タブネオスの効果
MPO-ANCAの経時的推移を表にしてくれました。
9-22にタブネオス3カプセルの1日2回服用を開始(誕生日に服用開始となったのでおぼえています)。
タブネオス開始に伴い、ステロイドが3mg/日から2mg/日に減量となりました。
ステロイド2mg/日を1週間服用後、ステロイド1mg/日へ減量。
ステロイド1mgを隔日投与(離脱プロセスが慎重です)。
10月中旬にステロイドから完全離脱となりました。
ステロイドからタブネオスへの切り替えは慎重に行われたにもかかわらず、移行期には身体的にもメンタル的にも辛いものがありました。
なにしろ、ステロイドは3.5年間服用していましたし、最初の頃は大量投与やパルス療法も行われました。
ステロイド依存症のようになっていたのかもしれません。
タブネオスに切り替えてから、ANCAが6.9、6.1とややリバウンドし、さらには肝機能障害のためタブネオスを2カプセルの1日2回服用に減量し、8日間の検査入院となりました。
問診や検査の結果、肝機能障害はタブネオスの副作用ではなくカロナールの連用が原因の薬剤性肝障害と判断されました。
タブネオスが2カプセルの1日2回服用が自分に合っていたのか、4.2→3.8と低下し、さらに3.1と陰性化、今月は2.8と明らかに低下傾向を示しています。
タブネオス3カプセルの1日2回服用は欧米人を対象に設定された用法・用量なので、体格の小さい日本人には多すぎるのかもしれません。
さらに減量できるかどうかは今後の検討課題のようです。
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