機械翻訳(MT)

2019年4月15日 (月)

ロゼッタ株 S高

ロゼッタさん、やりますね。

全体の売上げはまだ翻訳センターさんが圧倒しているけど、機械翻訳MTがバカ売れというのはインパクトが大きいです。

 

株価の面では勝負あり!

 

Roze

 

ロゼッタさんのT-4オーオーが翻訳業界標準になったら、Windowsが席巻して標準になったときみたいになるのかな?

T-4オーオーを導入したら、NICT系のMTを導入してもしようがないよね。

T-4オーオーはAPIでトラドスやメムソースに接続できるようです。

 

Roze1

 

以前に機械翻訳の粗探ししたとき、CATツールにNICT系MTとGoogle翻訳を接続して、レベルの低さを紹介したけど、メムソースでT-4オーオーの実力を試したい気もあります。

Medical Translator NARITAのように、左手が不自由で、訳出よりも入力に負担がかかる人にはMT+CATツールは本当に便利です。

MT+CATツールを利用してもう一度翻訳者として稼ごう! とは思わないけどね。w

 

翻訳業界の勢力図が変わるか。

高みの見物とまいります。

 

医学翻訳フリーランサーのみなさんはMT+CATツールに淘汰されないことです。MT+CATツールを利用する側に入るように実力をつけることと、さらに大事なのは伸びている翻訳事業者とコミュニケーションをとっておくことです。

JTF翻訳祭などで医薬系翻訳の仕事が今どこに集まっているか、今後どこに集まるかを感じ取ってください。

 

 

2019年3月30日 (土)

ミライトランスレーター

製薬会社、翻訳会社、医学翻訳フリーランサーのみなさん、おはようございます。

Medical Translator NARITAです。

 

みらい翻訳さんのMirai Translator

お試し翻訳が2000文字まで拡大されたようです。

 

「未変化体」について調べている過程で見つけた、非常にシンプルな英文

これをMirai Translatorにかけてみました。

 

PURPOSE:

To investigate the toxicity profile, activity, and pharmacokinetics of a novel L-nucleoside analog, troxacitabine (BCH-4556), in patients with advanced leukemia.

目的:

進行白血病患者における新規L‐ヌクレオシド類似体,トロキサシタビン(BCH-4556)の毒性プロファイル,活性,および薬物動力学を検討すること。

 

PATIENTS AND METHODS:

Patients with refractory or relapsed acute myeloid (AML) or lymphocytic (ALL) leukemia, myelodysplastic syndromes (MDS), or chronic myelogenous leukemia in blastic phase (CML-BP).

患者および方法:

急性骨髄性(AML言語)またはリンパ性(すべて)白血病の難治性または再発、骨髄異形成症候群(MDS)、急性転化期の慢性骨髄性白血病(CML-BP)の患者。

 

Troxacitabine was given as an intravenous infusion over 30 minutes daily for 5 days.

トロキサシタビンを30分かけて毎日5日間静脈内注入した。

 

The starting dose was 0.72 mg/m(2)/d (3.6 mg/m(2)/course).

開始用量は0.72 mg/m (2)/日(3.6 mg/m (2)/コース)であった。

 

Courses were given every 3 to 4 weeks according to toxicity and antileukemic efficacy.

コースは,毒性と抗白血病効果に従って3~4週毎に与えた

 

The dose was escalated by 50% until grade 2 toxicity was observed, and then by 30% to 35% until the dose-limiting toxicity (DLT) was defined.

用量を、グレード2の毒性が観察されるまで50%、次いで用量制限毒性(DLT)が明らかにされるまで30%から35%まで増量した。

 

RESULTS:

Forty-two patients (AML: 31 patients; MDS: six patients [five MDS + one CMML]; ALL: four patients; CML-BP: one patient) were treated.

結果:

42例(AML:31例;MDS:6例[MDS5例+CMML1例];ALL:4例;CML-BP:1例)が治療を受けた。

 

Median age was 61 years (range, 23 to 79 years), and 29 patients were males.

