして稼働できる見込みはないので、撤退するのが賢明です。
今週月曜にシャントのエコー検査を受けました。
結果、開存性に問題はないようです。
シャントのエコー検査は3カ月毎に行われており、次回の検査日も決まりました。
以前はPTA(シャント拡張術)から5~6カ月が経過すると、肥厚(ひこう)し、狭窄、脱血不良、そしてPTAのサイクルでした。
最近は穿刺に身体が反応しなくなってきたのかどうかわかりませんが、肥厚しくくなっているのかもしれません。
前回のPTA術から1年間が経過しています。
PTA術は1時間もかからずに終わりますが、ないに越したことはありません。
特に今の時期は気温の変動が大きいせいか、心筋梗塞や脳梗塞で手術を受ける人が多く、病院の手術室は野戦病院のようになって、落ち着いて手術を受けられません。
病院の日は朝早く起こされるし、家の中はばたばたしていて、くたびれてしまった「ひなちゃん」。
放射線医学用語集
https://www.minamitohoku.or.jp/information/medicalv/medical_vocabulary.pdf
「下行結腸」まで進みました。
解剖や手術に関する用語が多いので、そのセンテンスの訳出に苦労しています。
「下行結腸」の上のほうに(膵彎曲部)とあるけど、「脾彎曲部」の間違いか?
点検してもエラーは完全にはなくならない。
80%の出来にするのは簡単だけど、95%にするのは至難の業。
100%完璧なんて無理よ。
DeepLを利用してますが、専門用語の訳語が間違っていることが多い。
専門用語のデータくらいはしっかりしたものにしてほしいよ。
専門用語すらまともに訳せないんじゃ、出力だけを手直しして納品するなんて無謀極まりない。
今のところ176対訳。
当分、終わりそうもないし、飽きてきたので、明日は午後から気分転換に出かけてきます。
放射線医学用語集
https://www.minamitohoku.or.jp/information/medicalv/medical_vocabulary.pdf
個々の用語をもとに、土日で90のセンテンス対訳を作成しました。
今日は午前中、都立大の日の丸パチンコに行きましたが、勝つ気配が全くないので、とっとと帰宅してイートモ作業に切り替えました。
翻訳仕事でまず使わないだろうと思われる用語はスキップしていますが、各用語につき最低3つのセンテンス対訳を作成しています。
イートモは治験関係や承認申請関係の対訳がメインなので、解剖や手術に関するセンテンス対訳も少しは充実する見込みです。
まだ"C"の段に入ったばかりなので、このペースで行くと全体で500~600対訳ほどになるのではないかと思います。
パチンコは当たれば楽しいけど、勝っても負けても時間を浪費したという感覚が嫌なところです。
まー、時間を無駄に浪費することが遊びと言えるかもしれません。
その点、イートモ作業はやればやるだけ対訳が積み上がり、質的にも改良されるので、時間を有効利用した感覚があります。
株価も今は上がってみなさん浮かれているけど、いずれは下がる、さらには暴落することがあるわけです。
医学翻訳のプロになってがっつり稼ごうと強い覚悟のある人は、パチンコや株に浮かれている暇があったら、イートモを利用して翻訳のトレーニングをするのがよいでしょう。
渋ちんの日本の翻訳会社から翻訳仕事を配分してもらうという従来のモデルが崩壊しつつあるようです。
海外の翻訳会社にアプローチしたり、翻訳者数人でチームを作って製薬会社・CROなどから直接受注するなど、日本の既存の翻訳会社を介さない儲かる仕組みをみつけましょう。
医学翻訳という難しい仕事をしているのに儲からないなんて、今の日本の医学翻訳業界はおかしい。
放射線医学用語集
https://www.minamitohoku.or.jp/information/medicalv/medical_vocabulary.pdf
医学翻訳者は用語ベースで知っていても収益に結び付きません。
用語の前後をどのように記述するかが問われます。
そのため、イートモではセンテンスベースで対訳を集積しています。
上記の放射線医学用語集についても、個々の用語が使われているセンテンスを見つけ出し、日英対応の対訳を作成することにします。
大変な作業になりますが、次期イートモへのアップデートまでには終わらせたいと思います。
最近のコメント