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先日のCPX検査。
結果の解釈は非常に難しいのですが、いくつかの項目を自分なりに簡単に解析してみました。
解説は以下のサイトに記載されています。
https://hokkaidoh.johas.go.jp/hr_center/details/cpx.html
・WR(watt)
WRはwork rate(仕事量)のことかと思います。
この単位は活動や運動の量を表し、自転車エルゴメーターなどに表示されているワットは運動の強さ(運動強度)を表しています。ワットの数値が高くなれば、それだけきつい運動をしているということになります。
前回はAT時に28、peak時に65、今回はAT時に39、peak時に108でした。
ATというが重要なポイントのようで、要するに有酸素運動から無酸素運動に切り替わる点のようです。
・VO2(ml/min/kg)
酸素摂取量と呼ばれており、体重1kg、1分間あたりに摂取できる酸素の量を表しています。簡単に言うと「酸素を体内に取り込む能力」で、高いほど身体持久力が高いと言われています。
前回はAT時に590、peak時に846、今回はAT時に650、peak時に1324でした。
前回はpeak時のVO2の基準値24.4に対して14.6で、比は60%と低いです。
今回はpeak時のVO2の基準値24.2に対して23.2で、比は96%とだいぶ上がりました。
・METs
安静時の何倍の身体活動・運動強度に相当するかを表す単位で、身体活動の強さを表す。
前回はAT時に2.91、peak時に4.17、今回はAT時に3.26、peak時に6.64でした。
他にも多くのパラメータがあるのですが、理解できるまで行きません。いずれにしても、から漕ぎ時の過換気状態がなければもう少し良い結果が出たようです。この1年間のリハビリの効果は出ているようですので、次回は安心してチャレンジしたいと思います。
心肺機能と脚の筋力を測定するCPX検査。
今年も受けてきました。
去年2023年は5月11日に受けたようです。
http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2023/05/post-437910.html
去年の検査は1回目よりは良かったけど、まだまだ満足できるものではなかったので、エアロバイクを柿の木坂オフィッスに導入したのでした。
最初の頃は週3回、1回30分程度漕いでいたのですが、ステロイド内服を中止してから鼻炎になって夜も眠れなくなりました。あまりにも辛いので、いろいろな薬を自己判断で試していたら薬剤性の肝機能障害になり、8日間の検査入院になったしまいました。
この間はエアロバイクから離れていたのですが、CPX検査が予定に入れられたので、3週間ほど前から猛烈にエアロバイクを漕いでいました。
まー、この1年間の病院でのリハビリも含め、結果が診断されるので、負荷をかけない「から漕ぎ」4分間から気合が入り過ぎて、過呼吸状態になったようです。w
正直言って、1年間のリハビリの効果が出るのか、不安な気持ちもありました。
負荷がかかり始めてから、落ち着いて漕げるようになり、リハビリの担当者が心配するほど漕ぎました。
結果がすぐ出るからすごいね。
体力は前回よりも2倍近くにupしたようです。
「から漕ぎ」での過呼吸状態がなければ、もう少し成績が良くなったらしいです。
心肺機能と筋力がupしていることは確認されたので、次回は気合を入れ過ぎずに気楽に「から漕ぎ」をしよう。
看護用語辞典を元に、用語をセンテンスで表し、日英対訳に作成しています。
今回、さらに504対訳を増量しました。
全体で69395対訳になりました。
イートモ7.6までに7万対訳に到達するか。
あと605対訳。
微妙なところです。
7万対訳到達したら何かしよう。
イートモを作成していて、医学の用語・表現は無限にあるのではないかと感じます。
人がすべてを完璧に記憶するのは無理ですが、医学翻訳者はイートモを利用して一通り接触しおく。
AI翻訳のエラーに気づくように、この「触れておく」ことが大事です。
実際の訳出はAIに任せて、医学翻訳者がeditして納品レベルに仕上げるというのが今のところベストなのではないかと。
おっさんはリタイヤしたから、どうでもいいけどね。
毎日のように医療機関を受診するおっさん。
今日は大雨の中、学芸大学の歯科クリニックを受診してきました。