年齢中央値は61歳(23~79の範囲)で,29の患者は男性であった。

 

Stomatitis and hand-foot syndrome were the DLTs.

DLTは口内炎と手足症候群であった。

 

The MTD was defined as 8 mg/m(2)/d.

MTDは8mg/m (2)/日と定義した

 

The pharmacokinetic behavior of troxacitabine is linear over the dose range of 0.72 to 10.0 m/m(2).

トロキサシタビンの薬物動力学的挙動は0.72~10.0 m/mの用量範囲にわたって直線であった (2)

 

Approximately 69% of troxacitabine was excreted as unchanged drug in the urine.

トロキサシタビンの約69%は未変化体として尿中に排泄された。

 

Marrow hypoplasia occurred between days 14 and 28 in 73% of AML patients.

AML患者の73%で14~28日目に骨髄低形成が認められた。

 

Three complete remissions and one partial remission were observed in 30 assessable AML patients.

評価可能なAML患者30において、完全寛解が3、部分寛解が1認められた。

 

One MDS patient achieved a hematologic improvement.

1のMDS患者は血液学的改善を達成した。

 

A patient with CML-BP achieved a return to chronic phase disease.

CML‐BP患者は慢性期疾患に回復した。

 

CONCLUSION:

Troxacitabine has a unique metabolic and pharmacokinetic profile and significant antileukemic activity.

結論:

トロキサシタビンは独特の代謝および薬物動態プロファイルと顕著な抗白血病活性を有する。

 

DLTs were stomatitis and hand-foot syndrome.

DLTは口内炎と手足症候群であった。

 

Troxacitabine merits further study in hematologic malignancies.

トロキサシタビンは血液悪性腫瘍におけるさらなる研究に値する

 

最低でも修正が必要な部分を赤字にしました。

シンプルな英文とは言え、かなりの精度で訳出されています。

このMTよりもレベルの低い人にとっては脅威です。

翻訳スクールが用意してくれるお花畑でのんびりしていたら、おそらく翻訳者としてもチェッカーとしても必要とされなくなるでしょう。趣味・暇つぶし系の人は別ですよ。どうぞお好きなように。

実戦的な文書を相手に内容理解と訳出のトレーニングに集中的に取り組みましょう。

つまり、プロの壁を突き抜けて、MTを利用する側になるということ。

原文の内容に基づき、MTの出力が正しいかどうかを瞬時に見極めることができるレベルの翻訳者にとっては重宝する道具になると思います。

いつものように、上記の英文を対訳化・編集してイートモに収録します。

 

2019年3月28日 (木)

機械翻訳は導入される

機械翻訳は導入されるでしょうし、実際に導入されているようです。

ロゼッタさんが証明しています。

T4001

でも、機械翻訳が普及するには人材を確保できるかにかかっているかもです

つまり、機械翻訳よりも翻訳のレベルが高くて、翻訳支援ツールなどを操作できるITのスキルがあって、ズルしない誠実な人。

そういう人材を確保するのは難しいような気がします。

初めのうちは低レベルの人にPEをやらせてだましだまし仕事を回せても、そのうちボロが出るようなことになるかも。

 

今日、別の業界の人と話しましたが、低レベルや中レベルの人はたくさんいるけど、高レベルの人材が非常に少ないとのこと。

低レベルや中レベルの人にまわせる仕事はないので、低レベルや中レベルの人を雇ってもしかたがない。

高レベルの人に頼みたい仕事しかないのに、高い給料を提示してもなかなか集められないとのことです。

非常に困っているそうです。

医学翻訳業界でも機械翻訳よりもレベルが高い人しか必要なくなる?

 

ロゼッタ株 絶好調

ロゼッタ株価が爆上げです。

T4002

翻訳センター株とは対照的です。

人気が大違いで、時価総額も約4倍の差をつけています。

T4001

T-4オーオーが市場を制覇したということなのかな?

勝負あり?

