死ぬときZeroにするには
おっさん、たらたら生きていたら65歳になってしまい、
しかも難病に罹患して血液透析を受けているもんだから、
いつ死ぬかわかりません。
実際、これまで何度か死にかけました。
これから長くても15年程度しか生きないだろうに、
株式投資などに夢中になって、
資産を増やそうとしているのはおかしなことです。
資産を増やすことよりも、
死ぬときZeroとまで行かなくても、
生きているうちになるべく資産を使い切ることを考えないといけません。
日本には相続税という制度がありますが、
これは世界的にみてめずらしい税制のようです。
しかも、控除額が大幅に少なくなっています。
日本人こそ生きているうちに資産を有効に使わないといけないのです。
運用した資産からの取り崩し可能金額(一月あたり)を以下のサイトから算出することができます。
https://www.am-one.co.jp/shisankeisei/simulation.html
例えばですが、もし2000万円の資産があれば、
500万円を当座の生活費として現金保有して、
1500万円を投資信託にぶち込んで、
年利6%で15年間運用するとします。
もちろん新NISAの非課税枠で運用します。
65歳までに1500万円をぶっ込むのが条件です。
将来の運用資産額は35,948,373円になります。
これを15年で取り崩すと、
取り崩し可能金額(一月あたり)は298,820円 、約30万円になります。
年金が月7万円だとすると、毎月37万円を使い切ってオッケイです。
6000万円とか7000万円とか老後資金を貯めなくても大丈夫です。
たった2000万円で十分おつりがきます。
もしも20年間生きたとしても、
6%で20年間運用すれば48,107,032円になります。
これを20年間で取り崩せば、
約33万円+年金7万円と毎月40万円を使い切ってください。
上記はおおよその数値です。
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