先日、奥歯に入れたセラミックが何となく噛み合わせが良くない気がするので、確認してもらい、調整してもらいました。
それと、昔、前歯の治療に使ったプラスチックが劣化して変色しているので、古い詰め物を除去し、新しく作り直してもらいました。
どの歯を治療したのかわからないほど自然に仕上げてくれました。
2カ月ほど前に歯のクリーニングをしてもらったのですが、今日もクリーニングしてもらいました。
おっさんの場合、毎日歯磨きはしているのですが、プラークが蓄積しやすいのか、今日もどっさりプラークが除去されたようです。
3カ月の1回ではなく、2カ月に1回のクリーニングが必要なようです。
歯のクリーニングをしてもらうと本当にさっぱりします。
「ひなちゃん」はミルクガムを噛むから歯がきれいです。
鼻水が喉に落ちて、痰となり、頻繁に咳ばらいをしていました。
去年2023年の10月に3.5年間服用していたステロイドから離脱となって、11月頃から後鼻漏がひどくなりました。
市販薬を服用したり、カロナールを服用しても効果なし。
効果どころか、薬剤性の肝機能障害になって8日間検査入院するはめになりました。
透析室のある総合病院の耳鼻咽喉科では老化現象であって、治療法はないと言われるし、近所のロートル耳鼻科では何も言われないし。
とにかく痰と咳が出て寝るのも辛いので、自分でネット検索して、今受診している馬込の耳鼻科を探し当てました。
「Bスポット療法」という怪しげな治療をやっている耳鼻科。
ダウンロード - be382b9e3839de38383e38388e79982e6b395.pdf
治療を受け始めた頃は鼻がツーンとなって辛かったけど、10回ほど受けた頃から痰と咳払いが落ち着いてきました。
ステロイドの点鼻薬が効いているのだろうと思っていましたが、夜寝る前に1回使用するだけで、1日中症状が出なくなりました。
そして今日、月一検査で好酸球の割合を見たら驚きました。
先月は20%だったのが、今月は9.4%。
わずかに基準値を上回っていますが、劇的な改善です。
検査値にも症状の改善を裏付ける結果が出ました。
Bスポット療法が効いているのかどうかはわかりませんが、後鼻漏に苦しんでいる人は試してみる価値ありだと思います。
塩野義製薬の株価、まだパッとしません。
S-309309の目標未達が響いているのでしょうか。
Phase 2の芳しくないデータではPhase 3に進めないそうだから、厳しいです。
GLP-1との組み合わせはグッドアイディアのような気がしますが、非臨床データで有望性が認められているにすぎません。
臨床データで証明されたわけではないので、これからGLP-1との組み合わせ効果を臨床的に証明するのは時間も費用も大変そう。
しかも、本来、GLP-1は2型糖尿病患者向けの医薬品であって、GLP-1を肥満解消に使う人が多くて、2型糖尿病患者の元に届きにくい状況らしいではないですか。
品薄状態のGLP-1と組み合わせて、薬の品薄状態を製薬会社が助長するなんて倫理的におかしい。
だから、そんなことはしないでしょうけど。
単剤開発を目指していたのに、どうしてGLP-1との組み合わせに関する非臨床データを取得していたのか、どんな意図があったのかわかりません。
おっさんも製薬会社に勤めていたけど、いろいろストレスのかかる仕事だったよ。
医学翻訳フリーランスのほうがずうっといい。
10年間ガァーと稼いで、投資して、あとは好きなことをやればいい。
製薬会社が社内で翻訳処理している暇があったら、外注に出して、研究開発に集中したほうがいいぞ。
「ひなちゃん」は食べて寝るだけ。可愛いからそれだけでオッケー。
塩野義製薬の株価が暴落しているので、ちょっと理由を調べてみました。
S-309309という治験薬のPhase 2において目標としていたベースラインからの体重減少率5%を超えなかったことが理由のようです。
最近問題になっているGLP-1ではもっと高い体重減少率が得られるようですから、残念な結果と言えます。
しかし、食欲抑制効果と良好な忍容性は証明されたようです。
さらに、非臨床データによると、
・GLP-1とS-309309を併用すると、GLP-1の効果が増強するようです(GLP-1の用量を少なくすることができる)。
・GLP-1を投与中止しても、S-309309に切り替えると、体重減少効果が維持されるようです。
つまり、GLP-1の用量が少なくなり、投与期間も短くなるので、費用が抑えられ、副作用も現状よりも少なくなるというわけです。