翻訳センターさんとか十印さんとかNICT系は何してんの?

どこかと違って民間だし、資金も潤沢じゃないだろうし、他よりもロゼッタ様を応援したい気はする

 

2019年3月26日 (火)

「プロの専門分野翻訳者以下 非専門の翻訳者以上」

みなさん、こんにちは。
Medical Translator NARITAです。


ロゼッタさん、機械翻訳事業が売上げにつなかったようで、株価爆上げです


T-4オーオーの料金はいくらなのか調べたら、


T400 


初期費用はいくらかわかりませんが、意外と安いですね。


これなら、翻訳精度は95%だし、試しに導入してみようかと思う企業も多いかもしれません。


これまで品質のわりにバカ高い翻訳料に不満がたまっていた企業は多いから、飛びつくかもしれません。


T4000  


ところで、精度 95%とは、「プロの専門分野翻訳者以下非専門の翻訳者以上」として当社が認識する水準ですって、さらっと書いてあるけど、


「プロの専門分野翻訳者」にはピンからキリまであるわけです。


一方、産業翻訳の分野で「非専門の翻訳者」はほとんど正確に訳せないに等しい。例えば、治験翻訳の知識がない翻訳者にprotocol等の翻訳(特に英訳)は無理です。


つまり、「プロの専門分野翻訳者」と「非専門の翻訳者」の間にはすごーく広い幅があるということ。


ロゼッタさんもそのことはわかった上で書いているはずだよね❓


何度も書いているけど、T-4OOを含め機械翻訳の出力を「プロの専門分野翻訳者のピン」のレベルまで高めるのは大変だと思うよ


周辺で仕事がどっと増えるか、ぽしゃるか、さてどうなりますか。ww


Medical Translator NARITAはイートモの完成に向けて、質的にも数的にもアップさせていくのみです。


 

2019年3月23日 (土)

九州のイートモユーザーのみなさん、こんにちは。

九州のイートモユーザーのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。


イートモ対訳の見直し(修正と差し替え)のためにネット検索していたら、比較的最近発表された非臨床の文献で、英語がシンプルなものが見つかりました。役立ちそうなので、イートモ用に対訳化して、編集しようと思います。


Assessment of placental transfer and the effect on embryo-fetal development of a humanized monoclonal antibody targeting lymphotoxin-alpha in non-human primates.
An enhanced embryo-fetal development study was conducted in cynomolgus monkeys using pateclizumab, a humanized IgG1 monoclonal antibody (mAb) targeting lymphotoxin-alpha. Pateclizumab administration between gestation days (GD) 20 and 132 did not induce maternal or developmental toxicities. The ratio of fetal-to-maternal serum concentration of pateclizumab was 0.73% on GD 50 and 61% by GD 139. Decreased fetal inguinal lymph node-to-body weight ratio was present in the high-dose group without microscopic abnormalities, a change attributable to inhibition of lymphocyte recruitment, which is a pharmacologic effect of pateclizumab during late lymph node development. The effect was observed in inguinal but not submandibular or mesenteric lymph nodes; this was attributed to differential susceptibility related to sequential lymph node development. Placental transfer of therapeutic IgG1 antibodies; thus, begins during the first trimester in non-human primates. Depending on the potency and dose levels administered, antibody levels in the fetus may be pharmacologically or toxicologically relevant.


