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2024年6月11日 (火)

肥満症治療薬

塩野義製薬の株価が暴落しているので、ちょっと理由を調べてみました。

S-309309という治験薬のPhase 2において目標としていたベースラインからの体重減少率5%を超えなかったことが理由のようです。

最近問題になっているGLP-1ではもっと高い体重減少率が得られるようですから、残念な結果と言えます。

しかし、食欲抑制効果と良好な忍容性は証明されたようです。

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さらに、非臨床データによると、

・GLP-1とS-309309を併用すると、GLP-1の効果が増強するようです(GLP-1の用量を少なくすることができる)。

・GLP-1を投与中止しても、S-309309に切り替えると、体重減少効果が維持されるようです。

つまり、GLP-1の用量が少なくなり、投与期間も短くなるので、費用が抑えられ、副作用も現状よりも少なくなるというわけです。

S-309309の単剤開発を目指してきたけど、他剤との組み合わせ開発なども視野に入っているようです。

さて、今後どうなりますか、フォローしたいとおもいます。


「何のことかよくわかりません」

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