S-309309の単剤開発を目指してきたけど、他剤との組み合わせ開発なども視野に入っているようです。
さて、今後どうなりますか、フォローしたいとおもいます。
「何のことかよくわかりません」
シャント血管のエコー検査の日でした。
エコー検査は3カ月毎に行われています。
結果次第ではシャント血管のPTA(拡張手術)が行われることになります。
前回のPTAから1年3カ月ほど経っているので、PTAになってもおかしくないけど、狭窄していなければ無理に手術を受ける必要もないわけです。
これまではPTAのために入院していましたが、専門の施設を受診して日帰り手術になりそうです。
日帰り手術なので費用もあまりかからないだろうけど、気晴らしの入院がなくなるのはちょっと残念。
でも、2日程度の入院ならいいけど、去年11月のように8日間の検査入院はものすごく飽きます。
2020年の緊急入院の時には「命が危ないです」とドクターに言われたようで、その後4カ月間と長期入院しましたが、気になりませんでした。
若い頃、列車事故の時には電気ショックでなんとか心臓の拍動が復活してくれて、大量輸血で命をとりとめました。5カ月間も入院しましたが、整形外科ということもあって、にぎやかで楽しかったです。
とりあえずイートモ対訳ファイルに500対訳を追加しました。
500対訳が出来上がる毎にイートモ対訳ファイルに追加しようと思います。
わずか500対訳でも和文パートだけで20000文字を超えます。
ChatGPT-4oを活用しているから、こんなに大量の対訳を作成できるけど、ChatGPT-4oがなくなったら、もう無理。
それにしても技術は進歩しましたね。
翻訳は手書きで仕事が出来るから選んだわけだけど、今のようになるとは夢にも思わなかった。
NECパソコンでスペルチェックを出来るようになっただけで感動したけど、ミキインターナショナルでNECパソコンのメンテナンスをしていたおじさんはどうしただろう。
少々くたびれたので、今日はこれまで。
今週もなんとか無事に透析が終わりました。
ドライウエイトを下げても思ったほど血圧が下がらないので、ついに降圧薬が追加されました。
アムロジピンと合わせて2剤になります。
透析中は30分ごとに自動的に血圧測定されるのですが、おっさんの場合、最初の2時間は血圧低めで安定しているのですが、最後の1時間、特に最後の血圧が急激に上がるそうです。
原因は交感神経の亢進。
要するに早く終わらないかとイライラしてくるのが原因で、そのようなケースはよくあるそうです。
まー、せっかちなのは性分だから、いまさら治らないんだろうな。
せっかちだから血圧が高いのかもしれないが、実際に心臓に良くない影響が出ているので、無理してでも副交感神経優位にしていく必要がありそうです。
命に係わる問題ですから。
追加された降圧薬はエンレスト50mg。
アンジオテンシン受容体ネプリライシン阻害薬(angiotensin receptor neprilysin inhibitor)と呼ばれる薬剤のようです。
2週間だけ試しに使ってみるようです。
翻訳したことがあるようなないような。
翻訳業をリタイヤしてから6~7年経つので、もう忘れた。
嫌なことはすべて忘れて、すっきりした。ww
看護師向けの用語辞典を題材にしてイートモ対訳を作成しています。
https://www.kango-roo.com/word/
知っている人は多いと思います。
個々の用語をセンテンスに変換し、それを日英対訳形式に仕上げています。
今のところ、356対訳を作成しました。
全体で1000対訳は軽く超えるのではないかと思います。
この作業が終わった頃にアップデートかな。
用語について簡潔明瞭に説明されているので勉強になります。
でも、いつも言っていることですが、勉強になっただけでは医学翻訳者には1円の稼ぎにもなりません。
個々の用語の訳語を知った上で、文章中で用語の前後をどのように記述するかが大事になります。
最低でもセンテンスベースで脳内に記憶しておくか、対訳資料にすぐにアクセスできる状態にしておくことです。
ChatGPT-4oをサブスクライブしているので、最近はイートモ対訳作成にChatGPT-4oを利用することが多いです。
以前のバージョンよりも明らかに進化しているようです。
修正の量がだいぶ少なくなりました。
しかし、課題は依然としてあります。
1.まず、特に専門用語の訳語に間違いがまだ散見されます。和訳がこなれているので、和訳だけを見たのでは専門用語の訳出エラーに気づかないことがあります。