例によって、ついでに機械翻訳にかけてみました。

●Google翻訳
ヒト以外の霊長類におけるリンホトキシン - アルファを標的とするヒト化モノクローナル抗体の胎盤移行の評価と胎児胎児発育への影響
リンホトキシン-αを標的とするヒト化IgG1モノクローナル抗体(mAb)であるパテクリズマブを使用して、カニクイザルにおいて増強された胚 - 胎児発生研究が行われた。妊娠日数(GD)20と132の間のパテクリズマブ投与は、母体毒性または発生毒性を誘発しなかった。パテクリズマブの胎児対母体血清濃度の比率は、GD 50で0.73%、GD 139で61%でした。顕微鏡的異常を伴わずに高用量群で胎児の鼠径部リンパ節と体重の比率の減少が見られましたリンパ球動員の阻害に起因する。これは、後期リンパ節発生中のパテクリズマブの薬理学的作用である。その効果鼠径部では観察されたが、顎下または腸間膜リンパ節では観察されなかった。これは、逐次的なリンパ節発生に関連した異なる感受性に起因していました。治療用IgG1抗体の胎盤移植。したがって、人間以外の霊長類の最初の学期に始まります。投与される効力および用量レベルに応じて、胎児中の抗体レベルは薬理学的または毒物学的に関連性があり得る

●みんなの翻訳
非ヒト霊長類のリンパ球毒性αを標的とするヒト化モノクローナル抗体の胎盤転移および胚-胎児発生への影響の評価。
強化された胚-胎児発生試験は、パタクリズマブを標的とするリンパ球トキシンαを標的とするヒト化IgG1モノクローナル抗体(mAb)を用いて、カニクイザルにおいて実施された。
妊娠日数(GD)20~132の間のPateclizumab投与では、母体毒性または発生毒性は誘発されなかった。
パタクリズマブの胎児から母体までの血清濃度の割合はGD50で0.73%,GD139で61%であった。
高用量群では、胎児の鼠径リンパ節の重量比顕微鏡的異常が認められたが、顕微鏡的異常は認められなかった。この変化は、リンパ球の動員の抑制に起因する変化であり、これは末梢のリンパ節開発時の薬理学的効果である。パタクリズマブ。
この効果は、鼠径部ではみられず、顎下腺または腸間膜リンパ節では認められなかったが、これは連続的なリンパ節発生に関連した感受性の差に起因するものであった。
治療IgG1抗体の胎盤移動;従って、非ヒト霊長類の第一トリメスターの間に開始する
投与される力価および用量レベルに応じて、胎児における抗体レベルは薬理学的または毒性学的に関連することがある



評価はやめときます。

最低でも青字部分を修正しないと売り物にならんぜよ。

エーザイさん 良い素材を提供してくれていますw

エーザイさん、期待の認知症治療薬の開発が大きくコケて、大変なようです。

株価に期待値が大きく乗っかっていた分、さて、どこまで下がるか。

でも、そう簡単にあきらめるわけにいかないよね。

この中の特に以下の部分、、、
  1. 臨床第Ⅱ相試験(201試験)について

本試験は、BAN2401の有効性及び最適投与レジメンをより効率的に見出すため、中間解析の結果によってより可能性の高い投与群への割付比率をアダプティブに変えるなどの試験途中のデザイン変更を自動的に可能とするベイジアン アダプティブ ランダム化デザインを用い、バイオマーカーによるアミロイド陽性を確認したプロドローマルおよび軽度アルツハイマー病(総称して早期アルツハイマー病)に対するBAN2401の安全性、忍容性、有効性を評価するプラセボ対照、二重盲検、並行群間比較臨床第Ⅱ相試験です。本試験では、プラセボと実薬5投与量群を用い、16回の早期成功を判断する中間解析、12カ月時点でのADCOMSに基づく解析(プライマリーエンドポイント)、18カ月時点での包括的な最終解析(セカンダリーエンドポイント)によって、BAN2401の有効性に関する評価と用量反応性の検討を行いました。実薬群では、2.5 mg/kgバイウィークリー(2週間に1回)(52人)、5 mg/kgマンスリー(月1回)(51人)、5 mg/kgバイウィークリー(92人)、10 mg/kgマンスリー(253人)、10 mg/kgバイウィークリー(161人)の5用量5群に割り付けられました。バイオマーカー評価として、アミロイドPETによる脳内Aβ蓄積、脳脊髄液中のAβ総量などを測定し、有効性評価(臨床)として、ADCOMS、CDR-SB、ADAS-cogを測定しました。



内容を十分に理解して、英語のロジックに従って書き換えないと、英文になりません。


第1段階はまだまだ機械翻訳には無理でしょう。

機械翻訳が利用できるのはせいぜい第2段階です。

第1段階が一番大変なんですよ。



Medical Translator NARITAが何度も言っていることです

Process1



翻訳スクールで整った内容の教材・お勉強のために作られた教材でいくら勉強をしてもダメだということ。


何年お勉強しても医学翻訳仕事の現場では通用しません。いや本当。


医学翻訳仕事の現場で依頼される情け容赦のない上記のような劣悪な文書をもがき苦しみながら解読・解釈するトレーニングを積まないと!



ついでに言っておきますが、イートモは第2段階の作業に利用されるにすぎません。あまり期待しないようにね。


2019年3月 8日 (金)

症例報告

日本全国のイートモユーザーのみなさん、こんにちは。

 
Medical Translator NARITAです。
 
ばりばりお仕事、勉強していますか?
 
 
Medical Translator NARITAはイートモ対訳の修正、不良対訳の差し替えを行っています。
差し替え用の英文を調べているうちに、シンプルで英訳に利用しやすい英文を見つけました。
 
症例報告。
 
症例報告のような文書は医薬に関係したことがない人にもわかりやすいと思います。
 
翻訳スクールに行って勉強するほどのものではありません。
 
 
専門用語はライフサイエンス辞書
 
ICH関係は究極の辞書
 
非医薬系の部分をとりあえず訳出するには英辞郎君
 
専門用語の前後の記述と準専門用語の記述と翻訳トレーニングならイートモちゃん
 
裏をとるにはGoogle先生など
 
 
上記の資料を使っての独学で十分。というか、独学しかありません。実ジョブになって、わからないからと翻訳スクールの先生に質問するわけにいきませんから。
 
 
さて、その症例報告というのが以下の英文です。
 
CASE PRESENTATION
A 50-year-old woman with a past medical history of hypertension, well controlled with diet and exercise, presented with progressive shortness of breath, associated with left-side pleuritic chest pain. On examination, vitals were stable. There was decreased air entry on the left side of the chest; heart sounds were muffled. The laboratory results were unremarkable. The chest radiograph demonstrated a significant opacification on the left side, and mediastinal shift to the right side (Figure 1). The electrocardiogram showed sinus tachycardia with low voltage in precordial leads. The chest CT scan with contrast showed a giant pericardial cyst occupying >50% of the left hemithorax, compressing the lower lobe of the left lung, crossing the mediastinum into the right pericardiac border. The size of the cyst measured 22 x 18 x 15 cm (Figures 2-4). Under video-assisted thoracoscopic surgery, the cyst was aspirated. Approximately 1500 cc of fluid was removed, and then the cyst was dissected away from the left lung, pericardium, and diaphragm, and toward the right lung. The cytology of fluid showed clusters of mesothelial cells with abundant lymphocytes and eosinophils.
 
シンプルでしょ。
 
みんなの自動翻訳にもかけてみました。
 
症例紹介:50歳の女性で,食事と運動で十分コントロールされた高血圧の既往がある50歳女性で,左側胸膜性胸痛と関連して,進行性息切れを呈した。
試験の結果、活性は安定していた。
胸の左側には空気侵入が少なくなり、心臓の音が聞こえなくなった
実験室の結果は特記すべきものではなかった。
胸部X線写真では左側に有意な混濁が認められ、右側には縦隔偏位が認められた(図1)。
心電図では,前胸部に低電圧の洞性頻拍を認めた。
造影CTでは、左胸の50%以上を占める巨大心膜のう胞がみられ、左肺の下葉を圧迫し、縦隔を越えて右心膜境界に交差していた
嚢胞の大きさは22x18×15cm(図2-4)であった。
ビデオ補助胸腔鏡手術では,嚢胞は吸引された
約1500ccの体液を除去した後、嚢胞を左肺から、心膜および横隔膜から切り離し、右肺に向かって切除した。
体液の細胞診では,リンパ球および好酸球が豊富な中皮細胞のクラスターが認められた。
 