2.和訳がこなれていると書きましたが、英語原文と比較すると、英語原文の情報から逸脱しているケースが結構あります。
3.こなれた和訳が出力されると言っても、機械臭は抜けきれず、機械臭を抜くには相当な経験、実績、テクニックが必要になります。
4.和訳が明らかに変な部分も散見されますが、そういうケースではわたしにとっても和訳しにくい英語原文であることが多く、結果として対訳作成に多くの時間がかかることになります。
課題を挙げましたが、医学翻訳の実力はChatGPT-4oのほうが医学翻訳の初心者を完全に凌駕しています。
課題を克服できるのは経験を積んだトップレベルの医学翻訳者だけです。
原文の情報から逸脱せず(忘れているかもしれんがコレ大事)、しかも読んで心地よい訳文に仕上げられる医学翻訳者は貴重ですよ。
金の卵を産んでくれる「なりたアパート」。
でも、金の卵を産んでくれるように世話してやらないといけません。
今回は駐車場の白線引き直しと階段手すり設置。
駐車場の白線引き直しは3回目くらいになるでしょうか。
白線は何年かすると削れて消えていくのです。
白線が消えかかっているのに放置しているアパートは間違いなく管理が良くない。
常にビシッと明瞭に引かれていないとね。
階段の手すりを新規に設置することになりました。
これまで手すりがなくても気にならなかったのですが、おっさんが高齢・病人になったせいか、階段を降りるときにひどい恐怖を感じたものですから、設置することにしました。
荷物を持ちながら降りるとか、雨の日・雪の日の昇降には手すりがあったほうが安心です。
階段が2カ所あるので費用がかさみます。
可能なら、エスカレーターにしようかと思うくらいです。
2件合わせて費用は30万円弱。
おっさんも高齢・病人になって医療費がかかるし、なりたアパートも老朽化して修繕費がかかる。
両者とも十分に手当てして、できるだけ長く延命させようと思います。
◎高齢になって、医学翻訳の仕事からリタイヤした。
◎翻訳仕事が依頼されなくなって、医学翻訳の仕事を辞めた。
◎医学翻訳よりももっと興味のあることを見つけた。
◎思ったよりも翻訳レートが安くて、翻訳で生計が立てられずに辞めた。
◎イートモで勉強して医学翻訳のプロになろうとしたが、思っていたよりも難関で、プロになるのはあきらめた。
等々、いろいろな理由でイートモを使わなくなった人は大勢いると思います。
そのような人はイートモを手元においてもパソコンのメモリを食うだけです。
イートモに関するすべてのデータを完全に削除することを確約した方には5000円を返却します。
イートモを利用しないイートモユーザーが増えて、データが漏出するのを避けるためです。
この特典は近日中に終了しますので、お早めに!
上記の理由で医学翻訳から遠ざかる人は多いです。
私の感触では9割の人が何らかの理由で医学翻訳から去っていく印象ですから、去っていったのはあなたに限ったことではありません。
巷にあふれる宣伝文句に感化されて医学翻訳をあまく見過ぎていたか、意志が弱くてトップレベルになるための修練を継続することができなかったのでしょう。自業自得です。
医学翻訳の参入しようとした人のほとんどが去っていくのですから、トップレベルの医学翻訳者の椅子は常にたくさん空いています。
AIやMTが医学翻訳に導入されて、トップレベルの医学翻訳者しか活躍できない業界になるようです。翻訳者の卵という人たちは必要なくなります。
トップレベルの医学翻訳者を目指すのならばイートモは威力を発揮しますので、引き続き活用してください。
募集は終了しました。
昨日は一晩、一睡もできずで、体調がすこぶる悪く、全身が熱を持っているので風邪を引いたのかと思いました。
体温を測ったところ、37.9ºC。
唯一服用できるカロナールを飲みましたが、体温はあまり下がらず。
午後になって36.8ºCまで下がりましたが、本調子ではない。
風呂に入ってとっとと寝ようと思いましたが、体温が再び37.7ºCに上昇。
体温は高いのに寒気がないということは風邪などではないなと思い、朝の高体温に至った状況から熱中症の可能性が高いと推察しました。
体内に熱がこもっている。
エアコンをつけて涼んでいたら、少しずつ体温が下がったので、熱中症で間違いないだろう。
エアコンをつけて一晩寝たら、36.4ºCまで下がって一安心。
この病気になって自律神経の働きが悪くなったようです。
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