 
イートモ用に対訳化して、編集後にイートモデータベースに収録します。

2019年3月 2日 (土)

完成するまで機械翻訳の話題は続くw

高知の医学翻訳フリーランサーのみなさん、こんにちは。

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Medical Translator NARITAです。

 
 
日本翻訳連盟の関西セミナー、残席がわずかなようです。
 
Jtfkansai
 
興味ある方はどうぞ。
 
Medical Translator NARITAは行きませんけど。
 
 
ところで、「AI翻訳」って言い方は止めてほしいな。
 
 
 
 
医薬系翻訳の場合でしたら、その機械翻訳パッケージを製薬会社に売っているんでしょう。
 
製薬会社は社内の翻訳グループに仕上げ(ポストエデット)をさせようとする。
 
社内の翻訳グループは仕上げ(ポストエデット)なんかやりたくないもんだから、翻訳会社に外注する。
 
翻訳会社は医学翻訳フリーランサーに安く仕上げ(ポストエデット)をさせようとする。
 
 
でも、元々、翻訳などをしようとする人には英語が好きで、じっくり最初から訳したいという職人のような人が多いから、ポストエデットをやりたがらないんじゃないかな。
 
作業は急がされるし、もし報酬がカットされるとなれば、PCとネットが導入されたときのように、このタイミングで高齢翻訳者は多数退場になるのかもね。
 
逆に、機械翻訳のクセを知って、ビジネスライクに作業する人にとっては稼げるチャンスかもです。機械翻訳よりもレベルが高くて、安い報酬で作業する人は少ないでしょうけど。
 
しかも、ポストエデットは手抜きしようとすればかなり手抜きできるわけですから、人材確保はますます難しい。誠実で、スキルもある人、なかなかいないでしょ。翻訳会社の内部にいればわかるよね。ww
 
 
結局、機械翻訳がどれだけ普及しようが、最後は人材確保がカギということじゃね。
 
 
なーんだ、基本は今までと何にも変わらないということだ。
 

2019年2月24日 (日)

副作用の訳出

全国の医学翻訳フリーランサーのみなさん、こんにちは。

Medical Translator NARITAです。

 

先ほど紹介したオプジーボの添付文書。

https://www.opdivo.jp/drug_info_files/drug_info/opdivo/pi/10010017/OPD_PI.pdf

おびただしい副作用の種類ですね。

Niboadr

 

Medical Translator NARITAが現役の医学翻訳者の頃はメドラーで1つずつ検索しました。

もっと昔は医薬品副作用用語集という電話帳のようなやつをめくっていました。

https://www.jiho.co.jp/shop/list/detail/tabid/272/catid/9/pdid/21955/Default.aspx

 

機械翻訳と翻訳支援ツールが発達した今は自動的に表示されるようになっているのかな?

http://i-honyaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/mt-1c30.html

 

機械翻訳と翻訳支援ツールが一番効果を発揮する部分だから、当然メドラー用語(PT)は登録されていると思いますが、、、

https://www.meddra.org/how-to-use/support-documentation/japanese/

副作用用語の訳出のような単純かつ事務的な作業で機械翻訳+翻訳支援ツールが活躍してくれないと意味ないしな。

 

メドラーPTは毎年変わっているというから(毎回どの程度変わっているかはわからないが)、その都度、機械翻訳と翻訳支援ツールのコンテンツも変わっていなくちゃダメでしょうね。

 

そこで、機械翻訳と翻訳支援ツールのメーカーにたずねたいこと。

●翻訳メモリにメドラー用語が収録されているのか?

●常に最新のデータに更新されるのか?

●機械翻訳+翻訳支援ツールのシステムを購入すれば、メドラー側に会費を払わなくてもよいのか?

 

まぁ、コーディネーターが暇なときに検索するか、トライアルに通ったばかりの翻訳者に安くやらせればいいだけのことではあります。

 

ちなみに、イートモにはメドラー用語は収録されていません。

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